ポケットサイズのLinuxウェブサーバ「Ocean」--携帯電話の充電にも利用可能

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2016年01月19日 10時27分

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 Linuxを搭載した、ポケットに収まるサイズの携帯型ウェブサーバがあればいいなと思ったことはないだろうか?そんな人にぴったりの製品が「Ocean」だ。

 Oceanはポータビリティを念頭に置いて設計された製品であり、バッテリを内蔵しているため、商用電源を確保できない場所でもウェブサーバを運用したり、Bluetoothを用いたアプリケーションを実行できるようになる。

 Oceanのサイズは「iPhone 6」とほぼ同じであり、ポケットにもすんなり収まる。

 また、Linux OSを搭載しているため(デフォルトはDebianだが、好きなディストリビューションをインストールすることも可能)、以下のようなさまざまな用途に使うことができる。

  • Node.jsやRuby on Rails(RoR)といったフレームワークを用いたウェブアプリケーションの構築や配備
  • カスタマイズされたルータの構築
  • IoTハブ
  • 「iBeacon」や「Eddystone」といったビーコンのプロトタイピング

 さらにOceanは、「iPhone」や「Android」搭載機器向けの携帯型バッテリパックとしても利用可能であり、iPhone 6を1.33回充電できるだけの容量を備えている。

 Oceanの技術仕様は以下の通りだ。

  • プロセッサ:1GHzデュアルコア「ARM Cortex-A7」
  • RAM:1GバイトDDR3(480MHz)
  • ストレージ:16Gバイト内蔵microSDカード
  • その他ストレージ:4Gバイト内蔵フラッシュメモリ
  • USB:USB 2.0/3.0ポート×1
  • 無線接続:802.11 b/g/n Wi-FiおよびBluetooth 4.0+EDR/LE
  • 充電方法:Mini USBおよびワイヤレス充電規格「Qi」に対応
  • 内蔵バッテリ:4200mAh(最長2日間の連続CPU稼働が可能)
  • OS:Debian 8.1(Jessie)搭載(カーネルバージョン3.4.105+)

 上記仕様の製品は2月に出荷が予定されており、その価格は149ドルとなっている。また、より高機能の製品も4月に投入される予定だ。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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