2016/01/16

世田谷一家殺害事件再考その154(ロフトの足跡問題)

さて、昨年末の年末情報の中で足跡に注目した番組がありました。
この中で「ロフトに足跡がない」との報道があり、普通に考えると不自然です。
この点を今回考えます。

まず、最初に以前にも書いていますが、この事件の情報は矛盾する物が多いです。
なので、半分以上は誤った情報か、誤解を誘発する情報だと考えています。
なぜ、そうなってしまったのかは分かりませんが、意図されたものだろうと思います。

このような矛盾を解消する為に、ASKAの事件簿では独自の仮定を導入する事にします。

では本題ですね。
まず、仮定と言うよりは確認ですが、犯行順番を考えます。
仮定1)「みきおさん」が泰子さん、にいなちゃんより先に襲われている。

犯人が持ち込んだと思われる、柳刃包丁の状態から考えると、「みきおさん」と「泰子さん、にいなちゃん」グループでは、「みきおさん」が先に襲われていると思われる。
みきおさんの頭部には包丁の先端部分の破片が残っていた事。
泰子さん、にいなちゃんは柳刃包丁が折れたりして使えなくなってしまった為にキッチンの別の包丁で再度襲われている事。
なので、先に泰子さん、にいなちゃんが襲われたなら、みきおさんの頭部に柳刃包丁の先端が残るのが不自然です。

次に、ロフトに足跡が無いのが不自然です。
靴を脱いだと考える事もできますが、最初にみきおさんを殺害している犯人が、犯行の途中で靴を脱ぐ理由が見つかりません。

そこで、
仮定2)足跡は発表されている物以外に、目に見えない足跡(未発表の足跡)がある。
犯人の足跡は3種類あり、A)泥の足跡、B)目に見えない足跡(未発表の足跡)、C)血の足跡がある。
この足跡は時系列としてA)->B)->C)に移行するが、血を踏んだタイミングは不明。

この仮定により、ロフトには足跡が無いのでは無く、B)の目に見えない未発表の足跡が有ると考える事で、ロフトに足跡が無い事を説明できます。
(このロフトの足跡問題は別に説明する方法があるので、後述します)

しかし、すると別の問題が発生します。
現場に残されたA)泥の足跡は、少なくとも、血を踏む前に発生しているはず。
そして、ロフトのB)の足跡よりも先、これは、泰子さん、にいなちゃんを襲う前の状態で無いと発生しないので、普通に考えると、みきおさんを殺害する前後の状態と考えるほかない。

仮定3)A)泥の足跡はみきおさん殺害の前後の状態で発生している。
A)泥の足跡は1階に集中しているので、みきおさんは1階で殺害されていると考えられる。

で、問題と言うか、矛盾とは何か?
それは、2階リビングに残された、ジャンパーのエアテックや、帽子、マフラーです。
これらには、血痕が付着していないので、みきおさん殺害前に脱いでいると考える必要があります。

すると、犯人がみきおさんを襲う前にリビングでこれらを脱いだと考えるしかないのですが・・・みきおさんはこの時、生存しているので、みきおさんがいるのに、犯人がリビングで上着を脱ぐ事ができるのか?と言う事です。

で、この問題を解決する方法は2つあります。
一つは2階風呂窓侵入説です。
みきおさんが、犯人侵入時に1階にいたのであれば、犯人の死角にいるので、犯人がリビングで上着を脱ぐ事が可能になります。

一方で玄関侵入説の場合は一見すると問題が解決されません。
犯人侵入時にみきおさんが1階にいても、2階にいても、犯人が土足であがっている段階でみきおさんとトラブりになり、そこで殺害する事になるからです。
この為、犯人はみきおさん殺害前に上着を脱ぐ事ができません。

ところが、玄関侵入説にはもう一つのバリエーションがあります。
客人説です。客として玄関から招かれたのであれば、靴は玄関で脱いでいるはず。
2階リビングで上着を脱いだ後に、みきおさん、泰子さん、にいなちゃんを殺害したとすれば、ロフトに足跡が無い事も問題が解消されます。

この客人説だと、そもそも、仮定2)の3種類の足跡の仮定が不要になるんですよね。

だけど、この客人説には2つの問題があります。
問題い)足跡が無いのは説明できるが、犯人の足は殺害時にどんな状態だったのか?
裸足?靴下?スリッパ?
みきおさんと格闘しているわけで、スリッパは無いだろう。
真冬に裸足も無いとすれば、靴下だった?
でも、靴下なら、その痕跡が残るはず。結局それがB)の見えない足跡になるのか?

問題ろ)風呂窓侵入説の根拠となっているのが、足跡の泥の量が1階よりも2階の方が多いと言う事です。
既に、みきおさん、泰子さん、にいなちゃんの3人を殺害している犯人が、玄関の靴をわざわざ、2階まで持って行きそこで履くと言うのは考え難いです。
それにその場合、1階に泥の足跡が多い事の説明も難しいですね。

一応、ロフトの足跡問題については、こんな感じですね。

それからもう一つ、足跡問題は礼君殺害順番問題も絡みます。

礼君の殺害は、3人殺害の前なのか?後なのか?
もし、風呂窓侵入説なら、子供部屋にA)泥の足跡が無い事から、みきおさんより先に殺害したとすると矛盾します。
この為、礼君は殺害はB)見えない足跡の時か、C)血の足跡の時に殺害している事になるので、礼君殺害は最後となります。

