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直接関与がなく例の事実を忘れていた。

例の事実といえども、私からすればそのような業界にまであの方々の意向を反映される必要があったかといえば疑問はあった。
だが、例の件についてのあの様子を見てみればいかに今後の社会自体があの方々の意向どおりにしていくことには変わりなく、それを受け入れさせるということが一定数には伝わったのだろう。

尤も、素人どもには先ほどの例の5人組が表明した内容しか頭にしかないのだろうが。

ニュースも閲覧に時間がかかっている。
話によればあるSNSも一時アクセス不能に陥ったという報告もある。
あの業界の力は絶大だと言わざるを得ない。

しかし我々としてはあの業界よりももっと重要なことがある。
あの例の連合会の次期会長だ。何としても「彼」になってもらわなければならない。あの方々の意向がそこへ反映されることになるかは誰を選ぶかにかかっているのだ。

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