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  • 東北地方太平洋沖地震 義援金

2016/01/17

1/15 TOUCH OF THE OTHER ―他者の手―ジョナサン・M・ホール/川口隆夫

ロサンゼルス / 東京 国際共同プロジェクト
Jonathan M. Hall and Takao Kawaguchi
performance 青山スパイラルホール

http://www.kawaguchitakao.com/toto/

Touch_of_others

コンセプト
ジョナサン M. ホール

構成・演出
川口隆夫 ジョナサン M. ホール

ドラマトゥルク・アートディレクション
飯名尚人

振付・美術
川口隆夫

音 楽
恩田 晃

映 像
今泉浩一

衣 装
北村教子

出 演
芝崎健太 ドリュー・ウッズ マルコ・アレホス
斎藤栗子 佐藤ペチカ 川口隆夫

写 真
鷹野隆大

1960年代、公衆トイレにおける男性間の性行為について詳細かつ科学的に研究を行ったロード・ハンフリース。彼の研究論文をもとに、ジョナサン M. ホール (ロサンゼルス) と 川口隆夫 (東京) が国際共同プロジェクト「TOUCH OF THE OTHER」を立ち上げた。

ハッテン場(公衆トイレ)を模した舞台装置。壁は透明なアクリル板で作られていて、白いペンで落書きはされているけどポップな雰囲気。ここで、ロード・ハンフリースが60年代に行ったフィールドワークの事例を実演してみるというのが前半。ハンフリースは、公衆トイレに見張り役として立ってそこで行われていた行為や行動を詳細に記録していた。その記録にあった登場人物たちの役を最初は出演者たちが、次に観客で手を挙げた人たちが実演する。ハンフリース自身、この研究をしていた時にはヘテロセクシャルで家庭を持っていたし(のちにカミングアウトして離婚)、このハッテン場に集まって楽しんでいた人たちも、その多くは家庭を持っていて普通の生活を送っていたという。レポートの登場人物たちを演じた観客たちも、女性だったり、ヘテロらしき人達だったりで、それが同性愛者を舞台上で照れながら演じているところが何とも可笑しい。価値観の流動化を見るような気がする。

前半の最後には、こちらのフィールドワークを今度は現代の日本に舞台を移しつつ、川口さん他が演じた映像がスクリーンに映し出される。これはなかなかハードで強烈なものだが、ある種の美しさがある。むきだしの欲望、性愛の本質的なものを見せられて、とても切ない。

後半は、また川口さんが出演している映像から始まり、川口さんと5人のダンサーによるダンスが繰り広げられる。男装した女性ダンサー、セーラー服を着た外国人男性ダンサー、胸をあらわにした女性ダンサー。組んず解れつのダンスが繰り広げられ、川口さんは周辺部をのたうちまわるように這い回りながらソロを踊る。スクリーンには、現代から過去までさかのぼって、同性愛解放のためのスローガンが次々と投影される。シンバルにビー玉を投げて電子的に反響させたような音楽もインパクトがあった。

川口さんのダンスは強烈だった。体当たりでアヴァンギャルドでエネルギッシュで、自分のアイデンティティと向かい合い文字通り身体張っている。打ち捨てられてゴミの山にまみれた後、ラストの、筒状の金網を被って立ち尽くした姿は殉教者のようだった。「大野一雄について」でのパフォーマンスも思い出したけど、あれ以上に突き抜けているというか、表現者としての極北の姿を見せてくれた。

同性パートナーシップ条例が成立する自治体が出てきて、同性愛/LGBTもキレイでオシャレなものとして消費財的になってきたけれど、人間の愛の本質ってなんだろう、と。社会学的な研究を通して、人間の関係性を考え直すきっかけとなった。スクリーンに次々と映し出されているスローガンを見て、60年代や70年代の方LGBTムーブメントは過激で力を感じるものだったのも事実。そのころは、まだAIDSもない平和な時代だったのかもしれないが。

ドラマトゥルクが参加し、南カリフォルニア大学でのリサーチも行ったうえで練られたしっかりとしたコンセプト。アートディレクション、映像や音楽とクオリティも高く、メッセージ性が強くて心に残るパフォーマンスだった。表現したいものをしっかり持っている人は違う、と改めて感じた次第。

川口隆夫さん(振付・出演)、ジョナサン M. ホールさん(コンセプト)、飯名尚人さん(ドラマトゥルク)のインタビュー
http://allabout.co.jp/gm/gc/461423/

ロシア・バレエのテレビ番組、ビッグ・バレエの放映が始まりました

2012年にロシアの国営テレビKulturaで放映されて大きな話題を呼んだバレエ番組、ボリショイ(ビッグ)・バレエ。昨日(1月16日)に第2弾の放映が始まりました。これから数週にわたって放映されます。

http://tvkultura.ru/brand/show/brand_id/59616/

ロシアのトップバレエ団を代表したダンサーたちがテレビに出演して踊り、審査員、および視聴者の投票で順位を決めるものです。

ボリショイ・バレエからは、ダリア・ホフロワとイーゴリ・ツヴィルコ、
マリインスキー・バレエからはレナータ・シャキロワとキミン・キム、ナデージダ・バトーエワとエルンスト・ラティポフ。
ミハイロフスキー・バレエからはアナスタシア・ソボレワとヴィクトル・レベデフ、
クラスノヤルスク劇場バレエからは Ekaterina Bulgutova と Yuri Kudryavtsev
ペルミ・バレエからは Inna Bilash と Nikita Chetverikov
タタール・カザン・オペラ劇場バレエからは、寺田翠さん、大川航矢さん

以上6バレエ団、7組が出場することになります。司会はイルゼ・リエパ。

審査員も豪華で、スヴェトラーナ・ザハロワ、ファルフ・ルジマトフ、ブリジット・ルフェーヴルらが昨日の放送には出演していました。

こちらの番組ですが、生中継も観られますが、時差の関係で深夜になってしまいます。番組のサイトで、全部の演技のアーカイブを観ることができます。寺田翠さんと大川航矢さんは、「眠れる森の美女」のブルーバードのパ・ド・ドゥを踊っていて素晴らしいテクニックを見せてくれました。このほか、ミハイロフスキーバレエのアナスタシア・ソボレワとヴィクトル・レベデフは「白鳥の湖」の黒鳥のパ・ド・ドゥ、レナータ・シャキロワとキミン・キムは「タリスマン」のパ・ド・ドゥを踊っていました。ダリア・ホフロワとイーゴリ・ツヴィルコはマイヨーの「じゃじゃ馬馴らし」からビアンカとルーセンシオのパ・ド・ドゥです。

こちらが、アーカイブのリンクです。演技だけでなくて、ペアの紹介映像も観られます。
http://tvkultura.ru/video/show/brand_id/59616/episode_id/1264934/

再生回数も表示されていますが、ミハイロフスキー・バレエの来日公演でも大活躍した、アナスタシア・ソボレワとヴィクトル・レベデフが今のところ一番多く、次にレナータ・シャキロワとキミン・キムとなっています。

