私は無類の尻好きである。
許されるならばずっと女性の尻に顔をうずめていたい。
尻を枕にして1日中過ごしたい。
そんな私だが、形容することばのキャッチーさに関しては尻よりも胸のほうが刺さるものを感じている。
"ちち"
たまに年いった方々が使う(らしい)"ちちバンド"などなかなかポップな響きがする。
"ちぶさ"
きっと優しいパイズリをしてくれることだろう。
“おっぱい”だ。
ザ・ポップ。
なんと悲壮感のない響きだろう。
その底抜けに明るい響きには心踊らずにはいられない。聞いた瞬間皆思わず「ウェーイ!」と叫んでしまうことだろう。
"おしり"
なんら引っ掛かりのない語感だ。
きっと貧尻に違いない。
"ケツ"
粗雑で卑猥だ。ヤリ捨てたくなるようなギャルの尻という感じだ。
嫌いではないがポップさに関してはかけらも感じない。
"臀部"
人体図鑑でも読まされているのか。
尻を形容することばはその魅力をポップに表現するに十分な言葉が存在しないと思うのだ。
尻が好きだと高らかにポップに叫びたい。
いちもつを擦りつけたい。