2016年1月18日 (月)

ユリカモメの飛翔、アオサギ、皮を剥いてミカンを食べるカラス……余談は、三の丸の試掘現場

Img_0256 予報通り、昼くらいで雨が上がりましたので、午後から散歩に行って来ましImg_0248た。帰りに住吉神社前で、揖斐川上空をユリカモメが飛んでくるのに気づき、戻って撮ったものです。ユリカモメは、上流の方向へ数羽が次々とやって来ました。

Rimg00020118  散歩は、13時45分頃出発。その時の空。冬の空です。多度山というか、揖斐長良川の上流の方からというか、雲が流れてきています。住吉神社から九華公園へ。九華公園内を回ったのですが、外周は半分でまた、来たルートに戻って帰って来ました。結果からしますとこれがよかったのです。4.9㎞。割とたくさん歩いて来ました(笑)。

Img_0074  揖斐川に来るまで鳥の姿はなかったのですが、いきなりチャレンジャーなオオバンさん達を5羽見つけました。歩き始めからしばらくは風が5m/s前後と強く、かなり波立っていたのです。こんな時に出てくるものなんですねぇ。

Img_0110  吉之丸コミュニティパークの駐車場脇の桜の木で、ヒヨドリを。木の葉っぱもすっかり落ちていますし、実も食べ尽くされてきていますので、写真を撮りやすくなっています。散歩コースにあるセンダンや、クスノキには鳥たちも寄って来ません。これから食べ物に苦労する季節でしょう。

Img_0114  九華公園の北門を入ってすぐ、桜の木にシジュウカラが3羽。いつもなら、人の姿を見るとすぐ逃げるのですが、周りで写真を撮るために動いても、逃げませんでした。ただ、曇ってきてしまいましたので、証拠写真。

Img_0136  九華公園の堀にカモ達は、合計60羽。ホシハジロのオス、メスともに2羽ずつ。他はキンクロさんばかり。ユリカモメは、12羽ほどと、こちらはかなり少なかったです。こんな天気では仕方ありません。

Img_0155  鎮国守国神社の拝殿裏の木には、ツグミが20羽以上の群れでやって来ました。この写真に写っているのは、その一部。曇天でしたし、距離がありましたので、クリアではありません。ツグミがこんなにたくさん、群れでいるところは初めて見ました。

Img_0158  外周の遊歩道を半分周り、二ノ丸橋からまた公園内に戻ってきました。二の丸跡辺りで、シメらしき鳥の声が聞こえました。鳥舎の裏の木に止まりましたので、とにかくシャッターを押しました。肉眼でははっきりしませんでしたが、やはりシメでした。もうちょっときちんとお目にかかりたいものです(苦笑)。

Img_0169  管理事務所で管理の方とお話しをして、北門に向かう途中、来たときにImg_0166 はいなかったアオサギが、社務所の裏にいました。いつも止まっている木なのですが、いつもとは逆を向いていました。理由は不明。右は、最初に見つけたときの写真。やや後から撮っていますので、蓑を着ているように見え、笑えます。

Img_0182  北門に近い桜の木には、ツグミさん。今年はツグミが多いとあちこちの鳥Img_0210 見ブログにありますが、そうなのかも知れません。右は、七里の渡し跡の奥の水路。オオバン2羽と、コガモのオスが3羽。日陰で暗かったので、これまた証拠写真。

 こんな天気でしたが、ユリカモメの飛翔シーンと、アオサギを比較的近くで見られましたので、まぁよしとしましょう。

Img_0056  ところで、これは、午前中見かけたシーンです。ベランダの下、道を挟んだところにちょっとしImg_0031 た畑がありミカンなどが作られています。カラスが3羽、そこからミカンを採ってきて食べていたようです。車庫の屋根にミカンの皮などが散らかっています。このカラスたち、ミカンの皮を剥いて実だけを食べているように見えました。カラスはもっと大胆に食べるイメージがあったのですが、皮を剥くとは意外。

Rimg00100118  余談。三の丸公園の文化財試掘現場。いつもは、蟠龍櫓の方から見てRimg00140118 いくのですが、今日は、公園の南側に回ってみました。左の写真で中央奥に見えるのが、蟠龍櫓です。穴は二つ。東西方向の長方形と、その西側(写真では左側)に正方形に近いもの。

Img_0198  けっこう深く掘られています。人の背丈よりも深そうです。これは、西側の穴なのですが、深いところは、黒っぽい土が見えています。何が出てくるのでしょう、気になります。


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2016年1月17日 (日)

シメ、ジョウビタキのオス、モズのメス……ユリカモメのお尻三連発も(苦笑)

Img_9907 寒いです。今朝は、最低気温が0.3℃だったようです。九華公園のカルガモさん、北門近くの堀で、陽の当たるところを選んでお休み中でした。知り合いの方から、つがいなのか、友達なのか?と聞かれたのですが、詳細は不明です。以前も書きましたが、一方は、他のカモとのハーフのように思っています。

Img_9885  今日は9時から散歩。住吉入江や、諸戸氏庭園前には鳥の姿は、スズメだImg_9877 け。中洲にもアオサギの姿はありません。揖斐川の住吉水門のやや下流にオオバンが8羽。しかし、遠くてきちんとは写りません。七里の渡し跡まで来て、コガモのオスだけが5羽来ていました。近くには、ハクセキレイの姿が1羽。

Img_9893  蟠龍櫓の近くでいつも挨拶だけしていた男性から、「今日は御嶽がよく見えますね」と声をかけられました。「伊吹は見えるか」「伊勢大橋の向こうの山はどこか」などについても話をしました。散歩で知り合いが増えるのはありがたいことです。私が鳥見をしていることをご存じの方は、どこに鳥がいたと教えてくださることもあります。

