ブッダ論理学教室
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アーチャン・チャー大長老と実況中継
- アオサギ物語とカニ
- 投稿日:2012/02/22 12:12
http://uii24880.bbs.coocan.jp/?m=listthread&t_id=113の続きを書きます。
アーチャン・チャー大長老が実況中継（言葉によるラベリング）不要の立場であると誤解しておられる方も多いのではないでしょうか？
しかし、アーチャン・チャー大長老は実況中継を指導されていたとみられます。
パティパダー仏暦2553年（西暦2009年）12月号43頁において、アーチャン・チャー大長老は次のように仰っています。
＆＆＆ 引用開始 ＆＆＆
お釈迦さまはこのようにおっしゃいました。真実をありのままに見て、身体に対する執着を捨ててください、と。
この「捨てる」ということを、よりどころにするのです。
たとえ疲れていても、瞑想をするようにしてください。
心を呼吸に留め、深呼吸を二、三回して、その後、たとえばお釈迦様の徳を念じながら（仏随念）、呼吸を観察するのです。…中略…個々の中でお釈迦さまを念じることも続けるようにします。
＆＆＆ 引用終わり ＆＆＆
アーチャン・チャー大長老は、「捨てる」ということを強調されていますから、これはヴィパッサナーのご指導と観られます。
しかし、この途中に出てくる「お釈迦様の徳を念じながら（仏随念）」、「お釈迦さまを念じる」というのは、おそらく誤訳だと思います。
呼吸に集中しながら、仏随念をするなどという冥想は、テーラワーダにおいては、サマタ冥想にも存在しません。
実は、全く同じ部分について別の翻訳者による日本語訳もあります。引用します。
＆＆＆ 引用開始 ＆＆＆
ブッダは私たちに、「物事のあり方を理解し、物事に対する執着を手放しなさい」とお説きになりました。この手放すという感じ方をあなたの依り処としなさい。
疲れてくたくたになったと感じたとしても、瞑想をし続けなさい。あなたの心を呼吸にとどめなさい。深呼吸を数回してから、「ブッダ」というマントラを使って心を呼吸に定着させなさい。この修行を習慣にしなさい。…中略…
心の中で「ブッ・ダ、ブッ・ダ」とマントラを唱え続けなさい。
＆＆＆ 引用終わり http://www.satisati.jp/honyaku7.htm ＆＆＆
しかし、この訳も十分とはいえないと思います。
ただのマントラになっています。
（続く）
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（承前）
テーラワーダには、サマタ瞑想としての呼吸冥想に、「Buddho」という念じ方（ラベリングの仕方）もあるのです。
おそらく、「Buddho」（あるいはそれに類似するラベリング）の翻訳をする際に、前の訳者の方は、仏随念と勘違いされたのだと思います。仏随念は、別のサマタ瞑想で、ブッダの徳を念じます。例えば、「ブッダは阿羅漢である、ブッダは阿羅漢である。」などと念じます。
ただ、アーチャン・チャー大長老は、「捨てる」を強調しておられ、ヴィパッサナーの説法をされていると観られます。従いまして、「Buddho」をサマタ瞑想におけるラベリングの意味に理解することはできないと思います。
アーチャン・チャー大長老はBuddhoについてもっと深いことを別のところで、仰っておられます。
パティパダー仏暦2554年（西暦2011年）2月号29頁以下から引用します。
＆＆＆ 引用開始 ＆＆＆
たとえば、ここに電動カンナの音が聞こえるとしましょう。
その音は耳を通じて心へと伝わります。
そして心は、電動カンナの音だと認識します。
音を認識することが「心」と呼ばれるのです。
音を認識する心は、ごく基本的な心で、普通の心にすぎません。認識すると、心にはだいたい苛立ちが生じます。
そこで、私たちは「認識する人」から「真理に基づいて知る人」（buddho）になるよう、さらなる精進をしなければなりません。
真理に基づいて明確に知らなければ、音を、人の声だとか、車の声だとか、電動カンナの音だなどと考えて、心に苛立ちが生じるのです。
これは、音を苛立ちをもって認識する、ごく普通の、訓練されていない心です。訓練されていない心は、自分の好みに基づいて物事を知るのであって、真理に基づいて知るのではありません。
そこで、私たちは心の清らかさがもつ力、いわゆる智慧と見解（ニャーナダッサナ）をもって知るために、さらなる精進をしなければなりません。
もし音に執着しなければ、苛立ちは起こらないでしょう。
音が生じたとき、その音を、ただ音として確認してください。
これが「感覚の対象の生起を真に知る」ということです。
（続く）
瞑想は解説するものではありません
このように 「 〜 ではない 」 という 解説が、
解説ではなくして、成り立ちます 、、、、
正しい瞑想を 行じている 修行者（ビクシュ）のとなりに、
坐を構えなさい
坐を構える という意味を 顛倒すると、
瞑想 は 迷走 に すぎなくなります
その生きざまを見つめる処に、ディーパ を 置きなさい
ということです
どこに行こうと、
何処にあっても、
そこに誰の思いがあるところ （それが誰）であっても、
そこが、自らが坐するところです
瞑想は、そこに起きていることです 、、、、
（承前）
もし私たちがbuddhoを育てるなら、つまり音を音として明確に気づくなら、音に悩まされることはないでしょう。…中略…
この「明確に鋭く知る」ことは「buddho」と呼ばれます。
明確に鋭く知ることで、私たちは音を「ただの音」として知ることができるのです。…中略…
私たちは問題の真理を知りませんし、buddho（明確で鋭い気づき）も育てていません。…以下略
＆＆＆ 引用終わり ＆＆＆
結局、「音」と実況中継することを指導しておられるスマナサーラ大長老のブッダのヴィパッサナーと同じことをアーチャン・チャー大長老は仰っておられるのではないでしょうか？
アーチャン・チャー大長老は元々のブッダの教えを伝えておられたと思います（既に入滅されておられます）。
ただ、特に禅宗に顕著なのですが、ヴィパッサナーのやり方というのを口に出さないのです。そこからもう以心伝心。それが禅宗だと思います。
以前、そういう公案を見たことがあります。それは見つからないようなのですが、例えば、無門関第三則・倶胝豎指 は、「形だけを真似てもダメ、阿羅漢聖者の心を真似なさい、つまり、心を観察しなさい」ということが含まれていて、ヴィパッサナーに気づかせるようになっていると思います（もちろん、これが公案の答えであるとまで主張するつもりはありません）。http://www4.plala.or.jp/mumonekai/Chapter/3.html
宝慶記は、道元禅師が、御師匠様である如浄禅師との質疑応答を記録したものですが、祇管打坐について六蓋をなくすという趣旨の、祇管打坐の目的についての説法はありますが、具体的な祇管打坐のやり方は書いていないのです。
ヴィパッサナーの発見からもういきなり以心伝心というのが禅宗ではないかと思っています。素質が高い人にはその方が覚りに効率的なのだと思います。素質が高い人には自由の方がよいのです。達磨大師と慧可禅師のやり取りなどを観ても、禅宗はその勃興から非常に素質の高い人が集まっていたのではないでしょうか？
アーチャン・チャー大長老の冥想指導にもそのような以心伝心の領域が多分にあるように思います。
なお、私は禅宗に関わったことはありません。
>>2 それも瞑想を解説している と 知りましょう。
>>4
知ったとおもうことを知りましょう
あとほんの少しですが
「 毫釐も差あれば、天地懸に隔たる 」
>>3 それぞれの手法に、共通点と相違点がある、ということでしょう。言葉によるラベリングをしないグループもある、ということを忘れてはならないでしょう。すべてに渡って言葉でラベリングするという手法は、歴史的に新しいでしょう。それから、一つの手法を全員に画一的にやらせるというのは、釈迦の手法ではないでしょう。各人に応じていろんな手法を駆使して、結果的に同じところに導く、それが釈迦の手法でしょう。なお、すべてに渡って言葉でラベリングするという手法も、もちろん有効だと思いますよ。
>>6
あなたがすると、
顛倒する
その顛倒に視点の基準をおくと、
おなじ顛倒以外は、顛倒していると見えます
あなたの スマ君 が 顛倒しているということです
自らの認識を抜いて、人の認識を語ることはできません
そこに目を付けて、
ラベリング を為さないと、
自らを放下していると顛倒して、
自らの 囚われ・執着している ことから
離れることができなくなっています
人の言葉を顛倒して借りるのではなく、
自らの 言葉で語って見れば、
容易に、判断できることとなります
ディーパ を 持たぬ モノ は、
自らの言葉を 持つことができない モノ です
>>5 「 毫釐も差あれば、天地懸に隔たる 」 初めて目にした言葉でしたので意味を調べて見ました。わずかの違いでもそれに執着すると結果に天地ほどの差が現れるという意味ですね。 まさしく それ です。さあ 見ましょうよ。
>>8 その 執着 を 見ましょうよ。
>>8
みてるよ
（ みられているのが抜けてるよ 、、、、 ）
>>7 ディーバって、どういう意味ですか。
>>10 見ている その 執着を 見ましょうよ。
>>10
テーラワーダ では、
そのような、（浅薄な）修行を するように
指導していることが よく わかります
スマ君 は そのようにしてはいない といっても、
弟子（として、友として、導きを受けているとおもう）立場をとれば
それが、スマ君の 「 徳 」 のありようで、
スマ君の 説くことです
幸い にいて 、
“わたし”は ブッダ以外の導きを持たず、
弟子 も 友 も 持たぬ身ですから、
わたしへの言葉は、ブッダが負います
>>13 それが ブッダの 導きである という執着を 見ましょうよ。
>>7 ディーパってどういう意味ですか。
>>13 『わたしへの言葉は、ブッダが負います』 負わせている と 知りましょうよ。
>>16
一緒の事です
>>17 一緒 しましょう。
>>18 ディーパって、どういう意味ですか。
>>11
> >>7
>
> ディーバって、どういう意味ですか。
なんで、わたしが、出てくるの？
と言いつつ、ディーパを説明したいです。
川の中洲です。
「もう知ってるよ」って言われちゃうかもしれないけど、この中洲、良い喩えですね。
川を渡るとき、安全地帯になります。そこで、一息つけるのです。川に流されることはありません。
でも、川の水がどんどん増えてくると、中洲は水かさを増した濁流にのまれてしまいます。