これがまた数週にわたって見られるかと思うと楽しみですね。

寺田翠さんのブログから、この番組について
http://ameblo.jp/midoriku24/entry-12114561349.html

ナタリア・クレメン・バレエ・スクールのワガノワ・サマーインテンシヴ

元モスクワ音楽劇場バレエ、イングリッシュ・ナショナル・バレエENB)のバレリーナ、ナタリア・クレメン。ボリショイ・アカデミーで学び、ガリーナ・クラピヴィーナ、ニーナ・ソロキンに師事してきました。Russian Academy of Dramatic Art – ロシア舞台芸術アカデミー(GITIS)を卒業し、ロシアのバレエ教師の資格を取得しています。

ロシアの映画に主演したり、英国のテレビドラマ”Mr Selfridges" でアンナ・パヴロワ役を演じたり、デビアス・ダイアモンドのイベントで踊るなど、大変美しい人です。

このナタリア・クレメンは、2012年にENBを退団後、ロンドンにナタリア・クレメン・バレエ・スクールを開校しました。ロシアのバレエ団でダンサーとして活躍していたロシアのバレエ教師資格を持つ教師陣、元ミュンヘン・バレエやENBの団員でRADの教師資格を持つ教師らによるロシア・バレエの教育を実践しています。2014年には、このスクールの生徒3人が、マリインスキー・バレエのロンドン公演のオーディションに合格し、ロイヤル・オペラハウスでのバランシン振付「真夏の夜の夢」に出演しました。

サマーインテンシヴクラスの案内を頂いたので掲載しますね。日本人の生徒も大歓迎だそうです。

http://www.nkballetschool.com/

https://www.facebook.com/Natalia-Kremen-Ballet-School-213478738721914/

サマー・インテンシヴのFBページ
https://www.facebook.com/NK-Summer-Intensive-Course-in-London-Based-on-Vaganova-method-1510962492516248/

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毎年夏に、ナタリア・クレメン・バレエ・スクールは、「ワガノワメソッドに基づいたNKサマーインテンシヴコース・イン・ロンドン」を開催し、ゲスト教師や、ENB、ボリショイ・バレエ、ウィーン国立バレエのダンサーなどによる1週間の集中トレーニングを行っています。また、ロイヤル・バレエのプリンシパル、サラ・ラムと、ワディム・ムンタギロフの父で、ペルミ・バレエのバレエ・マスター、ロシア人民芸術家のアレクサンドル・ムンタギロフも教師陣に加わります、

Good morning ballet lovers! A video about NK Summer Intensive Course Based on Vaganova Method 2015. Check what we achieved during those 6 amazing days!

Posted by Natalia Kremen Ballet School on 2016年1月9日

2016年は、7月25日から30日に、ロンドンのサウスバンクエリアにある新しいランベール・スタジオで行われ、現在希望者を募集しています。小規模でのクラスのため、最大25人の募集となっています。申し込み締め切りは4月1日。

このサマーインテンシヴコースは、11歳から19歳までの、アドバンスド・レベルの生徒のために組まれたクラシック・バレエの6日間のプログラムです。世界的に有名なバレエ・マスターによる教育を受ける貴重な機会となり、世界中の劇場で踊った経験で得られた技術を教え、バレエのプロフェッショナルを目指すためのお手伝いをします。一人一人の生徒の強みと才能に集中することによって、才能を伸ばします。

2

シラバス

ワガノワのシラバスに基づいたクラシック基礎
女子、男子のヴァリエーション
シニア生徒のためのパ・ド・ドゥクラス
ポワント(2年以上のポワント経験のある生徒向け)
キャラクターダンス
ストレッチ、ピラティス、ボディ・コンディショニング
コンテンポラリー・クラス
バレエの歴史

クラスは生ピアノによる伴奏つき

7

サマーインテンシヴの教師陣

サラ・ラム (ロイヤル・バレエ プリンシパル)

ナタリア・クレメン (ナタリア・クレメン・バレエ・スクール設立者、ボリショイ・アカデミー出身、元モスクワ音楽劇場バレエソリスト、元ENB)

アレクサンドル・ムンタギロフ (ロシア人民芸術家、チェリビンスク国立バレエ元芸術監督、現 Hanti-Mansiysk University of Cultureの振付部門長、ロイヤル・バレエのプリンシパルであるワディム・ムンタギロフの父で最初の教師)

ANASTASIA VASILIEVA (ワガノワ・アカデミー バレエ・ミストレス)

TATIANA RAZAEVA (ペルミ・バレエ バレエミストレス)

KIRILL BURLOV (ラトヴィア国立バレエ元プリンシパル、元バレエ・ランベールソリスト、振付家)

ELISAVETA MURAVIEVA (元ボリショイ・バレエ、バレエ・マスター、受賞歴のある振付家)

NATALIA NEMYTKINA (ロシア国立サマラ劇場ファースト・ソリスト、モスクワ国立バレエゲストアーティスト)
.
追加の教師はサイトおよびFacebookページをご覧ください。

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求められるレベル

ジュニア 11歳~14歳 基礎中級レベルもしくはRADのグレード5を学んでいること

シニア 14歳~19歳 生徒はRADのアドバンス1もしくは2を学んでいるか、同等のレベルであること、女子はポワント経験3年以上

なお、数枠のスカラシップも提供しています。スカラシップの審査はビデオのみによります。

7月30日、最終日には、保護者やそのゲストは、クラスの無料見学が可能です。


費用
事務費用 30ポンド
早割(1月31日までの支払い) 330ポンド
3月1日までの支払いで 355ポンド
3月1日から4月1日まで 400ポンド

教師による見学
全日程 100ポンド
1日 35ポンド
1クラス 30ポンド

宿泊施設の手配も相談できるとのことです。

お問い合わせはこちらまで
info@nkballetschool.com
電話 +44 (0) 20 7993 1102

2016/01/16

オルガ・スミルノワがボリショイ・バレエのプリンシパルに昇進

オルガ・スミルノワがボリショイ・バレエのプリンシパルに昇進していました。

http://www.bolshoi.ru/en/persons/ballet/1616/

1991年11月に生まれ、ワガノワ・アカデミーでリュドミラ・コワリョーワに師事していたスミルノワは、2011年に優秀な成績で卒業し、マリインスキー・バレエに入団するものと思われていましたが、ボリショイに入団しました。マリナ・コンドラチェワに師事し、入団してすぐ頭角を顕し、一年目に「白鳥の湖」のパ・ド・トロワ、ミルタ、ドリアードの女王、リラの精などを踊ります。

2012年には、ニキヤ、そして「ジュエルズ」のボリショイの初演でダイヤモンドを踊りました。さらに2013年には、ボリショイ・バレエでの「オネーギン」初演のタチヤーナ役のファーストキャストにも選ばれ、2014年にはABTの「ラ・バヤデール」にもニキヤ役でゲスト出演しました。ジャン・クリストフ・マイヨー振付の傑作「じゃじゃ馬馴らし」では、ビアンカ役の初演キャストとなり、黄金のマスク賞にもノミネートされました。ノイマイヤーの「椿姫」でもマルグリット役で好演しています。日本では、2013年の5月に「マラーホフの贈り物ファイナル」でセミョーン・チュージンと「白鳥の湖」「ダイヤモンド」を踊りました。