Img_9911  今年はツグミをまぁまぁよくみます。ただ、いつも書きますように、地面にいることが少なく、樹上にいる方が多いのは、何か理由があるのでしょうか。左の写真は、九華公園の北門近くで見たツグミですが、このほか二の丸跡でもツグミを見ました。計3羽。

Img_9930  カモさん達、神戸櫓跡西の堀と、二の丸堀の西側に分かれて、ほとんどお休み中でした。合計82羽。ホシハジロのオスが2羽と、メスが3羽。他はキンクロさんばかり(スズガモも混じっているかもしれません)。今日は、ハシビロガモのメスもいません。このところ、ハシビロガモのオス、ヒドリガモを見なくなっています。

Img_9931  ユリカモメは、扇橋東(管理事務所脇)の電柱の上や、吉之丸堀、二ノ丸橋などで、計21羽。今日は、餌をやる人はありませんでした。多分餌をやる人があるとたくさん集まってくるのです。

Img_9923  寒くて、時々太陽は雲に隠れていました。そのせいもあっImg_9941 てか、鳥は少なめ。カワラヒワは2羽。メジロも、朝日丸跡や、外周遊歩道の東で見ましたが、きちんとした写真は撮れず仕舞い。

Img_9949  そんな中、今日は、久しぶりにシメさんの姿をしっかりと見ました。本丸跡に入ったところで、鳴き声が聞こえてきたので探しました。鎮国さんの参道脇の木の上にいました。あの太い嘴、目の周りの黒色、マフラーでも巻いたような首筋のグレー、いいですねぇ。

Img_9966  さらに、九華招魂社の前には、ジョウビタキのオスが出て来ました。ここは、九華公園のジョウビタキスポットの一つ。オスがよく出て来ます。もっと天気がよかったらよいのですが、ちょうど陰ってきたところです。

Img_9997  もう一種類。モズ。最初は、野球場の西側のフェンスのところで見つけたのですが、逃げられ続け、球場の東側まで追いかけました(笑)。100m以上追跡したと思います。しかしこのときも、曇っていて、距離がありましたので、ちょっと残念な写真。

Img_0002  二の丸跡のステージの裏、ここは以前はアオサギやら、カワウやらのお立ち台になっていました。けっこう賑わっていたのですが、最近はすっかり寂れていました。今日は、カワウさんが1羽。そういえば、カワウさんは堀にも何羽か降りていました。漁はしていなかったようですが、久しぶりにカーニバルを見てみたい気がします。

Img_9985  ここで、キョーレツなのを1枚。ユリカモメのお尻、3連発であります(苦笑)。250mmズームの画角いっぱいに並んでおります(トリミングなしです)。お楽しみください(笑)。

Img_9983  この正面顔も面白いと思います。鳥たちの正面顔は、傑作です。こちらは、野球場のフェンスの支柱の上にいたユリカモメさん。

Img_9961  ところで、鎮国守国神社の拝殿西の白梅、少しずつ花がImg_9976 増えています。このところ寒くなりましたので、ペースは落ちたかも知れません。右は、拝殿裏にある九華招魂社の脇の枝垂れ梅。ここもわずかに花が増えているように思います。ただ、脇を通る方の多くは、梅が咲いているのにはお気づきにならない様です。

 今週は、水曜日に依頼を受けて、あるところへ出かけ、お話しをしてくる予定。ただ、天気予報では、雪とか。どうなるでしょう? 月末にはある心理アセスメントの研究会がありますし、2月始めには地元自治体の特別支援の会議もあるはずです。同じ頃、支援員養成講座のレジメ締切がやってきます。あまり遊びほうけていてはいけません(苦笑)。

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2016年1月16日 (土)

揖斐川でオオバンとコガモの群れ、大山田川でカワセミ、ジョウビタキ、そして、福島でケリと接近遭遇

Img_9729 ずいぶん久しぶりにカワセミを撮ることができました。名古屋弁でいえば、「やっとかめ」であります。場所は、大山田川の沢南橋のすぐ上流。堰があるところです。上流から飛んできて右岸にある木に止まったのです。嘴全体が黒いので、オスのカワセミ君です。

Img_9754  カワセミを見たすぐ近くでは、ジョウビタキのオス。上述の堰の左岸側、水防Img_9770 倉庫があるところの繁みです。ここは、以前よくジョウビタキが出て来た駐車場の近く。ジョウビタキは縄張りがはっきりしていますから、その同じオスかも知れません。右は、駐車場の下の畑に移動したところ。

Img_9814  ケリは、福島地内の水田地帯で撮ったもの。歩いていて立ち止まり、横を見Img_9819 たら、いたのです。ケリも驚いたのか、しばらく固まっていましたので、左のように正面の姿を間近で撮ることができたのです。ケリも神経質ですから人を見ると、飛び去るのが普通ですが、このケリさん、どういう訳か回れ右をしてゆっくり歩いて離れていきました。

Img_9508  今日の散歩は、揖斐川右岸を遡り、伊勢大橋を越えたところで大山田川に沿って、新宮西橋へ。そこから三洋堂に立ち寄って、BIRDER2月号を買い、福島地内の水田から、諸戸苑脇を通るという6.5㎞でした。9時から11時半。カワセミ、ジョウビタキ、ケリの他にもいろいろと見ましたし、発見もありました。スズメは、桑名七里の渡し公園の門柱の上にいたものです。

Img_9519  揖斐川の堤防を、福島ポンプ場辺りまで来ますと、オオバンやカモの姿Img_9526 が見えてきました。河川敷に降りてより近くから見ると、かなりの数がいました。オオバンもざっと見て20羽くらい、カモはコガモのようです。さらに写真は割愛しますが、キンクロハジロも2羽、下流から泳いできていました。カンムリカイツブリも、住吉神社前から河口堰辺りまでで5~6羽。

