出光興産ら3社、北海道阿女鱒岳地域において、試錐井の仮噴気試験を実施

 出光興産、国際石油開発帝石、三井石油開発の3社は、地熱発電の事業化に向けて2011年より調査を開始した北海道阿女鱒岳(あめますだけ)地域(赤井川村)において、地熱構造試錐井(しすいせい)の仮噴気試験を実施しました。調査開始から4年を経て、今回の仮噴気試験をはじめとした今後の調査結果をもとに、第3段階の調査(試験井掘削、生産・還元試験、貯留層能力評価、環境調査など)への移行を判断するとのことです。

出光興産、国際石油開発帝石、三井石油開発、北海道および秋田県での地熱発電に向けた構造試錐井の掘削を開始-----ソフトエネルギー、2013/07/29

プレスリリース / 出光興産、(国際石油開発帝石、三井石油開発)、2015/10/5
ニュースリリース / 北海道阿女鱒岳地域での地熱発電に向けた仮噴気試験の実施について(PDF)

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-----image : 同リリースより

" 出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、略)、国際石油開発帝石株式会社(本社:東京都港区、略)、三井石油開発株式会社(本社:東京都港区、略)は、地熱発電の事業化に向けて2011年より調査を開始した北海道阿女鱒岳(あめますだけ)地域(赤井川村)において、構造試錐井(しすいせい)の仮噴気試験を実施いたしました。


1.今回の実施内容および目的
 2013年より掘削した構造試錐井のうち、2013年度に掘削したAME-1号井および本年掘削したAME-3号井を使用して、本年10月 1 日より仮噴気試験を開始しました。この試験を通じて、井戸の噴気能力(蒸気量)、地下温度、流体の化学成分、井戸周辺の透水性などについて詳細な検証作業を行います。

2.調査概要
(1)第1段階(2011年度完了)
  地表調査(地表地質調査、重力探査、電磁探査など)
(2)第2段階(2012年~16年度(予定))
 ①構造試錐井の掘削調査、搬入路整備など構造試錐井の掘削を行い、地質構造、地下温度、透水性などを調査します。(構造試錐井 AME-1号、2号、3号:掘削完了、AME-4号:掘削中)
 ②温泉モニタリング調査 近隣の温泉井において、温泉水の温度、湧出量、化学成分をモニタリングしています。

3.今後のスケジュール
 今回の仮噴気試験をはじめとした今後の調査結果をもとに、第3段階の調査(試験井掘削、生産・還元試験、貯留層能力評価、環境調査など)への移行を判断します。
.......... "


参考
石油資源開発ら3社、北海道標津町において地熱構造試錐井の掘削作業を開始-----ソフトエネルギー、2013/08/26

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NEDOプロジェクト、山梨県米倉山にメガソーラーと300kW次世代フライホイール蓄電システム実証試験施設が完成

 新エネルギー・産業技術総合開発機構は、NEDOプロジェクトとして、山梨県米倉山に、鉄道総合技術研究所、クボテック、古河電気工業、ミラプロおよび山梨県企業局により研究が進められている、世界最大級の「次世代フライホイール蓄電システム」の実証施設を完成させました。
 フライホイール蓄電システムは、電力をフライホイール(弾み車)の回転エネルギーに変換して蓄えるもので、大電力を繰り返し出し入れすることが得意で長く使える蓄電システムです。今回のプロジェクトにおいては、新たに山梨県が建設した約1MWpのメガソーラーシステムに付随した蓄電システムとして機能する予定です。規模は、出力300kW、蓄電池容量100kWh相当ということです。
 今後、系統連系試験を行い、日射量等の自然条件によって変動する太陽光の不安定な電力を、今回開発したフライホイール蓄電システムを利用することで、安定した形で電力系統に送る実証実験が行われます。
 昨年から問題となった、接続保留問題(Twilog @greenpost : #接続保留問題)により、広く知られることになった、再生可能エネルギーの問題の解決につながる一手となるか注目されます。
 

プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、2015年9月3日
次世代フライホイール蓄電システム実証試験施設が完成

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-----image(”上-次世代フライホイール蓄電システムの開発分担と実証機のイメージ図、下-系統連系試験の概念図”) : 同リリースより-----
100757617

" 大規模太陽光発電および電力系統との連系試験開始へ

 NEDOプロジェクトにおいて研究が行われている、世界最大級の次世代フライホイール蓄電システムの実証施設が山梨県米倉山に完成しました。
今後、山梨県が運営する米倉山大規模太陽光発電所と電力系統に連系させて、変動の大きい再生可能エネルギーの安定導入に向けた実証試験を行います。

1.概要
 フライホイール蓄電システムは、電力をフライホイール(弾み車)の回転エネルギーに変換して蓄えるもので、大電力を繰り返し出し入れすることが得意で長く使える蓄電システムです。
 今般、NEDOプロジェクト※1において、(公財)鉄道総合技術研究所、クボテック(株)、古河電気工業(株)、(株)ミラプロおよび山梨県企業局により研究が行われている、世界最大級の「次世代フライホイール蓄電システム」の実証施設が山梨県米倉山に完成しました。
 今回完成した「次世代フライホイール蓄電システム」では、大径で重いフライホイールを、高速回転に耐えられるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)で製作し、さらに、イットリウム系線材と超電導バルク体による超電導磁気軸受を用いることにより、フライホイールを磁気浮上させ、高速かつ低損失で回転させることを可能にしました。
 今後、「エネルギーの地産地消」の実現に向け、再生可能エネルギーの導入を進めている山梨県の米倉山において、「次世代フライホイール蓄電システム」と太陽光発電※2を組み合わせた系統連系試験を行います。
 この試験では、日射量等の自然条件によって変動する太陽光の不安定な電力を、今回開発したフライホイール蓄電システムで安定した電力にして、電力系統に送ることにしており、それによって、再生可能エネルギーがより安定に導入されることが期待されます。
..........
※1 NEDOプロジェクト
名称: 安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発/系統安定化用蓄電システムの開発/次世代フライホイール蓄電システムの開発
期間: 2012年度~2015年度
参加機関: 公益財団法人鉄道総合技術研究所、クボテック株式会社、古河電気工業株式会社、株式会社ミラプロおよび山梨県企業局

※2 今回の実証試験実施のため、東京電力(株)と共同で建設した「米倉山太陽光発電所」10,000kWに加え、新たに1,002.6kWの「米倉山実証試験用太陽光発電所」を山梨県が建設しました。
.......... "

関連
山梨県 : 発電所施設等一覧 / 米倉山実証試験用太陽光発電所


参考
IEEE、スマートグリッドにおける二次電池やフライホィールなどのエネルギー貯蔵技術に関するガイドラインの検討を本格化-----ソフトエネルギー、2010/11/05

Twilog @greenpost : フライホィール


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大阪府岸和田市に食品廃棄物を利用する250kWバイオガス発電プラントが稼働

 大阪府岸和田市で、食品廃棄物を利用する250kWバイオガス発電プラントが稼働しました。
 事業者は、リサイクルと再生可能エネルギーなどを手掛ける、大阪のリマテックで、設計施工は、同社傘下のリナジェンです。今回、大阪府岸和田市で稼働した250kWのMF パワー1号は、食品廃棄物日量17.3トンを原料としてバイオガスを生成し、発電するものです。システムは、ドイツのEnviTec Biogas社のものを採用しているということです。
 今回のシステムは、大阪府内で実施されたバイオガス発電としては、 FIT(固定価格買取制度)が適用された初の施設だとうことです。

