トップページ社会ニュース一覧暴風雪や大雪に警戒 東海・近畿平野部でも積雪
ニュース詳細

暴風雪や大雪に警戒 東海・近畿平野部でも積雪
1月20日 6時03分

暴風雪や大雪に警戒 東海・近畿平野部でも積雪
強い冬型の気圧配置となっているため、北日本や北陸、それに西日本の日本海側などで雪が降り続き、風が強まって吹雪となっているところがあるほか、東海や近畿などの平野部でも雪が積もっています。気象庁は暴風雪や大雪に警戒するとともに交通への影響にも十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、日本海にある低気圧が接近しているため、北日本や北陸、それに西日本の日本海側などで雪が降り続き、風が強まって吹雪となっているところがあります。
北海道や東北などではこの24時間に多いところで50センチから90センチを超える雪が降り、午前5時の積雪は、北海道遠軽町白滝で1メートル24センチ、北海道下川町で1メートル22センチ、山形県金山町で1メートル7センチ、岐阜県郡上市の長滝で57センチなどとなっています。
また、富山市で27センチ、福井市で21センチ、鳥取市で6センチなどと、北陸や西日本の平地でも雪が積もっているほか、20日朝からは東海や近畿などの平野部でも雪が降り始め、名古屋市でも1センチの雪が積もっています。
各地で風も強く、福井県坂井市三国では午前4時半すぎに25.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
気象庁によりますと、20日も強い冬型の気圧配置が続くため、北日本や日本海側を中心に雪や風の強い状態が続き、ところによって猛吹雪となるおそれがあります。
最大風速は、北海道と東北から中国地方の日本海側、それに東海地方の、陸上で15メートルから20メートル、海上で18メートルから23メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。
海上は、北日本や北陸、西日本の日本海側の沿岸、それに伊豆諸島などで、波の高さが6メートルを超える大しけが続く見込みです。
日本海側を中心に大雪となるところがある見込みで、21日の朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで、北海道と北陸で80センチ、東北と、関東甲信の山沿いで60センチ、近畿北部で50センチ、岐阜県で40センチ、中国地方の山沿いで35センチなどと予想されています。
気象庁は、暴風雪や大雪、それに高波に警戒するとともに、高潮や、路面の凍結による交通への影響などにも十分注意するよう呼びかけています。

関連ニュース

k10010378531000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