Img_9541  この辺りを歩いている途中、長島の方で「バーン」という爆発音のようなものが、2度ほど聞こえました。するとカモ達、一斉に飛び上がって逃げて行きます。やはりこういう突然聞こえる、大きな音は苦手のようです。

Img_9588  長良川河口堰のちょうど西辺り、揖斐川右岸の護岸にオオバンと、コガモがたくさん集まっていました。両方とも、20数羽ずつくらい。最近、この辺りを歩いていませんでしたので、まったく気づきませんでしたし、想像もしていませんでしたので、ちょっとビックリ。奥に見えるのは、伊勢大橋と、架け替え工事の現場です。

Img_9581  鳥がたくさんいるというのは、やはり壮観です。しばらく立ち止まって見Img_9585 入ってしまいました。餌を取っているものやら、コンクリートの上に上がって身繕いをしているものなどさまざま。人もほとんど近づいてきませんので、カモ達もゆっくり過ごせるのでしょう。

Img_9575  伊勢大橋の工事現場の方には、アオサギが1羽降り立ちました。かなり距離がありましたので、こんな証拠写真です。


Img_9650  伊勢大橋を越えて、甚内排水機場の樋管の先の入り江には、カルガモImg_9632 12羽と、コガモ5羽、オオバンも2羽。ツグミも2羽。ツグミは他にも鳴き声がしていました。こういう水辺にもツグミが来るものなんですね。

Img_9651  樋管のすぐ近くにジョウビタキのメスも出て来たのですが、あいにく写真が撮りにくいところ。しばらくしたら、離れた木に移動したのですが、遠すぎてこれまた、こんな「証拠写真」(苦笑)。

Img_9652  大山田川の水門の先には、アオサギが1羽。何だか険しい目つきをしています。写真を撮られるのがイヤなのでしょうか。


Img_9658  ここから大山田川の左岸を遡っていきます。水門から少し上流には、オImg_9660 オバンが5羽。今日はまるで「オオバン・デー」であります。オオバン達、上流方向へ泳ぎながら、時々堤防に着いた藻か、水草を食べているようでした。

Img_9673  沢南橋に到着。堰の上では、コガモたちが餌捕りに熱中。コガモたちは、水中に逆さになって餌を取ることがあります6羽いましたので、全員揃って逆立ちをしてくれないかと待ったのですが、右端のコガモさんだけは、どうしてもやってくれませんでした(苦笑)。なかなか思い通りには行かないものです。

Img_9689  堰の下のところには、キセキレイがやって来ました。今ひとつクリアにはImg_9710 撮れなかったのですが、久しぶりです。セグロセキレイもやって来ていたのですが、こちらはピンぼけ写真ばかり(笑)。右は、堰のところに水を飲みに来たヒヨドリ。このあと、カワセミ、ジョウビタキと出会えました。

Img_9776  お遊びです。スズメのなる枯れ草であります(笑)。この季節、スズメたちはけっこう集団になって過ごしています。


Img_9786  近くの電線にモズが来ました。追いかけて、上之輪神社の鳥居の近くで撮った証拠写真(今日は、そんな写真ばかりです、苦笑)。オスのモズのようです。

Img_9791  JR・近鉄の鉄橋のすぐ下流には、キンクロハジロのオスが1羽だけいました。年末にもこの辺りで、キンクロのオスを見ていますし、gentaさんのブログにもよく登場します。ここに居着いているようですが、なぜでしょう?

Img_9794  新宮西橋のところにはいつもコガモたちが居ます。今日は、数えた限りでは、14羽。ハクセキレイや、セグロセキレイも来ていました。


Img_9799  沢南橋辺りから何度も見ていたのですが、なかなか写真に撮れなかったのが、イソシギ。新宮西橋でようやく撮れました。このあと、三洋堂に立ち寄って、福島の水田地帯へ。そこでケリの写真を撮ったという次第です。

Img_9824  福島のマンション(スペリア桑名)の北側にちょっとした梅林があります。Img_9828 白梅もあるのですが、紅梅の木が1本だけかなり咲いていました。今日歩いて来た沢南橋の東にも梅林がありますがそこは、まだ咲いていませんでした。徒歩圏内では、ここの梅がもっともよく咲いています。

Img_9842  帰って来て住吉入江を覗いたら、カンムリカイツブリが1羽来ていました。あの左足が不自由な個体のようです。ここで一人でいるのが落ち着くのでしょうか。

Img_9850  9階のわが家の玄関前まで来て、諸戸氏庭園の方を見ると、猛禽類らしImg_9853 き鳥が飛んでいました。今ひとつクリアな写真は撮れなかったのですが、尾羽の形からは、トビのように見えます。6.5㎞も歩き回って来ましたが、けっこう充実した鳥見ができました。たまには場所を変えるものですねぇ。

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2016年1月15日 (金)

野鳥はジョウビタキくらい……博物館で「「新見美術館コレクション 珠玉の日本画」展を見る

Img_9424 以前にも似た写真を載せましたが、怒っているのではありません。寒くて、Img_9416 こうなっています。九華公園の堀にある東屋の屋根にいたドバトさんたち。午前中、散歩している間も、北風は冷たく、しばしば太陽は雲に隠れ、寒いというか、冷えた感じでした。ハトたちも羽を膨らませて、空気の層を作って、防寒に努めているのでしょう。

Img_9352  ハクセキレイは、諸戸氏庭園の本邸前で。気がついたらすぐ目の前にいたImg_9356 のですが、さすがにちょっと離れたところへ逃げました。諸戸氏庭園前の住吉水路、今朝は誰も来ていません。誰も来ていないといえば、例のアオサギの集結場所も、誰もいませんでした。このところ、伊勢大橋の架け替え工事の関係で大きな騒音は聞こえませんから、ここに逃げてこなくても大丈夫なのでしょう。