プレスリリース / リナジェン、2015年8月18日
トピックス / 大阪府初のFIT適用バイオガス発電プラントが本格稼働開始しました。

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-----image : 同リリースよリ

" バイオガス発電の日本における本格的な普及を目指して

 株式会社リナジェン(本社:東京都千代田区、略)が設計・施工を手がけたバイオガス発電プラント「MF パワー1号」(大阪府岸和田市/事業主:リマテック株式会社)が、本日竣工式を迎え本格稼働を開始しました。バイオガス発電で FIT(固定価格買取制度)が適用された、大阪府では初の施設となります。
 「MF パワー1号」は、食品廃棄物(有機性廃棄物)日量17.3トンを原料としてバイオガスを生成し250kW の発電機を稼働する能力を有しています。工場が林立する地域にあって、駐車場用地であったテニスコート2面ほどの敷地(約1,000㎡)を活用したコンパクトな施設になっています。
 この施設では、メタン発酵槽に PC(プレキャスト・コンクリート)パネルを使用して安定した品質と短納期を同時に達成し、また、発酵後の消化液を返送・混合し成分調整するプレミキシング工程を組み入れることにより安定的な発酵を実現するなど、バイオガス発電分野の世界的リーディングカンパニーである EnviTec Biogas AG(独)のさまざまなノウハウが採り入れられています。
..........
<リマテック「MFパワー1号」主要諸元>
■所在地 大阪府岸和田市臨海町16-1
■敷地面積 約1,000 ㎡
■施設の種類 メタン発酵施設(連続湿式中温メタン発酵)
■受入予定物 有機性廃棄物
■処理能力 17.3 t/日
■発電能力 250 kW
■発酵槽容量 853 ㎡
........... "

関連
大阪府初のFIT適用バイオガス発電プラント「MFパワー1号」の竣工式を開催いたしました-----リナテック、2015.8.20
Oosaka_biogas250kw
-----image : 同社パンフレット「バイオガス発電プラント MFパワー1号 (PDF)」より

リナジェン / バイオガス発電の流れ
/ バイオガス発電プラントの解説

EnviTec Biogas


[  カテゴリー : バイオガス/メタン  ]

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三井造船、北海道別海町に国内最大規模、1.8MWのバイオガス発電を運開

 昨年、三井造船が北海道野付郡別海町、中春別農業協同組合、および道東あさひ農業協同組合など4者共同で、特別目的会社「 別海バイオガス発電株式会社 」(三井造船70%・別海町15%・中春別農協11.4%・道東あさひ農協3.6%出資)を設立し建設を進めてきた、国内最大規模となる1.8MWのバイオガス発電事業が運転を開始しました。

三井造船と北海道別海町、国内最大規模1.8MWのバイオガス発電事業を開始-----ソフトエネルギー、2014/05/21

 この事業はプラントから半径約10㎞以内酪農家から供給される家畜排せつ物を原料としています。1日当たり、乳牛4500頭分に相当する排せつ物280トンと、産業廃棄物(食品系及び水産系)5トンが原料として予定されています。
 その原料を発酵させ、発生させたメタンガスを燃料に600kW3基、合計1800kW(1.8MW)のガスエンジンにより発電。再生可能エネルギーの電力固定価格買取制度(FIT)に基づき売電事業を行います。発電量は、約9,600MWh/年を見込み、これは別海町全6360世帯の44.2%に当たる電力量です。この規模は、家畜排せつ物を原料としたガス発電施設としては国内最大規模となるということです。
 さらに、発酵過程の副産物(消化液及び敷料)を牧草用肥料及び乳牛の敷料として酪農家に販売する計画です。

プレスリリース / 三井造船、2015年7月10日
国内最大規模のバイオガス発電施設運転開始

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-----image : 同リリースより

" 三井造船株式会社(略)と、北海道の別海町(略)、中春別農業協同組合(略)および道東あさひ農業協同組合(略)の4者が共同で設立した特別目的会社「 別海バイオガス発電株式会社 」(三井造船70%・別海町15%・中春別農協11.4%・道東あさひ農協3.6%出資)が建設を進めてまいりました、別海バイオガス発電施設がこのほど完成し、本日(7月10日)完成式典を執り行いました。
..........
 事業は酪農家から供給される家畜排せつ物を原料とし、発酵により発生させたメタンガスを燃料に発電。電力固定価格買取制度(FIT)に基づく売電事業を行います。また同時に、発酵過程の副産物(消化液及び敷料)を牧草用肥料及び乳牛の敷料として酪農家に販売する計画です。

