2016-01-19

暴言射撃場

批評の域を超えた手厳しい反応の数々。

お前のために文章をこしらえる手間すら惜しいと言わんばかりに、

汚い単語定型文がそっけなく放り込まれることもある。

勝手想像なんだけど、

そういう反応に対して書き手がどう思うのかというのは案外どうでも良くて、

ただ単に、罵詈雑言をぶつける行為のもの楽しいのだと思う。

そう、例えるならハワイシューティングクラブで銃を撃つようなもの

多くの人にとっては、的に当たるかどうかというよりも、

銃を撃つ体験のもの楽しい

それと同じことで、辛辣で嫌味ったらしく、

心を少しでも抉りとろうという気概で満ちているコメントをしている人たちであっても、

実際に相手が悶え苦しむかどうかについてはそれほど興味を持っていないように思える。

だとしたら、そういうコメントを真面目に受け取って傷つくというのは、

自分から率先して被害を増やしているだけで無駄なことだと割り切れるような気がする。

しかるべき場所で銃を撃つように、

しかるべき場所で人を罵るべきなのだろう。

増田暴言射撃場なのかもしれない。

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