ギター関連の話題を中心にお気軽にご参加ください。ミディアムスケールに限らずパーツ等の情報の交換等にもご利用ください。また、画像の貼り付けも出来ますのでご自慢の愛器をご紹介ください。
初めまして。先日、10mm幅のシンクロナイズド・トレモロのブリッジ・サドル(Fenderの刻印入り)が、サドルのみ単体(6個セット)で売られているのを発見しました。このサドルをトレモロ・ブリッジに組み込む為のウマイ方法は無いものかと思い、問い合わせをさせて頂きました。以前、掲示板(『談話室』)で、ST57M-USのサドルを9.8mm幅に削り、ベースプレートの穴を拡張したり、新たに追加したりして自ら加工された方の書き込みを拝読しましたが、これと同様に、既存のベースプレートに手を加えるしか方法は無いでしょうか?もし、ベースプレートの穴が未加工の(穴が開いていない)トレモロ・ブリッジが入手可能なのであれば、ピッチを合わせて穴開け加工を御社にお願いしたいところなのですが、そんなモノは売られてませんよねぇ・・。いずれにせよ、何かウマイ解決策についてお知恵を拝借できれば幸いです。お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・蛇足ですが、これまで一般的に発売された『手の小さい方でも弾きやすい』と銘打たれているギターの多くが、どれもスケールとナット幅ばかりに目が向けられているのが、以前から不思議でなりません。弦間ピッチも弾き心地にはかなり影響を及ぼすファクターかと思うのですが・・。弦間ピッチが狭くなれば、必然的に指板エンド幅も狭くできますよね?「ナット幅だけ狭くてもなぁ〜」というのが、当方がフェンジャパのミディアムスケールのストラトモデルの購入に踏み切れない要因になってます(フロイドタイプのブリッジの弦間もなんとかしてほすぃ・・)。今のような現状が続く限り、理想のギターはDGさんのような個人で頑張っていらっしゃる工房の方に頼るしかありません。いつかは当方も御社にオーダーを依頼したいと思っています。経済的に余裕が出来るまで、まだ当分かかってしまいそうですが・・。駄文、長文、お許しください。Argusブリッジの再発を祈念して締めくくりとさせて頂きます。
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チウベエさん、いらっしゃいませ。書き込みありがとうございます。
工房でも何台ベースプレートを加工してピッチの狭いサドルを取り付けましたが、実際のところ私は木工と塗装をメインに仕事をしてきましたので組み込みやパーツに関しましてはノウハウはそれほどありません。
その辺りは当工房でギターを製作させていただきました古川博之さんが工房を開設されましたのでそちらにご相談されると良いかと思います。その辺りは古川さんの方がはるかに造詣が深く経験も豊富かと思います。
URLはアップ出来ない様ですのでご存知なければ『H/F STUDIO(古川ギター工房)』で検索なさってください。
ちなみにシンクロトレモロの外見にこだわらなければケーラーは弦間ピッチ等も調整可能ですので10mmピッチとしても使用可能です。
>弦間ピッチが狭くなれば、必然的に指板エンド幅も狭くできますよね?
実は私が10.5mmピッチトレモロを基本仕様にしておりますのはそちらの要因が大きいです。ナット幅が狭いと手にしてすぐに細いと感じますが、私の場合は指が太くて曲がりにくいこともあってかローコードは狭いと押さえにくかったりします。
私が長年愛用しているPE−R80はナット幅は広いのですが、22フレットで55ミリ幅なのでヒールレスカットが大きく入っていることもあり12フレットから上はかなり弾きやすく感じます。
そんなこともあって当初の基本仕様はナット幅がR2と同じ41.3mmでした。画像は数年前に中古で入手してナット幅を狭くリペアしたPE-E60です。薄くせずに個人的に好みのST314のグリップに近くなりお気に入りの一本になりました。
チウベエさん、DGさん、こんにちは!
シンクロコマピッチの問題はやはり我々の意見が
圧倒的少数なんでしょうか・・・GOTOHの510シリーズ
も10.8mmがメインになってるのが唯一の不満です(笑)。
私自身はここ数年フロイドローズを使ったりしてる事
もあって、10mmピッチではちょっと狭すぎる?という
感じもありまして、10.5mmくらいが丁度良いかなぁと
思ってます。
レスポールは10mmピッチにしてますが、ナット幅が42mm強
あるので、全体的にそれほど狭いとは感じないんですが、
ブリッジで10mm、ナット幅40mmだと、それはそれで非常に
弾きやすいんですが、他のギターが弾けなくなると
いう副作用が(笑)。
510シリーズにアメスタのコマを使ってピッチが変えられ
ないだろうかと思案してみましたが、510のプレートには
1と6弦部分にイモネジの溝が掘ってあるのでそこをクリア
する方法が思いつきません(エポキシで埋める程度しか)。
アメスタコマはビス穴が偏芯してるので、そこを埋めれば
新たにセンター付近にネジ穴が空けられそうなんですけど
ねぇ・・・
コマはどんなコマでも削れば10mmに出来ますが、やはり問題
はベースプレートとの関係でしょうか。
仮にベースプレートが上手く加工出来たとしても、10.8mm
を10mmにすると6弦や1弦では2mmズレますから、裏通しの
弦がブロック〜コマで斜めになり、更に弦の張力でコマを
外側に拡げようとする力が加わりますからその辺もクリア
しないといけませんね。
やはり現状ではALLPARTSの10.5mmトレモロしか選択肢が
無さそうです^^;
>>2
ふるひろさん、いらっしゃいませ。書き込みありがとうございます。何か振ってしまったみたいですみません。
やはりサドルの交換はハードルが高いですか…。ALLPARTSの10.5mmトレモロが継続的に供給されれば良いですが、ゴールドとブラックの販売が終了しているので少々不安ですね。
使っているのが少数生産のメーカーなので生産数が少ないのでしょうね。GOTOHのカタログに載ってくれれば嬉しいですし安心なのですが。
シンクロ系で継続的に入手できるのはアメスタ用トレモロでしょうか。今はゴールドもあるみたいです。ALLPARTSほど何ちゃってビスは似合わないのでふるひろさん的にはポイントが低いかもしれませんね。
個人的にはヴィンテージ系のシンクロで10.5mmピッチの品質の高い製品が安定的に販売されれば助かりますし希望します。過去にもこちらで教えていただいたことがありますが、新たな販売の情報を知られた際には教えていただければと思います。
チウベエさんのお役には立てずに申し訳ありませんでした。また何かありましたら書き込みいただければ幸いです。