中洲は、いつまでもあるわけではないのです。ちょろちょろした川ばかり渡っているわけではないからです。
その時、あらがうことなくもがくことなく川を渡るんですよ。
ディーパをよりどころにするけど、それにばっかり頼るなよ、足下すくわれるぞ、っていうことだと思います。
すごく気にいってます。ディーパ。
灯火の喩えでも言えるけど、それは、magagiokさまがご自分で考えてみてね。
>>20
> >>11
> > >>7
> なんで、わたしが、出てくるの？
> と言いつつ、ディーパを説明したいです。
>
> 川の中洲です。
もう少し、直接的にいうと、ディーパは、それは、自分、自己のことなのです。
波に砂が流されてけずられていくように、試練にもまれて、自己はけずられ流されていくのです。
濁流では、もう足場がない。溺れる者はわらをつかみたいけど、わらにもよらず、あらがわずに渡れよ、って、ブッダは教えてくれるのです。
『スッタニパータ』の中にある「暴流（ぼる）」という経典です。
>>21 お二人とも、ありがとうございます。川の洲のことでしたか。自己を洲とせよ、と言うときの洲ですね。依りどころ、ですね。 他人や、神様が解脱させてくれるわけではない。自らの修業による。自力。 しかし、その修業は、徹底して執着を捨てることが求められる。自己への執着さえ捨てることが求められる。不滅の自己がある、という執着も捨てることが求められる。 自己を徹底的に観察して自己に対する妄想たる固定概念を解体してありのままに観ることが求められる。自己によって自己を観じて、それを認めず、とスッタニパータにありますよね。 他を依りどころとすることなく、自己を依りどころにするが、しかし、その自己には執着していない。仏教の絶妙なバランス感覚だと思います。 なお、インドの河は日本の川と比較にならない、だから洲も日本の川の洲とは比較にならない、洪水にも、びくともしない、だから依りどころである、という解説を何かで読んだ気がするのですが、記憶に自信ありません。
ミャンマーだけでなく、タイにも国家資格制度があるのです。
引用します。
（引用開始）
タイの出家者「ビクとネーン」は年1回行われる国家試験「最低の三段から最高位の九段によるパーリー語試験」によって、公的な資格が国によって与えられ、
経済的理由により幼年期から寺に入り、学校で一般教育が受けられなくても、取得したパーリー語によって高校卒業資格や大学卒業資格を与えられ、
大学進学や海外留学も本人の実力次第で可能な道が開かれています。
また、一定の役職資格の僧侶には、国家より生活補助金が支給されています。
（引用終わり。http://kohbyo.com/414.html）
国家資格を有する比丘となると、御用学者としての面が出てくることは否定できないと思います。
国家による生活補助？？？という気持ちが生じますが、純粋に国がお布施する気持ちならばありかとは思います。ですが、一定の役職資格が条件となっていますから、これは完全にOUTだと思います。お布施にこのような対価性を持たせてはならないと思います。
だからでしょうね。アーチャン・チャー大長老は、タイの森林派として森で指導をされていたわけです。
道元禅師は御師匠様である如浄禅師からの御指導もあり、権力に近づこうとされませんでした。井沢元彦氏の文章を引用します。
☆☆☆ 引用開始 ☆☆☆
…道元の永平寺は、福井県吉田郡という現在でもあまり交通の便のよくない山の中にあります。なぜそのような場所に寺を造ったのかというと、道元の師である天童如浄という中国僧が、堕落しないように「権力に近づいてはいけない」、「寺は深山幽谷に建てよ」と言ったのを守ってのことです。
☆☆☆ 引用終わり 「日本史集中講義」祥伝社黄金文庫154頁 ☆☆☆
当時の日本においては、僧侶は単に仏教を教える存在ではありませんでした。
国家制度に組み込まれ、留学僧として先端技術を持ちかえったり、（井沢元彦氏によると、近代以前、中国に留学したのは僧侶だそうです。前掲154頁。遣隋使とか遣唐使とかは別にあったと思いますが性質が違うということなのだと思います。遣隋使・遣唐使には僧侶以外のメンバーもいます。）、国家財政の管理をしていました。
井沢元彦氏によれば、「国家財政のようなことは誰が管理していたのかというと、鎌倉時代でもすでに五山の禅僧がやっていました。当時の日本の知識階級というのは、公家か僧侶しかいません。ですから公家と対立した武士政権は必然的に僧侶に頼ることになるのです。」ということです（前掲167頁）。
>>22
> >>21
> なお、インドの河は日本の川と比較にならない、だから洲も日本の川の洲とは比較にならない、洪水にも、びくともしない、だから依りどころである、
どうでしょうか。
ガンジス川の河口付近ですと、大量の土砂が運ばれて、小さい島のようなものができるのだそうです。そこに、人はすぐ苗を植えたりするのだと言っていました。
ところが、また、海水などによって浸食も激しくて、数年すると何メートルも陸地がえぐられるのだそうです。
わたしの妹はバングラデシュに住んでいるのですが、かなり海から離れて家が建っていたところが、浸食されて、海にのまれそうになっている、と話してくれました。
雨期と乾期に分かれるので、川の水の量もずいぶんちがうのかもしれません。
>>21
> >>20
> > >>11
> > > >>7
> 『スッタニパータ』の中にある「暴流（ぼる）」という経典です。
ごめん！間違えました。
『サンユッタ・ニカーヤ』でした。
ここに訳してあります。すみません。
http://homepage1.nifty.com/manikana/canon/devata.html
>>26 「友よ、わたしは、立ち止まるとき、じっさい、沈みます。友よ、わたしは、もがき逆らうとき、巻き込まれ（おぼれ）ます。友よ、こうして、実に、わたしは、足場をもたず、もがき逆らうことなく、暴流を渡ったのです。」この経典も初めて知りました。 我がもの、という想いを捨てて、煩悩の激流を渡れ、何も存在しない、と想うことによって煩悩の激流を渡れ、というような言葉がスッタニパータにあったなあ、と思いました。足場を持たない、もがき逆らわない、というのは、煩悩に、かかずらわない、執着しない、ということだと思いました。
>>26
エム先生。ご指摘の経典にディーパは出てくるのでしょうか？
「島」の意味でのディーパが出てくるのはダンマパダ25などではないでしょうか？
ちなみに、エム先生に書くのではなく、この掲示板をご覧になられている方に書くのですが、ディーパには、燈明の意味もあります。これは発音は同じで別の単語です。アナセンの語彙集では。http://www.manduuka.net/pali/w/p_allut8.cgiでdiipaの検索語で検索できます。
なので、エム先生は先に燈明の話も匂わされたと考えられます。
エム先生のお話にありますように、浸食されやすい、中州これが、ディーパであり「島」のイメージなのだと思います。ですから、我々が持つ「島」のイメージとは違います。
しかし、お釈迦さまはダンマパダ25で「激流も押し流すことのできない島をつくれ」と仰られた（中村元訳、岩波文庫）。
これは反語のようなものだと思います。浸食されやすいものが激流でも押し流されないのですから。
覚りの「超越」した境地を見事に表現しておられると思います。
>>28
経典も人の言葉を聞いて書かれています
音が同じであれば、意味は同じです
（ 人は“混同”しても、ブッダに「顛倒」はありません ）
ブッダ も人の言葉を借りて語ります
（ブッダが人であれば、 それは間違っていることとなります）
自らのモノを借りることはないからです
その場合、 すべての人は如実にあり、
ブッダであることになります
ひとに平等がある限り、不平等も ビョウドウニあります、、、、
管理人 エム 様 は 、己個 を 理解しなくてはいけません
解して、微ジュニャー のなかに
「 一即多 」 の 世界が広がっている と 知ってください
>>29
＞ その場合、 すべての人は如実にあり、
どの場合かを 分別してください
＞ ブッダであることになります
ブッダ ＝ 法 ＝ 如実 ＝ ダルマ
＝ 万物
＝ 自・他
>>28
自燈明・法燈明
アーナンダよ。
この世で自らを島とし、自らをたよりとして、他人をたよりとせず、法を島とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころとせずにあれ。
「南伝」第７巻６８頁
春秋社 原始仏典２ 135ｐ ２章２６（101）
法句経 160
己こそ己の寄る辺、己を措きて誰に寄るべぞ、よく整えし己にこそ洵、得難き寄り辺をぞ獲ん
>>31
その部分（マハーパリニッバーナスッタ＝大般涅槃経、長部第16）は、スマナサーラ大長老は、ディーパは、島ではなく、「灯明」で訳されます。ちなみに、先に示しましたダンマパダ25は、「島」です。
http://www.geocities.jp/dhammini131/howa167.htmlに、その点についてのスマナサーラ大長老の説法があります。
これ以外にも、スマナサーラ大長老著「日本人が知らないブッダの話」（学研）201頁があります。
この本においては、長部・中部経典については巻末に注記事項として、片山一良先生の訳を使うが部分的にスマナサーラ大長老が加筆修正を行った旨記載されています。
スマナサーラ大長老は、そこにおいて、片山一良先生の「島」という訳をわざわざ「灯」に変えています。
引用します。
＆＆＆ 引用開始 ＆＆＆
従ってアーナンダよ、自分を灯にして、自分を頼りにして、他に依存しないで生きなさい。真理を灯にして、真理を頼りにして、他に依存しないで生きなさい。（引用者註：パーリ語略）」
自灯明・法灯明の教えとして有名なところです。しかし続きを読まず、これだけ切り抜いて解説するために、的外れな解釈が横行している言葉でもあります。
自灯明とは何でしょうか？
「自灯明」とは、自己観察することです。
身体（身）、感覚（受）、心 、その他の現象（法）という四つの側面から自己観察をするのです（四念処の実践）。
＆＆＆ 引用終わり ＆＆＆
>>31
ちなみに、サンスクリット語では、ディーパが灯明、ドヴィーパが島だそうです。パーリ語は、ディーパという発音で、2つの単語（灯明と島）があることになります。
ブッダゴーサ長老は「島」と註釈しているそうですが、スマナサーラ大長老は、これを捨てられて、あえて「灯明」と訳しておられることになります。
