ぬる～くまったりと

第2話　ルーザー

百合崎ミラは父親から光の柱が出現したら自身は
　生きていないと教えられていた。
その後は不正コイルを探せと遺言されていた。
それで回収屋のお手伝いをさせて欲しいと嘆願する。
百合崎博士の妻はニューテスラ社に殺害されていた。
娘にミラをプレゼントした2年前の事だった。
その時の映像を記録して居るミラはマリーやコオロギに、
　その映像を見せる。

キョーマがミラの面倒を見ることになった。
美術品専門の怪盗ルーザーが次の犯行を予告した。
通信ジャックして犯行を中継する、そのシステムには不正コイルが
　使用されているから回収する仕事を依頼される。
犯行が中継されていると失敗するルーザー。
ミラはマリーからの衣装に着替えて通信設備を探る。

ルーザーを追いかけるキョーマ。
彼を追って施設に進入する、防犯装置と共に戦うこととなる。
ルーザーはキョーマの過去を知っていた。
コイルを使用せずに肉体だけを極限まで鍛え上げた伝説の部隊。
その部隊の生き残りがキョーマだった。
最後の仕事はニューテスラ社に関わる仕事だった。
ルーザーはニューテスラ社に妻も子供殺害された。
そして彼の顔は焼けただれていた。
都合の悪いことは何もかも隠匿するニューテスラ社。
ルーザーはニューテスラ社の犯罪を白日の下に晒すために行動していた。

実は警察には見せられないものを所有している美術館館長。
警察を閉めだしてしまう。
二人を攻撃するアンドロイドは赤い不正コイルを使用していた。
赤はキョーマにとって最重要回収品らしい。
ルーザーは美術品に組み込まれたキーコイルのナンバーズを
　狙っていた。
館長はナンバーズなど知らなかった。
アンドロイドを倒すが館長がコイルに触れて暴走させてしまう。
次元が崩壊を始める、ルーザーは逃走する。

ルーザーが打ち上げた花火がチャフで付近に電波障害を起こしていた。
それなら離れた高い場所に移動すればいい。
そこから監視すると同じコースを集会する鳩を発見した。
鳩に通信装置が組み込まれていた。
それらを全て回収して送信先を突き止めたミラ。
そこにはルーザーをパパと呼び支援する少年がいた。
ルーザーが戻ってきたので不正コイルの製造場所を尋ねる。
それは裏社会ではタブーだった。

次元が崩壊してWの具象化が生じた美術館。
次元管理局のアルベルトが出動してきた。
ニューテスラ社は全てを秘匿して対処するのだった。

---次回　「ナンバーズを追え」---

キョーマはコイルを一切使用しないのでした。
それなのに、あの身体能力は特殊部隊で訓練したからでした。
キョーマが己の肉体だけで走って戦う姿は共感が湧きやすい。
コブラやルパン三世にも通じるところがあります。

今回、明らかになったキーコイル、ナンバーズ。
正規のコイル以外に特殊なコイルが存在するようですね。
普通に考えても兵器に使用する軍事仕様のコイルが
　存在してもおかしくないですよね。

毎回ミラのコスプレが楽しめる良いかもしれない。
普段はジャージなんですね。
そう言えばジャージ部なんて作品もありましたね。