レノボがテーブルに倒して使えるオールインワンPCの新製品 YOGA Home 900 / 500 を国内向けに発表しました。

YOGA Home 900 は27インチ、500は21.5インチのフルHD 10点マルチタッチ液晶画面を備え、スタンドで立てれば通常のデスクトップPCとして、倒して平らに置けば複数人で囲んで使えるテーブルPCとして使える「2 in 1 マルチモードPC」を自称します。

YOGA Home 900 量販店モデルの主な仕様は、27インチ1920 x 1080ドット MVA液晶ディスプレイ(10点マルチタッチ)、Core i7-5500Uプロセッサ、GeForce 940M GPU、8GB RAM、1TB SSHD(HDD + 8GB SSDのハイブリッド)。

ほかUSB 3.0 x3、モニタとして使えるHDMI入力、フルHDカメラ、マイクアレイとスピーカー、802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi、Bluetooth 4.0、NFCなど。OSはWindows 10 Home (64bit)。

27インチのオールインワンPCなので約7.6kgの重さですが、約3時間駆動のバッテリーも内蔵し、デスクからテーブルへとそのまま持ち歩けます。

小さいYOGA Home 500のほうは、21.5インチで解像度おなじフルHD、Core i5-5200U、GeForce 920M GPU、4GB RAM、1TB SSHD(HDD + 8GB SSDのハイブリッド)など。



法人向けモデルは Windows 10 Pro 搭載。資料を囲むように使えるディスカッションテーブルや対面販売、サイネージ向けを想定します。




一方、家庭向けにはテーブルを囲んで使うゲーム用途を提案しており、テーブルゲームやエアホッケーなどを用意します。製品ページの写真キャプションでは「ダイスは付属しません」とわざわざ注意書きがありますが、画面に乗せて使う吸盤式のジョイスティックやストライカーは各4個付属します。

YOGA Home 900は1月22日から、500は2月5日から販売予定。直販価格はHome 900が税別23万円、Home 500は税別16万円程度。
巨大タブレットになるテーブルPC『Yoga Home』2モデル発表。「ダイスは付属しません」

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