Img_9360  揖斐川、今日は北風の影響で波立っていましたが、あまり鳥たちはいません。堤防から見えたのは、オオバン1羽だけ。住吉水門のすぐ外側。



Img_9399  九華公園、静かでした。今日は餌をやる方もありません。カモ達は、合計Img_9382 65羽。九華橋(管理事務所東の橋)の南と、二の丸堀の西側に分かれていました。メンバーも変わりはありません。大半がキンクロハジロ、ホシハジロのオスが4羽、メスが1羽、ハシビロガモはメス1羽のみでした。ヒドリガモや、ハシビロガモのオスは、このところまったく姿が見えません。右の写真のキンクロさん、冠羽が風で微妙にモシャっていたのが面白く見えました。

Img_9391  今日は、カワウの姿がけっこう目立ちました。堀にもいましたが、あまりImg_9407 熱心に餌を取っているという風でもありませんでした。左は、甲羅干しスロープで、すれ違うカワウさん。右は、ハシビロガモのメスがスロープに上がったところ。カワウもいましたが、お互い、気にしないのを粧っていたように思います。

Img_9470  ユリカモメ、9時過ぎにはいなかったのですが、知り合いと話している間にImg_9425 15羽ほどがやって来ました。ただ、今日は餌をやる人がなかったためか、数は増えませんでした。なかなか現金なもののようです(笑)。左の写真は、公園内を回ってから二ノ丸橋にて撮ったものです。右は、野球場のフェンスの支柱の上にいるところ。最近、ここにいるユリカモメを見上げるアングルから撮るのが、ちょっとだけ気に入っています。

Img_9427  野球場のフェンスの上に降り立ったユリカモメがいたのですが、風が吹いていたこともあってか、どうもうまImg_9428 くバランスが取れなかったようで、慌てていました。右の写真のすぐあと、飛び立って行きました。猿も木から落ちるといいますが、ユリカモメも同様のようです。

Img_9440  カワラヒワなどは少しいたのですが、これといって小型の野鳥はいませんでした。鎮国さんの境内で、目の前を通過していったのは、ジョウビタキのメスでした。追いかけてやっとのことで、1枚。ジョウビタキ、久しぶりです。鎮国さんの参道脇などのセンダンの木は、実がほとんどなくなってしまっていました。ヒヨドリや、ムクドリに食べられたり、落ちたりしたのでしょう。

Img_9452  公園の外周の遊歩道で見たのは、ハクセキレイ1羽のみ。珍しく、桜の木の枝に止まりました。今日は、寒くて、風もあったためか、野鳥はあまりいませんでした。

Hakubutsukan  野鳥がいなかったからというわけではありませんが、九華公園のあとは、博物館に立ち寄って絵などを見てきました。昨日から、「新見美術館コレクション 珠玉の日本画」という展覧会が始まっています。私でも知っている有名画家(円山応挙、横山大観、川合玉堂、上村松園、富岡鉄斎、平山郁夫など)の日本画や、河合寛次郎の壺などもありました。日本画には、スズメや、シジュウカラ、雁などが描かれたものも出ています。新見美術館は、岡山県新見市にあります。なかなかの所蔵品のようです。展覧会は、2月14日(日)まで。今回は、入館料(高校生以上500円)が必要ですが、メールマガジンを購読していると、100円割引が利きます。

Img_9474  さらに、そのあと、寺町にある常信寺(浄土真宗高田派)にも寄って来ましImg_9476 た。ここにも梅がありますので、咲き始めているか見たかったのです。紅梅がチラホラ咲き始めていました。


Img_9489  こちらは、ミツマタの木だったと思います。あの和紙の原料になる木です。つぼみが付いていました。

Img_9501  散歩を終えて、拙宅前まで戻って来たら、住吉入江には、カイツブリが1羽やって来ていました。ただし、カイツブリも警戒心が強いので、こちらを見つけるとすぐに潜ってしまいます。

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2016年1月14日 (木)

津市・辰水神社のジャンボ干支

Img_9333 今日は、家内の実家へ行って来たのですが、往きに津市の辰水神社のジャンボ干支を見てきました。ご承知のように、今年は申年。古典芸能の
三番叟(さんばそう)の衣装をまとったサルのオブジェになっています。地域おこし団体「ふるさと愛好会」の会員の方々が1ヶ月半かけて、鉄骨に発泡スチロールを貼り付け、成形し着色して作られたといいます。

Img_9328  こちらは、全景。その年々の干支を潜り抜けることにより「家族円満、万民和楽、五穀豊穣」を願うことができるとされています。高さ2.8m、幅2.4m、重さは150㎏だそうです。毎年12月29日から2月11日まで辰水神社の「干支潜り門」として奉納されています。ジャンボ干支を見に行くのは、新年の我が家の恒例行事となっています。

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2016年1月13日 (水)

住吉入江にキンクロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ集合……ムクドリや、ヒヨドリの食餌も面白い

Img_9191_2  猫ブログに宗旨替えしたわけではありません。九華招魂社の拝殿にいたネコさんのインパクトがけっこう強かったものですから(苦笑)。陽がよく当たり、風は拝殿で遮られ、暖かくて気持ちの良さそうなところです。

Img_9004_2  さて、何はなくとも散歩であります。今日までにすると宣言した仕事はあったのですが、まずは散歩をして、仕事は午後から大車輪(の気持ち)で取り組み、仕上げて送りました。8時45分から11時半まで、いつものように住吉神社、九華公園、貝塚公園、寺町と、5.6㎞であります。写真は、住吉入江に来たキンクロハジロのオス。いつもはクローズアップにしていますが、たまには周りも入れて、ということです。往きに見たときには1羽だけでした。

