2015年12月 1日 (火)

セトリ速報!

12/14発売のWeRCOKの締め切りに追われている編集部……。
取り急ぎ11/28のアンセム、そして11/29のガチャリック・スピンのセット・リストをお伝えします!

ANTHEM
11.28=川崎クラブチッタ
1st
①SHINE ON
②PAIN
③EVIL ONE
④UNBROKEN SIGN
⑤THE SIGN
⑥REMAINS
⑦BLACK EMPIRE
⑧IMMORTAL BIND
⑨ECHOES IN THE DARK
⑩ETERNAL WARRIOR
⑪ONSLAUGHT
⑫OVERLOAD
⑬RUNNING BLOOD

2st
①VENOM STRIKE
〜BLOOD SKY CRYING
②CRY IN THE NIGHT
③SHADOW WALK
④POWER&BLOOD
⑤THE JUGGLER
⑥HUNTING TIME
⑦WALK THROUGH THE NIGHT
⑧RACIN' ROCK
⑨GYPSY WAYS
⑩SHOUT IT OUT!
⑪HEADSTRONG
⑫BOUND TO BREAK
⑬NIGHT AFTER NIGHT
⑭WARNING ACTION!

〈ENCORE〉
⑮WILD ANTHEM

Gacharic Spin
11.29=Zepp Tokyo
GS Gacha2015〜
①MUSIC BATTLER
②デジタルフィクション
③爆弾娘(ボンバーガール)
④ハンディングサマー
⑤Don't Let Me Down
⑥Identity
⑦溶けないCANDY
⑧ガンバンバダンサー
⑨雪泣く〜setsunaku〜メロディー
⑩夢言実行
⑪僕だけのシンデレラ
⑫オトナ少女
⑬今を生きてる
⑭ノスタルジックブルー
⑮夢喰いザメ
⑯TAMASHII
⑰ファイナルなファンタジー
⑱赤裸ライアー
⑲常識デストロイヤー
⑳ダンガンビート
㉑WINNER

〈ENCORE 1〉
㉒またね
㉓Ben-Jan-Dan

〈ENCORE 2〉

㉔Lock On!
〜GS Gacha2015

2015年11月16日 (月)

ロッキンf! 復活裏話!?

本日、11月16日、約7年ぶりにロッキンfを復活することができました!

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くわしい内容は、こちらから。

商標の問題で、ロッキンfという名をあきらめ、名前をWeROCKに変更して発刊を続けて7年。
この間に、WeROCKも順調に発売してきました。
そんな中、じつは数年前に、ロッキンfという名称の商標を取り戻しており、どのような形で復活させるか検討し続けてきました。
ある時はスマホのアプリで復活させよう、あるいはロクfイヴェントで復活させよう、いや、やっぱり雑誌でしょう……などなど。
ロッキンfを継承して創刊したWeROCKなわけで、その違いを見いだすのが難しいため、雑誌での復活には編集部としても難色を示さざるを得ませんでした。
さらに現在は、音楽、そして雑誌という産業には厳しい時代です。
ロッキンf自体は歴史のある雑誌ですが、今、発売するということは新たに出す音楽雑誌になるわけで、とてもリスキーなのです。

そんな時、今年は、30周年や20周年を迎えるアーティストが多いこと、そして、隔月の偶数月に発売しているWeROCKの隙間である11月に、ラウドネスの記念アイテムが出るという情報を得ました。

ロッキンfを復活させるには、このタイミングしかないだろう。
テーマは、“メタル30年史”。
この30年に、山あり谷ありだった日本のハード・ロック/ヘヴィ・メタルに焦点を絞り、すばらしい歴史を築いてきたアーティストに話を聞いてみようではないか、と。

夏あたりから、発刊するための動きをしてきました。
単純に発刊すると言っても、大人の事情でいろいろなハードルがあります。
残念ながら、雑誌というのもは、出したいからすぐ出せるというものではありません。
もちろん、莫大な費用もかかりますし、書店流通させるためには、さらなるハードルも多くあります。

そして、多くの不安も……。

WeROCKが順調な時に、リスクのある新刊を出す意味があるのか。
懐古的な雑誌になるのは避けたいが、最近のバンドをどう掲載するべきか……。
そして、売れるのか……。
ページ数、値段設定は……。

現在のWeROCKよりも低価格で、さらにページ数も多くして、というのは物理的に不可能でした。
そして、どうしても譲れなかったのは、ロッキンfならではのバンド・スコア。
今回は、『THUNDER IN THE EAST』が復活する。
であれば、すでに購入できない『THUNDER~』の全曲をスコアにしたい。
しかし、ここにも問題が……。
スコアのページが他のページより上回ると、JASRAC料金がとても高額になってしまうのです。
さらに、採譜や浄書の制作費などを考えると、とてもとても高い定価設定になってしまう。
バンド・スコアだけの書籍が、3000~3500円するわけだなと思いました。
そこで作戦を変更して、申し訳ないのですがベースとドラム譜は省略し、ヴォーカル&ギター譜、さらにギターもタブ譜のみにして、1ページに多くの小節が入るようにしました。
これで、ページ数が削減できるため、スコア全体のページ数を減らせると。
そもそも、この作戦でページ数を減らせばJASRAC料金が下がるというのも、ヘンな話ですが……。

