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デイジー図書は、音声エクスポートをするとき、MP3の32kbpsMono で仕上げていますが、リスナーさんから、音楽(イントロや曲を入れることもあります)が割れる と聞きました。圧縮には、MP3の、48,32,24,16のうち、どれにすればいいでしょう?
コメント
点字図書館などの取り決めで制約があるものは、その指示に従っていますが、個人的に視覚障碍者の方に提供するものは、プレクストークがサポートしているフォーマットを適宜使い分けています。 地元の図書館に収めるものでも、CDに収まる範囲でPCM22.05のまま書き込む場合もあります。約5時間の収録時間であれば、700MBに収まります。 MP3音質の場合でも、約4時間30分の「紅白歌合戦」を MP3 256kbps Stereo で編集(セクション分け)をしてあげて喜ばれました。
たけださん、早速ご指導有難うございます。 その中に、「Stereo」と有りましたが、MyStudioなどの編集画面を開いたときに出る小画面では、『開く』や『作る』の候補の中には、[MP3 32kbps Mono]のように、「Stereo」が無いのですが・・・ 私は、バージョンアップをしないで、MyStudio22,02のままなので、その為でしょうか?
>>2 説明不足でごめんなさい。 私が使っているソフトは PRSPro です。サポートされているのは、MP3フォーマットでは 256 kbps Stereo 128 kbps Stereo 64 kbps Mono 48 kbps Mono 32 kbps Mono 24 kbps Mono 16 kbps Mono です。 デジタル音楽プレーヤーでは、MP3の場合 128 kbps Stereo でしょうか。 128 kbps であれば、音楽もきれいに再生されます。 デジタル録音ですので、過大入力(ピークで 0db を超える場合)では、聞くに堪えない雑音になります。テープでのアナログ録音では、ちょっと歪んだかな…で済むのですが。 私の場合、NHKの時報の最後の音が、レベルメーターで -12db 位になるよう入力レベルを調整しています。 音の割れる原因が、過大入力でないか確認されてはどうでしょうか。
>>3 詳しいご指導感謝します。 声はー10db前後、曲はー15db以下と決めてはいるつもりですが、超えることも時々あり、反省しています。 PRS Pro での圧縮設定を試してみることに致します。 有難うございました。
>>4 数字が大きいほど音質が良いので、64Kbpsで仕上げています。 以前は32Kbpsで作っていましたが、人の声でも32と64では明らかに違いが分かりますので、音楽では尚更なのかと想像します。 ただ、その分ファイルが大きくなるので、いろいろ試して音質がOKな範囲で決めればと思います。
>>5 しらきさん、早速ご指導有難うございます。 ・成程、ファイルの大きさと相談して、可能なら圧縮を少なくする方が、音質劣化は少ないというのですね。その方向で検討してみます。 ・一般的というか公共的というか、例えば、サピエ図書館やビブリオネット、点字図書館などの製作では、圧縮について決めていることがあるのでしょうか? ご存知の方、教えて下さい!
>>6 Daisy図書をCDやメモリーカードなどの媒体でやり取りする場合は、その媒体の記録容量の許す範囲で、白木さんのコメント通りです。 一方、私のところでも県の点字図書館や地元の図書館とは「MP3 32kbps mono」で納入する仕様になっています。 ただ、サピエ図書館や行政の広報誌などでネット経由の提供では、利用者の方のインターネット回線接続環境が必ずしも高速ではない場合もあります。 「声」の聴き取りに支障のない範囲で、ファイルサイズが小さい方が良いのではないでしょうか。 その妥協点が「MP3 32kbps mono」と理解しています。
大阪の福井です。 デイジー図書の保存と圧縮についてですが、もし長期間保存し継続的に利用してもらおうという資料であるならば、理想は「無圧縮(PCM)」で保管することなのだろうと思います。 オリジナルは無圧縮で保管しておき、それを目的に合わせて適宜圧縮して提供する―CD配布で時間の長くないものなら64kbps、ネット配信なら32kbpsといった具合にです。 無圧縮で保管しておくのが、時代の流れに一番ついていきやすいのだと思います。 当初はCD提供のことだけ考えていましたから、音があまり悪くならない64kbpsが好まれましたが、ネット配信が一般化して32kbpsも頻繁に使われるようになりました。 音質のことをいえば、将来もっと圧縮率が高くしかも音質がきれいな方法が出てくる可能性がありますので、そのときそのメリットを一番活かせるのは、無圧縮で保存しておいたデータだと思います。 ただし、無圧縮の保存には大きな容量のメディアが必要です。 手間とお金のことがいろいろからんできますね。
