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博物館の仲間フォト♪

  • Neill
    元気いっぱい!飼育員が撮影!
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2015年12月24日 (木)

冬休み特別企画 「ハナゴンドウのわくわくショー」開催!

冬休み期間中、「ハナゴンドウのわくわくショー」を行います(◎´∀`)ノ

ハナゴンドウは太地の熊野灘でよく観察される種類ですが、実は世界的にあまり飼育されていません。
当館ではブログでもおなじみのハナゴンドウの親子や白いハナゴンドウなど、10頭のハナゴンドウを飼育しています。
日本のハナゴンドウの飼育個体数は20頭程度といわれていますが、その半分が当館のハナゴンドウたちなんですw(゚o゚)w!
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このショーではハナゴンドウをより身近に感じていただくため、その特徴や生態をご紹介いたします!

下の写真は練習風景です。
ずらっと並んだハナゴンドウたちはなかなか圧巻ですよ(゚▽゚*)
こんなに近くでハナゴンドウのショーを見ることができるのはくじらの博物館だけです!

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ベテランの個体も新人の個体も一生懸命パフォーマンスしてくれますので、応援お願いしますヽ(´▽`)/
ショーでは個体ごとの性格や特徴もご紹介しますので、個性豊かなハナゴンドウたちをお見逃しなく!

ショーの詳細については以下の通りです。
・実施期間:2015年12月26日(土)~2016年1月11日(月)
・実施時間:16:00(約15分間)
        *通常プログラム「クジラショー」を変更して行います。
・実施場所:ふれあい桟橋(自然プール)

冬休みはぜひ、くじらの博物館へおこしください。
動物・スタッフ一同、お待ちしております!
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2015年12月 6日 (日)

バンドウイルカ「リノ」 イルカショーデビュー!

当館の自然プールで生活し、夏は田辺の『ビーチサイドドルフィン』に2回も参加したことのあるバンドウイルカ「リノ」。
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今はイルカショープールに移動し、イルカショーで活躍しています(◎´∀`)ノ
「リノ」の得意な種目は回転しながらジャンプする『スピンジャンプ』!
高いジャンプで観客席まで水しぶきがかかることもあります。
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そんな活躍を見せてくれている「リノ」ですが、イルカショーでは輪を吻先で回す『フラフープ』やショーステージに上がる『ランディング』など、やったことがない種目も多くあります。

そのため、現在は新種目の練習真っ最中!
こちらは『フラフープ』の練習の様子です。
ショーで使用する輪よりも二回りほど小さい輪で回せるようになりました(*゚ー゚*)
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たまに輪が吻先から抜けて飛んで行ってしまうこともありますが、練習あるのみ!
輪も少しずつ大きくなっていき、回すのも難しくなっていっています。
がんばれ、「リノ」
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そして、『ランディング』も練習中です。
…せーのっ
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よいしょ!
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まだ体全体がステージに上がりませんが、あとちょっと!
慣れるとバンドウイルカ「チェリー」のように自分から遊びでステージに上がるようになるんですよ。

まだまだ覚えることがいっぱいですが、日々進歩しています!
そんな「リノ」の応援、よろしくお願いしますヽ(´▽`)/

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2015年11月22日 (日)

ハナゴンドウの赤ちゃん「レン」 近況報告

今回は415日に生まれたハナゴンドウの赤ちゃん「レン」の近況報告をしたいと思います^^

母親「ニール」の餌の時間、「レン」の行動に変化が!

当初はいつも離れずいる親子のために、母親「ニール」の給餌は親子の遊泳に合わせて投げ与えていました。
しかし、生後3か月ごろから赤ちゃんの泳ぎにも余裕が出てきて、今では「ニール」は飼育員の前で餌を食べるようになっています。
この間「レン」はお母さんから少し離れて泳いだり、そばで浮いていたりしています。
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こんな時、以前はなかなか触らせてくれなかったのですが、1か月ほど前から頭をなでさせてくれるようになりました!
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そして、最近では飼育員の手を甘噛みして遊ぶことも(笑)
まだ歯は生えていないので、全く痛くないそうです。
どのぐらいで歯が生えてくるのか楽しみです^^
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以前フェイスブックでシシャモなどを少し食べ始めたことをご紹介しましたが、食べ始めて1か月近くになる今でも、食べる日もあれば、全く興味を持たない日が続いたりと、こちらはあまり変わりありません。
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まだまだ親離れは先のようですが、最近は母親から少し離れて白いハナゴンドウの「ハマタ」と泳いだり、一人でいたりする時間も増えてきました。
先日、この親子のイケスに海水浴場で活躍したメスのハナゴンドウ「サツキ」を入れたところ、しばらく一緒に泳いでいました。
この間、母親「ニール」はのんびりお休み。

これからどのように成長していくか、「レン」から教わることがたくさんあるようです。
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2015年10月26日 (月)

生物調査に行ってきました!

太地町は平成18年に「太地町くじらと自然公園のまちづくり構想」を策定し、それをもとに「森浦湾鯨の海構想」を進めています。
この構想を実現するには海の状態を知らなくてはいけません。
そこで今回はこの森浦湾の生物調査に行ってきました。
今回調査したのは森浦湾の入口付近です。

目的エリアまでは小型の船で移動します。

晴れて、とてもすがすがしい陽気でした!
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いざ、海の中へ!

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まず、目に飛び込んできたのは…ガンガゼです!
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ガンガゼはムラサキウニなどとは違い、長くて鋭い棘(とげ)を持っています。
この棘には毒があり、皮膚に刺さると激しく痛みます。
これはうかつに手をついてはいけない…そして怖い(笑)


気を付けながら海を探索していると、カラフルな魚が!
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ツノダシやソラスズメダイなどの南日本に生息する魚たちがたくさんいました!

また、サンゴやイソギンチャクといった暖かい海にいる生き物も多くみられました。
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上の写真はサンゴイソギンチャクです。
クマノミなどと共生するイソギンチャクですが、中に魚はいませんでした。

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また、ミドリイシというサンゴの間にはイバラカンザシというゴカイの仲間も見られました。
写真のイバラカンザシはオレンジ色ですが、青、黄色、緑など個体によってカラフルな色合いが特徴です!きれいですねヽ(´▽`)/
実は30年以上生きる長寿の生物です(゚Д゚;)


この森浦湾は定期的に調査を行って、季節や調査場所によって生物層の違いなどを皆さんに報告していきたいと思います!

2015年10月 7日 (水)

ハナゴンドウの赤ちゃん 愛称「レン」に決定!

先月のシルバーウィークに募集していた、ハナゴンドウの赤ちゃんの愛称が決まりました!
「梅太」や「さくら」など多数の応募がありましたが、その中から「レン」に決定しました(゚▽゚*)

由来は4月15日の誕生花である「モクレン」からきています。
上向きに大きく咲く「モクレン」のように、ぐんぐん力強く育ってほしいという願いが込められています。
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この名前は富山県富山市在住の駒見様に付けていただきました!
素敵な愛称、ありがとうございました(◎´∀`)ノ

その願い通り、「レン」は母親「ニール」に甘えながらどんどん大きくなっています!
今後もハナゴンドウの「レン」をよろしくお願いします。
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詳しい内容は当館のホームページをご覧ください。
http://www.kujirakan.jp/

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