一方の客人説では、足跡が残らないのでタイミングが確定する事ができません。
3人殺害の前でも後でも矛盾がありません。

いろいろと考えましたが、最初に書いた通り、仮定の前提となる情報が誤っている可能性もあるので、必ずしも問題がホントに問題か?と言うのは残りますね。

| | コメント (6)

2016/01/14

世田谷一家殺害事件再考その153(ASKA的現場検証5)

2

1)塾の看板かな、現在は判読不可
2)3)事件直後の写真には無いので、事件後に誰かが設置して、今も手入れを続けているんでしょうね。警察の方かな?
4)センサーライトと思われる、配線を金属管工事しているようなので、ちゃんと業者に頼んで取り付け工事をされたんでしょうね。
5)SOSIHGAYA PARK STUDIO の看板(塾の看板と推測しています)
6)MIYAZAWA のプレート(表札?)、5)と同じデザインですね。
7) ドアの鍵は2重ロックタイプですね。
8)わかりにくいですが、大きめの亀裂があります。壁のあちこちに亀裂があり、かなり傷みが進んでいる様子ですね。
9)ロフトの窓ですよね。
10)事件直後の写真では、こうでは無かったので、カーテンの生地が傷んで、外れてしまったのかな?
11)雪止めです。

2_2

宮澤さん宅と隣家の2階部分の写真です。

Photo

隣家側の写真です。

Photo_2

公園奥にある、駐車場の看板です。
事件当時の駐車場の閉鎖時間は16:45ですね。

まず、話題になっていた、宮澤さん宅の屋根の「雪止め」の件ですね。
隣家の屋根を見ると、雪止めはありませんでした。この為、この地域では雪止めが不要なのかな?と思ったのですが・・・
しかし、数年に1度ぐらいは雪止めが必要な時があるでしょう。
それで、宮澤さん夫妻は、子供の為か、塾に通う生徒の為かわかりませんが、雪止めを設置したのではないか?と推測しました。それだけ心配りのできる人だったと言う意味かな?と・・・

・・・ところが、事件当時の報道映像を見ると、宮澤家の正面に立っていた家にも、雪止めがありました。なので、むしろ、隣家に雪止めが無いのが不思議と言う結論になりました。
屋根の構造で隣家の屋根には雪止めが設置できなかったのか?

それとも、塾の生徒にしろ、玄関上には2階のテラスがあるので雪止めは不要と言う判断だったのか・・・、いずれにせよ、あまり重要ではありませんでしたね。

それから、宮澤家の古い写真なども、探して見てみると、宮澤さん宅の1階の窓の内、空き地側のブロック壁の陰になる窓には格子が取り付けてあります。
ぽっぽ公園側の1階窓にも格子が取り付けてありました。

ぽっぽ公園側から見た場合、隣家の2階窓にも格子が取り付けてあります。
隣家の場合、構造として、足場になる1階屋根がある為に進入を警戒した設置したのでしょう。

何を言いたいか?と言うと、宮澤さんはちゃんと防犯意識を持っていたが、2階風呂窓は侵入を想定できなかったんでしょうね。それで、格子を設置していなかった。
もし、2階風呂窓に格子を設置していたら、この事件は防げたかもしれません。

それから、玄関側にロフトの窓があるんですよね。
ふと思いましたが、康子さんはこの窓から助けを呼ぶ事はできなかったのかな?
隣家の家人は「静かな夜だった」と言っていますから、もし、大声で叫ぶ事ができたら、犯人は誰かが来ると思って、逃げたかもしれませんね。

瀕死の重傷だったでしょうから、パニック状態でそんな事までは考えられなかったかもしれませんね。

あと、子供部屋の前のテラス部分には、ロフトと子供部屋のエアコンの室外機2台があります。
事件当時もエアコンが稼働していたなら、室外機も動いていたはずですよね。それでも静かな夜だったのなら、気になる程の騒音では無かったんでしょうね。

それから、この事件を追っている人ならご存じだと思いますが、現場には警察官が24時間警備しています。
この写真も許可を得て撮影しています。
全体像の写真が無いのは、この警察官のBOXを撮影しないで欲しいとの要請があった為です。(ちなみに、私の場合、身元照会がありました、警察に個人情報を晒したくない人は近寄らない方が良いでしょうね)

最後に、この場所に来て、手を合わせると、無意識に犯人逮捕を誓ってしまいますね。
捜査本部が毎年、この場所で決起集会みたいな事をしている理由がわかりました。

| | コメント (0)

2016/01/09

世田谷一家殺害事件再考その152(ASKA的現場検証4)

Photo

仙川対岸の遊歩道の野球グランド側の入り口です。
車止めがあります。近くに駐車するには、交通量が多く目立ちそうですね。

Photo_2

入り口から、遊歩道を南に見たところです。街灯もあり、夜でも明かりはあるようです。

T

遊歩道のT字路、ここで右に進むと河岸段丘の上段にある住宅地へと向かいます。ここにも車止めがありますが、隙間があるので、台車ぐらいなら通れそうですね。こちら側なら、駐車して台車で運ぶ、力持ちなら地蔵を抱えて運ぶ事もできるかもしれません。

