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カツ横流しで業者「廃棄物と知りながら横流し」1月19日 6時02分
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カレー専門店を展開する「壱番屋」が廃棄を委託した冷凍のカツを横流ししたとして捜索を受けた愛知県稲沢市の廃棄物処理業者について、愛知県警察本部が任意で事情聴取を行い、業者が「廃棄物と知りながら横流しした」と話したことが警察への取材で分かりました。警察は廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進めています。
カレー専門店の「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋が廃棄を委託した冷凍のビーフカツが処分されずに横流しされ、愛知県稲沢市の「ダイコ-」が廃棄物処理法違反の疑いで今月14日に愛知県警察本部の捜索を受けました。
愛知県警察本部は、今月16日にダイコーの会長から任意で事情聴取を行い、この中で、会長は「冷凍のカツが廃棄物であることを知りながら、岐阜県羽島市の食品関連会社『みのりフーズ』に横流しした」と話したということです。警察は引き続き資料の分析などを行って横流しの実態解明を進めることにしています。
一方、弁護士によりますと、ダイコーの会長は「法律に違反して申し訳ない」と話しているということです。
愛知県警察本部は、今月16日にダイコーの会長から任意で事情聴取を行い、この中で、会長は「冷凍のカツが廃棄物であることを知りながら、岐阜県羽島市の食品関連会社『みのりフーズ』に横流しした」と話したということです。警察は引き続き資料の分析などを行って横流しの実態解明を進めることにしています。
一方、弁護士によりますと、ダイコーの会長は「法律に違反して申し訳ない」と話しているということです。