2016/01/18

宮崎キャンプ応援ツアー

毎年恒例の宮崎キャンプ応援ツアーの募集が始まっています。ツアーは広島発着の「バスツアー」と羽田空港発着の「飛行機ツアー」の2種類。バスツアーは2/12(金)の夜(8時45分福山駅、9時15分新尾道駅、10時45分広島駅、11時45分新岩国駅)に出発して翌朝宮崎シーガイアに到着。翌日の午前中までキャンプを見学し、2/14(日)の夜に出発地に戻ってきます。一方の飛行機ツアーは2/13(土)の7時50分ごろに羽田空港を出発し、宮崎空港には9時40分ごろ到着。こちらも翌日の午前中まで練習を見学して、2/14(日)の午後6時頃に羽田空港に戻ってくる予定となっています。料金はバスツアーが、広島・岩国発着で2名一室利用の場合50,800円。3名一室利用の場合、4,5名一室利用の場合はそれぞれ3,000円引き、6,000円引きとなります。また福山・尾道発着では1,000円プラスになっています。一方飛行機ツアーは2名一室利用の場合70,800円。こちらも3名一室利用の場合、4,5名一室利用の場合はそれぞれ3,000円引き、6,000円引きです。

 募集人数はバスツアーが70名様、飛行機ツアーが20名様で、申し込み多数の場合は抽選となります。希望される方はハガキかe-mailで、「〒720-0805 福山市御門町3-2-13 ひろでん中国新聞旅行株式会社 サンフレッチェ広島・宮崎キャンプツアー係」かbingo@topic-tour.co.jpまで、「(1)参加者全員の氏名 (2)郵便番号 (3)住所 (4)電話番号 (5)部屋割り」を書いてお申し込み下さい。申し込み〆切は1/20(水)必着で、当選の可否は1/22までにお知らせするとのことです。

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柴崎と契約更改

中国新聞によると昨日吉田サッカー公園で柴崎選手との契約更改交渉を行い、400万円増の推定3,200万円で新たに2年契約を結びました。クラブワールドカップで左膝を痛めた柴崎でしたが、状態は良くなっているようで「もう大丈夫」と語っているとのこと。昨日から野津田、森崎浩らと自主トレを開始して、ランニングやダッシュを繰り返していたそうです。

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2016/01/17

U-23代表タイ戦

昨日U-23日本代表はAFC U-23選手権の第2戦をタイと戦い、4-0で快勝してグループリーグ突破を決めました。この日のメンバーは北朝鮮戦から6人入れ替えて、GK:櫛引、DF:室屋、岩波、奈良、亀川、MF:矢島(→南野78分)、遠藤、原川、豊川、FW:鈴木(→オナイウHT)、浅野(→久保71分)。立ち上がりはタイの勢いに押されてボールを繋げず、2分にはFKを与え、3分にはCKからシュートを許すなどピンチを迎えます。しかしその後は落ち着きを取り戻して、6分には豊川のクロスに矢島が合わせましたがGKが好セーブ。8分にはスルーパスで抜け出した浅野がペナルティエリア内から強烈なシュートを放ちましたが、ポストに弾かれてしまいます。更に9分には室屋のクロスから豊川が頭で狙いましたがこれもバーに嫌われます。そして前半27分、遠藤のDFライン裏へのパスを鈴木が頭でコントロールしつつ右足で強烈なシュート。これがニアサイドを打ち抜いて、日本が先制点を奪いました。
 後半に入ると手倉森監督はオナイウを投入して2トップのスピードで追加点を狙いに行きます。そして4分、オナイウのクロスは合わなかったものの拾った原川がタッチライン際まで切れ込んでクロス。これを矢島がヘディングで押し込んで追加点を奪いました。その後タイにPKを与えるシーンはあったもののキックミスに救われると、後半30分には岩波のスルーパスで抜け出した久保のシュートがGKに当たり、そのままゴールラインを割って3点目。39分には久保が得たPKを自ら決めて、ダメを押しました。
 フィジカルを生かしてロングボールを放り込んできた北朝鮮とは違って、足下のスキルとアジリティが持ち味のタイは序盤から積極的に攻め込んで来ました。それに対して日本はメンバーの半分を入れ替えたと言うこともあってやや戸惑っていた感じでしたが、しかし徐々に雰囲気に慣れると後は実力差通りの展開になった、と言えると思います。これまでアジアの大会ではナイーブさから自ら崩れることも多かった年代別代表でしたが、このU-23代表はチーム全体で自信を持って戦えているように見えます。本当に厳しい戦いになるノックアウトラウンドに向けて、結果も内容も良い形で進んでいる、と言って良いのでは無いでしょうか。
 ところで2試合目にして先発出場した浅野ですが、スピードとキープ力と言う持ち味は見せることができたと思います。特に前半8分にシュートがポストを直撃したシーンは、浅野らしい突破とシュートの形でした。ただ、時間が経つに従って相手にとって危険なところでボールを持つことが少なくなり、時々持ってもシュートのタイミングをつかめなかったりして得点できなかったのが反省点だと言えそう。過密日程を戦った12月からほとんど休みなしでU-23代表に合流した、と言うことで疲れが溜まっているのかも知れませんが、次こそチャンスを生かしてゴールを決めて欲しい、と思います。