Photo_3

写真が下手でごめんなさい。対岸の中央部分に現場の家を見た写真です。多分この手前のスペースあたりが、地蔵の置かれた場所と思われます。

Photo_4

河岸段丘の上(崖の上)から現場をフェンス越しに見た写真です。
フェンス越しですが、実に見通しが良いので、当日、対岸側の住宅地からの目撃情報なども期待できると思いますね。
宮澤さん宅の正面には街灯もあるので、夜でも目撃者がいてもおかしくないと思います。

Photo_5

この写真は、公園広場にあった、スケートボーダーに対する警告文です。当時も若者が集まっていたら、騒音だけでなく、ゴミの問題もあったかもしれませんね。ゴミによって、野良犬、野良猫などが集まるので2次的な問題が起きていたかもしれませんね。

今回は主に、仙川の対岸側の情報になります。
謎の地蔵が置かれたと思われる場所も確認できました。
宮澤さん宅の近くだと、実は意外に周辺の土地に高低差があるので、宮澤さん宅を見通せる場所が少ないのです。

公園広場側にも、生け垣があって見通せませんし・・・さすがに、道ばたに設置するのは無理だと考えたでしょうね。
道ばたに突然、地蔵が現れれば、だれでも不振に思うでしょう。

そう考えると、対岸の遊歩道が、目立たずに設置できる唯一の場所だったかもしれません。

それから、上の写真のコメントでも書きましたが、宮澤さん宅は、公園広場側と仙川対岸側からよく見通せる場所にありました。
その周辺での目撃情報は意外に期待できると思います。
まーさすがに、捜査本部もこの周辺での聞き込みは徹底して行ったと思いますね。

2016/01/09追記
記事を書いた直後ですが、追記します。
地蔵の設置できる場所がもう1カ所ありますね。
公園広場側で現在空き地になっている、裏の小道出口付近です。
車で進入できますし、空き地なので、それほど、目立たないかもしれません。
犯人がそうしなかったのは、やはり、現場に近づきたく無いと言うことだったのかな?

| | コメント (6)

2016/01/04

世田谷一家殺人事件 15年目の新事実

さて世田谷一家殺人事件関連の本としては最新の物になりますね。
早速読んでみました。(電子書籍版を読みました。)

超簡単に概要を説明すると、
前半部分はこの事件に関する捜査の経緯と情報の整理、まとめという部分です。
これまで、何冊かこの事件の本が出版されていますが、これまでで一番よくまとまっています。
このあたりは流石ですね。

残りの部分は著者が独自取材で突き止めた事件の全容が書かれています。
なので、実行犯も特定しています。

さて、この本を読んだ感想については・・・
そうですね、この本の評価は読んだ人、それぞれで考えて欲しいです。
私としては、購入しても損にはならない本だろうと言う事は言えるかな。

私の感想ですが、この本の楽しみ方は2種類あると思います。
一つ目は、不謹慎な言い方になってしまいますが、「世田谷一家殺人事件検定本」としての価値ですね。
前にも書きましたが、この本はよくまとまっています。一部には著者はもしかしてASKAの事件簿を読んでいるのでは?と思えるほど、共鳴、共感できる部分もあります。
一方でそうでない部分もあります。

私としては、先輩が後輩に対して、世田谷一家殺人事件の検定問題を作ったから、解いてみてよ。
と言った感じで受け止めています。
多分、読む人の知識レベルでこのあたりの評価が少しずつ違ってくると思います。

初心者は本の内容に飲まれてしまうかもしれませんね。
中級者になると、ははーここは違いますね。となるでしょうし。
上級者は違いがわかった上で、なるほどと思うと思います。(必ずしも肯定の意味ではない)

2つ目は、本の書き方、作り方はこうですって部分ですね。
なるほどなーと、思いました。

で、いろいろ書いてみましたが、この本の評価は、著者自身の独自取材で得た情報をどう評価するか?
によってかなり変わると思います。
この部分は、一般人ではクロスチェックできない部分です。

なので、読んだ人が自分自身で考えて、評価してもらうのが一番良いと思いますね。

で肝心の内容の是非ですが、当然、捜査本部もこの本を読んでますから、年内にこの本に沿って、事件の解決がされれば、良し、そうならなければ、そう言う事なんでしょうね。

私が唯一残念だったのは、指紋だけでなく、どうして血液型を確認してないのか?と言う点です。
DNAは比較サンプルが無いけど、血液型は公開されているので、それは確認できたんじゃないかな?と思うわけです。実際のサンプルが入手できなくても、何等かの書類、あるいは、両親の血液型から、A型が生まれるかの検証などもできたと思いますね。

他にも突っ込みたいところはあるけど、そのあたりは、各人にお任せします。

最後に、この本を薦めるわけでは無いですが、
このASKAの事件簿を読んでいる人なら、ツボにはまる人は意外に多いと思います。

| | コメント (13)

2016/01/03

世田谷一家殺害事件再考その151(ASKA的現場検証3)

Photo

現場裏にある、通称ぽっぽ公園です。
どうやら、遊具なども新しくなり、事件当時からはかなり変わったしまったようですね。

Photo_2

ぽっぽ公園側から現場を見た写真です。

Photo_3

ぽっぽ公園から風呂窓を見た写真です。もし、窓が開いていれば目視できたでしょう、しかし閉まっていたら、施錠の状態までは確認は難しいかもしれないですね。写真で見ると高く見えるけど、実際に目で見ると意外に近くに見えるんですよね。犯人の身長は170センチ前後、それなら、登れそうな印象です。

Photo_4

ぽっぽ公園側から裏の小道、コンクリートを敷いた痕跡がありますね。
建物に掛けられたシートの為、風呂窓下が確認できなかったけど、もし、風呂窓下にもコンクリートが敷かれいていたら、足跡はどんなふうに残っていたのだろうか?