Img_9005_2  揖斐長良川の中洲、アオサギさん、今日は1羽のみでした。最近、伊勢大橋の架け替え工事では、杭打ちなど大きな音がしていませんので、河口堰方面などに行っているのかという気がします。

Img_9016_2  七里の渡し跡の前(川口水門)のところには、今日もオオバンが計4羽来てImg_9041_2  いました.このところ、毎日オオバンが来ています。もちろん、遊びに来ているのではなく、餌を求めてきているのでしょうから、この辺りにもオオバンの好物があると思われます。

Img_9029_2  七里の渡し跡の南にあるセンダンの木。この頃、ヒヨドリや、ムクドリがたImg_9026_2 くさん来て、実を啄んでいます。実もかなり減ってきています。左の写真のムクドリ、一遍に3つ、咥えようとしているように見えますが、実はこれは写真を撮ったアングルのせい。右の写真のように、1つだけを啄んだところでした(こちらを先に撮りました)。

Img_9050  しばらく見ていたのですが、実を咥えるだけでなく、左の写真のように、嘴で串刺しにしているムクドリもいました。しかし、こうしてしまうと飲み込むのには大変だろうと思います。

Img_9064  ヒヨドリもたくさん来ています。ヒヨドリの食餌場面もしばらく見ていたのでImg_9067 すが、右の写真のように、実を咥え、引っ張って引きちぎっていました。

Rimg00060113  蟠龍櫓の南にある三の丸公園、いよいよパワーショベルが動いて、穴をRimg00080113 掘っていました。多分昨日から、穴掘りが始まっているとおもいます。公園の名前の通り、旧・桑名城の三の丸のあとですから、何か出てくるのでしょうね。楽しみです。

Img_9061  三の丸公園の西の桜の木には、コゲラとシジュウカラがいました。枝がImg_9076 込み入っていますので、証拠写真。記憶のために載せました。

Img_9098  九華公園に到着。北門辺り、このところツグミがよくいます。ただし、地面に降りていることはほとんどなく、樹上にいます.多いときには、あちこちから鳴き声が聞こえてきます。このツグミさん、北門を入ったすぐの花壇に植わっている桜の木の上にいたものです.なかなか良いアングルが見つかりませんでした。

Img_9103  アオサギさん、今日も鎮国さんの社務所の裏にいました。ただ、いつもImg_9106 は、もう少ししたのと頃にいるのですが、今日は、この枝というか、幹というか、一番高いところにいました。何か気分でも違うのでしょうね。

Img_9125  ハクセキレイ。九華橋の上にいました(九華橋は管理事務所の東にある橋)。日がまだ高くはなかったので、影が伸びているのが、よい感じでした。

Img_9126  カモさん達、今日は、合計79羽。ハシビロガモのメスが1羽、ホシハジロImg_9129 のオス、メスが2羽ずつでした。ヒドリガモや、ハシビロガモのオスはずっと来ていません。右は、ハシビロガモのメス。お休み中のようですが、視線はしっかりこちらに向いています。

Img_9163  ユリカモメ、始めは、管理事務所近くの電柱に3羽のみでした。が、餌をImg_9172 やる人が相前後して2組。野球場のフェンスにでもいたのでしょう、すごい勢いで集まって来ました。合計35羽。写真は、2枚とも、堀の中の東屋のところで撮ったもの。

Img_9133  朝日丸跡では、ツグミや、カワラヒワが。カワラヒワは、合わせて5羽ほImg_9137 ど。11月頃には、カワラヒワは集団でいたのですが、どこか別のところに行ったのでしょう。やはり食べ物が関係しているのかと思います。

Img_9211  鎮国さんの参道脇のセンダンの木には、今日も、ヒヨドリや、ムクドリがImg_9229 たくさん来ていました。ここも、実はかなり減ってきています。よく見ていると、ムクドリも、ヒヨドリも、いったん咥えた実を落としてしまうことがけっこうありました。「落としてしまう」のか、気に入らなくて「放り出す」のかよく分かりません。

 このあと、貝塚公園に行ったのですが、いたのは、ヒヨドリと、カワラヒワだけ。昨シーズンは、たいていシロハラがいましたし、ときには、ジョウビタキのメスもいたのですが、今年は気配もありません。

Img_9262  寺町を回って、拙宅前の住吉入江に戻って来たら、カイツブリが1羽いまImg_9272 いた。カイツブリはたまにやってきます。カイツブリを見ていたら、諸戸氏庭園本邸前の桜の木にツグミがやって来ました。肉眼では分かりませんでしたが、何かの実を咥えているようでした。

Img_9278  朝いたのと同じキンクロさんだと思います。朝は、お休み中でしたが、昼Img_9279 の時間、何度も潜っていました。餌探しなのでしょう。キンクロさんは、植物食のはずですから、水草などを探しているのでしょう。

Img_9291  さて帰ろうかと思ったら、目の前にカンムリカイツブリが浮いてきて、ビックリ。どこにいたのでしょうか? 自分の目は節穴か? と思いました(苦笑)。

Img_9186  ということで、今日の散歩も充実していました。ジョウビタキや、モズなど葉見られませんでしたが、ムクドリや、ヒヨドリの食餌場面も、よく見ているといろいろなことが分かってきます。これ、なかなか面白いものがあります。写真は、鎮国さん拝殿西の白梅。昨日よりも花が少し増えた気がします。

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2016年(平成28年)春期「特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座」追加募集と、プログラムの一部変更のお知らせ

