大統領府詐称メールは中国のIPアドレス 北朝鮮犯行か=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国警察庁の姜信明(カン・シンミョン)庁長は18日、記者団に対し、青瓦台(大統領府)など主要国家機関を名乗り、公共機関や研究機関へ大量に配信されたウイルスメールは中国・遼寧省のIPアドレス(ネット上の住所)であることが確認されたと明らかにした。

 今回のIPアドレスは2014年、北朝鮮の犯行と推定された韓国水力原子力へのハッキング事件で使われたアドレスと同一のものという。

 ただ、姜氏は北朝鮮の犯行であるかどうかについては、「まだはっきりと話せる段階ではない」と述べた。

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