強風でフェリーが岸壁に接触 けが人なし 愛媛

1月19日 13時58分

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１９日午後、愛媛県八幡浜市の八幡浜港でフェリーが出港直後に強風に流され、岸壁に接触しました。海上保安部によりますと、けが人はなく油の流出などもないということです。

宇和島海上保安部によりますと、１９日午後１時前、愛媛県八幡浜市の八幡浜港で「九四オレンジフェリー」の「おれんじ四国」（２９１８トン）が出港した直後に強風に流され、数十メートル離れた対岸の岸壁に接触しました。
フェリーには乗客２３人、乗員１０人が乗っていたほか、１７台の自動車を載せていましたが、今のところけが人はなく、油の流出なども確認されていないということです。
現在、タグボートでフェリーを、接触した岸壁から離す作業が行われています。
フェリーは八幡浜港を出港したあと、大分県の臼杵港に向かう予定でした。海上保安部は現地に職員を派遣し、詳しい状況を調べることにしています。