お使いのブラウザはJavaScriptに対応していないか、または無効になっています。詳しくはサイトポリシーのページをご覧ください。
2015年12月14日11時55分
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の幹部に、切断された指のおもちゃや包丁を送りつけたなどとして、警視庁は、東京都武蔵野市八幡町4丁目、信者で米国籍の会社役員リ・ビクタ・シンチョン容疑者(39)を脅迫容疑で逮捕し、14日発表した。「主要幹部の運営が不服だった」と容疑を認めているという。
組織犯罪対策2課によると、リ容疑者は7月9日と同14日、韓国・ソウル市内の連合幹部の男性(56)宛ての国際スピード郵便で、包丁(刃渡り約18センチ)や切断された指のおもちゃなどを都内の郵便局から送って脅迫した疑いがある。「物心ついたときから財産を捧げれば幸せになると信じて献金してきた。献金をさせる連合の偉い人が嫌いだった」と話しているという。
男性が7月、警視庁に相談。郵便局の防犯カメラの映像などから、リ容疑者の関与が浮上したという。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
PR比べてお得!