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目次の無い本の、献辞などの読む場所について
- 高木 孝子
- 2011/09/20 13:57
目次のない本の編集は
・書名 著者名
・製作館 製作年
・凡例
・表紙カバー文（有れば）
・書名を読む（目次の有るものは、読んでいませ ん）
・本文
・
・
と、編集しています。
目次の有るとき・・献辞・謝辞は目次の前にあっても、目次の後にレベル１で入れています。
今回の本は、
� 〔楴，�ない
�◆〆能蕕離據璽犬飽豺圓里漾�献辞のような文
�� 次のページに一行のみ、哲学者の言葉の引用文となっています。
この場合�◆↓�は、レベル１でたてようと思うのですが、順序として、次のどちらが良いか教えてください。
１、…表紙カバー文おわり」→�，慮ゼ�→�△琉�用→書名を読む→本文〜〜
２、…表紙カバー文おわり」→書名を読む→�，慮ゼ�→�△琉�用→本文〜〜
又、書名については、何度も読む必要がないかと、目次の有る場合は、一番最初しか読んでいません。それについても、お考えをよろしくお願いします。
コメント
大阪の福井です。
目次のない本の場合、表紙カバー文など前置きになるものを読んだあと、いよいよ本文に入るときに、原本に中扉などなくても、録音図書ではもう一度書名をお読みになっているのでしょうか。
これは、本文の始まりが唐突に感じられないようにするためのテクニックなのかなとも思いますが、私は不勉強でそのようなやり方があることを存じませんでした。
(本文の始まりのところに書名がもう一度読まれていたら、それは原本にもそのように書かれているのだろうと思って聞いていました。)
今回の例では、献辞があり、哲学者の言葉があり、そして本文が始まるのですね。
ならば、献辞の後と哲学者の言葉の後で十分な間を取り、それぞれの部分の声の調子なども工夫すれば、あえて書名を補って読まなくても不自然には感じないのではないかという気もします。
皆様、いかがでしょうか。
>>1
福井様
有難う御座いました
目次の無い本については
「ろくおん通信 ��111（盲人情報文化センター '99.6)」の、（〜墨字原本に目次が無いような時に限り原本奥付からいきなり本文に入るのではなく書名を読むこともあります）というのを参考に、単純にすべて読むように統一してしまっていました（原本奥付は現在は、最後によんでいますが）。
今後は読まない方向でいく方が良いのでしょうか、又「読むことも〜」とすれば、どのような場合なのでしょうか。
よろしくご指導お願い致します
高木様
大阪の福井です。
大変遅いRESになってしまい、申し訳ありません。
「ろくおん通信」１１１号の記事、確認しました。
この記事全体の趣旨は、墨字原本に書名が何度も書いてあるのをそのまま全部音訳すると、聞き手は混乱してしまうから、気をつけた方がよいということだと読めます。
そして、添え書きとして、目次のない本では奥付から本文に入るところで違和感がないように書名を補うこともある、と言っています。
高木さんのところでは奥付を巻末に録音しておられるとのことですので、本文の始まりに書名を補わないとうまくいかないケースというのは、そんなにはないように思います。
ただ、書名を補う・補わないを一律に決めようとするのではなく、その本ごとに「大丈夫かな」と一旦立ち止まって判断していくようになさったらいかがでしょうか。
>>3
福井様 有難う御座いました
その本ごとに、と言うのは頭にありながら、無理に何か型にあてはめなければと考えていた気がします。反省しています。今後は、ご指摘のように一冊一冊立ち止まって処理していきたいと思います。