スミルノワは2014年に大きなけがに見舞われ、残念ながらかなり長期にわたって踊れませんでした。昨年のボリショイ・バレエの来日公演も、当初出演を予定していたものの、キャンセルとなってしまいした。2015年の秋にようやく復帰を果たし、その後、12月にはモンテカルロ・バレエの「くるみ割り人形カンパニー」にアルチョム・オフチャレンコとゲスト出演し、マイヨーは彼らのために振付を改訂しました。12月30日の「くるみ割り人形カンパニー」公演は、世界的な規模で映画館中継も行われました。

そして1月24日に行われる、「じゃじゃ馬馴らし」の映画館中継では、再びビアンカでスミルノワが登場します。この「じゃじゃ馬馴らし」は、日本でも、ボリショイ・バレエ・イン・シネマで、2月17日(水)に映画館で観ることができます。

まだ若い年齢の割に落ち着いて見えるスミルノワは、長い手脚と長い首というバレリーナ向きの体型をしており、ワガノワ育ちならではの美しく詩情あふれる動きは「ダイヤモンド」で観ることができました。「オネーギン」や「椿姫」のようなドラマチックバレエ向きの演技力を発揮する一方、「じゃじゃ馬馴らし」のビアンカ役のように高度な技術を要する役も得意としています。

セルゲイ・フィーリンに見込まれてボリショイ・バレエに入団したため、フィーリンが退任した後の彼女を心配する声もありますが(フィーリンの右腕的存在だった女性の息子とスミルノワは結婚)、怪我を乗り越え、実力でプリンシパルに昇進することができました。

スミルノワを撮影した短編ドキュメンタリー「The Prodigy」

「じゃじゃ馬馴らし」の予告編

2016/01/15

新国立劇場バレエ団2016/7 ラインアップ

新国立劇場バレエ団の2016/2017シーズン バレエ&ダンス ラインアップが発表されました。

http://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/160115_007945.html

http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/variety/#anc2016_17

<2016/2017シーズン バレエ ラインアップ>

ロメオとジュリエット (ケネス・マクミラン振付) 10月29日(土)・30日(日)・11月2日(水)~5日
 
シンデレラ (フレデリック・アシュトン振付)12月17日(土)~19日(月)・23日(金)~25日(日)
 
ヴァレンタイン・バレエ(テーマとヴァリエーション、パ・ド・ドゥ集、トロイ・ゲーム) 2月17日(金)・18日(土)

コッペリア (ローラン・プティ振付)2月24日(金)~26日(日)
 
眠れる森の美女(ウェイン・イーグリング振付) 5月5日(金)~7日(日)・12日(金)・13日(土)
 
ジゼル  6月24日(土)・25日(日)・30日(金)・7月1日(土)
 
<2016/2017シーズン ダンス ラインアップ>

JAPON dance project 2016
 
新国立劇場バレエ団
DANCE to the Future 2016 Autumn
 
中村恩恵×新国立劇場バレエ団
「ベートーヴェン・ソナタ」
 
小野寺修二 カンパニーデラシネラ
「ふしぎの国のアリス」


*****

<バレエ>

ロミオとジュリエット
2016年10月29日(土)14:00 11月2日(水)13:00 11月4日(金)14:00
ジュリエット 小野絢子 ロメオ 福岡雄大

10月30日(日)14:00
ジュリエット 米沢 唯 ロメオ 井澤 駿

11月3日(木・祝)14:00 11月5日(土)14:00
ジュリエット 米沢 唯 ロメオ ワディム・ムンタギロフ


シンデレラ

2016年12月17日(土) 14:00
シンデレラ 小野絢子 王子 福岡雄大

12月19日(月) 13:00
シンデレラ 長田佳世 王子 菅野英男

12月23日(金・祝) 13:00
シンデレラ 米沢 唯 王子 井澤 駿

12月25日(日) 14:00
シンデレラ 未定 王子 奥村康祐

12月18日(日) 14:00、12月23日(金・祝) 18:00、12月24日(土) 14:00 未定


ヴァレンタイン・バレエ」 2017年2月17日(金)19:00、2月18日(土)14:00 

『第1部  テーマとヴァリエーション』

『第2部  パ・ド・ドゥ集』
「ドン・キホーテ」グラン・パ・ド・ドゥ(17日)
「白鳥の湖」第3幕より 黒鳥のパ・ド・ドゥ(18日)
「ソワレ・ド・バレエ」
(音楽 アレクサンドル・グラズノフ 振付 深川秀夫)
「タランテラ」

『第3部』
「トロイ・ゲーム」(振付 ロバート・ノース)

2017年2月17日(金) 19:00
「テーマとヴァリエーション」 米沢 唯、福岡雄大
「ドン・キホーテ」グラン・パ・ド・ドゥ 未定
「ソワレ・ド・バレエ」 未定
「タランテラ」 未定

2月18日(土) 14:00
「テーマとヴァリエーション」 小野絢子、奥村康祐
「ドン・キホーテ」グラン・パ・ド・ドゥ 未定
「ソワレ・ド・バレエ」 未定
「タランテラ」 未定

コッペリア

2016年2月24日(金) 19:00
スワニルダ 小野絢子 フランツ 福岡雄大

2月25日(土) 13:00
スワニルダ 米沢 唯 フランツ井澤 駿

2月25日(土) 18:00
スワニルダ 未定 フランツ 奥村康祐

2月26日(日) 14:00 未定

眠れる森の美女

2017年5月5日(金・祝)14:00 5月6日(土)14:00
オーロラ姫 米沢 唯 デジレ王子 ワディム・ムンタギロフ

5月13日(土)14:00
オーロラ姫 小野絢子 デジレ王子 福岡雄大

5月7日(日)14:00と 5月12日(金)未定 はキャスト未定


ジゼル
2017年6月24日(土) 13:00
ジゼル 米沢 唯 アルベルト 井澤 駿

6月24日(土) 18:00
ジゼル 小野絢子 アルベルト 福岡雄大

6月25日(日) 14:00 6月30日(金) 未定 7月1日(土) 14:00 はキャスト未定

<ダンス>

JAPON dance project 2016
2016年8月27日(土)14:00 
2016年8月28日(日)14:00 

【振付・出演】遠藤康行、小池ミモザ、柳本雅寛、青木尚哉、児玉北斗
【特別出演】小野絢子、八幡顕光、米沢 唯、島地保武、大宮大奨
【美術】針生 康
【照明】櫛田晃代

新国立劇場バレエ団
DANCE to the Future 2016 Autumn

2016年11月18日(金)19:00 
2016年11月19日(土)14:00 
2016年11月20日(日)14:00 

中村恩恵×新国立劇場バレエ団
「ベートーヴェン・ソナタ」
(新作)

2017年3月18日(土)14:00
2017年3月19日(日)14:00 

【音楽】ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
【振付】中村恩恵
【出演】首藤康之、新国立劇場バレエ団

小野寺修二 カンパニーデラシネラ
「ふしぎの国のアリス」

2017年6月3日(土)13:00
2017年6月4日(日)13:00 
2017年6月9日(金)19:00 
2017年6月10日(土)13:00 
2017年6月11日(日)13:00 