渡辺照宏先生は、「…島と訳すこともできる。ガンジス河のような大河の中央にある島 ― 中州 ― と見てもよい。海や河に流されているときに、さまざまなものが浮いてくる。大きな魚だの、ワニだの、材木なども流れてくる。そういうものにつかまっても、たよりにはならず、いっしょにｔ流されるだけである。たよりになるのは島だけである。このことは多くのインド人にとっても実感であろう。」と仰っています（「涅槃への道」ちくま学芸文庫89頁）。
しかし、エム先生の上記「浸食」の話からは、中州（島）といってもインドの中州（島）は、そんなに確固たるものではないように思います。
ダンマパダ25は阿羅漢果の覚りの境地を現わすものとして上記のとおり反語的な意味で「島」とお釈迦さまは説かれたと説明することができますが、マハーパリニッバーナ経の場合は、修行中の話ですので、同じように考えることはできないと思います。
私は、スマナサーラ大長老がディーパを「灯明」と訳されたのは適切と思います。ヴィパッサナー（自己観察）は、智慧の冥想とも言われ、智慧は光に譬えられることもありますから、その点から言っても「灯明」の訳が適切と考えます。
エム先生の「浸食」の話で納得された方はそれでOKなのですが、もしかするとまだピンと来ていない人もいるかもしれませんので書いてみます。
日本で川の事故として、よく中州の事故があります。中州に取り残されて、水量が急に増えて中州にいた人が川の水にのまれて、流されてしまったとか。
もしご存じない方はネットで調べるとか、今後、注意して報道に接してみるとかしてみてください。
それくらい中州というのは危険だと思います。
ガンジス河のように大河の場合は、中州も大きく島のようになるのかもしれませんが、他方で、水量が半端ではなくなると思います。
ですから、日本の状況がそのまま大きくなっただけで、危険性はあまり変わらないのではないでしょうか？三角形の相似形のようなイメージです。
少なくともそういうイメージを持っておくと、ディーパを訳す際に、自らの理性で、「島」が適切か「灯明」が適切か、判断しやすくなるのではないかと思います。
私は、ダンマパダ25については反語的というか、「中州なのに激流で流されない、そういう境地を作りなさい」というそういう言語的にはありえない、超越した境地をお釈迦様が説法されたと観ます。
私の立場は、インドの大河を相似形として縮小したのが日本の川ですから、日本の川の中州の危険な状況をイメージして理解してもらってもよいということになります。
>>34 『私は、ダンマパダ25については反語的というか、「中州なのに激流で流されない、そういう境地を作りなさい」というそういう言語的にはありえない、超越した境地をお釈迦様が説法されたと観ます。』スマ長老がその経典の部分をどう解説しているか分からないでしょうか。
>>34
みなさま、こんにちは。
少し、気がせいて、急いで書いてしまいましたので、ディーパについて、ことば足らずになったかもしれません。
アオサギ物語さまのおっしゃるように、『ダンマパダ』25には、「激流に押し流されないディーパを作れ」とありますね。
＝＝
奮起することによって、あるいは、怠けずにいることによって、自制することによって、調御することによって、智慧ある人は、暴流も押し流すことのない島（ディーパ）を作れ。
＝＝
このように自己をしっかりと確立せよ、と教えます。それと同時に、「それが暴流に流されることもあるものだ」、とも知ると思います。
わたしが、この点を強調してしまったのは、ここがとくに印象深かったからなのです。
自己を中洲（島）としていくのですが、それは、いつまでもあるわけではないし、自己がなくなっていったら、こんどは、法を中洲とするのだ、とも知ります。
中洲にしても灯火にしても、この喩えは、それぞれ人の状態によって、いろいろに解釈され、用いられると思います。
中洲の安全地帯にしっかりと自制して立とう、とする人には、堅固な中洲になりましょう。
暴流の中で、中洲にしがみついても仕方ないと思う人は、中洲には一時的な中洲の役割を持たせるだけでしょう。
ブッダは、筏によらずに渡ったのですが、多くの人は、筏を用いて彼岸に渡ると思います。
いずれも、渡る「手段」である、ということだと思っています。
ブッダの法のいいところは、解釈に幅があるということですね。どんな人にも、その時々でピッタリくる喩えとなっているのがすばらしいです。
それから、灯火の例は、よく言われるのですが、灯火は周りのものを照らして明るくすると同時に、灯火自身も照らして顕わしだしますね。
ここがポイントかな、って思います。
>>33 渡辺氏の解説は、私の記憶とニュアンスが近いですね。私は渡辺氏の解説をどこかで読んだということなのかなあ。 ブッダゴーサ長老が島と注釈した、ということですが、その島とは、河の洲という意味なのではないでしょうか。それを島と翻訳したのは誰なんでしょうね。まあ、河の中の島ということでもいいのでしょうけどね。簡単に流されない洲を島と呼ぶ、ということならそれでいいとも思います。 なお、スマ長老は、説法のときに、ブッダゴーサ長老の注釈に対して、ここはブッダゴーサ長老が、すべった、と言うことがあります。そういうふうにスマ長老は、ブッダゴーサ長老の注釈の誤りを指摘することがあります。でも、テーラワーダとしては、ブッダゴーサ長老の注釈の誤りを指摘することは許されるのだろうか、と思います。スマ長老が教団からジリジリ責められると言ったのはそういうことも原因なのではないかと思ったりします。
>>37
マハーシ長老は、こう述べています。http://www.geocities.jp/bodaijubunko/h/mahasi.buddha.htm
××× 引用開始 ×××
解説によれば、現在のゴータマブッダの教えは、その死後五千年しか保たれません。ブッダが涅槃に入られてから既に２５２４年が経過しています（1984年現在）。今現在でさえ、世界中でブッダの真の教えを敬い受け入れている人の数は減少しています。２５００年後の、教えの消滅の時はもう近づいてきています。
××× 引用終わり ×××
5000年で終わるというのはブッダゴーサ長老の解説です。それをマハーシ長老は受け入れられたわけです。
そもそも、5000年という根拠が全くありません。ブッダゴーサ長老がそう言ったというだけの話です。
ブッダゴーサ長老の立場は、スマナサーラ長老の説法によるならば、「千年という意味は仏滅後千年まで最終解脱者（阿羅漢）が現れることだと解釈しています。それから千年は、不還果まで覚れる。それから千年は、一来果まで覚れる。それから千年は、預流果まで覚れる。それからの千年は、仏教徒はいるが覚れる人がいなくなる。経験者がなくなるので徐々に仏教は衰退して、仏滅五千年後には跡形もなく消えるのだと解説します。」という立場です。
すると、例えば預流果に着目すると、仏滅後3000年〜4000年は預流果まで悟れ、一来果以上には悟れないことになります。
ところが、お釈迦さまは、正真正銘の古層のパーリ経典「宝経」において、預流果は八回目の輪廻はないと説いておられます。つまり、7回輪廻する間に、阿羅漢聖者に悟ることが確定しているということです。
ですから、お釈迦さまの教えによるならば、預流果に悟る以上は、阿羅漢果にまで悟ることを認めなければならないのです。
これははっきり言いまして、ブッダゴーサ長老のポカです。これを受け入れてしまったマハーシ長老のポカでもあります。あまりマハーシ長老はミスされないのですがここはミスが出ていると思います。
ただ、こういう目に見えたミスの場合は、放っておいても眼がある人は気づきますからあんまり批判されませんが。批判するのはディーパのような場合ですね。これは普通の人は気づけない。大般涅槃経におけるディーパは「灯明」が正しいのです。
スマナサーラ大長老は、マハーシ長老の言うような末法思想は否定しておられます。
http://d.hatena.ne.jp/ajita/20100325/p1において、「末法思想は作り話。釈尊仰っている人間の堕落はもっと巨大なスケールの話。人々は後か作られた話を信じて、元の教えを調べようとしない。釈尊もそれを知っていたから、調べ方を示した(涅槃経 四大教示)。人間が教えを伝える場合は主観が混じって退化して行く傾向はある。…中略…テーラワーダも儀式儀礼ばかりになっている。何がいいか悪いか、学んでから批判しないといけない…中略…四聖諦の教えがある限り人はさとれますよと、釈尊は仰っています。」と仰っています。
パーリ経典の大般涅槃経において、お釈迦さまは、
「スバッダよ、これらの比丘が正しく住むならば、世界は阿羅漢たちを欠くことがないはずです。」
と説いておられます（片山一良訳「パーリ仏典長部（ディーガニカーヤ）大篇��308頁）。
お釈迦様が正法が1000年続くと仰られたのは、この大般涅槃経のお釈迦様の説法と矛盾なく理解するならば、「1000年は正法が確定的に続くことをお釈迦様が保障する」といういわば保障期間のようなものだと理解すべきだと思います。
ですから、1000年が経過することで突然正法が終わるわけではないのです。
お釈迦様の入滅後（およそ）1000年経過後は、正法の存続は努力次第というのがお釈迦様の説法に符合すると思います。
なお、ブッダゴーサ長老の登場は、お釈迦さま入滅後、およそ1000年後のことです。お釈迦様が1000年経過後、正法の存続を保障できなくなったのは、ブッダゴーサ長老により、テーラワーダが著しくシステム化し、マニュアル化することが予測できたからではないでしょうか？
他にお釈迦様の入滅後およそ1000年くらいで教えを弱体化させるような現象が思い浮かぶでしょうか？
ブッダゴーサ長老の清浄道論の行きすぎた瞑想のシステム化、アビダンマの仏説化、註釈書の多数の執筆などにより、お釈迦様の教えは相当に弱体化してしまったというのが私の考えです。
ちなみに、スマナサーラ大長老は、アビダンマは、仏説ではないというお立場です。
馬場先生の文章を引用します。
（引用開始）
この時期（引用者註：12世紀、バラッカマバーフ1世がスリランカ仏教を上座部大寺派に統一した時期）スリランカでは『小史』が著され、五世紀に活躍したブッダゴーサがスリランカにおける大寺の伝統を正しく継承した人物であることが強調された。
『小史』によると、ブッダゴーサは、『清浄道論』を記した際に、「疑いなく、彼は弥勒だ」と僧団から繰り返し言われ、彼が作成した註釈書は「正典のように」受け取られた。
この記述からは、シャカムニ仏は正典となる仏語を語り、弥勒仏としてのブッダゴーサは正典の如き注釈を著したという類比が成り立つ。この時期上座部大寺派において、ブッダゴーサと彼の作品は、ブッダとブッダの言葉にさえ比べられる権威を得たのである。
（馬場紀寿著。http://www.jfe-21st-cf.or.jp/jpn/hokoku_pdf_2008/asia06.pdf）
