怒りの掲示板

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「いい意味での共依存」

  • KM
  • 投稿日:2008/05/10 20:41

「いい意味での共依存」というのもあってもいいのでhないだろうか。
私も強迫観念、不安神経症を持っている。
たとえば、火災に対する強迫観念。外出時、タバコの火を消したかどうか自分で確認するのに10分以上かかるときもある。そういうとき彼女を頼る。
他人にとっては何でもないことが自分には、とてつもない不安感を抱かせるとき、他人に依存してもいいのではいいのではないだろうか。
神経症者と統合失調症患者は、互いに、不安の源(みなもと)が異なるので、依存しあうことは有効であることに気づいた。

  • 1.夫が再飲酒
  • 投稿日:2008/10/27 11:56

米国在住です。一ヶ月間主人がトリートメントセンター(日本で言う断酒の為の病院。オープンで自由に行動できる病院ですが規則が厳しいです。)に入り先週退院しました。別人かと思うくらい顔色の良い、やさしい主人が帰って来て久しぶりに家族団欒を楽しみました。しかし、隠れて飲酒していました・・・臭いでわかります。ボトルも車の中から見つかりました。話し合いました・・・又あの悪夢になるのかと不安と恐怖が入り混じった気持ちで日曜日を迎えました。少し飲んだだけのようです・・・朝早く起きて「今日からまた新しい出発だ。明日は消せないから今日から又断酒するよ。」だって・・・。信じたいけれど、頑張ってほしいけれど私が疲れたよ。明日カウンセラーに生まれて初めて行ってみようかな。自分の為に娘の為にそしてやっぱり信じたい旦那(米国人)の為に・・・。明日は誰にもやって来てくれるから。

  • 2.KM
  • 投稿日:2008/10/27 13:39

>>1

書き込みありがとうございました。

私たちアルコール依存症者は(自分で言うのもなんですが)非常にだらしないです。私たちアルコール依存症者には「アルコール依存症者以外の人」の立場からは理解し難い言動が多くあります。その一つが虚言癖です。アルコール依存症者は平気で嘘を言います。「彼を信じる」という言葉は、with reservation(保留付き)がいいと思います。

また、あなた自身が彼より「したたか」になるぐらいの気持ちが大事です。彼はすでにあなたをしたたかにもだましたのですから...。

したたかに賢く「彼を信じて」下さい。

あなたなの苦しみは書き込みから伝わります。それから、あなたの闘いが長くなりそうな気配も私は感じます。1ヶ月の入院後の彼の再飲酒は、あなたにとって大ショックだったでしょう。彼の再飲酒は、あなたが期待したケースではなかったでしょう。しかし、残念ながらこれはよくあるケースです。

アルコール依存症者の回復はむしろ「アルコール依存症者の家族の心の健康」が必要条件であり大前提です。したがって、あなたがカウンセリングを受けることは有意義です。私はお進めします。

明日は、いやおうなしにやって来ます。ご主人とあなたがいうことは正しいです。明日は消せません。明日は避けられない。むしろ、避けられない明日を、みずから作り出すという気持ちが大事です。この病に対して弱気になると負けです。場合によっては攻めの姿勢が大事なときもあります。

掲示板でのやり取りには、限界がありますが、私の経験を伝えることはできますので、どうぞまたご遠慮なくお書き込み下さい。

  • 3.NY
  • 投稿日:2008/10/28 20:45

>>2
KMさん返信感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

自分の為に初めてカンセラーへのアポを取りました。私の小さなスタートです。

昨日、彼とこんな話をしました。
「90分も自分の弱点・飲酒・アルコール依存症について話し合って帰って来たら、今度は家で君にどうだったか聞かれるのはイヤだ!普通になりたいだけなんだよ俺は!日曜日に家族とランチに出かけたり、ナショナルパークを歩いたり普通の事がしたいだけなんだよ。」

私は彼にこう約束しました。私がアルコール依存症と言う病気に関して思っている事、考えている事を全て言うのでちゃんと聞いてほしい。そして今日限りアルコール依存症について貴方と話をするのは終わりにします。

