どうも、ジョンです!
オタクになりたい
テレビのなかで好きな番組がいくつかあって、その中に「マツコの知らない世界」があります。見たことある人も多いんじゃないかな?見たこと無い人は公式に見れるTVerでも配信されてるので、ぜひどうぞ。
この番組は色んなジャンルを愛しすぎてる人=オタクが出てきてマツコ・デラックスさんにそのジャンルを紹介するっていう形なんですね。
僕はいつも番組を見ながら「こんなに情熱があって羨ましいなあ……」と密かに感じているんです。
たしかに僕もアニメとか見ますけど、オタクを名乗れるほどにはまったく達していません。ちょうど単にドラマを見る人がドラマオタクじゃないのと同じで、僕も決してアニメオタクではないわけです。
他にも文具や電子機器、漫画に書籍……好きなのは色々あっても全然のめり込んでない。ちょっと好きな人程度なんですよね。
小説「愚者のエンドロール」で福部里志という人物が言った台詞「僕には、深遠なる知識の迷宮にとことん分け入っていこうという気概が欠けている」に、僕も同意せざるを得ません。(まあ福部里志は深さはなくても広さが尋常じゃないのですが)
そんなわけでオタクに尊敬の念や憧れがあるんです。
どうすればオタクになれるのか?
結論から言うと「オタクにはなろうとしてなれるもんじゃない!」とは思います。
でも憧れてるんだから仕方がない。
オタクになりきれない原因として、気恥ずかしさがあると思います。オタクってある種の変態じゃないですか。人に誇るものではないですよね。だから自分の中のある種常識人の部分が「そこまではやりすぎだろう」と一歩引いちゃってるんじゃないでしょうか。
そして情熱が分散しているのも一因です。現代は気を逸らせるようなコンテンツが溢れかえっていますよね。だから世が世ならオタクになっていた人も、一つのコンテンツに割く時間が少なくなって「にわか」になってしまうのではないでしょうか。
これらを合わせるとなるべく少ないジャンル・コンテンツに集中して人の目を気にしないことが重要になります。
まあ本来のオタクからすれば「本当に好きだったら、人の目が気になってものめり込んじゃう」んでしょうけどね。
ちなみにオタクになるのは主観的幸福感にも非常に重要なファクター*1ですから、なるなれないじゃなく目指すものでもあると思います。
あーオタクになりたい!
- 作者: 米澤穂信,高野音彦,清水厚
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