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未読の名著の内容をタイトルから想像して感想文を書くことにしました - あれこれやそれこれ
おやくそく
- そんな本も読んだことないのバカじゃない?と言わないこと
- そんなストーリーじゃないよ、とマジレスしないこと
- 知ってる人はその本との相違を楽しむ記事です
- いつか本当に読んだら感想文の下に反省文がつきます
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金閣寺を建てた男たちの壮大なストーリー。足利義満の陰謀と建設反対運動をする地主とのバトルから始まり、土地の造成が始まった途端に出てくる遺跡。シロアリや台風などさまざまな試練が襲いかかる中、宮大工の男たちは金ピカの成金御殿を建てるために必死に戦う。そしてついに出来上がった黄金のお寺に全員が叫ぶ。「まるで成金だな」。
もっとも面白かったシーンは上棟式。宮大工の清助さんが本堂の上によじのぼってお餅を撒いて降りてくるときに着地に失敗して尻もちをつき、「俺の金がダメになっちまうところだったじゃねーか」と叫ぶところ。
まあ第一回はこのくらいで。次はロシア文学にしようか・・・