進入経路、逃亡経路の一つの候補がこの風呂窓ですね。
私の印象では風呂窓からの進入は、できるかもしれないと思いました。
(実際、捜査本部はこの風呂窓からの進入実験をしてますね)

ただ、実際に進入を思いつくには、風呂窓が開いているのが前提になりそうですね。

しかし、風呂窓進入での疑問点はいくつかあります。
進入はできるでしょうが・・・あの服装で、その痕跡を残さずに進入できるのか?
特にジャンパーに擦った痕跡を残さずに進入するのは無理なんじゃない?

家の外壁など、特に高い部分の掃除などはそうそう、する事も無いでしょう。
ジャンパーに擦った埃の痕跡がついてもおかしくないと思います。

それから、裏の小道を使って、公園を縦断する道に出ると、その真上には電柱の街灯があります。つまり、夜でも目撃される可能性が高いですね。

逆にそれは、明るい方向に向かって犯人が逃亡した事になりますね。

それから、全然関係無いのですが、宮澤さん宅の屋根には雨樋がありました。
しかし、裏の公園には高い木もある。雨樋の掃除は結構、大変だったのではないかと思いますね。特に2階の雨樋では、宮澤さん自身がはしごを使って掃除するのも大変でしょうね。業者に掃除を依頼していたのかな?

| | コメント (4)

2016/01/01

世田谷一家殺害事件再考その150(あれから15年)

新年となりました。2016年もよろしくお願いします。
(凶悪事件を取り扱う事件簿の性格上、「おめでとう」と言う言葉はふさわしくないと言う事であえて、使っていませんので、みなさんもご注意願います。)

さて、ちょっと、遅れましたが各報道の15年の節目報道を読みましたが、中に気になる記事があったので、ちょっとメモして起きます。

12月30日朝日デジタルから引用
捜査にあたった元幹部は「大量の捜査員という『網』を張ったことで、逆に隙間ができ、こぼれ落ちた情報もあった」と振り返る。現場に残された指紋や血痕といった有力な証拠は早期の解決を期待させる一方、捜査の幅や奥行きを失わせた。「指紋に引っ張られ、現場付近の聞き込みや関係者の捜査がおろそかになってしまった」と元幹部は言う。

うーん、そうなの?
私もこの事件を追って10年、あちこちで噂や情報も小耳に挟むんだけど・・・
例えば、周辺では広くあちこちで指紋が採取されているとか・・・
他にも、みきおさんと面識がないけど、書類の話を聞かれた人の話とかね。
ネット関係の書き込みでも、警察から話を聞かれた人もけっこういるんじゃないかな。

なので、かなり幅広く捜査していると言う印象なんですが・・・
特に気になるのは、「関係者の捜査がおろそかになってしまった」と言う部分ですね。

現場の聞き込みがおろそかだったのは、当初に聞き込み捜査に慣れていない機動隊員を投入したのは失敗だったと言うのは以前に出てましたね。

しかし、関係者の捜査がおろそかにって・・・そんなのあるの?
ちょっとにわかに信じられないんだよね。

一家4人が無残に惨殺されたこの事件の性格上、怨恨を疑う目は当然あったと思うわけです。怨恨なら顔見知りと言う事になるし、この事件では決め手の指紋、DNAが出ているから、関係者から指紋、DNAを採取して照合すれば良いだけなので、私は当然のようにそこはやっていると思っているんですよね。

それを裏付けるように、現場から年賀状を捜査員が持ち出しているのは、顔見知りの捜査をする為でしょ?
なので、少なくとも、年賀状のやりとりをしている関係者は捜査していたと思う。

その上で漏れがあったとしたら、関係者のレベルと言うか、幅と言うあたりなのかな?

泰子さんは塾を主催しているとは言え、それほど、多くの人間関係があるとは思えないし、礼君、にいなちゃんもある程度限られていると思う。
その一方のみきおさんは、かなり活動の幅が広そうなんですよね。

特に、みきおさんのネット越しでの関係者は総数がどのぐらいになるのか想像も着きません。
みきおさんはインターネットの前の時代の、パソコン通信からパソコンを駆使してネット上での人間関係も多かった。本まで書いている。
しかし、そこは、警察も捜査しているはず。当時、パソコン通信も色々と出会い系事件が起きてて、サーバー側も対策を取っていた時期だしね。

なので、そんなに「漏れ」があるようにも思えないけど・・・
しかし、今年の年末特番の中で「報道スクープSP」で事件捜査の経緯などが紹介されたわけだけど、被害者の関係者から疑われた人物は1人だけ「ハーフの男」だけでしたね。

意外でも無いけど、にいなちゃんは沢山の習い事をしていて、その中から「ハーフの男」が出てきている。
その意味では、人間関係が狭いと思われた泰子さんや子供達も、子供の事で意外に広い人間関係があったのかもしれないね。

元捜査幹部が漏れがあった、おろそかにしたと言うのだから、そうなんだろうけど・・・
では、今からその漏れた分をどれだけ捜査できるのか?
15年前の人物にたどり着けるのか?が最大の問題かな。

犯人逮捕に期待しましょう。

| | コメント (19)