 NPO法人子ども支援室カシオペアとディスレクシア協会名古屋主催の、2016年(平成28年)春期の「特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座」について、参加者の追加募集(1月13日現在、5名)と、プログラムの一部修正のお知らせを頂きましたので、ご紹介します。ご関心がおありの方には、末尾から正式な案内文書をダウンロードして、ご確認ください(改訂された、新しい案内文書です)。受講申込書も案内文書に含まれています。

 特別支援教育支援員(学習支援員)は、特別な支援を必要とする子どもたちをサポートするため、2007年(平成19年)から小中学校の通常学級に配置されています。全国平均では1校に1人、市町村によっては1校に2人以上というところもあります。2016年4月からは障害者差別解消法が施行され、合理的配慮として支援員の配置がより求められるようになります。

 この養成講座は、名古屋市の制度に先駆けて、2010年春に第1期養成講座を実施、その後、春と秋の年2回開催、2015年秋の第12期養成講座まで、計422人の方が修了されました。このほか、2013年から養成講座修了生対象のスキルアップセミナーも各学期1回、年3回行っています。 

 支援員がクラスに入ると、サポートを必要とする子のみならず、クラス全体に変化が表れます。教員はさまざまな対応、指導がしやすくなります。支援員は、一人ひとり違う個性豊かなLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)などの子たちについて、理解と対応スキルを学び、その学校の指導方針(個別指導計画)を理解し、先生方の指示を受けて支援する力量が必要です。

2016springsienninkouza_2 講座内容・開催時期・場所

    講座内容:カリキュラムを参照して下さい(赤枠内が修正点です)。講師の都合により、プログラムの一部変更があります
    開催時期:2016年2月3日~3月19日の間の7日間、10時~15時30分、全14回の講座
    開催場所:「ウィルあいち」(名古屋市東区上竪杉町1)、名古屋市立大学(名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1)、名古屋国際センタービル(名古屋市中村区那古野1)で行います。

受講生の条件

 以下の条件を満たすことができる方:

    発達障害について多角的に学び、子どもの支援に役立てたい人
    講座受講中に知りえた個人情報の「秘密保持」について誓約できること
    受講料26,000円を前納すること

*本講座は名古屋市の「発達障害対応支援員申込書」に、研修28時間として記入することができ、「受講修了証」は、教育委員会に対し、受講を証明する書類になります。

定員

 講座の追加募集の定員は、5名です。

 なお、これとは別に、公開講座( * 印のついている講座)として、一般席を15席ほど、用意しています。

追加募集受付の手順

 1月13日現在、5人追加募集中です。順次受付し、受講通知書を送付します。別紙「特別支援教育支援員養成講座受講申込書」に必要事項を記述し、郵送またはメール添付にてお申し込み下さい。

申込先【子ども支援室カシオペア】E-mail:kodomosien@gmail.com(スパムメール防止のため、@マークは全角にしています。メール送信の際には、半角サイズ(@)に訂正してください)
電話052-228-0842 FAX052-228-0846
〒456-0024愛知県名古屋市熱田区森後町7-14 NPO法人子ども支援室カシオペア
  ホームページhttp://sites.google.com/site/kodomosien/(この要項・申込書、ダウンロード可)

 受講者には受講決定通知を送付いたします。受講決定後、受講料は銀行振り込みで全額納付していただきます。(受講料の返金はありません)申込みの手順

 なお、NPO法人子ども支援室カシオペアホームページ(http://sites.google.com/site/kodomosien/)からも、要項・申込書がダウンロードできます。

公開講座の申込み方法

 公開講座(プログラムににお申し込みの場合、受講条件はなく、どなたでも受講できます。公開講座の受講料は、1講座(2時間)2,500円です。講座日、講座名、お名前、郵便番号、ご住所、電話、携帯番号、ご職業を明記し、メールで下記に送信して下さい。メールで先着順に受け付けます。

公開講座の申し込み先……子ども支援室カシオペア E-mail:kodomosien@gmail.com(スパムメール防止のため、@マークは全角にしています。メール送信の際には、半角サイズ(@)に訂正してください) 

 以上、2016年(平成28年)春期の「特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座」について、追加募集と、プログラムの一部変更のお知らせです。お問い合わせ、お申し込みは、上記の「NPO法人子ども支援室カシオペア」まで直接お願いします。

 

 以下から、改訂された案内文書(受講申込書も含まれています)がダウンロードできます。

2016年春期「特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座」の案内(Wordファイル):「20160113spring-siennin-kouza.docx」をダウンロード

2016年春期「特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座」の案内(pdfファイル):「20160113spring-siennin-kouza.pdf」をダウンロード

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2016年1月12日 (火)

鎮国守国神社で梅が咲いていました

Img_8940 3日ぶりにいつものコースに散歩に行きましたら、鎮国守国神社で梅が咲いていました。まずImg_8941 は、拝殿の西にある白梅で何輪かが綻んでいたのです。右は少し引いて撮った写真です。この白梅は、日当たりがよいところにありますので、鎮国さんの境内の中では、いつももっとも早く咲くのですが、それにしても1ヶ月くらい早いでしょう。

Img_8952  さらに、九華招魂社の方へ回ったら、紅梅(左の写真)と、しだれの梅(右の写真)もImg_8971 咲いていました。あちこちでもう梅が咲いたというニュースを聞きます。なばなの里でも咲いているそうですが、梅が咲いたと喜ぶよりも、「大丈夫かな?」と、若干心配になります。

Img_8747  さて、散歩は8時50分から11時20分くらいまで、住吉神社、九華公園、寺町Img_8743 と周り、4.8㎞。散歩友達の方とお話ししたり、鎮国守国神社の先代宮司の奥様とお話ししたりで、時間の割りに距離は延びませんでした(苦笑)。住吉入江では、久しぶりにキンクロハジロのオスが1羽。以前来ていたものかどうかは分かりません。私が覗き込んだすぐ下にいたので、少々驚いて逃げる体勢です。水路のところには、ハクセキレイが3羽。この頃必ずといってよいほど、ここでハクセキレイを見ます。

