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創業者というのは、踊り場で自分が離れた事業が息を吹き返すと、どうしても欲やエゴが出てくるものです。善悪ではなく、それが創業者の性であり、もう、そういう生き物と割り切るしかないのだと思います。
外から見て、現経営チームはそんな気持ちを起こさせるに十分たる成長カーブを描いていると拝察します。
その意味ではあくまでリターンを重視する株主からすれば「穐田さんに続投して欲しい」のが本音ではないでしょうか。
しかしながら佐野さんの気持ちも、同じ会社を創った人間として、また、会社が浮上するまでに何年も投じた人間としてよくわかりますし、決して感情論なものではないと思います。
例えばで申し上げれば、私の場合、スマホゲームのような「ユーザーをハマらせて中毒的にお金を払わせる」事業はやらない事を決めています。
お客様に感謝され、お取引先様から感謝され、そして社会から求められる事業でないと真の永続、真の長期的な会社価値最大化ができないから、と思っているからです (スマホゲーム会社をdisっている訳ではありません。沢山素晴らしい会社はありますし、あくまで個人的な信条として、です)。
そんななか、もし私が誰かに社長をバトンタッチしてスマホゲーム事業を始め、利益も株価も何倍になったとしても、そこで社員が混乱し、会社の屋台骨が揺らいでいると感じたら、同じコトを考える気がします。
ただクックパッドさんで実際に何が起きているかは外部者にはわかりませんが。。
創業者としてのエゴはないのか。経営者として筆頭株主ときちんと話し合ったのか。
クックパッドのふりみて、我がふりを考える。
一刻も早い決着を祈ります、クックパッドさん頼みの妻の為にも!
佐野氏としては、社外取締役会を中心とした特別委員会も否決したことによって、それを全部変えることが必要と考えて、今回の株主提案権行使の書面に至ったのだろう。さて、どうなるだろうか?
①http://bit.ly/1U93Scl
②http://bit.ly/1ZJujMA
③http://bit.ly/1ZJugjT
同社の零細個人株主としては、いささか心配です(^^;)
ベンチャーにおいては、創業者=(圧倒的)大株主=経営者という状況が多い。成長していき規模化し、また公器になるに従い、企業体としての持続性が重要になってくる。ベンチャーにおいては、どう創業者依存から脱却し、プロ経営者にバトンタッチしていくSuccession Planningが、より難しく重要。
日本においてはベンチャーの歴史が浅いこともあり、このバトンタッチのベストプラクティスがまだ確立されていない。今回の一件も良い形で収束し、業界にとっての学び残してくれることを願う。
→ 創業オーナーの想いを現社長が蹴飛したことから紛争勃発。現社長は創業者の理念を甘く見積もってしまったか。
追記: 元ミクシィ社長の朝倉氏は約一年でミクシィの創業オーナーたる笠原氏と結果的に別れただけに実感がこもっている。オーナーから見たら「想い」も、プロ社長から見たら「エゴ」。
結局どっちが会社のためになるか?だけど、佐山さんがおっしゃる通り創業オーナーの方が一般的に考え抜いている気がする(=自分がオーナー経営者だからそう思っちゃう)