 発電量は、約9,600MWh/年を見込み(別海町全6360世帯の44.2%に当たる)、家畜排せつ物を原料としたガス発電施設としては国内最大規模となります。

 別海町は乳牛11万頭を飼養する日本一酪農業が盛んな町です。
 原料はプラント建設予定地から半径約10㎞以内から1日当たり、乳牛4500頭分に相当する排せつ物280トンと、産業廃棄物(食品系及び水産系)5トンを予定しています。

 三井造船グループは国内で10ヶ所のバイオガスプラントの施工実績があるほか、デンマークでは本件と同規模のバイオガスプラント(1992年完成、設備能力は6500頭/日に相当)を建設しています。
今後も各地で活発化する電源確保のニーズに対して技術提案を積極的に進めていきます。

事業概要
事業名称 別海バイオガス発電事業
事業形態 特別目的会社(SPC)を設立した事業運営形態を採用
発電能力 1,800kW(600kW×3基)
発電方式 ガスエンジンによる発電
建設場所 北海道野付郡別海町別海2番地他
規  模 メタン発酵槽4,000m3(17.5mφ×17mH)×2基
処理方式 メタン発酵発電方式
プロセス 高温発酵方式(発酵温度55℃)
商業運転開始 平成27年7月1日
FIT適用期間 平成27年7月1日~平成47年6月30日

事業会社概要
社名 別海バイオガス発電株式会社
.......... "


参考エントリー

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ダイキン工業、福島県相馬市で管水路用マイクロ水力発電(71.4kW)の本格実証実験開始

 ダイキン工業は、2014年11月より富山県南砺市のる森清配水池で実証実験を行っている15.3kW(最大発電電力22kW)の管水路用マイクロ水力発電機に続き、新たに福島県相馬市で2カ所目の実証実験を開始します。 これらは、環境省のCO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業への採択を受けて行われるもので、合わせて、100キロワット以下のマイクロ水力発電装置の、発電規模に対して導入コストが高く、機器のサイズも大きいため、設置可能な場所が限定されるという課題の克服に取り組みます。

 今回のシステムは、最大発電量が75kWで、実証場所の最大有効落差、最大流量条件から、発電電力は最大71.4kWとなります。最大年間発電量は一般家庭172軒分に相当する619MWhがを見込まれています。
 実証期間は、2015年7月~2015年12月の予定です。


プレスリリース / ダイキン工業、2015年7月14日
福島県相馬市で管水路用マイクロ水力発電システムの本格実証運転を開始

1
-----image(”管水路用マイクロ水力発電システムによる発電の流れ”) : 同リリースより

" 環境省「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」採択事業

 ダイキン工業株式会社は、上水道の水流エネルギーを利用して発電する管水路用マイクロ水力発電システムの実用化に向け、2015年7月30日より福島県相馬市の大野台浄水場で本格実証運転を開始します。

 本システムは、温室効果ガスの削減と、地球温暖化対策の強化を目的として環境省が実施する「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」に採択されたものです。本事業の一環として、2014年11月より富山県南砺市で実証実験を行っており、今回新たに福島県相馬市で2カ所目の実証実験を開始します。
..........
 当社は空調・油圧機器の省エネ商品開発で培った技術を応用することで、水車・発電機・コントローラーをパッケージ化した、小型で低コストの縦型管水路用マイクロ水力発電システムを開発しました。従来の横型マイクロ水力発電システムと比べ、設置面積が半分で、導入コストも大幅に削減できます。大野台浄水場には、最大発電電力が75キロワットの発電システムと22キロワットの発電システムを導入し、実証実験を行います。