「小史」は、お坊様が書いたもので、しかも、日本で唯一全てのパーリ経典が訳されている南伝大蔵経にも収められています（「小王統史」の題名）。それだけ権威のあるものです。
この記述からは「小史」は12世紀に記されたことになっています。
しかし、�燹愍�史』によると、ブッダゴーサは、『清浄道論』を記した際に、「疑いなく、彼は弥勒だ」と僧団から繰り返し言われ、彼が作成した註釈書は「正典のように」受け取られた。�瓩箸いΦ�載は、テーラワーダ国の権威ある史書に出ているということを忘れてはならないと思います。
ブッダゴーサ長老により、テーラワーダは弱体化したと思います。
現代においては、第一結集の内容を知っていると公言されるスマナサーラ大長老のような方によりテーラワーダは元々のブッダの教えを伝えることになると思います。
第一結集以外は不要だったのです。特にブッダゴーサの長老はテーラワーダを弱体化させたと思いますし、ミャンマー政府（議会を含む）の音頭で行われたマハーシ長老を質問者役とする第六結集はさらにテーラワーダを弱体化させたと思います。
そういうわけで、私は事務局長のnaagitaさんとはベクトルが全く逆方向です。http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080809/p1
お釈迦様が「伝衣」で後継者に指名された偉大なるマハーカッサパ尊者を質問者役とする第一結集だけで終わりにせねばならなかったのです。
>>40 『現代においては、第一結集の内容を知っていると公言されるスマナサーラ大長老のような方によりテーラワーダは元々のブッダの教えを伝えることになると思います。』 スマ長老にそこまで傾倒できる根拠は何だろうか、と感じました。 2500年前のことを、現代の一僧侶が知っていると公言していることを受け入れることができる。それは、スマ長老を阿羅漢だと確信している、ということでしょうか。ちなみに私は、スマ長老は、およそ阿羅漢だとは思えません。でも、スマ長老は、私より遥かに瞑想実践が進んでいて、知識が豊かな方だと思っています。だから私はスマ長老の説法を聞いています。
>>41
magagiokさんは、こう仰ったわけです。
＆＆＆ 引用開始 ＆＆＆
石飛さんは、パーリ語やサンスクリットの原典から独自に訳しているようですね。
その場合、仏教における用語の意味について、どれだけ知識をもっているかが重要になりますが、石飛さんは、そこが弱いと感じます。
まだ、初期仏教学者としては未熟である、ということだと思えます。
自分でも、仏教学者ではない、というようなことを言っているのですよね。
でも、我々としては、仏教学者として発展途上の石飛さんと共に仏教を学ぶというスタンスも、有益だと思えますね。
＆＆＆ 引用終わり ＆＆＆
しかし、失礼ながらmagagiokさんは、仏教における用語を全然ご存じないですよね？ディーパですら知らなかった。
何で、そのような若葉マークのついたような人が、「仏教における用語の意味について、どれだけ知識をもっているかが重要になりますが、石飛さんは、そこが弱いと感じます。まだ、初期仏教学者としては未熟である、ということだと思えます。」と言えるのでしょうか？
それは、理性ではなく、事実に基づかない「妄想」ではないでしょうか？
石飛先生に仏教における用語の意味についてどれだけの知識を持っているか重要になりますが、そこが弱いと言える人は、それなりにしっかりと仏教の用語について勉強して体得している人ではないでしょうか？
同じようにスマナサーラ大長老を阿羅漢聖者でないと思うと言える人は、しっかりとヴィパッサナー実践をして、きちんとデータを取りそろえた人だけがいえると思います。
それまでは、私には智慧がないから解りませんと、謙虚に言わない限り、一生覚ることはできないと思います。
でもね、しょうがないかも。もしスマナサーラ大長老が阿羅漢聖者であったならば、私に智慧の眼があり、magagiokさんにはなかったということです。でも、認めたくないでしょう？
結局は自分の問題なのです。私の智慧の眼を否定したければ、スマナサーラ大長老が阿羅漢聖者であられることを否定することになるでしょう。
本音で話します。でも、magagiokさん個人を馬鹿にしているわけではないのです。
私からすると、何でスマナサーラ大長老が阿羅漢聖者であられることが解らないんだろう？という感じです。
私は非常に頭の良い人々がいる環境で育ちましたけど、そういう次元は遥かに超越しています。
それだけの能力を示しておられるのに、それでも、まだ、気づかない。
皆、馬鹿？と思いますよ。
マハーシ長老と同じレベルに置いちゃったり、ブッダゴーサ長老と同じレベルに置いちゃったり。
智慧の眼がないんだなと思いますね。
>>43 「衝動買い」と思われるようなことをして、でもそれをあまり使うことなく、そういうもので部屋がいっぱいだから「恥ずかしくて」見せられない。子供のことで苦労している親を見ると「うらやましい」と思う。スマ長老は、そういう発言をしました。智慧のない私には、それでは、悟った人、阿羅漢には思えません。それから、未熟者でも、相手のことを仏教学者としてどの程度の人か、という判断はします。自分が敬愛する人に対して、未熟者にそんな判断をしてほしくないというのは、心情的には理解できます。でも、それはあまり理性的とは思えません。
>>43 あの人は阿羅漢である、あの人は素晴らしい仏教学者である、というのも、未熟者の判断ですよね。なぜなら悟っていない我々は未熟者ですから。だから、あの人は阿羅漢だと確信したから、あの人に従う、という判断も、未熟者の判断です。それを自覚しつつも、その自分の判断に従い精進する、そういうものでしょう。私の言葉を鵜呑みにしてはならない、自らの理性で検討しなさい、とスマ長老は言います。未熟な我々に対して自らの理性で検討せよ、と言います。だから、私は私の理性で検討したことを発言しています。
>>44
「智慧のない私には、それでは、悟った人、阿羅漢には思えません。それから、未熟者でも、相手のことを仏教学者としてどの程度の人か、という判断はします」
magagiokさんは、�｜匏鼎�ないこと、�¬そ麓圓任△襪海函↓８腓辰討い覆げ罅后△閥弔い泙靴拭�
私が言った通りではありませんか？智慧がないから、スマナサーラ大長老が阿羅漢であられることが解らないのです。
それから、私は覚ったとも言ってませんが、覚っていないとも言ってませんよ。そういうことは、原則師匠以外には言わないのです。
何でも人を巻き込まないようにしてください。
そこは私は原則明らかにすることはありません。
イチローは今では天才という人が多いでしょう。アインシュタインは、今では天才という人が多いでしょう。
しかし、かつては「あんなやつ大したことないよ」とか、言う人がいたかもしれませんね。アインシュタインは学校の成績が悪かったという人もいますから。
その人々は、智慧がなく、馬鹿だったから、イチローやアインシュタインの天才性を見抜けなかったのです。
私から見れば、あれだけ能力があるスマナサーラ大長老を阿羅漢聖者でない、それが理性に基づいていると言う人の理性って何？と思います。
>>43 智慧が何ければ智慧は見えない
ブッダ の言葉 と
わたし の言葉 と
Magagiok の 言葉
その三者の 言葉 には 言葉としての違いがありません
それは、平等の見地 で モノ を みるときに言えることです
人には 他に見られる違いがない と Sn. 600 以降で 説きます 、、、、
（ 岩波 134ｐ ）
さらに続いて、読んで、耳をそばだてることができれば 、、、
感情によって、感情を害する ということを 認識すると、
（感情に因っていることが）認識は、勘定となります、、、、（ Sn.632 ）
バラモンは バラモン の言葉によって、
感情を害されることはありません
が 、
難人 の中には、難 が あります
難があっては、「 何人 」 を
正しき理解に乗せる ことは できません
何人たりとも 、 そこには いないからです 、、、、
誰もいないところの事を 論ずることを、“戯論” といいます
個己 に わたし と称する ブッダ が いなければ、
ココ に ある すべての論 は 戯論 となります
あなたの ブッダ に 出会っていますか ？
>>46 悟った人である阿羅漢には執着がない。だから、うらやましい、と発言することはありえない。ゆえに、そういう発言をしたスマ長老は阿羅漢ではない。それが私の理性による判断です。智慧がなければ、スマ長老が阿羅漢であることが分からないなら、そんな智慧のない私に対して、スマ長老は阿羅漢である、と言っても意味がないでしょう。どんなに説明しても無意味でしょう。智慧のある人はそんな無意味なことをするとは思えません。よって私に対してスマ長老が阿羅漢であることを説明しようとする人にも智慧がないと思います。
>>48
>>48
＞ 私に対して（ ）が 阿羅漢であることを説明しようとする人にも智慧がないと思います。
そのような 分別が、 あなたの 理解 している
「 智慧 」 そのものです
あなたの 智慧は その程度にあり、
その程度によって、
常に 「智慧」 は 自らの物とされます
あなたの ブッダ （＝法・ダルマ＝ディーパ＝自己）も
同じように、（ ） として あなたの前におわします
（ このように、“わたし”の法は 足下に 認められます ）
>>50 あなた の 私、 私 の 私 さあ 見ましょう。
[7723] 転記 すると 天気がよくなる 投稿者： 春間 則廣 投稿日：2012/02/24(Fri) 09:22
梵ガ如実の暗ッポサ
Re^7: 梵網経のバカっぽさ - 春間 則廣 12/02/24-08:55 No.15471
> ＞Ｔ，Ｔ さまの
> ＞No.15423
> ＞このご発言に
> ＞すべてが内蔵されています。
> この事が本当に解ってもらえる人は掲示板上にはいないので困りますね。
ここにいる の は 誰ですか ？
ここにいない の も 誰ですか ？
いる と いない とを 顛倒すると、
語る “自我” が ある のに、誰もいないと 顛倒します
（ 宮元君 でさえも、 このくらいのことは 気付いています 、、、、 ）
自分で困って、自分に ドンヅマリ 、、、、
詰まる 処 が、
自らを知ることが出来ていない ところ 、、、、
独り わかれば 宇宙に 遍在する ！
それが 「 唯我独尊 」 の意味です
> これは、一筋縄には行きませんぞ。
ヒトゴト デス カ 、、、、
>>42
> >>41
アオサギ物語とカニさまとmagagiokさま
> 石飛先生に仏教における用語の意味についてどれだけの知識を持っているか重要になりますが、
