速報:瀬戸内海のネコ島と琴電(3-3)
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2016年1月11日(月・祝)。今日は、女木島と男木島に渡ってから、夕方の飛行機で帰ります。女木島に渡るフェリーは10:00出航です。時間があるので、それまで玉藻公園に行ってみました。
まずはお堀端で撮影です。
長尾線の1200形です。
こちらは琴平線の1200形です。昨日も乗った、綾川町のラッピング車でした。
城内は工事中で、お堀が一部埋められて、仮設の通路ができていました。
そこを渡っていきます。
同居人が「何か魚がいるよ。コイじゃないよ」といいます。
これは鯛じゃないですか。そういえば、玉藻公園はお堀に海水を取り入れているお城です。お堀が海水ならタイがいても不思議はありません。
ここが海水の取り入れ口です。この時間は、海からお堀へどんどん流れこんでいました。
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バスは四国村バス停を過ぎると、屋島ドライブウェイという有料道路に入ります。
有料道路経由にもかかわらず運賃100円というのは、いくらケーブルが廃止になったとはいえ、かなり戦略的な運賃です。それとも補助金がかなり入っているのかな。
山肌を登るケーブルと違い、バスからの景色はいいです。
山上のバス停に着きました。
目の前の売店と休憩所は16:30までとのこと。10分後のバスで帰るか、1時間20分後の最終で帰るか2択です。もちろん、最終にします。そこで、先に休憩所でひと休みしてから回る順番を決めます。
山上を時計回りに歩くことにしました。
向かいの山が、八栗ケーブルのある八栗山です。途中に、歩き遍路の山道が分岐していました。
ケーブルの山上駅を探したのですが、かなり遠いようなので諦めました。ひとりなら行ったのですが、歩きが得意でない同居人が同行していましたから。
屋島は夕日の名所だそうです。まだ少し太陽は高いですが、最終バスに乗る頃は、かなり低くなっていることでしょう。
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琴電屋島駅に着きました。
乗ってきた電車を見送ります。
かつてはここからケーブルカーで山頂まで登ったのですが、ケーブルカーが廃止になった今は、駅前からシャトルバスで登ります。シャトルバスまで時間があるので、ケーブルカーの廃線跡を見に行ってきます。
今でもケーブルの線路跡やトンネルが、下からでもしっかり見えます。
どうやら、ここがケーブルの駅跡のようです。
駅舎は取り壊して、別の建物になっていました。
裏に回ってみると、家族連れが遊んでいました。
そして、薄緑色に塗られたケーブカーの車両が停まっていました。
どうやら、ホームは立入禁止ではないようです。上の方を見てきます。
車両はいますが、ケーブルはありません。すでにケーブルは取り外されています。車両は2両とも山麓に降ろされています。
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片原町付近は複線なので撮影はしやすいのですが、ビルの影で日向と日陰が入り交じっています。
とりあえず上り電車で試し撮りです。日向に合わせるのが難しいです。
レトロ電車がやってきました。
行き先板が再び回送になって走ってきました。
振り向いて、後追いも撮ります。
ビルの谷間、日陰の中を車庫のある仏生山駅にむけて走ってきました。
1日乗車券ですし、まだ15時前ですから、もう少し乗り歩きましょう。別行動だった同居人と瓦町駅で落ち合って、屋島へ行くことにしました。
志度線は、元名古屋市営地下鉄の600形です。
2両編成だと思ったいたら、やってきたのは3両編成でした。
瓦町方の1両は増結車のようで、サイクルトレインの文字と共に通り抜けのできない構造のようでした。
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滝宮の次に停車時間のある一宮に停車しました。ここは、対面式ホームではないので、写真は撮りづらいです。
しかしながら、写真を撮らずに走って乗り換える人が何人もいました。後で調べてみると、このレトロ電車の一宮着が14:06です。定期電車で、一宮止まりがあり、それが14:06着。すぐに14:07発となり高松築港へ折り返していきます。つまり、レトロ電車からこの始発電車に乗り換えて、この先のどこかで、このレトロ電車を撮ろうという人がちが、あわてて乗り換えていったようです。こんな乗り換えができるなんて知りませんでした。
あの独特のステップを強調して、もう1回撮っておきます。
さあ、そろそろ発車時刻です。レトロ電車に戻ります。
折返しの回送電車をどこかで撮影したいです。そこで、終点のひと駅手前、片原町駅でおりました。
さすがにここまで来ると、乗客はかなり少なくなっていました。片原町到着が14:33です。回送電車は何分くらいに通過するのでしょうか。
反対ホームを見ると表示が出ていました。
