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SMAP解散騒動、ジャニーズの横暴露呈で批判爆発「テレビ局も逆らえない…」

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東京・港区のジャニーズ事務所
 先週来世間を賑わせてきたSMAP解散騒動に、ついに一応の決着がついた――。


 一時は解散不可避との報道が目立ったが、18日に所属事務所のジャニーズ事務所が文書を発表し、「皆さまを大変お騒がせ致しました事、深くお詫び申し上げます」と謝罪。さらにSMAPメンバーは全員揃って同日放送のテレビ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に生出演し、「これからも、よろしくお願い致します」(中居正広)、「5人でここに立てたことを安心しています」(草なぎ剛)、「これから自分たちは何があっても、ただ前を見て進みたいと思います」(木村拓哉)などと語り、グループとしての活動を継続させることを発表した。

「連日この話題を一面で取り上げたスポーツ紙各紙は、久々に売れ行きを伸ばしました。第一報を報じた日刊スポーツとスポーツニッポンに加え、サンケイスポーツなども通常より20%近く販売部数を伸ばしています。普段スポーツ紙を読まない中高年の女性層が、駅の売店やコンビニエンスストアなどで毎日購入していることなども大きく影響しています」(週刊誌記者)

 SMAPファンの40代女性は語る。

「解散を回避するために木村(拓哉)くんががんばってくれているとスポーツ紙で読みました。どのスポーツ紙も微妙に論調が違います。正式な発表があるまで気が気ではなかったので、全紙を読んで毎日一喜一憂していました」

 一方、テレビ局はそんなスポーツ紙の報道内容をそのまま紹介するかたちとなったが、テレビ局関係者は語る。

「テレビ局はジャニーズ事務所所属のほかのタレントとも多くの番組をやっていますし、事務所を敵に回してしまうような突撃取材などはできません。事務所からの正式な発表があって初めて動けるという感じです。それに比べてスポーツ紙にはジャニーズ担当記者がいますし、テレビ局のようなお付き合いがあるわけではありません。ここはスポーツ紙の独壇場ですね」

 また、芸能界関係者も次のようにテレビ局の報道姿勢に苦言を呈す。