あと、上記サイトには案内がありませんが、新制作で、
こどものための「白鳥の湖」公演

2016年7/21(木) 11:30 / 15:00
22(金)11:30 / 15:00
23(土)11:30 / 15:00
24(日)11:30 / 15:00

詳しい説明はこちらにあります。
http://www.nntt.jac.go.jp/release/press/upload_files/lineup_ballet_dance_2016-2017.pdf

*****
新作どころか新制作もなしですか、と思ったら、中村恩恵さんの「ベートーヴェン・ソナタ」そして「こどものための「白鳥の湖」」が新制作でしたね。それにしても、20世紀バレエは「ロメオとジュリエット」「シンデレラ」「コッペリア」があるものの、基本的には古典バレエがベースで、何とも保守的なラインアップといえます。しかも上演回数も極めて少ない。(「バレエ」では全部で30公演にもなりません)

「ヴァレンタイン・バレエ」というガラには、バランシン、そして「トロイ・ゲーム」、深川秀夫さんの「ソワレ・ド・バレエ」はありますが、2公演のみでガラ形式。現代作品がほとんどありませんので、これでは完全に世界に後れを取ってしまっています。

今、世界の多くのバレエ団で人気の高い振付家は、ウィールドン、ラトマンスキー、マクレガー、スカーレット、ジャスティン・ペックといったあたりで、この辺の人達は、以前のラインアップ説明会でも話が出たように、数年先まで予定がぎっしりなのだそうです。このほかにも、アレクサンダー・エックマン、クリスタル・パイト、デミス・ヴォルピ、マルコ・ゲッケ、アクラム・カーンなども同じく相当先まで予定が入っていて、依頼するのは難しいと思われます。

ほかのバレエ団と同じことをする必要はないと言えばそれまでですが、今どきこんな博物館のような上演をしているバレエ団もほとんどないのではと思われます。数年前のビントレー時代に、ジェシカ・ラングに「暗やみから解き放たれて」という美しい新作を振付けてもらったのは、奇跡のような話です。

ダンスの方の範疇になりますが、中村恩恵さんが振付ける新作「ベートーヴェン・ソナタ」、そして団員の創作による「DANCE to the Future 2016 Autumn」があるのは良いことです。これがもう少し規模の大きな公演につながっていけばよいのですが。

東京シティ・バレエ団「L'heure bleue」イリ&オットー・ブベニチェク トークイベント

東京シティ・バレエ団は、『ダブル・ビル』として、ウヴェ・ショルツ振付の「ベートーヴェン交響曲7番」と、イリ・ブベニチェク振付「L'heure bleue」という2作品を1月30日、31日に新国立劇場 中劇場にて上演します。

http://www.tokyocityballet.org/schedule/schedule_000009.html

「L'heure bleue(ルール・ブルー)」は日本初演で、弦楽曲にのった美しいビジュアルと軽快でウィットに富んだダンスによる作品とのことです。東京シティ・バレエ団のために、初演より多くの追加振付を行ったバージョンとなっています。


振付指導のために12月中旬から来日しているイリ・ブベニチェクと、衣装、舞台装置、振付助手をしているオットー・ブベニチェクのトークイベントがありました(通訳は芸術監督の安達悦子さん)。

途中、東京シティ・バレエの5人のダンサー(土肥靖子さん、岡博美さん、清水愛恵さん、平田沙織さん、榎本文さん)による実演もありました。(イリによる指導も少し)

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日本とのつながり

イリ・ブベニチェク「16歳の時に初めて来日しました。チェコの振付家に頼まれて、振付のコンクールのための来日で、オットーと一緒でした。その時の審査員にジョン・ノイマイヤーがいて、私たちに興味を持ってくれたのです。キャリアのスタートを日本でできてとても感謝しています。今回が20回目の来日となります。ハンブルグ・バレエでの来日の時には、初めて来たときには6週間のツアーで、プリンシパルになる前でしたが「幻想 白鳥の湖のように」などたくさんの作品を踊りました。また、エトワール・ガラではバンジャマン・ペッシュに招かれて3回来日しています。自分たちの作品をこのガラで紹介できました。そして2013年には、自分たちの作品を踊る企画(「ブベニチェク・ニューイヤー・ガラ」)を開催し、振付家としての出発をすることもできました」


「L'heure bleue」について

「今回は、ゲストとしてではなく、日本のカンパニーに振付を行うという初めての経験で、重要な第一歩として重視しています。ローザンヌ国際コンクールの40周年の時に、芸術監督の安達悦子さんに初めて会って何回か意見交換を行いました。ちょうど、ショルツの「ベートーヴェン交響曲7番」を上演するというので、ダブル・ビルに作品を提供してくれないかと依頼されました。(安達さん「依頼したら快く引き受けてくださいました) いくつか作品を見せたところ、「L'heure bleue」に一番興味を示されたのです」

「L'heure bleue」は、2013年にアメリカのバレエ団(ノース・カロライナ・ダンス・シアター)のために振付けられた作品です。しかし今回は、東京シティ・バレエ団のための新しいクリエーションがほとんどで、もっと長くして、ここのダンサー向けに仕上げました。アメリカで初演した時には、2週間しかなかったので、長くすることができなくて、もっと長い作品にしたいと思っていたので嬉しかったです。12月21日に来日して、時間をかけて長い作品にすることができました。」

「L'heure bleue」とは、蒼い時間、という意味です。パリ・オペラ座バレエにゲスト出演して「椿姫」をオーレリー・デュポンと踊った時に出ていたアイディアです。この時、アニエス・ルテステュ、そしてデュポンと2回ずつ踊り、4週間パリに滞在しました。素敵な作品を思いつくのは、いつもパリなのです。ガルニエは迷宮のようで、いくつものスタジオがあり、小さなスタジオで振付のアイディアを浮かばせていました。また、パリには美術館などがたくさんあって、インスピレーションを得ることができました。この作品は、ギャラリー・ラファイエット(デパート)のショーウィンドーのフレームで、人が芝居している様子を見て浮かんだアイディアから作られたものです。その時音楽を探してみて、朝の4時にはアイディアがバレエになりました。オットーがWebサイトを作っていたりしてコンピューターに強いのです。すぐにオットーに連絡して、コスチュームのことなどを相談しました。」


「L'heure bleue」とは、昼と夜の境目の時間のことです。暗くもなく朝にもなりきらない時間で、愛の始まりでもあり終わりでもある。一生の終わりでもあり、始まりでもあるという意味があります。貴婦人が何かの瞬間に恋におちる(オットー「自分の心をコントロールできなくなる」)。そこには、どうにもならない、コントロールできない、恋したくなくても恋をしてしまうということです」


今後の予定

「この後は、ハノーヴァーに行き、そしてスロベニアのリュブリャナ(スロベニア国立リュブリャナ歌劇場バレエ)で「ドクトル・ジバゴ」を上演します。この作品は、ショスタコーヴィッチの音楽を使っているため、オーケストラの編成が大きくなっています。そのため、オーケストラを舞台の後ろに配置しました」(オットーのPCから、CGによる舞台プランの配置図などをスクリーンに映して見せてくれました)

ここで、東京シティ・バレエの3人のダンサー(土肥靖子さん、岡博美さん、榎本文さん)たちによる一部上演が行われました。クラシックをベースにしながらも、ちょっとひねりがあって官能も感じさせる振付です。

