湯ヶ野温泉・福田屋にて
山と海、温泉に桜、魚料理に富士山と…これだけ揃って
る観光地ってそうないはず。新しく道ができて家から三
時間で来れてしまう。そんな情緒溢れる伊豆が好きです。
伊東や修善寺より私的には昔の情緒を残す閑静な湯宿が
◎。小説の“伊豆の踊子”に登場する湯ヶ野福田屋はいい
ですよ。ゆっくり温泉と風情を楽しみたい向きにお奨め。
もしタイムマシンが出来たら修善寺、湯ヶ島、湯ヶ野と
僕も踊り子たちと旅がしてみたい。この吉永小百合似の
踊り子像はきっと映画製作の記念に造られたんだろうね。
今回も川端康成が命名した“思いで”という部屋に泊まっ
た。窓の外に小説や映画に出てくる情景が広がってます。
川向こうに踊り子達が入浴した共同浴場が今もあります。
この日の宿泊客は僕たちだけでした、多分。なので温泉
は完全貸切楽しみ放題で嬉しすぎ。川底の低い所にある
自然湧出の湯槽なので、こんなナイスな写真が撮れたり。
濡れると青く見える伊豆石を敷いてある露天風呂は少し
温めなので長湯できます。内湯は逆に湯温が高いので好
みに合わせて。お風呂は空いてれば全て貸切で利用可能。
やっぱ伊豆は魚料理だね。特に家では余り食べる事がな
いカサゴの唐揚げがとても美味い。ホッコリしたキンメ
鯛の煮付けも嬉しかった。質量とも満足できる夕食です。
温泉宿に来るとやっぱり地酒を呑みたくなるのが最近の
傾向かな。今回の銘柄は“あらばしり”、天城の蔵元でさ
っぱりした辛口の酒、ぷーやんにお土産で持って帰るわ。
今回はマサオと二人で打合せも兼ねて温泉情緒を満喫し
ました。場所を替えて発想を変えてみるのも良い事だね。
カメラの腕前もだいぶ上がってきたしね。またヨロシク。
湯ヶ野温泉、福田屋は二度目の訪問でしたが、前々から
ふと行きたくなる宿の一つです。ホント落ち着くんです。
以前にも掲載してるのでコチラを参照して下さい!!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)