セウォル号現場に到着した韓国海洋警察、最初に行ったのは写真撮影か=韓国ネット「情けなくて涙が出る」「これを事故の2年後に知るなんて…」

配信日時:2016年1月18日(月) 21時30分
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18日、セウォル号事故当日に人命救助活動を指揮していた海洋警察123艇が、現場に到着後、写真や映像をカカオトークで送信するのに時間を費やしていたことが分かり、韓国で批判の声が相次いでいる。写真はソウルにある犠牲者の追悼施設。
2016年1月18日、韓国・メディアオヌルはこのほど、セウォル号事故当日に人命救助活動を指揮していた海洋警察123艇が、現場に到着後、写真や映像をカカオトーク(メッセンジャーアプリ)で送信するのに時間を費やしていたことが分かったと報じ、韓国で批判の声が相次いでいる。

メディアオヌルが入手した資料によると、西海地方海洋警察庁の状況室は、セウォル号事故当日の午前9時36分に「123艇、現場写真をカカオトークで送信」との指示を送っている。また、キム・ギョンイル123艇長の携帯電話には、9時36分ごろに9秒、9時48分に48秒、10時26分に46秒など、複数回データ通信に接続した記録が残っているという。

セウォル号事故の乗客救助のゴールデンタイムは午前9時20分から10時38分だったといわれている。123艇が現場に到着したのは9時30分ごろで、セウォル号が急速に傾く中、乗客の脱出方法を判断するのに専念しなければならない状況だった。メディアオヌルは、「西海地方海洋警察庁の指示は、海洋警察が事実上、救助活動を妨害したことを示している」と指摘。セウォル号事故に関し、キム・スヒョン西海地方海洋警察庁やキム・ソッキュン海洋警察庁長など、海洋警察指揮部は何の刑事処罰も受けておらず、救助失敗における指揮責任の問題が浮上する可能性がある。

また、韓国大統領府が9時20分、39分、10時9分、15分、25分、32分、38分など、少なくとも7回以上にわたり、大統領に報告するための写真と映像を送るよう海洋警察に催促していた事実はすでに確認されている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「大統領府の人間は子供たちの命よりも、大統領に報告する映像を確保する方が大事と判断したの?」
「この国で生きるのが怖くなった。今年は移民計画を実行に移さなければ…」

「セウォル号事故の悲しみに終わりはないのだろうか?」
「そのような情報を事故の2年後に知るなんて…。韓国は本当に民主主義国と言える?」

「大事なゴールデンタイムに『真っ先に写真を送れ』?情けなくて涙が出る」
「子供たちを救助するためではなく、写真撮影をするために駆けつけたのか…」

「写真を送っている間に、何人の命を救えただろう?大統領はその写真を見て何をした?写真を見た人たちを職務怠慢で拘束し、調査するべきだ」
「セウォル号の真実がすべて明かされる日はやってくるだろうか?」
「何をいまさら。韓国政府には何も期待していない」(翻訳・編集/堂本)
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