2016年1月18日 (月)

かれいとカレーの違い

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違うのに、どうも一緒になって、おかしい。一夜干しかれいとカレーライスのカレー。華麗なる一族は山崎豊子さんの小説で、ヒーヒズヒムも英語で彼やし、私の彼は左利き~は歌やし、なんやかんや、こんがらがって、アイマイミーになる。枯れた人生も悪くはない。

 

どうしてこうなったと言うと、JR大津駅前の居酒屋林屋さんが始まり。店は開店6年目に入り、座る席もに出来て、もうスタンド林屋と言えなくなって、居酒屋林屋~と書いたけど、それは置く?ことにして、注文の一夜干しかれいが出てきて、隣のHHさんら常連客と、裏から食べるか、表からか~と、ウララウララと話して、どこ産の一夜干しかれいやろう?となった。

 

そらあ、インドやろう~とHHさんが言い出して、ややこしくなり出した。インドカレー、それ全然ちゃうけど、発音は一緒で、インド人もびっくりや。店長の林さんにホントはどこ産?と聞いたらバーモントです~と。それは、ハウスさんやがな。真面目に言うてえなあ~と思ったけど、カレーか、かれいか~で洒落づいたあの日から頭が加齢現象に入ってしまった。昼はカレーライスを食べ、鮮魚店で一夜干しかれいを見つけ…、いやもう…。上の写真で違いをどうぞ!。

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2016年1月17日 (日)

追悼山崎豊子展

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何となくわかっていたけど、しかしまあ、凄いもんや。小説家山崎豊子さんの作家歴である。暖簾、花のれん、不毛地帯、大地の人…、大阪もん、戦争もんなど、89歳で亡くなるまで、書いて、書いて、書きまくり、世に出た部数は4200万部。改めて、なんと、なんとお~。

 

 京都高島屋で三回忌の追悼展。副題は~不屈の取材、情熱の作家人生~。会場に、そのとおりと思う数字があった。発行部数4200万部は象徴やけど、本になるまでのデータが出た。取材した人は5300人、名刺4000枚、取材ノートは980冊、テープ5500本…という。長編小説不毛地帯の原稿枚数は500枚。いやまあ、取材力、恐るべきである。

 

 山崎豊子さん、本名は杉本豊子さん。大阪船場の老舗昆布店「小倉屋山本」の生まれ、毎日新聞学芸部記者で、上司にあの井上靖さん。~自分の家のこと書いたら小説になる~と井上さんに言われて第1作が「暖簾」。~たった三十五銭をにぎりしめて、八田吾平は大阪へ出た~の書き出し。山崎さん33歳、今から58年前、それが長い長い作家人生の始まり。会場にその原稿が展示してあった。400字詰め、優しく、それでいて、力強く~だった。

 

 ※ 京都高島屋での山崎展は18日まで、引き続き大阪高島屋で開催。

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2016年1月16日 (土)

せんようか、ちかめか、驚きの小川千甕展

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いや、驚いた。仏画、日本画、漫画、大津絵、南画…、もちろん、用がなくても洋画、どんなジャンルでも描いた。京都文博の絵画展「小川千甕」で、画家・千甕を知った。「せんよう」と読み「ちかめ」と読む。どっちが、専用ということはない。どちらでも、という。

 

千甕さん、度のきついメガネをかけ、近眼だった。京都市立陶磁器試験場で絵付け技手になって、雅号を「千甕」にした。ホンマは「せんよう」やけど、近眼だったこともあり、ちょっと洒落て「ちかめ」と読んでも、かめへん、かめへん~と。展覧会のチラシも「せんよう」「ちかめ」の二つを併用している。明治から昭和まで活躍した京都生まれの画家さん。

 

絵の領域、びっくりするほど多彩である。毎日新聞夕刊芸術面に小川千甕展の紹介記事が出ていて、清水有香記者は「驚いた。」と書き出している。確かに~である。展覧会は89歳まで生きた千甕さん、初の回顧展。洋画は京都で先駆けの洋画家・浅井忠に習い、渡欧してルノアールに会って、感化を受け、最後は富岡鉄斎ふうの南画にたどりつき…、展示会場140点、まさに縦横無尽である。会場に写真あり、自画像あり、ちかめ、ちかめ~と見た。

 

 展覧会は1月31日まで。

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2016年1月15日 (金)

焼き大あさりが出たあ~

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寿司屋さん、そりゃあ、元気が一番や。なんちゅうても、まあ、食いねえ、江戸っこだってねえ~や。寿司と言えば、江戸前寿司。東京湾で獲れる魚で握るのが江戸前寿司。男前が握っても、一人前。ええのは時価ちゅうでえ。わからんときは、じかに聞くのが一番かな~。

 