 本システムは、電力消費量の多い上水道施設や、水を多く消費する工場への導入が想定されています。富山県南砺市の実証実験で順調に稼動している最大発電電力22キロワットの発電システムと、新たに福島県相馬市で実証実験を開始する最大発電電力75キロワットの発電システムを取り揃えることで、設置場所の水力に応じてシステムを組み合わせて導入することが可能です。本実証実験で得られたノウハウをもとに全国への普及を推進し、CO2排出量の削減に貢献します。
..........
■実証実験概要
1.事 業 名: 環境省 CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業
管水路用マイクロ水力発電の高効率化、低コスト化、パッケージ化に関する技術開発
2.実証期間: 2015年7月~2015年12月(予定)※1
3.実証場所: 福島県相馬市(相馬地方広域水道企業団大野台浄水場内)
4.実証内容: 当社が開発した、発電能力が高く、小型で低コストのマイクロ水力発電システムを上水道施設に設置し、今まで使われていなかった水流エネルギーを活用した水力発電の実証研究に取り組む。
本実証では、実証場所の最大有効落差、最大流量条件から、発電電力は最大71.4キロワット、最大年間発電量は一般家庭172軒分※2に相当する619メガワット時を見込んでおり、実使用環境における発電能力を検証する。

※1 フル稼働での実証期間
※2 一般家庭の年間消費電力3600kWhで計算。
.......... "

参考
ダイキン工業、富山県南砺市で管水路用マイクロ水力発電(最大15.3kW)を実証実験-----ソフトエネルギー、2014/11/13

参考エントリー

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大分県九重町で 5MWの菅原バイナリー発電所が運転を開始

 九州電力グループの九電みらいエナジーは、平成26年4月から大分県九重町で建設を進めてきた、5MWのバイナリー方式の地熱発電所、菅原バイナリー発電所の営業運転を2015年6月29日より開始しました。システムは、発電端 5,000kW、送電端 4,000kWの空冷式バイナリー方式(使用媒体:ペンタン)で、明確な記載はないが、経緯より富士電機製のプラントが利用されていると思われる(2015/7/23日現在、確認中)。地熱エネルギーは、九重町の所有する既存地熱井を活用したもので、バイナリー方式としては国内最大規模とのことです。また、自治体と民間企業が協働する国内初の地熱発電事業となっています。

 運営主体の九電みらいエナジーは、九州電力の再エネ開発部門、そして、九州電力子会社の西日本環境エネルギー(NEECO)及び株式会社キューデン・エコソル(エコソル)の再エネ事業を集約し、本年7月に設立(関連情報-西日本環境エネルギー、2014年05月29日付情報より)された、再エネ電源全般の開発を行う新会社です。

 大分県の九重町では、3 地熱発電所(八丁原、滝上、大岳)がすでに運用され、さらに同地区では既存地熱井の積極利用による地熱発電所の建設が計画されています。


プレスリリース / 九電みらいエナジー、2015/06/29
菅原バイナリー発電所が営業運転を開始しました
Photo
-----image : 同リリースより

" 大分県九重町で平成26年4月から建設を進めてまいりました「菅原バイナリー発電所」の営業運転を本日開始しました。

 当発電所は、九重町が地熱資源(蒸気・熱水)を提供し、当社がその資源を使用して発電する国内初の自治体と民間企業が協働する地熱発電事業であり、地熱バイナリー方式としては国内最大出力になります。

菅原バイナリー発電所の概要
発電所名 菅原バイナリー発電所
所在地 大分県玖珠郡九重町菅原字西陣554-14
発電所出力 5,000kW(発電端)
事業者 地熱井の所有者:九重町(生産井2本、還元井1本)
発電事業者:九電みらいエナジー株式会社
発電方式 空冷式バイナリー発電方式(使用媒体:ペンタン)
想定発電量 約3千万kWh/年(15年平均)
〔一般家庭約8,000戸分の年間使用電力量に相当〕
......... "

