2016年1月19日00時00分
■特派員リポート 古谷祐伸(ジャカルタ支局長)
インドネシアの首都、ジャカルタ。高層ビルや高級ショッピングモールが立ち並ぶスナヤン地区は、AKB48の姉妹グループ「JKT48」の劇場やボン・ジョヴィが昨秋にアジアツアーの初回を飾った大型スタジアムがあり、夜遊びの街「ブロックM」にも近い。目抜き通りのスディルマン通りを中心に、首都でもっとも混雑する場所の一つだ。
ここの地下20メートルまで下りてみたのは、昨年12月上旬のこと。市民やバイク、自動車が行き交う地上の喧噪(けんそう)はほとんど届かない。だが、その代わりに別の騒がしさがあった。蒸し暑いなかを行き交うヘルメット姿のおじさんたちや、大型機械、作業道具の数々から生みだされる騒音である。日本の円借款を使って進む、同国初の地下鉄の建設工事を見せてもらった。
残り:2421文字/全文:2779文字
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部
PR比べてお得!