全羅南道と奈良県が歴史・観光分野で協力

【務安聯合ニュース】韓国南西部、全羅南道の李洛淵(イ・ナクヨン)知事は19日、奈良県を訪問し、同県の荒井正吾知事と会談した。双方は両地域の歴史的共通点を生かすため、歴史・観光分野で協力することで合意した。

 李知事は会談で「両地域は古代百済と奈良県明日香村の活発な交流により、多くの文化的共通点を持っている」とした上で、国立博物館における所蔵品の交換展示、観光分野の課題解決のための観光業界従事者や公務員の人的交流、シンポジウムの開催などを提案した。

 荒井知事は提案に賛成の意を示し、歴史に焦点を合わせて古代朝鮮半島と日本の交流の歴史を共同研究すれば、観光分野での交流が自然に拡大するだろうと話した。

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