ユリカモメの飛翔、アオサギ、皮を剥いてミカンを食べるカラス……余談は、三の丸の試掘現場
予報通り、昼くらいで雨が上がりましたので、午後から散歩に行って来まし
た。帰りに住吉神社前で、揖斐川上空をユリカモメが飛んでくるのに気づき、戻って撮ったものです。ユリカモメは、上流の方向へ数羽が次々とやって来ました。
散歩は、13時45分頃出発。その時の空。冬の空です。多度山というか、揖斐長良川の上流の方からというか、雲が流れてきています。住吉神社から九華公園へ。九華公園内を回ったのですが、外周は半分でまた、来たルートに戻って帰って来ました。結果からしますとこれがよかったのです。4.9㎞。割とたくさん歩いて来ました(笑)。
揖斐川に来るまで鳥の姿はなかったのですが、いきなりチャレンジャーなオオバンさん達を5羽見つけました。歩き始めからしばらくは風が5m/s前後と強く、かなり波立っていたのです。こんな時に出てくるものなんですねぇ。
吉之丸コミュニティパークの駐車場脇の桜の木で、ヒヨドリを。木の葉っぱもすっかり落ちていますし、実も食べ尽くされてきていますので、写真を撮りやすくなっています。散歩コースにあるセンダンや、クスノキには鳥たちも寄って来ません。これから食べ物に苦労する季節でしょう。
九華公園の北門を入ってすぐ、桜の木にシジュウカラが3羽。いつもなら、人の姿を見るとすぐ逃げるのですが、周りで写真を撮るために動いても、逃げませんでした。ただ、曇ってきてしまいましたので、証拠写真。
九華公園の堀にカモ達は、合計60羽。ホシハジロのオス、メスともに2羽ずつ。他はキンクロさんばかり。ユリカモメは、12羽ほどと、こちらはかなり少なかったです。こんな天気では仕方ありません。
鎮国守国神社の拝殿裏の木には、ツグミが20羽以上の群れでやって来ました。この写真に写っているのは、その一部。曇天でしたし、距離がありましたので、クリアではありません。ツグミがこんなにたくさん、群れでいるところは初めて見ました。
外周の遊歩道を半分周り、二ノ丸橋からまた公園内に戻ってきました。二の丸跡辺りで、シメらしき鳥の声が聞こえました。鳥舎の裏の木に止まりましたので、とにかくシャッターを押しました。肉眼でははっきりしませんでしたが、やはりシメでした。もうちょっときちんとお目にかかりたいものです(苦笑)。
管理事務所で管理の方とお話しをして、北門に向かう途中、来たときに
はいなかったアオサギが、社務所の裏にいました。いつも止まっている木なのですが、いつもとは逆を向いていました。理由は不明。右は、最初に見つけたときの写真。やや後から撮っていますので、蓑を着ているように見え、笑えます。
北門に近い桜の木には、ツグミさん。今年はツグミが多いとあちこちの鳥
見ブログにありますが、そうなのかも知れません。右は、七里の渡し跡の奥の水路。オオバン2羽と、コガモのオスが3羽。日陰で暗かったので、これまた証拠写真。
こんな天気でしたが、ユリカモメの飛翔シーンと、アオサギを比較的近くで見られましたので、まぁよしとしましょう。
ところで、これは、午前中見かけたシーンです。ベランダの下、道を挟んだところにちょっとし
た畑がありミカンなどが作られています。カラスが3羽、そこからミカンを採ってきて食べていたようです。車庫の屋根にミカンの皮などが散らかっています。このカラスたち、ミカンの皮を剥いて実だけを食べているように見えました。カラスはもっと大胆に食べるイメージがあったのですが、皮を剥くとは意外。
余談。三の丸公園の文化財試掘現場。いつもは、蟠龍櫓の方から見て
いくのですが、今日は、公園の南側に回ってみました。左の写真で中央奥に見えるのが、蟠龍櫓です。穴は二つ。東西方向の長方形と、その西側(写真では左側)に正方形に近いもの。
けっこう深く掘られています。人の背丈よりも深そうです。これは、西側の穴なのですが、深いところは、黒っぽい土が見えています。何が出てくるのでしょう、気になります。
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