大阪の福井、先ほどの続きです。 私の場合は音訳図書ではありませんが、講演会・研究会などの録音記録をたくさんDAISYで取りためています。また、テレビ番組の音を個人保存のためDAISYにしたりもしています。 これらはあくまで個人の記録用なので、64kbpsか48kbpsの圧縮データのみ保管し、無圧縮データは残しませんが、問題は何に入れて保管するかです。 数年前まではCDで保存していたのですが、考え方を変え、ハードディスクで保存するようにしました。 デクストップのパソコンにハードディスクを2台付け、1台をメインの保存場所、もう1台をバックアップの場所にしています。 パソコンに詳しい知人に聞いたのですが、今、記憶メディアとしてDVDとハードディスクを値段で比べた場合、どっこいどっこいではないかと言います。 それだけハードディスクが安くなってきたのですね。 そうなりますと、使い勝手の面で、ハードディスクが大いにプラスだと思います。 DVDに焼くのに比べてハードディスクのデータコピーはうんと早いからです。 「形あるものはいつかは壊れます」から、データ保管にはバックアップ(複数保存)が必要です。 また、どんなメディアもいつかは壊れてデータが読めなくなりますので、一定年数ごとにデータを新たなメディアに移しかえる作業が必須になります。 その移しかえの作業を考えると、DVD100枚を順にコピーしていくより、ハードディスクからハードディスクへデータをまとめてコピーする方がずっと楽だといえます。 USB接続ハードディスクが1テラバイトで1万円以下、パソコンに組み込むのなら6000円ぐらいと聞きました。 お金がかかることに違いはありませんが、保管すべきデータの貴重さや手間とのバランスで、現実的な選択肢の一つになるのではないでしょぅか。
>>9 旅行中に、丁寧なメールを戴いていて、嬉しく読ませていただきました。有難うございます。将来的なことまで、考えていただき、感謝しています。教えていただいたとおり、圧縮も考えて、CDとハードの両方(複数)に保管することに致します。 取り急ぎ御礼まで!
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コメント
点字図書館などの取り決めで制約があるものは、その指示に従っていますが、個人的に視覚障碍者の方に提供するものは、プレクストークがサポートしているフォーマットを適宜使い分けています。
地元の図書館に収めるものでも、CDに収まる範囲でPCM22.05のまま書き込む場合もあります。約5時間の収録時間であれば、700MBに収まります。
MP3音質の場合でも、約4時間30分の「紅白歌合戦」を
MP3 256kbps Stereo
で編集(セクション分け)をしてあげて喜ばれました。
たけださん、早速ご指導有難うございます。
その中に、「Stereo」と有りましたが、MyStudioなどの編集画面を開いたときに出る小画面では、『開く』や『作る』の候補の中には、[MP3 32kbps Mono]のように、「Stereo」が無いのですが・・・
私は、バージョンアップをしないで、MyStudio22,02のままなので、その為でしょうか?
>>2
説明不足でごめんなさい。
私が使っているソフトは PRSPro です。サポートされているのは、MP3フォーマットでは
256 kbps Stereo
128 kbps Stereo
64 kbps Mono
48 kbps Mono
32 kbps Mono
24 kbps Mono
16 kbps Mono
です。
デジタル音楽プレーヤーでは、MP3の場合 128 kbps Stereo でしょうか。
128 kbps であれば、音楽もきれいに再生されます。
デジタル録音ですので、過大入力(ピークで 0db を超える場合)では、聞くに堪えない雑音になります。テープでのアナログ録音では、ちょっと歪んだかな…で済むのですが。
私の場合、NHKの時報の最後の音が、レベルメーターで -12db 位になるよう入力レベルを調整しています。
音の割れる原因が、過大入力でないか確認されてはどうでしょうか。
>>3
詳しいご指導感謝します。
声はー10db前後、曲はー15db以下と決めてはいるつもりですが、超えることも時々あり、反省しています。
PRS Pro での圧縮設定を試してみることに致します。
有難うございました。
>>4
数字が大きいほど音質が良いので、64Kbpsで仕上げています。
以前は32Kbpsで作っていましたが、人の声でも32と64では明らかに違いが分かりますので、音楽では尚更なのかと想像します。
ただ、その分ファイルが大きくなるので、いろいろ試して音質がOKな範囲で決めればと思います。
>>5
しらきさん、早速ご指導有難うございます。
・成程、ファイルの大きさと相談して、可能なら圧縮を少なくする方が、音質劣化は少ないというのですね。その方向で検討してみます。
・一般的というか公共的というか、例えば、サピエ図書館やビブリオネット、点字図書館などの製作では、圧縮について決めていることがあるのでしょうか?