自分で申告するのも、どうかと思いますが、仏教用語ということであれば、そんなにないと思います。
これが仏教用語だ、という意識で読んだことがないからです。
他の方々の方が、ずっとたくさん用語をご存じだと思います。
わたしのわかることは、文脈の中であることばが出てくるとき、お釈迦さまがいわれたことだと、すぐに意味がわかるということです。
よく知らないけど、そうなのです。するっとところてんみたいな感じで言ってる意味が入ってくるのです。
そうなると、ディーパもそうでしたが、勝手にことばが出てきてとまらないのです。
本当は、きちんと
「この世で、自己を中洲とし、自己をサラナとし、他をサラナとせず、法を中洲とし、法をサラナとし、他をサラナとせずに住せよ」
ということばを挙げて話さなくちゃとは、思っているのですが、ことばがどんどん出てくるので、かまってられないのです。
ときどき、自分が知識としてもっていないことも、勝手に話していることがあります。
話しながら、どうして自分はこれを知っているんだろう、って思ったりしています。
でも、話していることばは、口から出てくるとき、自分で納得しているのです。
なんだ、これ？
です。
スマ長老さまは、智慧者ですね。現代のサーリプッタだと思っています。
>>53 転記するから 二度読みしなさい
管理人 エム 様
> > ですから、この二つを基礎にして揺れ動かない 不動の人 ができあがります。
不動の人の顛倒がここにあります
どこ の 顛倒
Ｘ
誰 が 不動
> 信仰なら信仰でぐちゃぐちゃ言わずに「私は信じます」という美しい態度をとれば、それはとっても尊敬できるのですが、怪獣図鑑みたいな知識を盾に、伝統や文献学の読みを否定するのは、モンティパイソンやクレイジーキャッツにもならない寒ーい茶番ですね。
その茶番に あることがない人が、 ここに書き込んでいます
誰のことですか ？
> 人の話が聞けません。
聞きなさい
> zapoさまが、日本語の読解力を指摘されていましたが、ほんとに、「書いてあることをそのまま読めない」、です。
書いてあることが 、そのまま読める人の、書き込みは、
日本語の読解力に欠けることはありません
問題は、そのように指摘する人に、読解力があるかどうかです
読誦して授持 出来ていることを、読解力といいます
かの 行いを 見つめることができれば、
その 行いに 解されているモノがあるかどうか
が （実証されて） 證る という事 が 叶います
見難きもので
ミニクイ ものです 、、、、
好き嫌いが縁起するだけであっても、 ケンジャク する ということは成り立ちます
（ 鑑智 「信心銘」 唯嫌揀択 ）
読解力のあるモノの 言葉が 至道無難 であって それを “アル” （こと＝法）と 知りなさい
ないモノの言葉は、ない処に導く目的を持って 使われているからです
その通り 、 その通り には “ 逸れ ” が ある
>>53 パーリ語の経典の用語に関して、伝統的な教団、テーラワーダに伝わる意味について、精通しているとはまだ言えない、いま勉強の最中にある、というのが管理人さんに対する私の理解です。そんな管理人さんだからこそ、管理人さんとの対話において私が勉強になるものがあると思ってここに参加させてもらっています。ありがたいです。
>>52
Re: 逸れて通るも その通り
投稿日 ： 2012/02/24(Fri) 11:55:39
投稿者 ： 管理人エム
春間さま
> 読誦して授持 出来ていることを、読解力といいます
そのとおりすぎて、何とも言えません。
そういうことなら、どんな人のことばに対しても読解力をもつこともできるわけですが、授持したあとで、なんだか捨てたくなるものもあります。
それも、読解力というのかどうか、よくわかりませんね。
> 読解力のあるモノの 言葉が 至道無難 であって それを “アル” （こと＝法）と 知りなさい
知りなさい、っていってもね。。
>
> ないモノの言葉は、ない処に導く目的を持って 使われているからです
ああ、そうです。このあたりは、よく読解できます！
Re^2: 逸れて通るも その通り
記事No ： 15475
投稿日 ： 2012/02/24(Fri) 13:14:34
投稿者 ： 春間 則廣
管理人 エム 様
> 知りなさい、っていってもね。。
読むとおりに、記述されている デ ショッ ？
知らないことを知ることができないから、
知らないということが成り立ちます
この仕組みを知ると、知っている事のありようが解るのです
知っているようであっては、知っていない ということです
（ 頭が回らないと、ここは読み取れません 、、、、 ）
摩訶止観を読みなさい
おなじことを繰り返さない ということを、理解できないと、省略されているところは理解の外に飛び出します
同じ仕組みを 證って 使っているのです 、、、、
摩訶止観を理解できるのなら、
わたしの記述に不備がないことが理解できます
不備がないということは、満たされているということです
（ あなたの 理解のありようと、わたしのソレは 平等に 並んでいます 、、、、 ）
何が平等で（その平等に縁起する不平等が） どのように不平等としてあるかを、
知って、実証として使うことができるまでは、
平等も不平等も 縁起にはありません（ 偏に因るだけです ）
その通りに知っているのが、あなたの知恵です
それが あなたの 保つ 智慧です
その智慧で 不満がなければ、
満たされている、ブッダ です
あなたの ブッダ は そこにその様に おわします
稽首できますか ？
>>57
＞ 稽首できますか ？
自己を ディーパ と する
ということは、
自らが、照らしだされて、自らとして見る事が叶うということです
洲を持つことができているということで、
自他を照らしだす 光明 が そこに あるということです
稽首できれば、
あなたのブッダが 彼方 ではなく 此方 に あります
（ アナタ の行いが 此方にある 、、、、 ）
出来なければ、
稽首できるまで、
あなたの自己を よりどころとしてはいけません
取り敢えず にでも （ イワシテモラエレバ ）
イワシの頭にでも 稽首しておきなさい 、、、
>>57 〜が理解できるなら‥。そこに飛び出しを見ましょうよ。
>>59
イワシ テ おけば
イワシの信心頭にあり
>>60 チャッタ ！
＞イワシ テ おけば
イワセ テ おけば
＞ イワシの信心頭にあり
イワシの信心 アマタ に あり
マタチャッタ ！
イワシの信心 アナタ（彼方） に あり
・・・
沢木興道⇒内山興正⇒山下良道（スダンマチャーラ比丘）という師弟関係があります。
山下良道（スダンマチャーラ比丘）は、現在はテーラワーダのお坊様で、パオ式の方です。
しかし、最近でも、内山興正師の話をされますし、かなり影響を受けていることを見て取れます。「思いの手放し」などといった表現などに見て取れます。
それから、本当は、私は、スマナサーラ大長老のヴィパッサナーと禅宗の冥想についてのご見解を披露した説法を示しているんです。
magagiokさんが気づかなかっただけ。
これに気づいていた智慧ある人々は私のカニのごとき行動に笑っておられたのではないでしょうか？ユーモアです。
>>62 相手にそれを示したのに、相手がそれに気付いていない、と気付いたなら、気付くように補足する。それが、相手に示す、ということでしょう。既に示していますよ、と言うだけでは、それは示したことになりません。ただの、師匠気取り、です。あるいは、逃げる、ことを気にして、自分に言い訳してバランスを取っているだけ、そう私の目に映ります。逃げることを何を気にする必要があるでしょうか。スマ長老の直接指導に従っているだけのことでしょう。気にせずに、お逃げ下さい。
>>63 ちなみに、別スレで話題になった今回の私のテーマは、禅宗の瞑想法とビパッサナー瞑想に関して、スマ長老が解説したものをアオサギさんは知っていますか、聞いたことがありますか、です。スマ長老の解説です。アオサギさんの解説ではありません。それから、私は携帯ですから、以前のコメントを全部読み返すのは、かなりの労力を必要とします。
>>64
まだ、気づかないんですね。
書けば書くほど墓穴を掘るだけです。
「相手にそれを示したのに、相手がそれに気付いていない、と気付いたなら、気付くように補足する。それが、相手に示す、ということでしょう。」
とは、何様のつもりでしょうか？
あなたを中心に世界は回っていないのです。
お引き取り下さい。
>>65 ですから、気になさらずに、お逃げ下さい。
>>66 アオサギさんは、スマ長老を阿羅漢だと確信している。スマ長老は、2500年前の第一結集の記憶がある、と確信している。そのスマ長老が、無知な人に教えるのは危険だから、逃げるしかない、と説いている。私は無知です。アオサギさんも私をそう思っている。だから、スマ長老から直接指導を受けているアオサギさんは、私に教えることなく逃げることを選択する。理に適っていると思います。だから、アオサギさんが、阿羅漢と確信しているスマ長老の指導に従って逃げることを、気にする必要はないでしょう。
>>66
前提が抜けてますよ。
きちんと書いてください。
magagiokさんご自身が自ら認められたようにmagagiokさんは愚か者なのです。
だから、お釈迦さまの教えに従って、皆、逃げるのが正しいのです。
それにしても、やっぱりまだ気づかないのですね。
>>68 スマ長老の指導に従って、逃げて下さい。気にする必要はありません。
>>69
magagiokさんのお友達の言葉
初期経典を、何の検証もなしに、そっくりそのまま鵜呑みにするのが、無宗ださんの基本的なスタンスなのでしょうが、それにしても、自説が受け入れられないからといって、何度も何度も他人の家に押し入って、同じことをオウムのように言い続けることは、もうろくした老人や子供がやる仕事だと思いますよ。
（引用終わり）
これに対するmagagiokさんの返事
意味が通じない相手は、相手にしない、それしかないでしょうね。
なぜ、無宗ださんは、ここに何度も登場するのでしょうね。
意味が通じないのに。
（引用終わり）
magagiokさんは、無宗ださんの如く同じことをオウムの如く繰り返しています。
なぜ、magagiokさんは、ここに何度も登場するのでしょうね。
>>70 論理学教室という掲示板だから、徹底的に理を追求できる、それが私の役に立つ、と考えて参加させてもらっています。アオサギさんがそこへ、私個人に対する不満を持ち込んで後から登場された、というのが私の理解です。だから、アオサギさんの理を徹底的に分析します。それで何度もコメントします。 アオサギさんの言動は、熱烈な信仰ゆえに、理性的に考えることができないことによるものだと思います。 スマ長老の直接指導を受けているのに、そのようなことでは、スマ長老の顔に泥を塗るようなものだと思います。 熱烈な信仰には、そのような短所がある、そう思います。 熱烈な信仰を正しく使うべきでしょう。 それから、管理人さんから、迷惑であると注意されたら、管理人さんに従います。管理人さんに注意されているのに何度も登場するようなことはしません。