 ちょっと閑話休題で行こう。あの「海」を使って海転寿司の回転寿司・魚河岸さん。京都駅八条口イオン4階、こぼれコーンとこぼれシラスで、写真撮りに行って、あれから再びである。行きつけの山科の散髪屋さんで、この寿司屋さんの話が出た。創業から50年という初代のお母さんが~あそこの焼き大アサリ、私好き~と言っていたのが、耳に残っていた。

 

 この回転寿司屋さん、新しくネタが出来ると、ガラン、ガランと鐘が鳴る。~只今、○○が出来あがりました~と声が上がる。店内の板前さんらも同じように~○○が出来ました~と鸚鵡返し。店が活気づき、元気が出る。中トロで鳴り、出し巻きで鳴り、ネタが出来るたびに大声、ネタ(寝た)られない。このネタ、もう二つ?。ガラン、ガラン~と鳴って、焼き大あさりや。一番高い皿480円で出た。散髪屋さんのお母さんの好きな大あさりや。取るのん、あさらずに~。

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2016年1月14日 (木)

拉麺小路のニューフェース

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 あら!~うまい!から「あらうまラーメン」というのだろうか。京都駅ビル10階のニューフェース店である。全国から8店舗が入る拉麺小路、何年かで入れ替わりがある。大阪の「上方ざんまい屋」に代わって、JR大阪駅桜橋口と阪急梅田で営業の豚骨「あらうま堂」登場や。

 

 拉麺小路が出来て、もう15年以上かな。東京の大勝軒、博多の一幸舎…、出店のたびに行っている。「あらうま」さん、どんな味か~と行ったら、拉麺小路の利用者1200万人達成!の看板。そんなに誰が、食べたんかなあ~。今、人気は、徳島のラーメン東大、富山ブラック麺屋いろは、地元京都は銀閣寺の「ますたに」かな。いつでも列がツルツル待ちや。

 

 大阪代表「あらうま」さん、大量の豚骨・鶏ガラを羽付き釜で長いこと煮込み、スープにコクがあるという。店前の自販機メニューで、こってり味より、さっぱり、塩味の「たまゆラーメン」730円。キムチ食べ放題、さすがに大阪代表。たまゆ~は香ばしい味らしい。あらうまのたまゆ、出てきた、出てきた。麺はツルツル、スルスル。焼き豚、柔らかい。スープ、いい味出している。黒胡椒入り、褒めるとこしょばい?。合格、合格…、合格やでえ。

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2016年1月13日 (水)

細微と幻と京薩摩、どんなんかな~

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細密美!~、どんなんやろう。幻の京薩摩~、どう幻なんかなあ。京都伊勢丹の新春展覧会は、清水三年坂美術館のコレクション展。細密と幻の副題、ちょっと興味を惹く。明治の焼き物「京薩摩」も、あまり聞いたことがない。どんなん?、どんなん?と見に行った。

  

 入館前30分ビデオ見ていると、~間もなくギャラリートークが始まります~のアナウンス。七宝焼、花瓶、印籠など金彩色デザインの細微さ、巧緻さをビデオで見て、なるほど、細密美!と思い、会場入り。ギャラリートークは清水三年坂美術館の村田理如(まさゆき)館長。電子部品メーカー、村田製作所の創業者の息子さん。いや、いいタイミングで来た。 

 

 村田さん、京薩摩って、知られてない~と話し出す。ホンマや。桃山時代、薩摩に来た朝鮮人陶工が始まり。それが本薩摩で、その流れを汲むのが、絢爛豪華な京薩摩。明治政府の輸出製品の花形。京薩摩の窯元は今の粟田口、当時は700人の職人。細微さぶり、花瓶に蝶々の絵が2千匹も。欧米でモテモテ。村田さんが買い戻し始め、皆さんの知ってもらおうと美術館まで建てたという。展示の陶器作品、その細微さ見て、そらあ、トキトキするう~。

 

 京薩摩の窯元は、海外の様式を取り入れ、数カ月かけて絵付け、欧米人の受けを狙ったが、人材が不足して、昭和10年頃に相次いで閉鎖したという。 ※ 清水三年坂美術館は2001年に開館。七宝・金工・刀装具・印篭・蒔絵作品など幕末・明治期の細密工芸分野では質量ともに世界屈指の収蔵をほこる。 ※ ギャラリートーク写真は京都新聞記事から。

 

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2016年1月12日 (火)

神戸港クルーズ船に乗る

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大きなクレーン、1本と言う表現がいいのかどうか、2本、3本…、いや、4本、5本…にょき、にょき~、大きな角のごとく立つ。もう夕暮れ、見ていても、何もくれん??。いや、洒落、洒落…、冗談、冗談。来年で開港150周年の神戸港、ベイクルーズ船に乗った。

 

 去年の暮れ、余裕があって、花時計プラスアルファ、ぶらぶら歩いて、港へ出て、何年ぶりかで、港内一回り45分のオーシャンプリンス。中突堤を出て、冬なのにとってもいい天気。林立するクレーンは、川崎重工。船を修理する日本で一番大きい浮きドックという。スケールが大きく、ウキウキや。港内進むごとに船内アナ。造船中の巨大タンカーが見えた。

