ネットリンチ、炎上の事例と対策

蝗害(こうがい)とは、相変異を起こすネットイナゴ大量発生による災害のこと。

またネットイナゴの群生行動を「炎上」「集団ヒステリー」「ネットリンチ」「サイバーカスケード」とも呼ぶ。 群生行動をしているネットイナゴは、2ちゃんねるに限らず、 全てのネットコミュニティ上に発生し草類を数時間のうちに食べ尽くしてしまう。
生産活動が阻害されるため、被害地の住民は深刻な飢饉に陥いる。
大量発生したネットイナゴは大量の卵を産むため、数年連続して発生するのが特徴である。
多くは愉快犯型で個人の不幸を栄養源とするが、政治運動がネットを媒介しイナゴへ変容するパターンも多く見られる。これらは極度なイデオロギーを根底として社会そのものを標的にしたテロリスト型であり、先鋭化した攻撃性が見られる。
日本を含む大抵の国では、法制度の不整備により、現在も局地的に発生し大きな被害を出している。


2chネットイナゴの問題点


感情論で攻撃対象を定めるため、自分達が黒だと言ったらそれが黒になってしまう。
違法を示唆できる記述が見当たらないにも関わらず、2chネラーの主観的な法解釈である日突然犯罪者扱いされる。「疑わしきは殺せ」で歯止めのきかない暴徒がしたいままにネットリンチを繰り返す。

現在のネットは低能共が放った罵倒の弾丸が飛び交う極限下の戦場である。雑音と中傷溢れる戦慄の無法時代へと突入しており戦闘員、非戦闘員に関わらず自ら武器を手に取り戦うしか生存の手段は残されていない。ネット暴力を解決できるのはネット暴力のみ。
またネット×リアルという二項対立的な把握に終始せず、ネットリンチを重大犯罪として認知できる健全な社会風土も重要である。

数の暴力の支配 民主主義の曲解

ネットイナゴは民主主義の機能を個人抹殺の武器として使用しています。
電凸をうけた企業、団体はリテラシーの低さ、または自己保身のためにネットの悪意を迎合します。
マスメディア、政治、司法機関がネットイナゴの悪意を汲み取り伝播させるだけの機関に成り下がるという事態が頻発しています。

1994年少数派のツチ族が多数派のフツ族に殺害されたルワンダ虐殺 
ホワイトパインピクチャーズが2004年に製作したドキュメンタリー番組「元PKO部隊司令官が語るルワンダ虐殺」より

PKOの上級補佐官ブレント・ビアズリー「ルワンダ軍がツチ族の身分証を持つ者を教会に連れていき、フツ族の過激派民兵に引き渡したのです。女性も子供も容赦なく殺されました。」

作家ジェラルド・カプラン「教会は虐殺を食い止められたはずです。ルワンダで最大の教会が”ツチ族を敵視する行為は神の教えに反する”と言っていたら、こうした事態にならずにすんでいたでしょう。しかし教会は『民主主義は数の論理で成り立つ』と信じていました。数の上でツチ族に勝るフツ族が全てを支配して当然だと考えていたのです。こうしてカトリック教会は殺人を見過ごしたのです


この国でも同様に多くの日本人は多数の支配こそが民主主義の基本理念と曲解しています。
そもそも借り物の民主主義、借り物の資本主義の日本ではシステムの本質を把握できていないため抜本的な解決策を編み出すことは不可能です。
東アジアのネット治安情勢は発展途上の紛争地域と同レベルであり、国際社会に援助を要請するしかない段階に来ています。
ネットリンチ被害者の数は増加の一途をたどり、日本人の自浄能力に期待はできません。
日本のような後進国にはネット版国際平和維持の介入が必要です。
現時点では少数の理性ある市民が抵抗を続けながら国際社会にこの惨状を伝えていく他ありません。

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