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松森果林UD劇場〜聞こえない世界に移住して〜 Twitter

2016-01-08 注目のアーティスト、金箱淳一!

注目しているアーティスト、金箱淳一!

http://www.n-bunka.jp/next/artist/entry/64.php



彼の世界観がオモシロい。

聞こえても聞こえなくても

見えても見えなくても

オトナもコドモも

「音楽」をいろんな手段で楽しみたい!

と音楽とアートを巧みに掛け合わせて「共遊楽器」なるものまで作っちゃった人。

そんな彼の作品が、池袋サンシャインシティで見られます!聞けます!触れます!

(1月11日までだわ〜)三連休におススメのスポットです。

私は昨年新潟体験しましたがオモシロい世界でしたよ。



「光であそぼう!わくわく研究所 」

手や道具を動かして虹を創ったり、自分が参加して映像と遊んだり

光や映像のシャワーを浴びたり、壮大な光の幻想の世界を体感したり

ミラートリックの世界に迷い込んだり…。

光の様々な原理を利用した遊びや作品による不思議な世界がいっぱいです。

子供たちだけでなく、大人もカップルも楽しめるわくわくドキドキするイベントをお楽しみ下さい。

http://www.sunshinecity.co.jp/event/e1055.html

2016-01-07 おとうと

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子どものころ、私にとって弟は実はライバルでした。

虫捕りの。

毎日のように虫かごと虫取り網を手に野山を駆け回り、

捕獲した数を競い合っていたのです。

弟の虫かごから

こっそりオニヤンマを自分のかごに移しかえていたわたし。(姉さんなのに!)

動く隙間もないくらいギッシリつまった虫かごを持ち帰っては

母に叱られて二人で放しに行く夕暮れ。



そんな愛すべき弟が経営するのが

群馬県みなかみ町JR後閑駅から30秒の「居酒屋舟宿」。

もともとは両親のお店だったのですが

弟がまだ若くてスリムでカッコよかった頃、

一人上京して修行を積むこと数年間。

故郷に戻って晴れて父からのれん分け。

両親は、新潟駅から徒歩五分の場所に

新しく「居酒屋舟宿」を作って現在はソチラに。


弟、店長となって15年ほどたつとか。

かつての面影はどこへやら、

すっかり貫禄たっぷりでっぷりまさに店長の風格。

父と似てきましたが、

彼のすごいところはもともと父のお店だったのをいまや自分のものにしているところ。

弟が弟子入りした時は、ぶつかってばかりの二人。

ここまで来るのは大変だったと思うのですが

お店の常連さんから

「弟はスゴい!!」

と聞くたびに嬉しくなります。


お正月、久々にお店を覗いてみました。

カウンターの上方に、

私が大学生の時に描いたイラストがまだ飾ってあったり。

これ、パリの風景を描いたものですが

焼き鳥の煙にあぶられて

今やすっかり溶け込んでます。

グンマの居酒屋に。


ちょっとはヤセなさいよ!とツッつくと

「お金かけて作り上げたこの身体、

そんなカンタンにヤせてなるものかw」と。


ただの脂肪ですから!w

2016-01-03 新年、原風景の中で

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仰げば高い谷川岳

清き流れの利根川

悠々たる赤城山

これが私の原風景。


大晦日から三が日延々と続く実家の宴は朝も夜もない。

親戚やらご近所さんやら家族の友人、そのまた友人と色んな人がひっきりなしに出入りします。

人の数だけ盃の数が。

いやそれ以上か。


二日目は運動不足解消にと、四歳の甥っ子に声をかけた。

「ねえねえ、おそとにいこうよ!」

「ヤダー!」(えぇっ!)

「こうえんいってあそぼ!」(どうしても行きたい私)

「えーーーー!」(ちょ…)

「でっかいすべりだいもぶらんこもあるよー!」(必死!)

「・・・すべりだい?!」(おっ!)

「100かいすべれるよ!いこうよ!いこうよ!ね!ね!」

(四歳児に懇願する四十歳・・・)


四歳児、元気すぎます!

アスレチック遊具を猿のように飛び回ります。(今年は申年だ!)