ご存知の方、教えて下さい!
>>6
Daisy図書をCDやメモリーカードなどの媒体でやり取りする場合は、その媒体の記録容量の許す範囲で、白木さんのコメント通りです。
一方、私のところでも県の点字図書館や地元の図書館とは「MP3 32kbps mono」で納入する仕様になっています。
ただ、サピエ図書館や行政の広報誌などでネット経由の提供では、利用者の方のインターネット回線接続環境が必ずしも高速ではない場合もあります。
「声」の聴き取りに支障のない範囲で、ファイルサイズが小さい方が良いのではないでしょうか。
その妥協点が「MP3 32kbps mono」と理解しています。
大阪の福井です。
デイジー図書の保存と圧縮についてですが、もし長期間保存し継続的に利用してもらおうという資料であるならば、理想は「無圧縮(PCM)」で保管することなのだろうと思います。
オリジナルは無圧縮で保管しておき、それを目的に合わせて適宜圧縮して提供する―CD配布で時間の長くないものなら64kbps、ネット配信なら32kbpsといった具合にです。
無圧縮で保管しておくのが、時代の流れに一番ついていきやすいのだと思います。
当初はCD提供のことだけ考えていましたから、音があまり悪くならない64kbpsが好まれましたが、ネット配信が一般化して32kbpsも頻繁に使われるようになりました。
音質のことをいえば、将来もっと圧縮率が高くしかも音質がきれいな方法が出てくる可能性がありますので、そのときそのメリットを一番活かせるのは、無圧縮で保存しておいたデータだと思います。
ただし、無圧縮の保存には大きな容量のメディアが必要です。
手間とお金のことがいろいろからんできますね。
大阪の福井、先ほどの続きです。
私の場合は音訳図書ではありませんが、講演会・研究会などの録音記録をたくさんDAISYで取りためています。また、テレビ番組の音を個人保存のためDAISYにしたりもしています。
これらはあくまで個人の記録用なので、64kbpsか48kbpsの圧縮データのみ保管し、無圧縮データは残しませんが、問題は何に入れて保管するかです。
数年前まではCDで保存していたのですが、考え方を変え、ハードディスクで保存するようにしました。
デクストップのパソコンにハードディスクを2台付け、1台をメインの保存場所、もう1台をバックアップの場所にしています。
パソコンに詳しい知人に聞いたのですが、今、記憶メディアとしてDVDとハードディスクを値段で比べた場合、どっこいどっこいではないかと言います。
それだけハードディスクが安くなってきたのですね。
そうなりますと、使い勝手の面で、ハードディスクが大いにプラスだと思います。
DVDに焼くのに比べてハードディスクのデータコピーはうんと早いからです。
「形あるものはいつかは壊れます」から、データ保管にはバックアップ(複数保存)が必要です。
また、どんなメディアもいつかは壊れてデータが読めなくなりますので、一定年数ごとにデータを新たなメディアに移しかえる作業が必須になります。
その移しかえの作業を考えると、DVD100枚を順にコピーしていくより、ハードディスクからハードディスクへデータをまとめてコピーする方がずっと楽だといえます。
USB接続ハードディスクが1テラバイトで1万円以下、パソコンに組み込むのなら6000円ぐらいと聞きました。
お金がかかることに違いはありませんが、保管すべきデータの貴重さや手間とのバランスで、現実的な選択肢の一つになるのではないでしょぅか。
>>9
旅行中に、丁寧なメールを戴いていて、嬉しく読ませていただきました。有難うございます。将来的なことまで、考えていただき、感謝しています。教えていただいたとおり、圧縮も考えて、CDとハードの両方(複数)に保管することに致します。
取り急ぎ御礼まで!