どうやら14:41に回送電車として通過するようです。わずか8分で折り返してくるみたいです。急いで改札を抜けて、線路沿いの道を行きました。
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13:19に琴電琴平駅を発車しました。先頭に立って、前方を眺めていく人も多く、座席は若干の空席があります。途中駅で乗降する家族連れもいましたから、それほど混雑という印象ではありませんでした。滝宮と一宮で停車時間があるので、撮影する方はその2駅を利用してくださいと車掌さんから車内放送が入ります。
滝宮に到着しました。
対向式ホームで、この電車が順光となれば、やっぱり1枚は撮っておかなくては。
車内塗色のこの薄緑色。国鉄時代の普通車はみんなこの色でしたけど、最近はめっきり見なくなりました。運転席直後の仕切りも凹凸があり、手作り感抜群です。今なら、のっぺりとした化粧板1枚になるのでしょうけどね。
車掌さんが「記念乗車券がまだの方は・・・」という放送をしていたので、何か売っているのかと行ってみました。すると、ことでん1日乗車券で乗っている人にプレゼントされるのだそうです。
まずはこんな小冊子が渡されます。レトロ電車4両の説明と、簡単な撮影地ガイドです。
そして記念乗車券とは無料の乗車記念券でした。
今日は120号と500号なので、この2枚に今日の日付を入れて渡されました。ということは、23号と300号の運転日に1日乗車券で乗らないと、コンプリートできないのですね。再訪を促されているようです。
今日が誕生日なので、日付入りの記念券はいいプレゼントになりました。そういえば、昨年は東名ハイウエイバスの旅で、天竜浜名湖鉄道で誕生日だった記憶があります。
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ところが、13:13の改札が始まると、13:19のレトロ電車のドアの前に並ぶ人がいます。改札の方に「レトロ電車はもう入っていいのですか」ときくと「ドアが開くまで待ってもらうこになりますが、いいですよ」とのこと。それなら入りましょう。
希望通り120号のドアの前に並ぶことができました。
ドアとホームと、ドアステップの関係はこんな感じです。やはり、ドアステップ分くらい開いていますね。
これって、ガラスが斜めに装着されているのでしょうか。それとも外板の窓のさんが下へ行くほど薄くなっているのでしょうか。どうも、目が錯覚を起こしてしまうようで、よくわかりません。でも、こんな微妙な傾斜が、昔の電車の職人技の部分なのでしょうね。
日よけは下から持ち上げるタイプです。木製の鎧戸かなと思って引き上げてみると、布製のものでした。
つり革を支えるステンレスパイプを天井から支持する金具。なんとも微妙に湾曲していて、直線部材ではないところにレトロさを感じます。
120号の運転席です。路面電車のように、運手席にドアはありません。ドアスイッチも、ずいぶんと下の方にあるのですね。昔はツーマン運転専用だったのでしょうか。
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挿頭丘駅の掲示板に、レトロ列車運転のポスターがありました。
4両とも1925(大正14)年~1928(昭和3)年の製造なのですね。もちろん、製造当初からいろいろと改造されてはいるのでしょうけど、現役で走っているのはスゴいことです。
乗車予定の琴平行きの前に、上りの高松築港行きがやってきました。
駅近くの斜面には、あちこちに水仙が咲いていました。
上りに乗ってひと駅岡本で琴平行きと行き違うのですが、さすがに上りから下りへの乗り継ぎは厳しいので、そのまま挿頭丘で待ちます。
琴電琴平駅に到着です。ホームの向かいには、レトロ電車が停まっています。
エトロ電車の発車は13:19です。まだ12時を過ぎたばかり。まだ1時間はあるので、いったん駅舎の外に出て写真を撮ります。
駐輪場の向こう側から。
そして川の向こうから撮ります。
松の木の向こうに見えるのは、金刀比羅宮の高燈篭です。
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挿頭丘駅まで乗ってきた琴平行きの後を、レトロ電車が走ってくるはずです。
その前に、上り電車がやってきました。この挿頭丘駅は切り通しの間にあるので、遠くまでよく見通せます。
これが挿頭丘駅に停まっているところです。この電車は、次の岡本駅でレトロ電車と行き違うはずです。
しばらくして、ホームから列車接近の放送が流れてきました。まもなくレトロ電車がやってくるでしょう。
あのモーター音はレトロ電車に違いありません。残念なことに、到着直前にせっかくの薄曇りが晴れになってしまいました。中途半端な光線は、谷間を走る電車の撮影には邪魔です。
これが、ホームに停まるレトロ電車です。
行き先表示板も、今度は回送から琴平に変えられています。
去りゆく車両を見えなくなるまで目で追ってしまいました。車体の裾から、ステップが飛び出しているのが、なんとも言えない姿です。
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