長野バス事故 監視カメラに事故直前の様子映る(2016/01/20 00:17)

 長野県軽井沢町で15人が死亡したスキーバスの事故で、現場の手前にある監視カメラにバスがセンターラインをまたぎながら走る様子が映っていたことが分かりました。

 15日、軽井沢町の国道で、スキー場に向かっていたバスが崖下に転落し、乗客乗員15人が死亡しました。その後の国土交通省への取材で、事故現場の約250メートル手前に設置された監視カメラには、事故を起こしたバスがセンターラインをまたぎながら走る様子が映っていたことが分かりました。バスのブレーキランプは点灯していたままだったということです。また、現場から約1キロ手前のカメラでは、バスはセンターラインを越えておらず、異常な走行はみられませんでした。警察はこれらの映像などをもとに、事故の原因について調べています。

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