四十歳、体力なさすぎの老いぼれザルです。(若干二日酔い気味)

二人で並んでブランコを思いきりこいで楽しんでると、

ぴょんとブランコを飛び降り遠くへ駆け出す四歳児。

ちょっと待て!オトナのホンキのブランコは簡単には止まれないのよ四十歳。

周囲の子どもや大人が見てるってば!(赤面)ブランコに一人放置しないでぇー‼


新年早々、甥っ子に鍛えられました。

今年は体力をつけようと目標設定。

遊びつかれた帰り道。

正面に谷川岳、振り返れば赤城山、足元には利根川

彼にとってもこれが原風景となるのかな、

そんなことを思いつつ小さな手を引くと

「のどかわいた!」と。

自動販売機で彼が選んだのは「つぶつぶぎっしりコーンスープ」。

渋い選択です四歳児。


2016年も、楽しいこと、オモシロいこと、美味しいことぎっしりの年となりますように。

すべてのひとに幸せがありますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015-12-29 越乃寒梅乙焼酎の十年古酒

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今年の「松森亭」は越乃寒梅乙焼酎の十年古酒をあけました。 

越乃寒梅といえば、新潟の銘酒、石本酒造のお酒です。

原材料は越乃寒梅を仕込んだ際にとれる極上の酒粕

これを再発酵させ、搾った発酵液を蒸溜、冷凍濾過しているとか。

平成15年から貯蔵をはじめ、10年目の今年が初出荷です。

私は焼酎だけはほとんど飲まないのですが、これは格別。

お米独特のまろやかな甘み。

でも、熟成の効いた43度は静かな炎のように重厚です。(キケンですw)


そのほか、シャンパン、ワインビール、松森亭自家製サングリアなど、

それぞれが好きなものを呑んでいました。

お世話になったご近所さんに感謝の気持ちを込めての松森亭ですが、

開店前の大掃除と

「オトコのギョウザ」と「オンナのギョウザ」と「のっぺ汁」の仕込み

(どれもただひたすら材料をきざむのです)に力を入れ過ぎて当日パワーダウンするパターン。

それでも方々から手の込んだお料理が持ち寄られテーブルはいっぱいに。

同じマンションなので、足りないものが各家庭から補給されます。

ギョウザを焼くためのホットプレートが調達されたり、

「ちょっとカクテル作ってくるね!」と数分後にデキャンタ抱えてきてくれたり

エレベーター上下するだけで移動できる頼もしいご近所さん。

最後までお世話になりっぱなしの松森亭、

終わってから、カニを出し忘れたことに気付きました。ああスミマセン…‼


こんなカンジのオトナと、三歳のころから共に育ってきた子どもたちは高校生。

身体が大きくなり、学校がバラバラになっても、会えば変わらず仲良しで。

「あと四年したら一緒に飲めるね〜♡」なんてたわ言にも笑顔で付き合ってくれるいい子たちです。笑

その頃には、私たちもさらに熟成していることでしょう。

閉店後、深夜にひとりグラスを磨く静かな時間が、案外好きだったりします。


さあ、目の前に迫った締め切り原稿未着手案件と、年賀状未着手案件、どうする私。

2015-12-23 まさかの万引き誤解事件w

わたしはね、スター・ウォーズのグッズが見たかっただけなんですよ。

なのに万引き犯に間違われるなんて!笑


ハンズで買い物をしていたときのこと。

店内用のカゴに買うものを入れ、最後にスター・ウォーズグッズを見ようと店員さんに場所を尋ねた。

すると、

あちらの「通りに面したところにある」と指差す。

迷わず直行。

ダース・ベイダーの真っ黒な仮面にうっとりしつつ、手を触れたら突然店員さんが三人ほど駆けつけてきて何かを言う。


「※※※※※」


その表情から、触ってはいけなかったのかも!ととっさに想像し、

手を引っ込めて謝った。

すると店員さんが私を囲み、

カゴをがさごそとチェックするのです。

そして化粧品を取り出して


「※※※※※」


何がなんだか状況が掴めずにいましたが、分かりました!

商品についていた万引き防止タグです。(まさかの!)


スター・ウォーズグッズは通りに面したところにあるので、

チェッカー用のゲートの外側にまわらないと見られないのですよ。

ところが、タグが付いた商品を持ったまま出ると

「ピーピーピー」と音が鳴り響くのですね。

しかもかなり大きいそうです。


当然聞こえず、ピーピー異常音発生させながらダース・ベイダーに夢中な私。

気付くと周りの視線が!

(も、もしかしてわたし万引き犯に間違われてる?!)

慌てて耳のとこで手を振って

わたし耳キコエナいんです」アピール。

店員さんは分かってくれたようですが、恥ずかしくてダース・ベイダーには目もくれずレジに直行。

安心してください。

ちゃんとお金払いました!


それにしても、万引き防止のシステム、聞こえない人には不親切ですよねぇ。

ゲートの外にも商品を置いてることにも問題を感じます。

スター・ウォーズグッズが(ダース・ベイダーが!)見たかっただけなのに、まさかの万引き誤解事件。

まだまだフォースが足りないな私。w