厳しい言い方をするけれど、アルコール依存症の人はもう普通にはなれないんだよ。断酒して自分自身をコントロールしながら一生涯この病気と向き合っていかなくてはいけないんだよ。
貴方みたいにこの病気から逃げようとしている人は、またあの苦しみのある生活に戻るだけ!
カウンセラーにも行きたくない。
AAミーティングへも行きたくない。薬も服用したくない。
どうして?えっ普通になりたいからだって!バカじゃないの!普通になる為に頑張って断酒の為の三本柱を遵守しなくてはいけないんだよ。自分で自分をコントロールできるって言ったけど、できないから再飲酒したんでしょ!
そして出来ないから助けが必要だからトリートメントセンターへ入所したんでしょ!貴方も私も11年もこの病気と闘っているんだよ。センターで学んだ事をもう一度だけ思い出してほしい。
そして、これからも一緒に闘う覚悟は私は出来ているよ。だからカウンセラーに私は行くんだよ。
私にも助けが必要な時が来たんだよ。私もカウンセラーに行くし、AAの家族の集会にも参加するよ。普通に近づく為に。貴方の事を愛しているからいつまでも一緒に闘いたいんだよ。

  • 4.NY
  • 投稿日:2008/10/28 21:10

彼は仕事しています。職場での評判もいいです。父としてもすごく娘を愛してくれますし、娘も彼が大好きです。

彼は、アルコール依存症と言う病気を理解しているつもりなんです。しかし、焦らずゆっくりと彼がこの病気を理解し、いつかきっと私達にも幸せがやって来るのを待ちます。

返信の文章にKMさんはこう書いてありましたね。
「したたかに賢く信じる」
辞書を引くと、強かとありました。強いと書くんですね。初めて知りました。何かこの言葉にヒントがあるように感じました。苦しい時にこの言葉を思い出します。

アルコール依存症の家族の心が健康になるように私も動いてみます。この闘いは本当にまだまだ続くのです。

  • 5.KM
  • 投稿日:2008/10/28 22:55

>>4
私の母は、以下の二つの真実を見抜いていました。

1.私が酒をやめなければ、50才までに死ぬこと。
2.私が断酒に成功すること。

1のほうは、正確にいえば、母の言葉「あなたは、このままでは浮浪者になる」です。
2のほうは、

私が「自分の愚かさに最後には気づくこと」を母が確信していたことです。ただ、私が自分の愚かさに気づくのが先か、死ぬのが先かは判断できなかったでしょうね。だからこそ、私が酔いつぶれているスキを狙って、救急車を呼んで、強制的にアルコール依存症専門病院に入院させたのでしょう。しかも、非常に厳しいことで有名な病院を選んだのでした。

私は、いま、48才ですが、断酒に成功していなかったら、今頃死んでいたでしょう。実際に、私の最も親しかったアル中仲間は、40才のとき自殺しました。私もいまごろ自殺していたか、あるいは事故で死んでいたでしょう(アル中時代、私は酔いつぶれて、道で寝たり、ため池で泳いだりしてましたから)。

私の母は、アルコール依存症に対する正しい知識を得る為に、私が入院した病院の家族会(勉強会)に出席しました。それが決定的なことではなかったとしても、アルコール依存症という病に対峙するには科学的(医学的)知識、しかも、正しい知識が必要です。それはもう、NYさんもお気づきのようですね。

主題歌がジャズのスタンダードナンバーとして有名な映画「酒とバラの日々」のなかで、

主人公のジャックレモンが断酒会で、I'm alcoholic とカミングアウトしてました。

断酒は「不可能」であり同時に「簡単」です。そして、アルコール依存症者は、酒さえ飲まなければ、「普通の人間」です。

残念ながら、NYさんのご主人には、まだ否認があるように見受けられます。彼が、誰の前でも自分が alcoholic であることをカミングアウトできるようになることを祈ります。そして、そこへ導ける力をNYがお持ちであることを祈ります。私の母がそうであったように。

  • 6.KM
  • 投稿日:2008/10/28 23:03

>>5
そして、そこへ導ける力をNYがお持ちであることを祈ります。<失礼しました。敬称が抜けました

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