金融庁のホームページが１８日、断続的に閲覧できない状況になった。金融庁によると、８時過ぎごろから９時過ぎまで閲覧できなくなり、１０時過ぎまでつながりにくい状態が続いた。その後は一時的に復旧したが、１５時過ぎから１７時現在まで再び閲覧できない状況が続いている。

　インターネット上では、国際的なハッカー集団「アノニマス」を名乗る人物が金融庁へのサイバー攻撃を示唆する書き込みをしたという。金融庁は、通信を混乱させるため大量のデータを送りつける「ＤＤｏＳ攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃を受けたとみて詳しく調べている。