2015/12/31

世田谷一家殺害事件再考その149(報道の日2015更新しました)

12月30日放送、報道の日2015のメモ

・現場の家は老朽化による取り壊しの話が出ていた。

・入江杏さんが自宅に戻る。室内にはいまだ、家財や本、おもちゃなど多数の物が残され
ている。このあたりの事情は入江さんの本に書かれているのかな。

・その後、現場の家に入る、内部は当時のままに残されていた。映像撮影はNG

・第一発見者は母親
・ドアには鍵がかかっていた。合い鍵で室内に入った。

・一階の階段したで階段に足を掛けた状態でみきおさんの遺体を発見。

・中2階でにいなちゃんはうずくまった姿勢で、寄り添うように泰子さんの遺体、泰子さんの顔にはタオルが掛けられていた。

・2階子供部屋の2段ベッドの1段目で礼君の遺体を発見。

・犯人像は約170センチの痩せ型、比較的若い男、右利き、血液型はA型

・犯人の指紋は渦状紋で中心に2本の線がある特殊な物

・犯人の靴、韓国製スラセンジャー社、テニスシューズ、27.5センチ

・一階書斎には一直線の足跡があった。

・2階へ続く階段からも全ての段から足跡が採取された。

・この足跡には血のついた足跡もあった。

・2階で血のついた足跡が多く発見されている。

・ロフトでは足跡が採取されていない。

・犯人の行動は
・中2階浴室から侵入、子供部屋で礼君を殺害(足跡有り)、次に1階に向かう。この時の足跡が横向き(足音を忍ばせる為)、手にした包丁で1階のみきおさんを殺害、次にロフトを目指す、泰子さんとにいなちゃんが寝ている。包丁で2人を襲うがこの時、刃先が折れたと思われる。床から折れた包丁の破片が発見された。ロフトに足跡は無かった。
靴を脱いだのか?一旦ロフトを降りた犯人は2階の台所へ向かう。刃の折れた包丁を台所の流し台に置く。ロフトに戻ろうとする所で泰子さんとにいなちゃんと鉢合わせして、トドメを刺す。

・殺害後も犯人は現場に留まり、足跡を残していた。

・血のついた足跡が2階の居間に続いていた。

・犯人は居間でアイスクリームを食べた。スプーンを使わずに絞り出すように。

・居間には犯人のヒップバッグ、血のついたラグランシャツ、ジャンパーやマフラーが残されていた。逃走前に居間で犯人は着替えたに違いない。

・1階でパソコンを操作した形跡もあった。書類を散らかしている。

・玄関の上がり口ぎりぎりまで足跡が残っていた。しかし、鍵が開けられた様子は無かった。

・浴室からも血のついた足跡が採取、浴槽に物色した書類を捨てて、再び風呂窓から逃走したと思われる。

・窓枠に自分の血痕が残っていた。

こんなところですね。
足跡の場所などは、番組動画を見てもらった方が良いですね。
私としては、再現映像の中でちょっと、気になる点があったので、そのあたりを挙げてみます。
1)1階のみきおさんのPCの映像でマウスパッドにマウスが無い。椅子の部分に白い物が見えるが、マウスが落下していた事を表しているのか?
だとすると、この映像は犯人がマウスを落下させた事になる、しかし、捜査本部はこの点を第一発見者が落とした可能性を疑っているので、微妙な表現になっている。

2)2階居間のソファのカードは並べてあったわけではない。

3)2階居間の映像で、ジャンパーは椅子に置かれていた。他の衣類も近くには置かれていたが、一カ所にまとまっていたわけではない。ジャンパーについては、椅子に掛けてあったとか、畳んでおかれていたなど情報がある。

4)泰子さんの顔にかけられていたのが「タオル」だった。以前の報道では衣類となっていたと思う。にいなちゃんはうずくまる姿勢の為、顔が見えない。みきおさんの顔には引き出しが置かれていた。顔を隠していないのは礼君だけになるね。

5)この番組のみきおさん、礼君の遺体の配置は以前に報道された現場スケッチの描写ににている。

6)中2階のロフトへのハシゴの映像はハシゴが途中で折れている。
つまり、その状態では、ハシゴを下りる事はできないと思われる。犯人が泰子さん、にいなちゃんの逃亡を阻止する為にハシゴを折ったのか?それなら、泰子さんとにいなちゃんはどうやって、ハシゴを下りたのか?途中で降りられなくて、飛び降りたのか?

それから、ハシゴについて、跳ね上げ式の物だと思ったいたが、ちょっと違いそう。
3D模型のはしご部分も確認が必要かな。

7)にいなちゃんの遺体の近くの映像でグレーの足跡と緑の足跡が見えるが、緑が血の付いた足跡かな?(一瞬スリッパかと思ったが、足跡だろうね)

8)どうでも良い事なんだけど、1階玄関を入った所に、お供え餅があったけど、玄関ドアの正月飾りは表現されていなかった。家の中の話なので、外の事は描写しなかっただけなのか?