「東京シティ・バレエ団のダンサーたちは、それぞれが美しいキャラクターの持ち主なので、才能やキャラクターを大事にしたいし、怪我をしてほしくなくてこの5人で踊ってほしいので、ここで踊るのは少しだけにします」


作品のクリエイションについて

オット―・ブベニチェク
「イリは、伝統とモダンを結合させることを考えています。通常は劇場に合わせて作品を創るので、スタッフとともに劇場に行って照明を合わせ、プランを見ながら発展をさせていきます。新作を創るときに最初にやることはカンパニーへと足を運び、そして劇場に行ってインスピレーションを得ます。ドルトムントで振付けた「ピアノ・レッスン」(ジェーン・カンピオン監督作品のバレエ化)を創るのには1年かかりました。作品の舞台であるニュージーランドにも旅をしてリサーチをしました」

イリ
「まず物語があることが大切です。ストーリ―が語り掛けてくるかどうかが、です。今回の作品は内包したストーリーで大きく作ってはいません。大きな劇場で上演する時にはそれにあった作品を創ります。ジョン・ノイマイヤーは、物語を語るバレエを創るので有名な振付家でした。特にオットーは、ノイマイヤー率いるハンブルグ・バレエで23年間働いていたので影響を受けています。私は新しいムーブメントを創ることに興味があります。チェコでは、演劇の伝統があり、良い劇場も、演劇学校もあります」

「今回、チェコのテレビ局が日本にやってきて、私たちのドキュメンタリーを撮影しています。とても有名なプロデューサーで、1年前のプラハでの私たちの公演を観て魅せられたとのことで、1年間私たちを追ってきました。9月30日に、このドキュメンタリーを大きな映画祭に出品する予定です。監督は、イリ・キリアン、そして民主化されたチェコの初代大統領ハヴェルのドキュメンタリーも撮ってきた人です。私たちは、子供のころにチェコの伝統的な物語を子供向けに作った彼の作品を観ていて、影響を受けました。また、私たちの両親はサーカスでアクロバットをしていたのですが、この監督はサーカスについての作品も作っていて、その作品に子供時代の私たちも出演していたのです」

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<質疑応答>
Q 日本のバレエ団と仕事をしていかがでしたか。

イリ「日本では、人を助けてくれるという姿勢があると感じています。ヨーロッパでは、人に助けてもらおうという姿勢の人が多いですが。ここではみんな私を助けてくれて、歓迎してくれました。バレエ団ではダンサーたちは一生懸命にやってくれて、振付が終わると映像に撮って、次に会った時には振付をきちんと覚えています。このバレエ団のダンサーたちは才能のある人たちですが、クラシック寄りのバレエをやってきています。私の動きをやってみることで、ヨーロッパでの現代的なものが加えられていくと思うし、私の思いも汲んでくれていると思います」

オット―「カンパニーから私たちも学んでいます。今日も学んだことがありました」

Q お二人は一卵性双生児ですが、どのような違いがありますか。

オット―「生きていく中で私たちも変わっていきます。ノイマイヤーは、私には官能的だったりシリアスな役を与えることが多くて、ティボルトやロミオを演じました。イリにはマキューシオのようなハッピーが役が多かったのですが、彼も変わっていきます。踊りという面では、イリの方がシャープで、私の方がソフトです」

Q これからのキャリアについて

イリ 「ダンサーとしてはそろそろ引退します。踊ることと作品を創ることのバランスが難しいからです」

オット―「自分の限界を知ることは必要なことです。辞めることも大切なことです。私たちは41歳となり、自分たちのカンパニーを持つ夢があるので、今スタートしなければなりません。私たちの創作を世界に見せたいと思っています」

イリ 「ドレスデンで引退した3,4日後には振付をし始めました。2,3年先まで振付の予定はいっぱいになっています。ハノーヴァー、リュブリャナの仕事もありますし、この公演が終わったらサンフランシスコに行きます。また、『オルフェウス」を振付ける予定もあります。これは1時間の作品で、ダンサーは3人、自分たちと女性ダンサー、そしてチェコの俳優と音楽家が参加しています。良い作品だったら日本に持っていきたいです」

Q 日本の伝統文化に影響を受けましたか?

イリ「能からは影響を受けていると思います。また、日本の震災と原発事故には衝撃を受けて、チャリティガラを開催して日本に寄付をしました。日本からは多くの者を与えてもらったので。ドレスデンでは、60人のコンテンポラリーダンサーや俳優、ミュージシャンと共に、能にインスピレーションを得た作品を創って、4公演を行いました。美術館の中のいろんなところで動き回り、観客がダンサーの後をついて行くというものです。2日間で5000人の人が美術館を訪れ、美術館の方も喜んでいました。将来、日本の古い物語や歴史についての本を読んで、作品を創りたいと思います」

Q 作品を創るときに、先ほどはCGを見せてもらいましたが、模型を作ることはありますか?

オット―「模型を作ることはあります。その方が早いことがあるからです。PCでは、CGを使って物体の中に入っていくことができます。将来はコンピューターの中に入って踊ってみたいです。イリはこういうことに全く興味がないそうです」

イリ「オットーは自分でこれを全部独学で学んだんですよね」

オット― 「作品作りの他、自分たちのウェブサイトも作っていますし、Bbootiesというブーティ(バレエシューズの上に履く、足を覆うウォームアップ用のブーツ)のデザインをしていて、これは世界中のダンサーが履いています。美しいものに敏感なのです。壁の表面にも、そして美しい人間にもインスピレーションを与えられます。人のシンプルさや複雑さに興味があります。心の中を作り上げている人々が興味深いと感じています」

Q インスピレーションについて

イリ 「「L'heure bleue」ではギャラリー・ラファイエットでの大きなフレームにインスピレーションを与えられました。ダンサーからもらったアイディアを採用したところもあります。また、ルーヴル美術館にある古い絵にもインスピレーションを得ました。この作品はヨーロッパ的なものですが、日本にインスパイアされた新しい作品もいつか作ってみたいと思います。何か日本人の心に近いもので、バレエにするのに良いアイディアがあったら教えてください」
「「L'heure bleue」はプラハで思いついた時には3分の作品で、アメリカで初演された時には20分の作品となりました。そして日本でさらに膨らませることができた、いわば世界的な作品といえます。最初、プラハのガラで元となった作品を上演した時には、自分たち二人による作品で、アメリカでは、4人のダンサーとなり、そして今回は5人の男性ダンサーと5人の女性ダンサーによる作品となりました」

Q 二人はどうして上手くやっていくことができるのですか?