Img_8758  中洲の例の場所、アオサギは本日は、1羽のみ。いつもと写真を撮った場所が違うのですが、住吉浦休憩所のところで、鳥好きのSさんにお目にかかり、鳥談義をしていたからです。昨日撮って来たミコアイサの写真を差し上げ、喜んでいただけました。

Img_8767  少々風がありましたので、揖斐川は波だっていました。こうした中、勇気Img_8773_2 あるカモさん達が、揖斐川に出ていました。左は、ヒドリガモのオス。1羽だけでいたのです。この頃九華公園には、ヒドリガモは来てくれません。オオバンも、2羽。

Img_8802  カンムリカイツブリは、住吉神社の前から川口水門にかImg_8792 けて3羽ほど。左の写真のカンムリカイツブリ、左足が上の方にありますから、時々住吉入江に来ている個体だろうと思います。さらには、キンクロのオスまでトリオで出て来ていました。波立っているのに、身繕いをする余裕があるようです。

Img_8752  そうそう住吉神社の前で、スズメたちが餌を啄んでいました。私が通るImg_8794 と、通路の柵に上がったのですが、何だか楽譜の音符のように見えました。揖斐川上空には、ウミネコらしき鳥が飛んでいました。

Img_8807  七里の渡し跡まで来て、北大手橋の方を見ると、オオバンが8羽に、キンクロのオス・メスが1羽ずつ、計10羽が来ていました。去年Img_8810 も、この辺りには時々オオバンがこれくらいの群れになってやって来ていました。

Img_8815  九華公園の北門を入ってすぐに案内板があります。ここで、ハクセキレイImg_8816 が1羽、遊んでいました。写真を撮っていたら、何度か睨まれてしまいました(苦笑)。

Img_8839  私にはよく分からなかったのですが、何か、食べられそうなものでもあると思ったのでしょうか。写真で見て見ると、このように案内板の角を啄もうとしていました。

Img_8845  アオサギがいないか見に行こうと歩き始めたら、鎮国さんの社務所の方に何かが飛んだのが見えました。その方向にカメラを向けてシャッターを切ったら、端っこにシメさんが写っていました。写っていたので、きちんと「見た」訳ではありません。まさに、写っていたのです(苦笑)。

Img_8853  そのアオサギさん、社務所の裏の定位置にいました。写真を何枚か撮っImg_8859 ている内に、気づかれ、ちょっと睨まれた気がします。アオサギをここで見たのは、1月2日以来だと思います。


Img_8849  九華公園の北門辺り、今年はツグミがよくいます。ただし、樹上にいることが多く、地面には降りて来ません。いつもの年なら、二の丸跡や、野球場のグラウンドによくいるのですが、そういう姿はまだ見ていません。このツグミさん、何だか「丸坊主」の頭をしているように見えます。

Img_8861  アオサギを見たところの近くの水飲み場には、ヒヨドリがやって来て、水Img_8868 を飲んでいました。水のあるところは、ちょっと深いので、かなり無理な体勢を取っていました。

Img_8866  ちょうど木陰でしたからあまりはっきりとは写りませんでしたが、それでも水は無事に飲めたようです。


Img_8881  九華公園の堀、今日は餌をやる方もなく、静かでした。カモは合計、82羽Img_8883 とかなり多かったのですが、ホシハジロのオスが3羽、メスが1羽、ハシビロガモのメスが1羽(上陸中)と、あとはキンクロさんばかり。種類が減っています。ユリカモメは、数えた限りでは69羽(移動していましたので、重複しているかも知れません)。

Img_8886  甲羅干しスロープの上、ユリカモメ2羽、何だか和む光景でした。この2Img_8904 羽、動きがシンクロしていて面白かったです。今日は、二ノ丸橋の欄干にも、ユリカモメが並んでいました。右の写真、手前のユリカモメ、勝手にモシャっています。「勝手に」というのは、風もさほどないのに、ということです。

Img_8897  キンクロさん、お休み中のところを写真に撮ろうとすると、どうしても睨まれます(苦笑)。写真を撮るだけですから、もう少し寛容な心で対応してもらいたいですねぇ。

Img_8909  堀の中の東屋の屋根。日当たりがよいので、冬になるとドバトさんが日向ぼっこをよくしています。今日は、風があって寒かったためか、ドバトもふっくらしていました。多分怒っているのではないと思います。

Img_8930  鎮国さんの参道脇のセンダンの木。今日は、私が見たときには、ムクドリがたくさん たかっていました。このセンダンの木の実も、かなり減ってきていますから、ヒヨドリや、ムクドリがかなり食べたのでしょう。

Img_8975 鎮国さんの拝殿前の狛犬、向かって右のものは、移動が終わっていましImg_8973 た。元は、一輪車のやや右手にあったものです。今日は、左側のものの移動が行われていました。狛犬さん、地面に下ろされていましたが、何だか居心地が今ひとつという表情に見えました。

Rimg00120112  三の丸公園の文化財試掘現場、今日は、パワーショベルが入っていました。いよいよ本格的に作業が始まるようです。

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2016年1月11日 (月)

両ヶ池でミコアイサ……先日のリベンジは、失敗

Rimg00020111 3連休の3日目、成人の日です。昨日は、津市で行われた三重K-ABCアセスメント研究会に参加してきました。筑波大学の大六一志先生の講演会があり、9時半から4時までしっかり勉強して来ました。大六先生のお話は、明解で分かりやすく、お聞きするたびに新しい内容が含まれていてとても勉強になります。