今回の番組での新情報と言うか、重要な情報としては
A)ロフトに足跡が無い。しかし、包丁の破片が残っていて、犯人がロフトに上がったのは間違いなだろうね。補強する材料としては、ロフトに掌紋が残っている。ロフトでにいなちゃんを手当しようとしたティッシュの形跡が残されていた。
番組では靴を脱いだのでは?と指摘している。

B)浴室に血のついた足跡が残っていた。風呂窓に血痕が残っていた。
これまでの報道で、浴室窓に繊維が残されていなかったとあり、風呂窓が侵入口、逃亡口として疑いを持っていたが、少なくとも、風呂窓に血痕が残っていて、逃亡時に使われた可能性が高くなったのかな。

C)事件発覚時、ドアに鍵が掛けてあった。(合い鍵を使って家に入っている)
つまり玄関逃亡説の場合、犯人がドアに鍵を掛けて逃亡した事になる。
しかし、早期逃亡説ではどうして、玄関から逃亡しなかったのか?の方が疑問です。

犯行の順番については、2005年の年末情報としてNHKが報道した内容とほぼ同じなので、新しい内容では無いと思います。

番組のメインは40カ所の足跡だったわけで、その中に血のついた物があり、ここから、犯人の行動の順番が推測できると言うことですね。

2005年のNHKの年末情報で、2階風呂窓侵入説の根拠として、足跡の泥の量になっている。そして、持ち込んだ柳刃包丁が折れたのがロフトなら、先にみきおさんを襲った事になり、その時、血を踏んで、血の足跡を残す、血の足跡がみきおさん殺害後の犯人の行動になるわけですね。

それでいくと、浴室と子供部屋に泥の足跡が無いのはなぜなんだろう?
最初に殺害した礼君は絞殺で血を踏む要素が無いが、子供部屋の2カ所の足跡は2カ所とも血の足跡だった。

布団にも血痕があったから、子供部屋も犯行後に荒らしたと考えるべき?
しかし、それにしては、足跡が少ない気がするんだけど・・・

風呂窓侵入説だと矛盾があるような気がする。
(もっと、上手に説明できそうな気がします)
後日、侵入経路は、時間を掛けて考えてみたいですね。

しかし、それでも、風呂窓逃亡説での謎は残ったままですね。

名無しさん、事件解決を望む者さん、コメントありがとうございました。

| | コメント (11)

2015/12/30

世田谷一家殺害事件再考その148(ASKA的現場検証2)

私が撮影した写真です。

Photo

現場前のT字路を公園広場側から現場を見た写真。
写真では遠くに見えますが、実際にはかなり近いです。
現場の建物は足場が造られ周囲にはネットが張られています。
このネットは週刊誌によれば、家の傷みを防ぐ為との事。

T

同じT字路から野球グランド側を見た写真

T_2

同じT字路から公園南側を見た写真
この公園を縦断する道路は狭いがほぼ直線で抜けている。
逆に言うと、見通しが良いので、不審者情報など期待できるかな。

Photo_2

噂の現場裏手にある小道の入り口部分、A型バリケードが設置されている。幅はおよそ1mぐらいかな。
で、入り口部分は斜面になっているが、コンクリートになっている。
台車などを乗り入れる為だろうか?宮澤さん宅の裏側にも一部コンクリートを敷いた形跡がある。

Photo_3

A型バリケードから先の全景。
12月だけど草が青々茂っている。この様子だと、犯人の足跡は期待できないかもしれない。逆に草の葉に血痕が付着していれば目立つはず。

Photo_4

裏の小道の現場裏側部分、ネットの為にこの先はよく見えない。

Photo_5

裏の小道の仙川側遊歩道への出口部分。
一応、針金などで封鎖されている。
出口にはコンクリートで階段が作られていて、かつては、ここを通り抜けられたようですね。
 


こんなところですね。

ここで気になったのは、犯人の逃走経路です。
まー、犯人の逃走経路は未だ不明ですが、飛び出し君の目撃がこの公園を縦断する道路での目撃情報です。

犯人が何時に現場に侵入したのかは不明なんですが、20時ぐらいだったとして、その時には、公園広場側に若者達はたむろしていなかったのか?

23時20分頃には若者達がいたんですよね。
ぽっぽ公園側から現場を見たのなら、そのまま、左を見れば、公園広場の人気には気づいたような気がするんですよね。

つまり、最初から公園広場側に出れば、目撃される可能性があるのに、そちら側に逃亡するだろうか?

コメントにもありましたが、仙川遊歩道側にでて、遊歩道を南に逃亡した方が人目につかずに現場から離れられるのに?と言うのが疑問です。

犯行中は夢中だったとしても、殺害行為が終わってしまうと、意外に落ち着く犯人は多いんですよね。この事件でも、現場を荒らしてますし、傷の手当てなどもしてますからね。

逃走経路の偽装と言うのも、計画的な場合などではやられてますね。
あの、仙台男性教諭殺人事件では実行犯が遠回りして停車した車に乗り込んでますし。
まー、飛び出し君が犯人かどうかわかりませんが、目撃されるリスクを冒してまで偽装する事とは思えませんが。

それから、もう1点、飛び出し君の目撃された場所はどこなのか?
昨年の段階では、裏の小道入り口付近だと考えてましたが、今年のニュース報道などみると、T字路付近の可能性もあるのかな?と・・・

ここの目撃場所によって、犯人が玄関から出たのか?風呂窓から出たのか?判断する材料になるかと思います。

現在は朽ちていますが、宮澤さんの隣の空き地側には裏の小道との境に針金と丸太で柵がありました。
事件当時もそうだったのか?は不明なんですが・・・多分、売却後(取り壊し後)に柵を作る事は無いでしょうから、家が建っていた時に作られたか、取り壊し時に作られたのだと推測しています。