オット―「二人とも同じ視点を持っているので親しいし、好みも似ています。でも時々は完璧に違っていて、喧嘩することもあります。お互い信じ合っているので一緒に働くことができます。振付やデザインで意見が分かれて喧嘩もしますが、一緒に働いてくれる兄弟がいるのは幸せです」

イリ「オットーがいるので早く振付けることができます。私は子供のように没頭するのが好きです。心配しないで振付けに没頭できます。彼が意見を言ってくれるので考えることができて助かります。でも、最後に決断を下すのは自分です。オットーは衣装や装置も作ってくれるので助かるし、いつも作品に合うものを作ってくれます。「L'heure bleue」は、クラシカルをベースにしているけど、コンテンポラリーのステップもあります。衣装も同じく、クラシックな衣装に現代風なところを加えています。二人の女性は男性用のジャケットを着ていますが、フェミニンな感じがあります。ショートパンツに生脚なので、官能的なのです」

非常に和気あいあいとした雰囲気で進んだトークショーでした。兄弟非常に仲が良いことが見て取れますが、時々オットーが主導権を持っているのかな、と感じさせるところがあったり、似ているようで趣味が違うところも見えたり、大変面白かったです。作品も、とても魅力的なものに感じられました。観るのが楽しみです。


米国のノース・カロライナ・ダンス・シアターでの上演の動画


演出・振付:イリ・ブベニチェク
音楽:J.S.バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲」 L.R.ボッケリーニ「弦楽五重奏」ほか
振付助手:オットー・ブベニチェク
バレエミストレス:高木糸子 若林美和
舞台美術デザイン・照明プラン・衣裳デザイン:オットー・ブベニチェク
衣裳製作:工房いーち コスチュミエール
出演:土肥靖子 岡博美 清水愛恵 平田沙織 榎本文 黄凱 浅井永希 沖田貴士 長澤風海 三間貴範

2016年1月30日(土)18:00開演
2016年1月31日(日)15:00開演

新国立劇場 中劇場

SS席: 12,000円
S席:10,000円
A席:8,000円
B席:6,000円
学生席:3,000円
(高校生以上25歳以下の学生対象/要学生証提示)
※30日B席、31日SS席完売
※6歳よりご入場頂けます
東京シティ・バレエ団 >>
チケットぴあ >> (Pコード446-841)
ティアラこうとうチケットサービス >>

2016/01/14

オニール八菜さんとカール・パケットが、京都バレエ団「ドン・キホーテ」にゲスト出演

パリ・オペラ座バレエの11月の昇進試験でプルミエ・ダンス―ズに昇進したオニール八菜さん。オペラ座では、すでに「白鳥の湖」、「パキータ」、そして「ラ・バヤデール」のガムザッティなど主役級を踊っていますが、日本でも主演することになりました。

毎年夏にパリ・オペラ座から豪華ゲストを呼んでいる京都バレエ団の公演です。今月オープンしたロームシアター京都での公演です。
http://www.kyoto-ballet-academy.com/a_ballet.php

2016年7月24日(日)15:00
ロームシアター会館オープニング事業
京都バレエ団「ドン・キホーテ」全幕

オニール八菜(パリ・オペラ座バレエ団)
カール・パケット(パリ・オペラ座バレエ団)
シリル・アタナソフ(パリ・オペラ座バレエ団)
演奏:京都市交響楽団。
詳細が決まり次第、ホームページへ掲載


昨年の京都バレエ団の「ロミオとジュリエット」(エロイーズ・ブルドン、カール・パケット主演)は、東京でも公演が行われました。ぜひ東京でもオニールさんの主演を観たいですよね。

2016/01/13

KARAS APPARATUS no.29「ダンスソナタ 幻想 シューベルト」と、no.30「青い目の男」

勅使川原三郎さんのKARAS APPARATUSアップデートダンスシリーズに、去年からすっかりはまっています。昨年、UPDATE DANCEシリーズは、12作品94回もの上演がありました。私も、Vol.20の「ペレアスとメリザンド」を皮切りに、以降9作品を観に行って、それぞれに独創的で、小さな空間の中で美術や照明、音響も考え抜かれ、吸い寄せられてしまうような圧倒的な美しさを見せてもらいました。


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no.29「ダンスソナタ幻想 シューベルト」は、このアップデートダンスシリーズの今年最初の作品。リヒテルのピアノとオイストラフのヴァイオリンソナタで踊ります。地下に降りていくこの空間は、扉が閉じられると漆黒の闇に包まれ、そして最小限の光を浴びた勅使川原さんのソロで始まります。勅使川原さんの動きは重心が低くてゆっくりだけど、一度として止まることはなく完璧にコントロールされています。そして彼が浴びる照明、光と影の加減も計算しつくされていて、身体のどの部分に光が当てていくのかも見事に制御され、その陰影部分だけをとってもダンスといえます。舞台はあまり大きくありませんが、奥行きはあるため、ダンスにも立体感があり、照明の魔法でそれを感じられるのも面白いところです。

次に佐東利穂子さんのソロ。よどみなく柔軟で魔術師的な勅使川原さんに対して、佐東さんはもはや信じがたいほどの凄まじい回転、両腕で空間を切り裂く大きくしなやかで鋭い動きをノンストップで変幻自在に繰り広げて、まるで竜巻のよう。だけど、一つとして同じ動きの繰り返しはなく、とてつもなく激しいのに止まる瞬間はありません。荒い息遣いも、まるで音楽のようです。再び勅使川原さんの踊り、そして佐東さんの踊り。二度目の佐東さんのダンスは、最初はゆっくりと、しかしどんどんまたスピードを上げて行きます。緩急自在で今度はもっとコントロールされています。そして、最後にまた勅使川原さんが踊るのですが、このパートがとにかく凄かった。

勅使川原さんは、まるで魔術師のようで、その身体で音楽を創造するマエストロでした。音楽と共に踊るのではなくて、彼の動きで音楽が生まれる。音楽がこの世に生み出される瞬間を見ているようでスリリングでした。つくづく勅使川原さんも佐東さんもダンスの神様のような人たちだと思いました。一つ一つの音に向き合って、音楽と一体化しつつも、時には音楽をリードしたり、音楽が生まれる瞬間を見せてくれたり。閉じられた空間だけど、一方でこの空間は世界に通じている、なにか壮大な宇宙のような広がりも感じます。勅使川原さんも、佐東さんも、音楽としっかり対話して、そこから喚起されるイマジネーション、インスピレーションによってダンスを生み出している、その対話の結果として、ダンスから音楽が生まれるような逆転の錯覚を起こさせてくれているのだと感じました。


さて、この「ダンスソナタ幻想 シューベルト」に続き、No.30「青い目の男」が1 月16 日(土)より始まります。

勅使川原三郎さんはポーランドの作家ブルーノ シュルツの短編を基に、言葉と身体の新たな関係を追求する創作を3年余りにわたり、両国・シアターX で継続しています。昨年7 月にシアターXで上演された「青い目の男」は、短編「夢の共和国」から想を得て創作され、勅使川原さん自身が “2015 年の創作の中で一番自分の感情に近い部分にある作品” と語る作品とのことです。(私も観て、前半に繰り広げられる、鰐川枝里さんを加えた3人による激しいダンスの圧倒的なパワーと、後半の佐東さんの静寂の中での夢のような崇高な美しさに打ちのめされたのでした) 今回は、アパラタス版として新たに公演される作品となっています。

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アップデイトダンスシリーズNo.30「青い目の男」

【演出・構成】勅使川原三郎
【出 演】勅使川原三郎、佐東利穂子
【会 場】カラス・アパラタス B2 ホール 東京都杉並区荻窪5-11-15 F1/B1/B2
【公演日程】2016 年1 月16 日(土)~23 日(土) 20:00 開演
*1/17 (日),23 (日)は16:00 開演 *1/19(火)は休演日