関連
・Facebook : 九電みらいエナジー株式会社 / 平成27年2月 菅原バイナリー発電所 建設便り(No.4)

九州電力グループ 九州未来エナジー / 地熱発電

西日本環境エネルギー、九州電力、大分県玖珠郡九重町で5MWの菅原バイナリー発電所の建設へ-----ソフトエネルギー、

参考
・Wikipedia : 菅原バイナリー発電所

・九重町 : 地熱発電所

出光、大分県に5MWの滝上バイナリー発電所建設へ-----ソフトエネルギー、2015/03/04

5,000kW級 地熱バイナリー発電設備の受注について-----富士電機、2015年5月26日

" 富士電機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、出光大分地熱株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹中照雄、以下「出光大分地熱」)より、同社滝上バイナリー発電所向け5,000kW級地熱バイナリー発電設備を受注しましたので、お知らせいたします。

1.受注内容
 当社は出光大分地熱との間で、本発電設備全体の設計、調達、製作、建設を一括請負しました。滝上バイナリー発電所は出光大分地熱の敷地内に設置され、九州電力株式会社滝上(地熱)発電所(発電容量:27,500kW)に供給している蒸気に付随して噴出する熱水を活用して発電します。

 ・名称    : 滝上バイナリー発電所
 ・所在地  : 大分県玖珠郡九重町大字野上3330-152(出光大分地熱の敷地内)
 ・発電容量 : 5,050kW
 ・稼働予定 : 2017年3月
.......... "

地熱発電(廃棄熱発電等用)小型バイナリー発電ユニット カタログ


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4月から仕事場の環境が変わり、、、


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出光、大分県に5MWの滝上バイナリー発電所建設へ

 出光は、大分県玖珠郡九重町において5MW(5,050 kW)の滝上バイナリー発電所を新たに建設すると発表しました。
 ここには、1996年から運転を続ける27.5MWの九州電力、滝上地熱発電所があり、出光は操業開始以来、出力25,000kWに相当する発電用蒸気を供給してきました。今回建設されるバイナリー地熱発電所は、未活用の熱水を利用して建設されます。完成予定は、2017年3月です。

プレスリリース / 出光、2015年3月2日
出光大分地熱(株)滝上事業所にバイナリー発電所建設を決定

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-----image : 同リリースより

" 出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、略)は100%子会社である出光大分地熱株式会社(社長:森山 清治)の滝上事業所に、バイナリー発電所を建設することを決定いたしました。
 出光大分地熱(株)滝上事業所は、1996年の九州電力株式会社(以下九州電力)滝上(地熱)発電所の操業開始以来、出力25,000kWに相当する発電用蒸気を供給してきました。
 その後2010年6月の九州電力による27,500kWへの出力増強にも対応し、18年間にわたり国内トップクラスの高い設備利用率の維持に貢献してまいりました。
 このたび、未活用の熱水の有効利用を目的として、滝上事業所内にバイナリー発電所を建設することにいたしました。
 バイナリー発電は、熱源となる水と低沸点媒体の二つの流体を利用することから「バイナリー」の言葉が名称に使われています。この発電方式により、従来よりも低い温度の蒸気、熱水で発電することが可能となります。
 当社は地熱をはじめ国産でクリーンな再生可能エネルギーによる電力供給を拡大し、エネルギー源の多様化による日本のエネルギーセキュリティに貢献してまいります。

滝上バイナリー発電所の概要
名称 滝上バイナリー発電所
位置 大分県玖珠郡九重町大字野上3330-152(生産1号基地内)
発電容量 5,050 kW(出力)
年間発電規模 31百万kWh
事業内容 地熱発電事業(再生可能エネルギー固定価格買取制度活用)
稼働予定 2017年3月

.......... "