そうなら、裏の小道の柵を越えて、宮澤さん宅正面の通路へ出る事はしないと思うんですよね。

飛び出し君は手に怪我をして血が出ていたと言われています。
もし、血の滴が落ちれば、血痕として残った可能性があると思いますが、残って無かったのかな?

| | コメント (11)

2015/12/29

世田谷一家殺害事件再考その147(読売新聞報道のメモ)

12月29日版読売新聞のメモ

1)長男の礼君(同6歳)の布団に犯人の血液が付着していた。
捜査関係者によると、礼君は2階の子ども部屋のベッドで首を絞められて殺害されていた。布団に付着していた血液はA型で、家族とは一致せず、犯人のものと確認された。

2)1階の階段付近で遺体で見つかった宮沢さんの手には、身を守ろうとした際にできた傷があり、犯人ともみ合いになったとみられる。

3)2階台所にも犯人の血痕が残っていた。

とこんなところかな。
2)は以前から言われていた事だと思います。
3)は2階の台所で折れた代わりの包丁を持ち出しているので、この時に血痕が付着した可能性や、リビングで治療した時に血痕が残ったいたとの報道もあるので、新事実とは言えないですね。

今回の新事実は1)かな?

この情報は被害者4人の殺害順番に関係する情報なのですが・・・
かならずしも、決定的な情報では無いんだよね。

つまり、礼君は窒息死だった為に、犯人は凶器の包丁を使わなかった。
その為、手で窒息死させたのだとしたら、犯人の血痕の有無で手に怪我をする前後が判断できる情報になるわけです。

今回、犯人の血痕が残っていたのだから、犯人が手に怪我をした後と言う事になるのですが・・・

問題はその血痕が、礼君の殺害時に付着した物か?は判断する材料がありません。
礼君を殺害後に、他の3名を殺害して、その後に、子供部屋を荒らした時に付着したと言う可能性も否定できません。

なので、その血痕の場所や形状などを考えないと、礼君の殺害順番を確定できませんね。

昨年末の特番だったかな?今年3月の特番だったか?遺体のスケッチが報道されました。そのスケッチによると、礼君は布団を被った状態で発見されていませんから、どの部分に血痕が付着していたのか?
布団の血痕が報道されているが、礼君自身に血痕が付着していたとの報道が無いのも気になる所ですね。

手の怪我は利き手だったと推測すれば、怪我をした利き手で布団をどけて、利き手では無い手で礼君を窒息させた?

あるいは、礼君は怪我をする前に窒息死させて、一家全員の殺害後に、部屋を荒らした時に怪我をした利き手で布団をどけた?

ただ、子供部屋の子供の布団に金品を隠すなんて事は普通じゃ考えられないでしょ?
なので、死亡した子供のベッドを荒らす必要は無いのではないか?と考えると、やはり、手に怪我をした後で、布団を利き手でどけて、礼君を利き手では無い方で窒息死させたと考えた方が自然かな。

そうすると、礼君殺害は最後だった可能性が高いと言う事かな。

殺害順番については、これまでも何度か考えているので、そちらも参考にどうぞ。

参考リンク
殺害順と進入経路(その94)
犯行順と侵入路と疑問(その122)

| | コメント (1)

世田谷一家殺害事件再考その146(ASKA的現場検証1)

12月某日、事件現場に行きました。
ネットでは、取り壊しの噂もあるようだし、これまで10年間も追ってきたこの事件。
取り壊される前に、一度、私はそれを見なければならないと思う。そう考えて、現場へ行くことにしました。

・京王線千歳烏山駅から徒歩で現場へ向かう。約20分で現場に到着。
街の印象としては、都会ではあるけれど、あまり都会的ではなく、密集した住宅街と言う印象ですね。

駅前から商店街を抜けて、メインストリートに出て南へ進む。駅の近くでは幅の広いセンターラインのある上下2車線の道路でしたが進むほどに道が狭くなり、メインストリートの突き当たりの変形T字路を右に進むとセンターラインの無い細い道になりました。
そこをさらに進むと、花壇などのある公園の角が現れます。

その中へ進むと、バスケットボールコートがあり、それを右に進むといわゆる広場に出ます。広場、右手には例のスケボーのハーフパイプがあり、私が行った時にも、ボーダー数名がスケボーを楽しんでいました。

この時、ベンチに腰掛けてスケボーの音を確認しました。
昼間ならそれほど、気にならないかもしれませんね。
しかし、夏場の夜で窓を開けていたら、警察に通報しそうな音かもしれません。

で、ベンチに座り正面をみると、そこは事件現場の建物を横からみる状態です。
現場の印象としては、今まで持っていた印象が、レンズ越しの物だった事に気付きました。実際の実物を見るとその、スケール感が違っていたようです。

公園を縦断する道越しに見ても、現場の家はもうすぐそこです。
見た目、50メートルぐらいの距離かもしれませんが、走れば数秒の距離です。

公園を縦断している道路は狭い道で自動車がすれ違うのも難しいぐらいです。

図面や3D模型を見ただけでは気付きませんでしたが、現場は正面から見ると結構小さい家ですね。間口が狭く、奥行きが深い作りになっています。
(私が田舎暮らしの為、田舎サイズの家に慣れていたせいで、都会の家が小さく見えてしまうのかもしれませんね)

現場で気になった事。
・宮澤さん宅の屋根に雪止めがあった。

・祖師谷パークスタジオの看板
(多分、泰子さんの塾の名前と推測、検索すると学習スタジオと言う塾の名前もある。泰子さんの塾のグループの中にも○○スタジオと言う名前がある)

・塾の看板が3つ

・プランターの花が咲いていた。(誰が手入れをしているのか?)