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森崎和と契約更改

中国新聞によると、昨日は森崎和幸選手との契約更改交渉を行い、400万円増の推定4,700万円で1年契約で合意しました。また高橋壮也選手とも契約更改し、50万円増の650万円で3年契約を結びました。

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2016/01/16

山岸は大分へ

サンフレッチェと大分は昨日、山岸智選手の大分への移籍を発表しました。山岸はサンフレッチェの公式サイトでは「サンフレッチェ広島での6年間の経験を大分へ行っても生かせるように頑張ります」とコメント。一方大分では「大分トリニータというチームはJ3にいるクラブではないと思っています。まずは1年でJ2へ昇格できるように精一杯頑張ります」と語っています。

 昨年はJ2でまさかの21位に終わり、入れ替え戦でも町田に2連敗でJ3降格の憂き目に遭った大分。1年でのJ2復帰が至上命題となっていますが、武田、若狭、西、為田、兵働ら主力の流出を止めることができずチームの再構築が必要となっています。片野坂新監督の元で求められる役割は、おそらくはチームのリーダーシップを取ること。山岸にはこれまで3チームを渡り歩いてきた経験を生かして、J2昇格のために頑張って欲しいと思います。

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水本、野津田、宮原と契約更改

中国新聞によると、昨日は水本、野津田、宮原の3人が契約更改を行いました。水本は200万円増の推定4,800万円で3年契約の2年目を更改。一方野津田は1,200万円(5年契約の4年目)、宮原は750万円(3年契約の1年目)といずれも現状維持で合意しました。契約更改が残っているのは残り10人で、チームが始動する21日までに契約を済ませる予定だ、とのことです。

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2016/01/15

今季の背番号を発表

サンフレッチェは昨日、今季のスタッフと選手及び背番号を発表しました。選手の数は昨年の発表時より1人多い30人となっています。
1 林卓人       12 【サポーター】  23 吉野恭平  35▽大谷尚輝
2           13 増田卓也     24◎長沼洋一  37 宮原和也
3           14 ミキッチ     25 茶島雄介
4 水本裕貴      15          26 川崎裕大
5 千葉和彦      16 清水航平     27○キム・ボギョン
6 青山敏弘      17 野津田岳人    28 丸谷拓也
7 森崎浩司      18 柏好文      29◎森島司
8 森崎和幸      19 佐々木翔     30 柴崎晃誠
9△ウタカ       20          31○宮吉拓実
10 浅野拓磨      21 廣永遼太郎    33 塩谷司
11 佐藤寿人      22 皆川佑介     34 高橋壮也