関連
・九州電力 : 滝上発電所

" 滝上発電所
運転開始 平成8年11月
出力 27,500kW"

- 電子パンフレット 地熱発電所

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NEDO、再生可能エネルギー由来水素の研究体制を強化

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、再生可能エネルギーからの電力を水素に転換し利用するシステム(Power to Gas)の研究開発を開始、研究体制を強化するための5つのプロジェクトを委託予定先として選定、今回発表しました。
 それらは、水素の製造技術、水素の貯蔵・輸送技術、そして水素の利用技術によって構成されています。
 水素を活用する技術としては、系統安定化のための大規模な電力貯蔵、地域における余剰電力の活用、非常時の電源、地域間でのエネルギー輸送・利用などといった様々なものが考えられます。
 水素活用のための技術は、効率や方法といった技術とコストの問題があり、実用化には多くのハードルがあります。また、それらの問題解決に目途がついたとしても、社会的な要求に応えることができるのか、さらにはインフラ整備のコストといった実用化に向けてのさらなるハードルも指摘されています。
 水素の貯めやすい、運びやすいといった水素の特徴を活かし、燃料電池によるコジェネレーションや、ガスタービン等による大規模発電、燃料電池自動車やバス等の移動体など、様々な用途で活用される未来については、今後の時代的な経過、要請といった状況も左右するだけに、本当に社会の基本インフラとしてふさわしいのか? といった議論への技術的な展望も含めて答えていく必要があります。

 今後の展開に期待と疑念もいだきつつ、熱く期待しております。


プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、2015年3月2日
水素社会構築に向け、新たな研究開発を開始―再生可能エネルギーの電力を水素に転換して利用

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-----image(”水素エネルギーシステム技術開発のイメージ”) : 同リリースより

" 再生可能エネルギーの電力を水素に転換して利用

 NEDOは、貯めやすい、運びやすいといった水素の特徴を活かし、再生可能エネルギーを水素に転換し利用するシステム(Power to Gas)の研究開発を開始します。
 このシステムにより、再生可能エネルギーの変動する出力の吸収や、エネルギーの長距離輸送が可能になります。NEDOはこのシステムの開発を通じ、再生可能エネルギーの課題を解決し、水素を最大限に活用する「水素社会」の実現を目指します。
..........
1.概要
 水素は、電力を大量かつ長期に貯蔵することができ、長距離輸送が可能です。また、燃料電池によるコジェネレーションや、ガスタービン等による大規模発電、燃料電池自動車やバス等の移動体など、様々な用途で利用可能です。
 NEDOは、水素の優れた特徴を活かして、再生可能エネルギーからの電力を水素に転換し利用するシステム(Power to Gas※)の研究開発を開始します。
 このシステムは、水素製造技術、貯蔵・輸送技術、利用技術によって構成され、系統安定化のための大規模な電力貯蔵、地域における余剰電力の活用、非常時の電源、地域間でのエネルギー輸送・利用などといった様々な適用先が想定され、それぞれに適切な技術の組み合わせによる最適化が求められます。
 本プロジェクトでは、Power to Gasの社会への実装を見据え、様々な適用先に応じたアプリケーションを見いだすとともに、そのアプリケーションに応じた適切な技術によるシステムの研究開発を行います。
 このシステムにより、再生可能エネルギーの変動する出力の吸収や、エネルギーの長距離輸送が可能になります。NEDOはこのシステムの開発を通じ、再生可能エネルギーの課題を解決し、水素を最大限に活用する「水素社会」の実現を目指します。

2.委託予定先
・水素(有機ハイドライド)による再生可能エネルギーの貯蔵・利用に関する研究開発
委託予定先:千代田化工建設株式会社 国立大学法人横浜国立大学

・北海道に於ける再生可能エネルギー由来不安定電力の水素変換等による安定化・貯蔵・利用技術の研究開発
委託予定先:豊田通商株式会社、株式会社NTTファシリティーズ、川崎重工業株式会社、株式会社フレイン・エナジー、株式会社テクノバ、国立大学法人室蘭工業大学