【料 金】一般 / 予約2,500円[当日3,000円]学生 1,500円 *全席自由

【前売予約】updatedance@st-karas.com へ
[ご希望の日付・住所・氏名・一般または学生・当日連絡のつく電話番号]を送付
*メール予約受付は各回とも前日の24時まで
*学生の方は当日受付で学生証を提示 *開演後の途中入場不可
【問い合せ】カラス・アパラタス 03-6276-9136 http://www.st-karas.com/karas_apparatus/

勅使川原さんは、このアパラタスでの12作品94公演に加え、国内外のツアー公演やパフォーマンスは44公演で、合計138公演も行っています。アップデートダンスシリーズは再演作品もありますが、ほとんどは新作というわけで、彼のクリエイティブなエネルギーも、ダンスの技術も衰えるところを知りません。アップ―デートダンスという名前の通り、作品は日々アップデートされて全く同じ公演は一つもないとのことです。小さな親密な空間で、ダンスが生まれる瞬間のスリルを味わいに、ぜひ足を運ばれることをお勧めしたいと思います。また、毎回公演後、勅使川原さん、佐東さんによるトークもあり、こちらも毎回とてもインスピレーションを与えてくれます。


1月28日からは、 アップデイトダンスNo.31「静か 無音のダンス」も上演されます。

【演出・構成】勅使川原三郎
【出 演】勅使川原三郎、佐東利穂子
【公演日程】2016 年1 月28日(木)~2月4日(木) 20:00 開演
*1/30 (日))は16:00 開演 *1/31(日)は休演日

2016/01/12

1/9、10 新国立劇場バレエ団 ニューイヤー・バレエ

2015/2016シーズン
バレエ「ニューイヤー・バレエ」
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/performance/150109_006129.html

指揮:ポール・マーフィー
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

年明けを飾るニューイヤー・バレエ、2日間観てきました。


◆セレナーデ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付:ジョージ・バランシン
ステージング:パトリシア・ニアリー
細田千晶、本島美和、寺田亜沙子、菅野英男、中家正博

川口藍、仙頭由貴、玉井るい、中田美里、広瀬碧、若生愛
朝枝尚子、飯野萌子、今村美由起、加藤朋子、小村美沙
柴田知世、関晶帆、成田遥、原田舞子、盆子原美奈、
益田裕子、山田歌子(交代出演)
中島駿野、林田翔平、福田紘也、宝満直也

2007年10月に新国立劇場の新国立劇場10周年記念ガラで上演された「セレナーデ」、久しぶりの上演。前回に引き続き、バランシン財団からパトリシア・ニアリーが指導。冒頭の薄闇の中、レオタードに長めのクラシックチュチュを着た女性ダンサーたちが右腕を高く掲げ、脚を6番ポジションから1番へと一斉に動かす印象的なシーンから始まる。コール・ド・バレエのプロポーションが美しく、動きも精確にそろえられている新国立劇場にぴったりと合った作品であり、ため息が出るほどの美しさ。ただ機械的に揃っていて音楽に合っていれば良いのではなくて、その中で詩情を醸し出して音楽を身体で奏でることが大切。ストーリーのないシンフォニック・バレエでありながらドラマを感じさせるところも、巧みに見せてくれた。

跳躍と回転の多いロシアンガールは、細田さん。軽やかで透明感があってひときわ美しい。稽古場に遅れたり、転んでしまうワルツは寺田さん。菅野さんとのパ・ド・ドゥにドラマを感じさせてくれた。ダークエンジェルの本島さんは、彼女らしい強い存在感と美しいアラベスクが印象的だった。「くるみ割り人形」が終わってから2週間足らずという短期間なのに、良く訓練されてクオリティの高い上演。新国立劇場バレエ団は、「テーマとヴァリエーション」「シンフォニー・イン・C」といい、バランシン作品の上演はいつも素晴らしいし、このあたりの作品はもっと上演頻度を上げて良いと思う。


◆フォリア
音楽:アルカンジェロ・コレッリ
振付:貝川鐵夫
丸尾孝子、玉井るい、益田裕子、輪島拓也、池田武志、中島駿野

2013年12月「Dance to the Future~Second Steps」で初演された、ファースト・ソリスト貝川さんの作品。古楽を用いて、ほの暗い照明の中始まる。玉井さんのソロから始まり、ダンサーが一人一人ソロを踊り、それがやがて3組のペアでの踊り、全体への踊りへと伝播していく。女性は長いスカートを着用して重心を低く置いた振付で、ナチョ・ドゥアトの影響を強く感じさせるものの、ダンサーそれぞれの多彩な表現力を見せてくれているし、振付言語にもオリジナリティがあって面白い。
新国立劇場の小劇場で初演された作品が、オペラパレスの大きな舞台で上演されたわけだが、広い劇場の後ろまでしっかり届くような、豊饒さを感じさせる魅力的な小品。クラシックバレエ中心のガラで、このようなコンテンポラリー作品、しかもバレエ団のダンサーによる振付の作品が上演された意義は大きい。それぞれのダンサーの魅力が発揮された作品だが、やはり海外カンパニーでの経験がある玉井さん、池田さんの表現力は抜きん出ていて、精神性までも見えてきたほどだった。輪島さんも大人の魅力が光った。


◆パリの炎 パ・ド・ドゥ
音楽:ボリス・アサフィエフ
振付:ワシリー・ワイノーネン
【1/9】
柴山紗帆、八幡顕光
【1/10】
奥田花純、福田圭吾

ガラ公演では超絶技巧でおなじみの演目。9日のペア、高いテクニックを誇る八幡さんにとても期待していたのに、丁寧におとなしくまとめていたのに驚いた。踊りは美しいのだが端正すぎて、八幡さんなら余裕で見せている540も、連続トゥールザンレールもない。柴山さんも、正確なのだが、地味の一言。ガラ公演なので、この手の作品を踊るなら、もっと自己主張して、やりすぎなくらいアピールしても罰は当たらないと思う。

10日は、福田圭吾さんは、見栄えのする派手な跳躍やトゥール・ザン・レールで盛り上げてくれた。奥田さんも優れた技術の持ち主で、けれんみのある、精緻でありながらスピーディなグランフェッテを見せてくれたけれども、ガラ公演なら、スポッティングを変えてのフェッテとか、もっと華やかさを見せてくれて良いと思う。これでは、この演目を得意とするシムキン、コチェトコワらには敵わない。


◆海賊 パ・ド・ドゥ
音楽:リッカルド・ドリーゴ
振付:マリウス・プティパ
【1/9】
木村優里、井澤 駿
【1/10】
長田佳世、奥村康祐

奴隷役のイメージがない、ほっそりとした王子様系ダンサー二人によるアリ。井澤さんは、背中が硬いのが難点だけど、跳躍は高く足先が伸びて美しい。木村さんは、長身で手足が長いのだけど、彼女の問題は右脚のアンドゥオールと、表現の幼さ、未熟さ。手脚のコントロールが効いていないのでポーズが美しくなく、グランフェッテは、トリプルも織り交ぜているので会場は沸くのだが、上げた脚がアン・ドゥオールしておらず、ロン・ドゥ・ジャンブをする位置がかなり前の方でア・ラ・スゴンドではないので、違和感が強い。教師がきちんとリハーサルを見て指導しているのだろうかと疑問を感じた。