 

 全長は190㍍と聞いたけど、幅は忘れた。なんでもパナマ運河をぎりぎり通過できる大きさとか。鮮明に「GEIYO K」の船名。赤と白のツートンカラー、もうタンタカターンと進水、就航しそう。鯨のような海自隊の潜水艦、菱形三つの三菱重工…、クルーズ船は大阪湾にでて、神戸空港、明石海峡大橋、見えなくても、見えますよ~。帰りは、「神戸港」の灯台がある防波堤を通って、日本で港名を書いた灯台はここだけという。どうだい!。

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2016年1月11日 (月)

体重減対策は野菜

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体重減のキーポイントは、野菜や、野菜~。昼食で、沢山、しっかり~どこかな、どこかな~、そや、そや、但馬屋や。あそこなら安くて、肉もあって、それでえ、野菜のお代わりは60分1本勝負、幾らでもや。正月餅の効果、お腹回りが気になって、但馬屋へ行った。

 

 京都駅前のヨドバシカメラ6階の但馬屋さん。何度か行って、要領はわかっている。しゃぶしゃぶにするか、好き焼きにするか、♪~雨雨、降れ降れ、母さんが~ピッチピッチ、チャップ、チャップ、ランランラン~♪。そりゃあ、チャブチャブや。肉は60分以内の食べ放題か、定量か。そりゃあ、食べすぎはあかん。一番少ない豚ロースの定量150グラムや。

 

 値段、野菜がメーンや。肉やない。安いのでええでえ。得得ランチ並盛780円…、それそれ、それでえ。店内入り、4人テーブル席にひとり。鍋さんはIH、すぐグツグツ。まずは野菜コーナー。昼は客多い。グツグツしてたらあかん。あるある、野菜あるある。ネギ、白菜、水菜、しめじ…ええっと、なんちゅうたかなあ、これ?。そや、アントニオ猪木…えのきや。焼き豆腐、うどんもある。行って戻って、また行って、野菜、野菜…狙いは的中や。

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2016年1月10日 (日)

星の王子さま~大切のものは見えないよ~

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 あの名作、星の王子さま」と言えば、何を思うかな。飛行士だったフランス人作家、サン=テグジュペリが書いた童話。色んな出会いあるけど、やっぱり、心にぐっと来るフレーズかなあ。その一つ「大切なものは目に見えない」。あのフレーズがいいなあ。

 

 去年の暮れ、京都高島屋で「リトル・プリンス~星の王子さまと私」展やっていて、手元に招待券があり、鑑賞した。会場入りしてすぐ、これはナ~ンダ?と言うクイズ。帽子みたいやけど、帽子ではない。ヒントは「怖いものです」という。形はまるで帽子やけどなあ。ナニかな、ナニかな~。大切なものは、心で見ないということやけど、見えない。それでえ~、答えで見た。

 

 正解は、ヒントどおり、怖いぞ、怖いぞ~で、ヘビだった。ヘビが大きな象を飲み込んでいた。お腹が膨らみ、ぞうっとする。これ、洒落みたいやけど、う~ん、やっぱり洒落や。本当の所は「星の王子さま」の最初、奇妙な場面の紹介。目に見える世界だけがすべてでないーという物語の始まり。出版から70年、発行部数1億4500万部、世界中で読まれ続ける「星の王子さま」。人を思う気持ちは何所からきて、どこへ行くのか~、嗚呼!星の王子さま」。

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2016年1月 9日 (土)

月替わり、週替わり、日替わりメニュー

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 月で替わり、週で替わり、日で替わる。1年365日、年中無休で営業するチャイニーズレストラン「塔苑」さんのメニューである。京都タワー地下、お隣の京料理「伏水」さんと一緒で、タワー宿泊者には割引券が出るタワー直営店。1年に何度行くか、よう行く。

 

 JR京都駅地下東口を出て、タワー地下まで行って、ある時は「伏水」、またある時は「塔苑」やけど、どちらが、とうえ~と言われれば、最近は店内が広くて、本が読める「塔苑」が多いかなあ。そこで何を頼むか、そりゃあ、この月か、週か、日か~の×替わりメニュー。どれも800円均一で、二品以上あって、スープあり、場合によってコーヒーも出る。

 

 お得感があって、今月は?今週は?今日は?~と楽しめる。月替わり、暮れは麻婆豆腐、年明けは揚げ蕎麦。週替わり、先週は玉子ラーメン、今週はピリ辛味噌五目麺。日替わり、火曜は海老ニラ玉、水曜は焼きそば…。いやまあ、毎日毎日、毎週毎週、毎月毎月、板前さん、あんなメニュー、こんなメニューとよう考える。日と週と月の重なりメニューは御法度。年中無休のメニュー数、どれだけあるか、一度、とうえ~とうえ~と聞いてみたい。

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