韓国警察、“売春リスト”を確保…本格的捜査へ
2016/01/18 21:23入力
韓国警察が、ある売春リストに警察官が含まれていることに関連して帳簿を該当業者から入手し、本格的な捜査に着手した。
ソウル地方警察庁の関係者は「18日午後、該当業者から帳簿を受け取り、本格的な捜査に着手した」とし、「ただ具体的な捜査方法については検討中であり、現在帳簿の信ぴょう性についても判断している段階だ」と述べた。
さらに「受け取ったexcelファイルがバラバラで、整理をしている」とし、「ある程度、整理ができれば本格的な捜査が始められると見ている」と説明した。
世論企画専門会社の「LION N FOX」は13日、「江南(カンナム)の売春組織が作成した顧客名簿」というexcelファイルを公開した。この名簿には約6万件の個人情報が含まれているという。
「LION N FOX」のキム・ウン代表はこのファイルが「江南の大型売春組織内の競争から出てきた結果物だが、相当の信ぴょう性を持っている」と主張した。
捜査のために警察官が登録したという一説については「実際に性関係に及んだ警察官が書かれている」とキム代表は一蹴した。
キム代表によると該当のファイルには「警察」という単語が40回ほど出てくるという。同時に「医師」、「教授」」といった専門職従事者が相当数を占めていると明らかにしている。