10日の長田さんのメドーラは、これぞお手本というほどアカデミックで正確で、9日の100倍良かった。グランフェッテはシングルだが正しいポジションに入って非常に美しい。一つ一つの動きに気品があり、音楽によく乗っていてキラキラ輝いている。きっと長田さんはライモンダを踊ったら素晴らしいだろう。奥村さんのアリも、着地音がなくてマネージュは美しいし、長田さんと息がよく合っていて見た感じのバランスも良い。


◆タランテラ
音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク
振付:ジョージ・バランシン
ステージング:パトリシア・ニアリー
【1/9】
米沢 唯、奥村康祐
【1/10】
小野絢子、福岡雄大

「タランテラ」も世界の一流ダンサーがガラ公演で披露しているのでハードルの高い作品。パトリシア・ニアリーが振付指導。9日、米沢さんは、素早い振付を涼しい顔で余裕を感じさせながらこなしていたけれども、ちょっと音に合っていないところが見受けられた。テクニックの強い米沢さんにとっても、この作品はなかなか大変だということだろう。奥村さんははじけていてユーモラスで軽やかだった。
10日、小野さんは音楽性に優れている人なので、米沢さんより合っていたかもしれない。福岡さんは、軽やかに、とはいかないもののこちらも元気よく健闘。捌ける時にキスされる小野さんの茶目っ気ある表情がとてもかわいらしかった。いずれにしても、スピードがあってほぼノンストップで細かい足捌きが繰り広げられるこの作品、ものにするのは並大抵のことではないと実感。


◆ライモンダ より第3幕
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
振付:マリウス・プティパ
演出・改訂振付:牧 阿佐美
装置・衣裳:ルイザ・スピナテッリ
【1/9】
ライモンダ:小野絢子 ジャン・ド・ブリエンヌ:福岡雄大
【1/10】
ライモンダ:米沢 唯 ジャン・ド・ブリエンヌ:井澤 駿
チャルダッシュ 堀口純、マイレン・トレウバエフ
グラン・パ・クラシック
寺田亜沙子、奥田花純、柴山紗帆、細田千晶、丸尾孝子、若生愛、飯野萌子、原田舞子
江本拓、奥村康祐、中家正博、池田武志、木下嘉人、小柴富久修、清水裕三郎、原健太
ヴァリエーション
寺田亜沙子

「ライモンダ」は、2008/9シーズンでの全幕上演以来、久しぶり。グラン・パ・クラシックからの上演かと思ったら、チャルダッシュ、マズルカと3幕丸々やってくれて舞台装置や群舞も入ってゴージャスだった。王様に貝川さん、王妃に本島さんとキャストも豪華。チャルダッシュはトレウバエフにくぎ付け。キャラクターダンスに定評のある彼だけあって、非常に濃くて見ごたえたっぷり。ほかのみんなもこれくらい濃いといいのだが、ガラ公演なので贅沢は言うまい。

グラン・パ・クラシックは皆さん本当に美しく、一斉に男性ダンサーたちが女性をリフトするところは壮観。男性陣もプロポーションよく容姿が揃ってきた。4人の男性が連続アントルシャ・シス、そして一人ずつトゥールザンレールするところは、バレエ団の実力が出るのだがまずますの出来で、きっちり5番に降りることができるのは奥村さん位だったけど大きな破綻は無し(左から、奥村、中家、原、木下)。そして待ってました、の主役登場。

小野さんはもう完全に別格で、小柄なのに醸し出すプリマオーラの輝きが凄い。ライモンダというキャラクターを完全に理解しているし自信たっぷり。ヴァリエーションはしっかり音を立てて手を叩くスタイル。そしてコーダのパッセの繰り返しも揺るぎないしオフバランスも見事。福岡さんはダイナミックで正確で美しい。ただし、一回目のリフトでは少しだけヒヤリとする場面があった。

米沢さんも、もちろん技術は非常に高く、細かいパ・ド・ブレ、連続パッセのときの揺るぎないバランスとほぼ完ぺきな出来だったが、キャラクターとしては彼女はあまり姫キャラではないのが惜しい。井澤さんは、長い脚、小さな顔、容姿の美しさはまさに貴公子でヴァリエーションは見事なのだが、やはり彼の場合、課題はリフトで、難しいリフトを省略してしまったところがあった。それでも、日本人でこれだけ貴公子らしさがあるのは、井澤さんと奥村さんくらいなのでは、と思わせる華があるのは貴重。

ヴァリエーションは、当初予定されていた五月女さんが怪我で降板してしまったのが残念。寺田さんはちょっと溌剌さに欠けるところがあった。3人の女性によるヴァリエーションもあり、こちらは柴山さん、飯野さん、奥田さんの3人でこの3人が並ぶと奥田さんがダントツレベルが高いのだが、3人ともよくシンクロしていた。

非常に満足度の高い上演だったけど、せっかく豪華な舞台装置つきで三幕丸ごと上演なのだから、踊っていない人たちももう少し演技してくれたらいいなと感じた。「ライモンダ」はプロダクションデザインもとても美しいし、音楽も素晴らしい演目。小野、米沢、長田主演でぜひ全幕上演を近々実現してほしいと思う。

真ん中のクラシックヴァリエーションがちょっと発表会レベルのものがあった以外は充実して贅沢な公演だった。ダンサーに振付される「Dance to the Future」企画から生まれた貝川作品があったのも良かったし、「セレナーデ」と「ライモンダ」の上演レベルはさすがに高く、特に「セレナーデ」は世界に誇れる美しい上演だった。

カンパニーとしては、充実期にあるのが見て取れるが、何しろ公演回数が少なくて役を深められる機会が少ないのがこのバレエ団の残念なところ。今回のガラも、2公演のみだったためか、他のバレエ公演も集中しているこの連休にあってチケットが完売しているということは、もう一公演上演できたのではないかと思われる。

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2016/01/10

1/11 NHKニュース ウォッチ9でシルヴィ・ギエム特集放送

1月11日(祝・月)、NHKニュース ウォッチ9で、シルヴィ・ギエムの特集が放送されます。
インタビュー、神奈川県民ホールでのツアーラストステージなど、さまざまな側面からギエムのダンサーとしての最後の時間が紹介されます。

 ◆放送日時:1月11日(祝・月)21:00~22:00
 ◆番組名:ニュース ウォッチ9
 ◆放送局:NHK 総合

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/media/nhk-9.html

ニュースウォッチのブログでも少し触れられています。(鈴木奈穂子アナ)
http://www9.nhk.or.jp/nw9-blog/

●「100年に一度の逸材」と言われたシルヴィ・ギエムさん。
2015年末、およそ40年のバレエキャリアに幕を閉じ、惜しまれながら引退しました。
彼女の引退公演の舞台となったのは日本。引退公演を前に、バレエへの思い、そして日本への思いを伺ってきました。
※1月11日(月)放送予定。

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