◎は新加入、○は完全移籍、△はレンタル、▽はレンタルバック

 昨年から変更があったのは浅野、清水、野津田、吉野の4人で、それぞれ10、16、17、23を付けることになりました。中国新聞によると浅野は「僕の中で広島のエースは11番。いつか引き継げるようにプレーしたい」と語っていたそうですが、足立強化部長は「チームの顔となる番号。自覚と責任を持って欲しい。五輪イヤーの今が着け時だ」と説得した模様です。なお、こちらに97年以来の背番号の変遷をまとめてありますのでご覧下さい。

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2016/01/14

開幕戦のカードなど

Jリーグは昨日Jリーグ各クラブのホーム開幕戦の対戦相手を発表し、サンフレッチェは第1節をホームで川崎Fと、また第2節はアウェイで名古屋と対戦することになりました。また2nd stageとチャンピオンシップの日程も発表し、7/2に開幕する2nd stageは11/3(木)に最終節を行い、その3日後の11/6(日)にチャンピオンシップの1回戦が開催されます。そして準決勝は2週間ちょっと空けて11/23(水)。決勝は1st legが11/29(水)、2nd legが12/3(土)となりました。昨年はリーグ戦最終節から2週間で1回戦〜決勝を行う、と言う過密日程が問題視されていたわけで、それが緩和されるのは良いことだとは思います。しかしながらほとんどのチームの公式戦が11/3で終わってしまうのはいかにも早過ぎると思いますし、また決勝にシードされる年間首位のチームも3週間以上試合が無い、と言うのも問題だと思います。日本代表やACLとの関係でこのようにせざるを得ないのだろうとは思いますが、やはり「チャンピオンシップ」のあり方自体を考え直す時が来るのではないか、と言う気がします。
 一方ナビスコカップの準々決勝は8/31(水)と9/4(日)、準決勝は10/5(水)と10/9(日)、そして決勝は10/15(土)になりました。

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浅野と増田が契約更改

中国新聞によると、昨日は浅野と増田が契約更改交渉(浅野は代理人交渉)を行い、浅野は750万円増の推定1,500万円で3年契約の2年目の契約を更新しました。一方、増田は現状維持の1,200万円で合意しました。

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U-23代表北朝鮮戦

昨日U-23日本代表はリオデジャネイロ五輪の予選を兼ねた「AFC U-23選手権」のグループリーグ初戦を戦い、北朝鮮に1-0で勝って好スタートを切りました。U-23代表のメンバーは、GK:櫛引、DF:室屋、岩波、植田、山中、MF:遠藤、大島(→原川77分)、中島、南野(→矢島62分)、FW:鈴木、久保(→豊川89分)。立ち上がりから激しい攻め合いとなった試合で主導権を握ったのは日本。5分に室屋の仕掛けからCKを獲得すると、山中の左足のクロスをファーで植田が押し込んで先制点を奪いました。

 この後は北朝鮮は遠目からでもどんどんシュートを打ってきましたが、DFとGKがしっかりと対応。逆に17分には山中の強烈なシュートが枠を捉えたもののGKに弾かれ、44分には鈴木が、45分には久保が決定的なシュートを放ちます。また後半10分には山中の折り返しに久保が合わせましたが惜しくもポスト。34分には山中のクロスに岩波が頭で合わせてゴールネットを揺らしましたが、オフサイドの判定に泣きます。同点に追いつきたい北朝鮮は遠目からでもどんどんシュートを打ってきましたが守備陣は集中を切らさず、最後は危ういFKを打たれたもののボールはわずかに右にそれて、1点差のまま逃げ切りました。

 試合を見たのは前半だけでしたが、全体的に落ち着いて試合を進めることができていた、と言えるのでは無いでしょうか。北朝鮮の激しいプレーにラインが下がる時間帯もありましたが、球際でしっかりと競って隙を作らず、ボールを保持したときにはきっちりとボールを回してフィニッシュまで行く、と言う形はできていましたし、苦しいながらも内容的にも良い試合ができた、と言えると思います。浅野が起用されなかったのは残念ではありますが、しかしチームとしては「切り札」を温存できたのも確か。五輪の出場権獲得に向けて、まずは第一歩目を踏み出しました。

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