Img_8632  さて、今日は、昼過ぎから出かけてきました。このカモを見るためにです。そImg_8638 うです、ミコアイサであります。ブロ友のひらいさんがおっしゃるには、「宇宙人(宇宙鳥)」です。岸からは離れたところにいますので、私の250mmズームでは,トリミングをしてこれが精一杯。

Rimg00050111  場所は、いなべ市大安町にある両ヶ池。左の写真で奥、右に見えるのが藤Rimg00070111 原岳。こちらは、上池。カモがたくさんいます。右は、下池。こちらは水量が少なく、カモもほとんどいませんでした。ミコアイサは、上池にいました。ただ、今日見た限りでは、オス1羽しか確認できませんでした。

Img_8620  上池の西の端には、ダイサギと思いますが、1羽。このほか、アオサギさんImg_8647 が、計4羽ほど。1羽は、ダイサギとバトルを繰り広げていました。右の写真、肉眼ではアオサギさんしか気づかなかったのですが、左の方にコチドリらしき鳥も写っていました.コチドリらしき鳥、この辺りにたくさんいました。

Img_8654  写真の出来はあまりよくありませんが、両ヶ池で見たカモ達を確認します。左の写真には、ハシビロガモが4羽と、オカヨシガモと思われるかも(翼鏡が白いもの)が2羽、写っています。ハシビロガモはかなりたくさんいます。

Img_8666  この写真は、上池の北西側の奥を撮ったもの。この辺りには、ホシハジImg_8670 ロや、キンクロハジロ,それにカンムリカイツブリも少数いました。今日は多分、ホシハジロがもっともたくさんいたと思います。右の写真で、白っぽく写っているのが、カンムリカイツブリです。

Img_8681  笑い話です。この写真で、手前の右側のカモ、「こんなの見たことないぞ」と思ったのですが、パソコンで拡大してよくよく眺めたら、奥にホシハジロのオス、それと重なるようにしてカンムリカイツブリがいたと分かりました。早トチリしなくてよかった、と安堵しました(苦笑)。

Img_8676  ホシハジロなどの中に、カルガモさんも混じっていました.見逃しそうでしたが(笑)。今年は、大山田川などにもいますし、あちこちにカルガモがいるような気がします。

Img_8712  オオバンもいました。あまりたくさんではないように思いましたが、今日は、カモ達が遠く、また、あまりにもたくさんいましたので(九華公園に比べて、ですが)、カウントはしてきませんでした。

Img_8719  上池の北の方には、マガモらしき姿もチラホラ見えていました。頭が緑色のカモがそれです。嘴が黄色でしたので、たぶん間違いないと思います。このように、両ヶ池には、カモ、アオサギなどがたくさんいます。ただ、岸から遠い、池の中央や、上池ですと、北、西の方に集まっていますので,私の持っている250mmズームで写真を撮ろうというのは、ちょっと苦しいものがあります。

Img_8561  ところで、両ヶ池に行く前に、先日(1月7日、ノスリ、トビ、ケリ、アオサギ大明神にダイサギ、シギの仲間、カシラダカ……某所へ遠征)のリベンジを図るべく、某所に立ち寄っImg_8573 て来ました。が、先に結論を書きますと、返り討ちにあってしまいました(苦笑)。目的は達成できず。それでも、そのあたりをウロウロして、可能な限りの鳥さんを探してきました。まずは、アオサギさんに、ツグミちゃん。いずれも田んぼです。

Img_8600  田んぼはあちこちで、田起こしが済んでいたり、現在進行形でした。あるImg_8583 田んぼには、ハクセキレイが数え切れないくらい集まっていました。ハクセキレイは、土の中にいる昆虫や,ミミズも食べるそうですから、田起こしが行われると餌をゲットしやすいのでしょう。

Img_8575  ピンぼけ写真ではありますが、ケリとハクセキレイとがすぐ近くにいるという光景も見られました。

Img_8604  少し移動したら、ホオジロや、モズのオスが。田んぼや、その近くにはImg_8610 けっこう鳥がいるようです。たしか、「田んぼは鳥の楽園」という本があったのですが、そのタイトル通りのようです。田んぼはもっとよく見て回るとよいかも知れません。

 そうそう、写真はありませんが、今日、両ヶ池に向かっているとき、信号で停車していたら、車のすぐ上をノスリが通過していきました。すごい迫力で、ビックリでした。いきなりすぎて、カメラを構える余裕もありませんでした。

 両ヶ池に行ったあと、イオンモール東員にも寄って来ました。今日の散歩は、イオンモールの中でということです(苦笑)。それ故、どれだけ歩いたか、不明。

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2016年1月10日 (日)

2015年10~12月、九華公園のユリカモメの数

2015yurikamome 1月5日に昨年10~12月の、九華公園のカモの数の推移を載せましたが(ハシボソガラスの密会(?)、モズ、他は証拠写真ばかり……九華公園のカモの数の推移(2015年10~12月))、今日は、同じ期間のユリカモメの数の推移を載せておきます。

 初めて、私がユリカモメを確認したのは、11月16日。このときは1羽が飛来したのみでした。その後、11月中には、4回見ていますが、ほとんどは一桁の数でした。12月に入って2桁になる日も出てきましたが、せいぜい20~30羽でしたし、まだ毎日見られるわけではありませんでした。

 ほぼ毎日見かけるようになったのは、12月23日を過ぎてからです。その頃には数も一気に増えて、少なくとも40羽、多い日には100羽を超える様になりました。昨シーズン(2014~2015年)の数値はチェックしていませんが、ほぼ似たような傾向にあったと思います。昨シーズンもっとも多い日には、200羽以上ということもあったと記憶しています。

 カモと同様、ユリカモメについても、散歩に行ったときには、数をカウントして、今年に入ってからの数の推移も記録するつもりです。

 この記事は、予約投稿してあります。

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