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中国GDP低い伸び率も上海株は小幅な値動き1月19日 11時54分
中国の去年のGDP=国内総生産の伸び率が25年ぶりの低い水準となったことが発表されましたが、中国・上海の株式市場の株価は、今のところ小幅な値動きとなっています。
中国・上海の株式市場では、先週までの2週間で代表的な株価指数である「総合指数」が18%下落するなど、年明けから値下がり傾向が続いています。
19日は午前中に、中国の去年のGDP=国内総生産の伸び率が前の年に比べて6.9%のプラスと、25年ぶりの低い水準となったことが発表されましたが、今のところ、上海の株式市場の株価は小幅な値動きとなっていて、日本時間の午前11時半現在、「総合指数」は18日の終値とほぼ同じ水準となっています。
市場関係者は「去年のGDPは、改めて中国経済の減速を示した形だが、ほぼ市場の予想どおりで、売り買いが交錯する展開となっている。ただ、中国経済の先行きへの懸念は続いていて、投資家の心理が冷え込んだ状況は、しばらくは続くのではないか」と話しています。
19日は午前中に、中国の去年のGDP=国内総生産の伸び率が前の年に比べて6.9%のプラスと、25年ぶりの低い水準となったことが発表されましたが、今のところ、上海の株式市場の株価は小幅な値動きとなっていて、日本時間の午前11時半現在、「総合指数」は18日の終値とほぼ同じ水準となっています。
市場関係者は「去年のGDPは、改めて中国経済の減速を示した形だが、ほぼ市場の予想どおりで、売り買いが交錯する展開となっている。ただ、中国経済の先行きへの懸念は続いていて、投資家の心理が冷え込んだ状況は、しばらくは続くのではないか」と話しています。