>>71
自らの論を、よく聞いてください
注意されていても、
それに気がつかなければ、
注意されていないことになります
投稿を止めろ と言うことではありません
自分の言葉を、 ” よく 聞く ” ということは、
正しいと過信して聞く ということではありません
正しいのだろうかと 慙ることです
まず、 其処 に立つ 、、、、
（ 其処 が ）
「菩提心」 の 起きてくるところです
・
>>72 だからこそ、私の理性で分析したことをコメントしています。 それを 自分の 正しさ で あなた が 聞き ます。
>>72 恥を 知れ。あなた に 言って いる のではない 自ら に と。
>>74
“ みずから ”
ミズに言うから
ミズ 〜 となります
白隠は うたいます
ミズにいるの を 知り モウ ソウ
渇きに ある と 顛倒 す
>>75 同感です。
>>71
> >>70
>
> 論理学教室という掲示板だから、徹底的に理を追求できる、それが私の役に立つ、と考えて参加させてもらっています。
> アオサギさんの言動は、熱烈な信仰ゆえに、理性的に考えることができないことによるものだと思います。
理性か、信仰か、という、なんとなく二者択一の選択肢が見えてきていますね。
ちょうど、道場の方でも、そんな話題でお話しが続いています。
仏教は、いいですよ。理性でも、信仰でも、どちらから行っても、到達することがわかるからです。
このことは、わたしの理性（笑)によって、わかったのですけど。
理性で行くなら、素直に聞くことができなければ、わからないということがわかります。
もう、どこまでブッダの言うことを素直に聞けるか、それがまず最大限に重要です。それさえできれば、あとの理性は、スムーズにはたらくのです。
信仰で行く場合、どこまで理屈を飲み込めるか、ということになります。ブッダの説く理屈のとおりに、どこまで自分がついていけるか、すごく苦しいと思います。
瞑想が、すごくたいへんなのも、ラベリングでしばるのも、ブッダの理屈のせいです。信仰の力で、理性を手に入れることが、ブッダの教えは宗教ではない、というところだと思います。
理性の力で、心に雑念なく過ごせることが、ブッダの教えは科学（学問）ではない、というところだと思います。
> それから、管理人さんから、迷惑であると注意されたら、管理人さんに従います。
管理人の辞書に「迷惑」の二文字はありません。。な〜んて、かっこつけてみました（笑)。
>>77 みな、大なり小なり、自らの理性で判断していることでしょう。 だから、他者に関わる場合は、そこにどんな理があるか、を理解することが大事だと思います。 これが正しくて、他は間違い、というのは、自らのこととしては、それは問題ないと思います。それを他者に言うときに問題が生じる場合がある、ということでしょう。 どちらかが悟っているなら、問題は生じないと思います。なぜなら、悟っている方には執着がないので、争いに発展しません。 どちらも悟っていないとき、争いに発展します。どちらも自説に執着するからです。だから、その場合は、お互いの理を、その違いを理解し合うことに努めるのがいいと思います。 お互いに悟っていないのですから、他は間違い、とは断定できないですよね。私には、これが正しい、というのがいいと思います。
>>78
＞ どちらかが悟っているなら、問題は生じないと思います。なぜなら、悟っている方には執着がないので、争いに発展しません。どちらも悟っていないとき、争いに発展します。
そのように 悟って（正しく知って）いますか ？
執着によって、対話があるのと、
執着せずに、対論を起こすのとの違いが見つけられますか ？
（敢えて、二つの立場を挙げましたが、それぞれは、もうひとつづの見方を持っています）
そこが読めないと、執着の意味を、間違えていることになります
＞ どちらも自説に執着するからです。
どちらか（片方）が、自説に執着すれば、対論は、執着から聞き取られます
＞ だから、その場合は、お互いの理を、その違いを理解し合うことに努めるのがいいと思います。
理解し合うことに、努めることが出来るようなら、
そもそも、そこに執着はありません
執着があるから、相手にそれがあると思うだけです
間違っていると思うから、正しい認識に沿って、論を展開しようとするのですが、
その展開の仕方も、間違っているかどうかも、真理に根拠を置いているわけではありません
＞ お互いに悟っていないのですから、他は間違い、とは断定できないですよね。
断定できなければ、間違っているかどうかは分かりません
＞ 私には、これが正しい、というのがいいと思います。
片方が悟っていなければ、対する者の意見は、必ず悟っていないとされます
これが正しいとされれば、（敵）対するものは、正しくないとされるのが、論の作りようです
悟っていないモノには、悟りのありようは分かりません
分かるのも（！）、理解できないのも、
全て、悟っていないところに端を発しています
分かるまでは、分かるということが、分かりません
分かるということが分かるときに、
すべてが分かるということが 、起きています
このことが、分かるまで分からないことです
・
>>79
一部を知れば全部が分かる
一部でもわからなければ、
全部どころではない
一部は、必ず、全部を背負っています
>>79 悟った人が真理を語っても、悟っていない人は、その人を悟った人だと思えない、というケースは、ありえるでしょう。 でも、悟っていない私は、経典の言葉から、釈迦は悟った人だと思えます。 しかし、春間君は、悟っていない私には、ただの師匠気取りの未熟者にしか思えない。 その違い、分かるかな。
>>81
＞ 経典の言葉から、釈迦は悟った人だと思えます
思っても、行いに移さなければ、
意味が生まれません
＞ 悟っていない私には、ただの師匠気取りの未熟者
悟りの意味が分かりますか ？
悟っているということは、あるがままが真理ということです
あるがままで、真理としてある
分かっても、分からなくても、そのままです
それが分かると、真理が分かります
＞ にしか思えない。その違い、分かるかな。
分かっても意味がアリマセン
違いがあっても、意味がない
行いに移すことがなければ、意味が起きません
アナタの 支障 になるつもりがないから、師匠になる意味はありません
ワカラナイデショッ ？
>>82 行う気にならなければ、行わない。行う気にさせる人と、そうでない人。その違い、分かるかな。
>>83
何を行っていますか ？
ここでの書き込み意外なら、
言えるようなら、
教えてください
仏陀の言葉に沿ってのことであれば、
大歓迎です
>>84 執着を、執着であると見て、その執着を捨てることに努め、それにより、自殺することなく、今日を生きています。
>>83
行なわないのはあなた
行ないたくないのもあなた
わたしは行わせない のでは ない
「行なわせたかったら、行わせるように言いなさい」
言うのは自由ですが、する・しないも、あなたの自由です
わたしの問題か、
あなたの問題か、
どちらにもある問題 ですか ？
あなたが問題にすることができるのは、
あなたが行いに移すことが出来る、
あなたのこと（問題） だけです
>>86 あなた は その気に させられない という 私の 言葉を あなた が 問題に しています。分かりますか。
>>87
わたしの問題です
わたしが行うことです
あなたが問題にするのは自由ですが、
あなたの問題にすることではありません
問題ありますか ？
>>88 私の自由にしています。分かりませんでしたか。
>>89
わたしは提示するだけです
後は、あなたの問題です
あなたが問題にしないのは 自由です
あなたが問題にするのも 自由です
あなたが自由にしていない と するのも 自由です
あなたが、自由にしているのではなく
自由にしている ということを知らないだけです
分かりませんか ？
>>90 私は提示しているだけ、後は、あなたの問題です、と言いながら、提示した後も、あなたは自分の問題にしています。提示するだけ、の意味を知らないだけです。分かりませんか。
>>91
分かっていれば、
「分かりませんか」 という言葉を自由に使うことはしません
分かっていなければ、
「分かりませんか」 と自由に 言います
自由を知れば、不自由 が 起きています
自由を知らなければ、
自由に （自用に） します
わたしの問題は、あなたの問題であって、
あなたが問題とすることによって、わたしの問題とされます
わたしの問題であるから、あなたに起きることを知ります 、、、、
縁起が正しく起きるように、
起きて来る言葉を使うから、
鸚鵡返しが、使う者に縁起して、起きます
（鸚鵡返しの意味を知らなくても、鸚鵡返しが起きてきます）
ここらあたりの理が、あなたには、理解できていません
（ わたしに 理解ができないことは、あなたが理解することです ）
縁起を知ると、
この 使いよう が、見えてくるから、
縁起に沿って、使うことができます
縁起を知る者は 法を見る
法を見る者は わたしを見る
わたしを見る者は 縁起を見る
・
>>92 それが 悟っていない ということ であり だから こそ 問題に なる という こと でしょう。 分かりますか。分かっていない こと を 分かって いますか。
>>93
ワハカッテ イマスヨ ワハハハハ
ワー ワー 言っても ワー ニ ワ ハハハ
ハハニワ ワー デ ワー カルモノデス
・
>>78
magagiokさま
> だから、他者に関わる場合は、そこにどんな理があるか、を理解することが大事だと思います。
これを知るための、一つの方策が「ブッダ論理学」なのです。
龍樹が説いたもので、この「論法」に通じるなら、一切の論に通ずる、と述べています。宣伝みたいになっちゃった。
>
> どちらも悟っていないとき、争いに発展します。どちらも自説に執着するからです。だから、その場合は、お互いの理を、その違いを理解し合うことに努めるのがいいと思います。
おっしゃるとおりですね。
これができる人が、「覚った人」かもしれませんが。
> お互いに悟っていないのですから、他は間違い、とは断定できないですよね。私には、これが正しい、というのがいいと思います。
スマ長老さまも、そう述べていますね。
ブッダも、「自分が正しい」とは、他の、反対意見の人には言いませんでした。
「わたしの方がもっと善い」とは言いましたが。