・高効率固体高分子型水素製造システムによるPower to Gas技術開発
委託予定先:東レ株式会社

・発電機能を有する水素製造装置を用いた水素製造・貯蔵・利用システムの研究開発
委託予定先:高砂熱学工業株式会社、独立行政法人産業技術総合研究所

・非常用電源機能を有する再生可能エネルギー出力変動補償用電力・水素複合エネルギー貯蔵システムの研究開発
委託予定先:国立大学法人東北大学、株式会社前川製作所、岩谷産業株式会社

【用語解説】
Power to Gas:再生可能エネルギーからの電力(Power)を水素(Gas)に転換し、利用するシステム
.......... "

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宮崎県次世代エネルギーパークに、新たに3施設が追加

 経済産業省が、地球環境と調和したエネルギーの在り方に関する理解の増進を図るため推進している、再生可能エネルギーの設備や体験施設等を整備した次世代エネルギーパークに、宮崎県の3施設が新たに追加されました。
 宮崎県次世代エネルギーパークに追加されたのは、

No.15 ETOランド速日の峰MS発電所(延岡市・太陽光発電)、
No.16 霧島酒造(株)焼酎粕リサイクルプラントおよび発電施設(都城市・バイオガス発電)
No.17 高崎総合公園温水プール(都城市・地中熱利用)

以上の3点です。これに宮崎県環境情報センターを加えた18施設が宮崎県次世代エネルギーパークとなります。

 今回認定された3施設の中で、昨年発電を開始した都城市の霧島酒造の、芋焼酎の製造過程で生じる芋くずや焼酎粕を資源とした、”サツマイモ”のバイオガス発電所は、話題性も高く、注目を集めました。


プレスリリース / 宮崎県、2015年2月2日
宮崎県次世代エネルギーパークに新たに3施設を追加しました!

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-----image[”新規協力施設・・・3施設。上-ETOランド速日の峰MS発電所(延岡市・太陽光発電)、下左-霧島酒造(株)焼酎粕リサイクルプラントおよび発電施設(都城市・バイオガス発電)、下右-高崎総合公園温水プール(都城市・地中熱利用)”] : 同リリースより-----
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" 経済産業省は、地球環境と調和したエネルギーの在り方に関する理解の増進を図るため、太陽光等の再生可能エネルギー設備や体験施設等を整備した「次世代エネルギーパーク」の取組を推進しています。

 本県は平成25年9月に「宮崎県次世代エネルギーパーク」として認定されました。

 今回、宮崎県次世代エネルギーパークに新たに3施設を追加しましたので、お知らせします。

次世代エネルギーパークとは

再生可能エネルギーをはじめとした次世代のエネルギーに、実際に県民が見て触れる機会を増やすことを通じて、地球環境と調和した将来のエネルギーの在り方に関する理解の増進を図る計画を、経済産業省が認定するものです。

本県の計画の概要

県内各地に点在している太陽光・バイオマス・水力発電等の再生可能エネルギー関連施設を環境学習のための受入施設として位置づけ、県民が見る・触れるといった五感を通した学習の機会を増やすことにより、環境教育の推進を図ることを主な目的としている。

再生可能エネルギーと地元の自然・食・文化等を融合させた見学・体験メニューを提供することにより、県民の環境教育を推進する次世代エネルギーパークを形成する。

計画に含まれる施設・・・18施設
...........  "

関連
・宮崎の環境 : 宮崎県次世代エネルギーパーク

宮崎県環境情報センター / 新エネ
- 次世代エネルギーパーク

・資源エネルギー庁 : 次世代エネルギーパークに出かけよう!


参考エントリー
霧島酒造、焼酎製造残滓で”サツマイモ”のバイオガス発電を開始-----ソフトエネルギー、2014/09/01

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