・家の周りには足場が作られて工事用のネットが張られていた。
(外壁などかなり家は傷んでいるように見えますね)

・家の裏手側には幅1メートル程度の通路があった模様。

・それは、公園を縦断する通路から入り、千川沿いの遊歩道に通り抜ける事がかつては出来たように見える。

・その通路は一部にコンクリートが敷かれた形跡があった。

・ぽっぽ公園は昔と違うのか?(どうも遊具やレイアウトが違うみたい)

・ぽっぽ公園側から見ると、風呂窓が開いているかどうかは目視できるし、登れそうな高さに見える。

・仙川沿いの遊歩道にでると、人通りはほとんどなく、散歩やジョギングする人がいるぐらいだ。しかし、仙川沿い遊歩道にでると、野球グランド側はすぐ近くだけど、反対側にでるのはかなりの距離がありそう。逆に言うと目立たずに移動できると思う。
(なぜ、犯人はこちら側へ逃亡しなかったのか?)

・公園内の舗装道路には現場に入る以外の道、人が住んでいない区画の道には車止めがあった。もし、テニス客の車を止める場合、駐車場がいっぱいなら、宮澤さんの家の前の道路にも路駐する可能性がある。

・驚いた事に、公園敷地内には宮澤さんの家以外にも、人が住んでいる住宅がが3軒ほどある。ぽっぽ公園の入り口近くにも民家とアパートがあった。

・仙川は以外に川幅が広く、遊歩道から水面までは4メートルぐらいの高低差があり、川に降りると、どこから上るかが難しそう。川自体はけして深いわけではなさそう。

・地蔵が置かれた仙川の対岸側遊歩道は車止めがあって、車は中には、入れない。しかし、台車などに乗せれば、そう長い移動距離では無いので運搬は可能と思う。

・仙川の対岸側の住宅地は河岸段丘の一段上にあり、崖の上にあるようだ。この為、地図上では一見、住宅地から遊歩道へ行けそうだが、実際には崖を登り降りする事になり、通路以外での通行はかなり難しいと思われる。

・場所によっては、この河岸段丘の上にある住宅側からは、宮澤さんの家がよく見渡す事ができる。昼間ならこちら側からの目撃情報も期待できるかもしれない。

・公園内にはトイレが意外に多く設置されている。現場裏手のぽっぽ公園、公園管理事務所側のバスケットコート横、ゲートボール場の奥側など、この為、犯人がもし、公園内で返り血を洗う事も可能だったと思われる。

・公園内を公園を縦断する道づたいに移動し、その後、仙川と反対側の公園境界の歩道ずたいに1周してみると、公園内の環境が、周囲とは違うのだと感じます。
東京とは思えないような、隔絶した土地、陸の孤島と言っても良いかもしれない。
隣の家との距離が数十メートルもある、田舎のような環境。
宮澤さんが移転を躊躇していた理由もうなづけるかもしれませんね。
公園の近くには幼稚園もあって、育児環境としては、これ以上ない物かもしれません。

とりあえず、ざっくりと気付いた点です。

| | コメント (4)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

ASKAの事件簿運営委員会 | ストーカー事件 | タリウム事件の謎! | ニュース | 世田谷一家殺害事件の謎! | 世田谷事件仮説 | 世田谷事件資料庫 | 事件捜査公判予定 | 事故 | 井の頭公園バラバラ殺人事件再考 | 仙台女性殺害事件の謎! | 会津母親殺害事件の謎! | 児童虐待事件 | 動物虐待事件 | 千葉大女子大生殺害放火事件の謎! | 千葉大女子大生殺害放火事件仮説 | 千葉東金市女児殺害事件の謎! | 千葉東金市女児殺害事件仮説 | 多摩コンクリ詰め事件の謎! | 大阪タクシー殺害事件の謎! | 大阪女性監禁事件の謎! | 大阪府高槻市淀川女性殺害事件の謎! | 山形民家襲撃事件の謎! | 岩手母娘殺害事件の謎! | 島根県立大女子大生バラバラ殺害事件の謎! | 川口女性殺害事件の謎! | 広島女児殺害事件の謎! | 徳山高専殺害事件の謎! | 愛知蟹江町一家殺傷事件の謎! | 推理の道具箱 | 新宿バラバラ事件の謎! | 日記・コラム・つぶやき | 書籍・雑誌 | 杉並親子殺害事件の謎! | 栃木保険金詐欺事件の謎! | 栃木小1殺害事件の謎! | 栃木小1殺害事件再考 | 渋谷短大生バラバラ事件の謎! | 滋賀園児殺害事件の謎! | 福岡市西区能古島女性バラバラ事件の謎! | 秋田小1殺害事件の謎! | 秋田4歳児殺害事件の謎! | 秋葉原通り魔事件の謎! | 稚内主婦殺害事件の謎! | 舞鶴市女子高生殺害事件の謎! | 茨城バラバラ事件の謎! | 茨城女子大生殺害事件の謎! | 警察不祥事 | 豊田市女子高生殺害事件の謎! | 過去の事件に学ぶ | 香川3人殺害事件の謎!