どこがよいかというと、ブッダの法に通じると、すべての異説に通じるからです。
龍樹の説く「論法」と同じ構造なのです。
>>96 管理人 エム 様
> ＞どちらも悟っていないとき、争いに発展します。どちらも自説に執着するからです。だから、その場合は、お互いの理を、その違いを理解し合うことに努めるのがいいと思います。
＞ おっしゃるとおりですね。
その通りが好きな道であれば、その通りを通るのですが、
その通りは、悟りの道ですか ？
＞ これができる人が、「覚った人」かもしれませんが。
かもしれない と 知れないことを、
あたかもしるが如く、言っているのではありませんか ？
出来ない人に、出来る人のことが分かりますか ？
（ 分からないうちは、出来ないことです 、、、、 ）
> ＞ お互いに悟っていないのですから、他は間違い、とは断定できないですよね。私には、これが正しい、というのがいいと思います。
わたしにはこれが正しい
などというような、限定される “正しさ” など ありません
それなら、
正しくない （と 知りもしない） こと を 言うのと、変わりません
＞ スマ長老さまも、そう述べていますね。
他人の口から出た言葉は、そこに対面する人向けの言葉です
そこに 向いていなければ、必ず 顛倒しています
（ 言う者が顛倒しているか、聞く者が顛倒するか、どちらか一つです ）
ブッダの言葉は、善方向に向いて、真理です
悪に向かわない 限りは、 真理 として あります
・
>>97
春間さん。他の方々は、スマナサーラ大長老の仰っていることを誤解されているように思います。むしろ、お話を拝聴する限り、春間さんの仰っていることが相対的にですが一番近いように感じます。
例えば、スマナサーラ大長老はこう仰っています。
（引用開始）
ブッダはご自分の教えについて、一、序盤も素晴らしい（初善）、二、中盤も素晴らしい（中善）、三、終盤も素晴らしい（後善）と説かれました。
初めから終わりまで、欠けることは何もなく、完璧に解き明かされている、という意味です。…中略…
ふつうの知識人なら、自分の教えに対してどこまでも謙遜的で、控えめの言葉を使いますから、ブッダの自賛（ママ）はあまりにも過剰ではないかと思われるでしょう。…中略…
ブッダさえも、人に自分の意見を発表するときは「これは事実です。真理です」と言わずに、「これは事実だと、真実だと、私は思います」と言いなさい、そうすれば真理を守る人になるのだ、とアドヴァイスするのです。
他人にそのように説くブッダが、ご自分の教えに対して、いまだかつて人間が言い及ぶことすらなかった独尊的な修飾語を使っている。どう見てもこの口調は、マズイのです。
誰か優れた智慧ある人が証拠に基づいて、ブッダの説かれた教えが事実ではないと証明したならば、そこでブッダの教えに終止符が打たれてしまうのです。
（続く）
>>98
（続き）
この危険性を知ったからこそ、ブッダが断言的な言葉で、「自分の教えは真理だ」と説かれたのです。
次にまた、ブッダはすべての生命に挑戦されたのです。
「自分が説いた真理に、『そうではない』と異議を唱えられるものは、沙門もバラモンもマーラ（悪魔）も神も梵天もその他の生命も含めて、誰もいません」と。
「いま現在いません」という但し書きもありません。過去においても、現在においても、将来においても、ブッダの説かれた教えは真理以外のなにものでもないと、時間的なリミットも破っているのです。
ブッダはご自分の教えについて「来たれ見よ」と宣言されました。これはオープンチャレンジ宣言です。
（引用終わり。「大法輪」平成19年12月号71頁以下）
>>99
magagiokさんの立場は一見スマナサーラ大長老が説かれるブッダの教えに似ているのですが、そもそも絶対的真理を認めていません。ですから、スタートラインが違うのです。
一見すると、春間さんの仰っている方がスマナサーラ大長老が説かれる所から離れているように素人には見えると思いますが、春間さんの方が遥かに近いと思います（といっても、全く一緒というところまで主張するつもりはありません。相対的なものです。そのため、magagiokさんと比較させて頂きました）。
春間さんは、毒蛇の頭を押さえているように感じます。それはお釈迦さまを心から尊敬しておられるからでしょう。春間さんが釈迦と呼び捨てにすることはできないのです。
尾っぽを持つと、噛まれて危ないのです。
>>99
こんにちは。私見です。
だからチャレンジしてもいい、ということではないですか？
本当かどうか、自分で試してみなさいよ
（その代わり、私が説く通りにしてみて、それが本当にそうなるのか試してごらん）
というように、私は今の時点では理解しています。
>>101
スタートラインとして、絶対的真理を肯定しているかどうかがポイントです。
春間さんは認めておられます。magagiokさんは認めておられません。
太陽が一杯ならぬ、真理が一杯ですから。
>>102
もう少し正確に言うと、magagiokさんは、不可知論をスタートラインに持ってくるのです。お釈迦さまの仰っていることが客観的真理か否か分からない。
同じようにキリスト教の創造神がいるか否か分からない。
ついでに言うと、理性も主観的なものと理解されます。ですから、エム先生が仰っていることとも違います。
客観的に普遍的な理性というものは不可知であるという立場かな？と思います。
例えば、magagiokさんは、
質問者がmagagiokさんの立場について、「全ては主観内の合理性であり、客観的に合理性は主張できないという立場と理解しました。確実な証拠とはいえないものに立脚しておられるからです。」
と述べたのに対し、
「そのとおりです。」と答えておられます。
http://blogs.yahoo.co.jp/magagiok/60452957.htmlの2010/10/29(金) 午後 3:15のコメント
よって、magagiokさんのご意見は全て主観的にしか合理性がないものなのです。
私は客観的合理性あるものを主張するという立場です。あるいは、絶対的真理を主張するという立場です。従いまして、私とmagagiokさんが論戦した場合、magagiokさんが勝つことは一切あり得ません。
magagiokさんが、春間さんに勝つことも一切有り得ません。春間さんも絶対的真理を主張するという立場ですから。
magagiokさんは、主観的合理性しか主張しえないので、常に自分の中で自分が正しいとしか言えないのです。
>>103 何を 怯えて いるのでしょう。勝ち負けを 離れたところ それが 絶対の 真理 でしょう。勝ち負けを持ち出した時点で、負けている、と知りましょう。
>>103 自らの 熱烈な 信仰を 他者に 対抗する者は その罠に 陥りやすい ようです。蛇の 頭が そこに あります。注意深く、ね。
>>104
何を言っても主観的な合理性しかないのです。
私と春間さんは客観的に合理的なことを言うという立場なのです。
私・春間さんと、magagiokさんが戦わなくても、客観的な「理」の下に、いつもmagagiokさんは敗北しているのです。
>>106 遠吠え
>>107
だったら、捨て台詞を言わずに、何も言わなければよいでしょう？私の発言に因果関係を認めているのです。magagiokさんには神道の言霊信仰の影響があるのではないでしょうか？
気になって気になって仕方がないから書くのです。
私は、magagiokさんが私のコメントを連続投稿で隠すことがないように書くのです。
隠れてしまうので、もう一度書いておきます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
もう少し正確に言うと、magagiokさんは、不可知論をスタートラインに持ってくるのです。お釈迦さまの仰っていることが客観的真理か否か分からない。
同じようにキリスト教の創造神がいるか否か分からない。
ついでに言うと、理性も主観的なものと理解されます。ですから、エム先生が仰っていることとも違います。
客観的に普遍的な理性というものは不可知であるという立場かな？と思います。
例えば、magagiokさんは、
質問者がmagagiokさんの立場について、「全ては主観内の合理性であり、客観的に合理性は主張できないという立場と理解しました。確実な証拠とはいえないものに立脚しておられるからです。」
と述べたのに対し、
「そのとおりです。」と答えておられます。
http://blogs.yahoo.co.jp/magagiok/60452957.htmlの2010/10/29(金) 午後 3:15のコメント
よって、magagiokさんのご意見は全て主観的にしか合理性がないものなのです。
私は客観的合理性あるものを主張するという立場です。あるいは、絶対的真理を主張するという立場です。従いまして、私とmagagiokさんが論戦した場合、magagiokさんが勝つことは一切あり得ません。
magagiokさんが、春間さんに勝つことも一切有り得ません。春間さんも絶対的真理を主張するという立場ですから。
magagiokさんは、主観的合理性しか主張しえないので、常に自分の中で自分が正しいとしか言えないのです。
magagiokさんがこれから如何なる意見を発言されようと、争うつもりがあろうがなかろうが、主観的合理性しかなく、客観的合理性、絶対的真理を主張する人々には敗れ去るのです。
客観的「理」の下に敗れ去るのです。
>>108 それでは、隠れないように、短く書きますね。勝ち負け を 離れる 勝つ喜びと 負ける悲嘆 から 離れる そこに 絶対のやすらぎ。負けに怯えて 勝ちを主張するなかれ。勝ちがあるところに負けがある。分かりますよね。
>>109
何か書かないと居られないんですな。でも、何を書いても、magagiokさんは、主観的合理性しか主張できないのです。
お釈迦さまの客観的「理」の旗印に敗れ去るのです。
>>110 勝ちたくて仕方ないのですね。でも、勝っても、安らぎはないでしょう。負けがあるだけでしょう。
>>111
そのご意見も主観的合理性しか持ちません。
どうしても、magagiokさんは、自分の意見を書いてからでないと終われないタイプの人なのです。
口惜しくって仕方がないのです。
あなたが一番戦っています。
神道の言霊信仰ではないでしょうか？
>>112 それは あなた の 姿でも あります。あなた に わたし が 起きています。あなた は わたし に あなた を 見ています。わたし も あなた に わたし を 見て います。
>>113
みえてない
>>114 みて ね。
>>115
連続細切れ投稿で隠れてしまったので、もう一度引用しておきます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
