マイナンバー流出・解決編
ここまでの結論は、マイナンバーが免許証と一緒に漏洩しても、行政(内閣府、区役所)は何もできないし、警察も管内であれば5分で飛んで行けるが、管轄外だと「事件」を記録しておくだけで、電話一本、手紙一通もできない、ということでした。
そこで、警察には持ち帰って検討してもらいましたが、結局「これ以上は無理。今回のことはしっかりと記録しておくので、万が一事件になった場合も、こちらで対応できる」ということです。
しかし「こちらで対応できる」と言われても、管轄外だと電話一本できない警察に記録があっても、何の役にも立たないことは明らかです。
とは言え、このレベルで押し問答することにも、些か疲れていたので、県警を相手にするのは止めて、相手を警視庁に替えることにしました。
警視庁に連絡して、マイナンバーの漏洩に関すること、と言うと、詐欺を担当するような部署に回され、さらにそこから、管轄の警察署に回されました。ここまでの流れは、決して、行政で味わったようなタライ回しではなく、スムースな引き継ぎです。
そして、経緯と、相手の住所と氏名、こちらの住所と氏名と連絡先を伝えるのに15分で、返った答えは…
「それでは、こちらから連絡を取って漏洩の事実と、個人番号の変更を勧め、その結果をお知らせしますので、その段階でメールとデータの廃棄をお願いします。」
当たり前と言えば当たり前、それしかないでしょ、という対応ですが、これまでの経緯を考えると「完璧!」とも思ってしまいます。
偶々、当たった警察官が良かったのか、それとも警視庁は県警とは違うのか、あるいは、都内では既にこうしたことは起きているのか、わかりませんが、取り敢えず、一件落着です。
ある日、突然、赤の他人のマイナンバーが送られて来た時の参考にしてください。
*お願い
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