magagiokさんは、不可知論をスタートラインに持ってくるのです。お釈迦さまの仰っていることが客観的真理か否か分からない。
同じようにキリスト教の創造神がいるか否か分からない。
ついでに言うと、理性も主観的なものと理解されます。ですから、エム先生が仰っていることとも違います。
客観的に普遍的な理性というものは不可知であるという立場かな？と思います。
例えば、magagiokさんは、
質問者がmagagiokさんの立場について、「全ては主観内の合理性であり、客観的に合理性は主張できないという立場と理解しました。確実な証拠とはいえないものに立脚しておられるからです。」
と述べたのに対し、
「そのとおりです。」と答えておられます。
http://blogs.yahoo.co.jp/magagiok/60452957.htmlの2010/10/29(金) 午後 3:15のコメント
よって、magagiokさんのご意見は全て主観的にしか合理性がないものなのです。
私は客観的合理性あるものを主張するという立場です。あるいは、絶対的真理を主張するという立場です。従いまして、私とmagagiokさんが論戦した場合、magagiokさんが勝つことは一切あり得ません。
magagiokさんが、春間さんに勝つことも一切有り得ません。春間さんも絶対的真理を主張するという立場ですから。
magagiokさんは、主観的合理性しか主張しえないので、常に自分の中で自分が正しいとしか言えないのです。
>>116 アオサギさんは、自分が正しい、としか言えないのです。それがアオサギさんの主観でしょう。
>>117
残念でした。それはmagagiokさんの立場です。
magagiokさんは、1つ前のコメントの主張すら、「主観的に合理的である」としか主張できないのです。
私は、客観的な「理」を語るという立場です。
そもそも、客観的な真理を肯定しているのです。
>>118 自らが正しくて、他は間違い、という立場でしょう。
>>119
それも、magagiokさんのフィルターをかけるからそうなるのです。magagiokさんは、主観的合理性しか主張できない立場ですから。
なぜそれを私にまでmagagiokさんの前提を押しつけるのですか？
私は、客観的「理」を主張できるのです。magagiokさんにはご自身が認められた通り主張できないだけです。
>>120 押し付け、と受け取られるのであれば、やめておきます。
>>121
＞ やめておきます
止められることで、やめたほうがよいことであれば、
最初からやめておきなさい
やめられないから、
書き続けるわけです
その書き続けるのが、煩悩であると 知る
そういう ”縁る辺” に 拠ることも できます
ちょっと寄って行ってください
>>122 止めて ごらん
>>123
止めたい人が
止めなさい
>>123
もう一度、
腰を据えて、
読みなさい
>>125 読ませたい と 腰を据えて 知れ。自ら に と。
>>97
> >>96 春間さま
遅くなってしまいました。どうもすみません。
> > ＞どちらも悟っていないとき、争いに発展します。どちらも自説に執着するからです。だから、その場合は、お互いの理を、その違いを理解し合うことに努めるのがいいと思います。
> ＞ おっしゃるとおりですね。
>
> その通りが好きな道であれば、その通りを通るのですが、
> その通りは、悟りの道ですか ？
そう思います。「その違いを理解し合うことに努める」のです。もし、双方がちがっていれば、二つの理を知ります。
二つを知ることは、「理」というものが、そもそもどういうものなのか、ということを知ることになります。
大きな違いです。一つしかない「理」は、理としてはたらかないでしょう？
> ＞ これができる人が、「覚った人」かもしれませんが。
>
> かもしれない と 知れないことを、
> あたかもしるが如く、言っているのではありませんか ？
遠慮がちに言ってるだけです。
心の中では、安寧の境地を得て、「涅槃」であると思っています。
誰も賛成してくれないので、あまり、大きく言わないのです。
何ごとを聞いても、どんなことを言われても、いかなる見解にも惑わされることなく、畏れを生ずることなくいられるとき、それは涅槃です。安楽の地、寂静・証知・正覚です。
>
> 出来ない人に、出来る人のことが分かりますか ？
> （ 分からないうちは、出来ないことです 、、、、 ）
出来ない人にも出来る人のことがわかることがあります。
それは、おそらく縁起によるのでしょう。
無明にあるときも、明智のさまを推量することが出来ます。どんどん考えるとどんどん知られる、ほんとうに混迷していたときに比べると、雲泥の差です。
あすなろ、って、ことかいな。
遅い早いは 待つ身に起きる
期待しなけりゃ 待つ気がない
管理人 エム 様
素早く言ってみます 、、、、
>>127
＞ 双方がちがっていれば、二つの理を知ります。
双方顛倒していると、そこに一つの理もありません
二つの見方は、そこにもありますが、
それが、 ブッダの説く、「二つの見方」であると、どのように知るのですか ？
＞ 大きな違いです。一つしかない「理」は、理としてはたらかないでしょう？
二つで一つ、
一つが二つ
そこが （ひとつの）真 理 です
毫釐 の差は 合理 にも あります
段々とわかって来ても、
分かると、天地の隔たりを知ります
あなたが、我が子 を得た時に 知った ことです 、、、、
鬼子母神 は 我が子を失って、それを知るわけです
失って知る、得ているところ
得て知る、失っていたところ
これ以上、分かる・分からない ということについて、
分からない論を重ねることはしません
分るまでは、論じられることでしかありません 、、、、
>>128 分からない ことだ と 分かって 論じ なさい な。
>>127 追記 します
＞ そう思います。
思いに沿って、理を展開しているのでは、
思いのままに、展開するだけです
その思いの、思い違い 、、、、
出発点が、顛倒しているという “違い” が あります
＞ 「その違いを理解し合うことに努める」のです。
このようにつなげると、
顕れる意味が、出ますが、 違いが見つけられますか ？
＞ もし、双方がちがっていれば、二つの理を知ります。
対するところの、片方は、
（対するものと違うだけではなく、Sn ．の「二つの見」方に示される、その見かたと）違っていて、自らにある、間違いを知るときに、
一つの理 を 知ります
もう片方は、片方として（！）
自らを見つめ、自らにある、間違いを、
上記のように 知るときに、
二つの真理はなく、一つの真理を知るわけです
＞ 二つを知ることは、「理」というものが、そもそもどういうものなのか、ということを知ることになります。
どういうものか ということは、 二つの見方によって決まります
あなたが、片方の見方に沿って、論を作らざるを得ないのは、
何故かを知ることが必要です
おなじ言葉を並べても、顛倒しているところを知らなければ、
並べ方に、順序の 相違（ 引っ繰り返りによる違い）が生まれます
「二つを知る」 のではなく、
「一つを知る」 と 「二つが分かる」 ということです
二つの見方は、双方にあるのではなく、
双方が、それぞれ、「二つの見方」という、「一つ」を知るのです
双方の立場を知っても、二つの顛倒があるだけです
その顛倒が、それぞれの立場です
立場が立つところにある、一つの「ブッダの論理」をしる
ドングリが “生比べ”をしても、 柱の傷 は 柱に刻まれるだけです 、、、、
・
>>130
> >>127 追記 します
> Sn ．の「二つの見」方に示される、その見かたと）違っていて、自らにある、間違いを知るときに、
春間さま、そのように、仏教を知っている人には、そのようになるのです。
しかし、いつも「間違っている」人には、その「間違い」を「理」とします。
仏教から見た「間違い」は、世間の常識ですから。
顛倒している、と、春間さまがいうところです。
しかし、誰でもが、いつでも、どんなときにも、実際には顛倒しているのです。
言葉を持って語るなら、すぐに顛倒してしまいます。
顛倒しないようにしよう、とぐっと注意すると、「顛倒しないこと」に顛倒してしまい、スッテンドウと転びます。
だから、顛倒に顛倒を重ねないように、二つの「理」といってみたのです。例外を作らないために。ね。
>>130 違いがある ところ に 違いがない が ある。 違い を 知って 同じ ところ を 知る。 二つ を 知って 一つ を 知る。 知り なさい な。
>>132
管理人 エム 様
＞ 仏教から見た「間違い」は、世間の常識ですから。
そこは、きちんと、顛倒しています
非常識であるから、顛倒を知ります 、、、、
＞ しかし、誰でもが、いつでも、どんなときにも、実際には顛倒しているのです。
例外を置いてください
（ わたしをそこに入れなくても、構いません 、、、、 ）
聖者がいなければ、顛倒するものが存在できません 、、、、
誰でも ということはなく 、、、、
（ そこに その誰かを 挙げなさいとは いってはいけません 、、、、 ）
いつでも ということもなく 、、、、
（ 顛倒している と いうことが その顛倒に、入ります ）
どんな時でも と（言う時に）は、永遠のときが抜けていませんか ？
言葉を持って語って、
直ぐに顛倒しても、
やがて、顛倒に気づき、正しい道を歩むようになります
遅い早いは 「縁起」 です
機根によって、咲きようも違います
綺麗汚いも縁起です
咲いた花なら、みな綺麗
美しさを 八正道から観ることが出来るモノには、
そのように “ 平等 ” に 見えますが 、、、、
美しさを、自らの基準におくと、
自らの醜さが縁起します
>>134 教えが 正しい と 受け入れて 行って 顛倒 を 知る。 正しい と 判断するため に 各自 が その時の それぞれ の 理を 使う。 理 で 顛倒 を 推量 して それぞれ が 自ら が 正しい と 固執して 論争する。 その時 理の 違い を 知れば 同じ ところ が 見えて くる。 行って 顛倒 を 知る 前 に 何を 行って いるか に 気付けない それが あなた。 そして あなた の わたし。
>>134 花 は ただ 咲く。綺麗 も ない。理で それが 正しい と 推量 する。そこに 平等に 綺麗 だという 違った 理が 主張される。その 違い を 知って 同じ ところを 知る。知って ごらん。同じ ですか。
>>136
おなじですか ？
ソウ 問う ところ ソウ 問われます
おなじ（違い）です 、、、、
>>137 そこで 初めて そう なります。そう なる 前 と 混同する から 論争 に なり ます。