そうこう企画を立てていると、けっきょく200ページ近いページ数になってしまいました。
WeROCKの倍近いページ数!
もちろん、合わせて紙代や印刷費、デザインなどの編集費用、制作費もビックリです……。
2500円にしても、売れなかったら大赤字、売れてもトントンかもしれない。
でも、2500円の音楽雑誌って、どうなのだろうか……。
もう、この1冊は、儲けうんぬんよりも、ロッキンfの健在ぶり、そして日本ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの歴史を作り上げてきたアーティストのすばらしさを残せればいいかと。
と言いつつ、ビジネスだから、そんなことはキレイごとで売れても赤字というのはもちろんNG。
そこで、ギリギリに算出したのが2000円という定価でした。

譜面を付けなければ、もっと安くなります。
紙質を安いものにすれば、もっと安くなります。
DVDを付けなければ、さらに安くなります。
広告をバンバン入れられれば、定価を下げることも可能でしょう。

しかし、編集部が出した結論が今回のロッキンfです。

昨今、音楽自体の価値が下がってきているような気がしてなりません。
若い世代の中には、「音楽は無料」という意識もあるようです。
でも、音楽を作るのは、とてつもない労力と時間、そして費用もかかります。
アーティストは、知恵を振り絞り、みずからの骨身を削って活動していると言っても過言ではないのです。
そんな音楽は、もっと高価であってしかるべきだと思うのです。
3000円のCDが高いと言われる時代ですが、アーティストもレコード会社もギリギリにやっている価格なのです。
そして、それに関わる音楽雑誌も同じです。
バブル時代のように、高い料金の広告が入るわけではありません。
すなわち、安い定価でご提供できないのが実情です。

1ヵ月の携帯代に数万円を払う若者が、数ヵ月かかって制作したCDや楽曲、そして音楽雑誌が高いと言います。
音楽や雑誌が、それほどの価値しかないと言うのであれば、何も言うことはできません。

しかし、もし、今回のロッキンfを購入して頂き、その価値をご理解頂いているみなさんがいるのならば、音楽に携わっている人間として、そんな幸せはありません。
ここはゴールではなく、新たなスタートなのです。
まだまだ至らない部分のある編集部ですが、ここから、少しでも日本のハード・ロック/ヘヴィ・メタルが盛り上がれる力になれればと思っております。

じつは、ロッキンfの復活が決まった時、音楽評論家の伊藤政則さんとお話をさせて頂く機会がありました。
伊藤さんは、「せっかく復活させるなら、ただ発売するだけじゃもったいないよ。“現象”にしなきゃ」とありがたい言葉を言ってくれました。
実際、編集部として、どのような形で“現象”にすればいいかわかりませんでしたが、WeROCKの誌面やネットで“復活”の告知をさせて頂くと、どうでしょう。
それが話題となり、ネットはもちろんのこと、書店やレコード店、楽器店、そして読者のみなさまから、暖かい反応があり、いつのまにかにひとつの“現象”となっているではないですか。
みんなが待っていてくれたんだなという実感とともに、より身が引き締まる思いでした。

ここで改めて御礼を言わせてください。

今回のロッキンf復活に関わって頂いたアーティストの方々、楽器メーカーの方々、関係者のみなさま、そして何よりも手に取って頂いた読者のみなさんに、心より感謝いたします。

WeROCK/ロッキンf編集部

P.S. WeROCKがロッキンfに戻ると思われている方もいらっしゃるようですが、WeROCKはWeROCKですよ!
次号は、12月14日発売で、記念すべき通算50号です!!

2015年8月19日 (水)

X JAPAN、20年ぶりの国内ツアー決定!

8月19日午後、X JAPANのYOSHIKIさんが記者会見を開き、20年ぶりとなる国内ツアーの開催をはじめとしたX JAPANの最新情報を語ってくれました。

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まず、すでにアナウンスされているように2016年3月11日に、『DAHLIA』以来となるスタジオ・アルバムをリリースされます。
そして、その翌日の3月12日にはイギリスのウェンブリー・アリーナでアルバム・リリース・パーティ“#XDAY”が行なわれます。
このパーティは、現在制作が進められているX JAPANのドキュメンタリー映画のプレミア上映が行なわれ、さらにライヴも行なわれるとのことです。
また、このアルバムに先がけて、10月23日にはアルバムからのシングル・カット曲を配信することも発表しました。
タイトルなどは未定とのことですが、近日中には詳細が明らかにされるとのことです。

そして、このニュー・アルバムのリリースに先がける形で行なわれるのが、この日発表された20年ぶりとなる国内ツアーです。
まずは、日程と会場から。
12月2日、3日、4日=横浜アリーナ
12月7日=大阪城ホール
12月9日=マリンメッセ福岡
12月11日=広島グリーンアリーナ
12月14日=名古屋・日本ガイシホール
以上、5会場7公演です。

この日本ツアーに向けて、メンバーからの公式コメントも紹介します!
YOSHIKI「X JAPANが世界に羽ばたけるのは、日本のファン、そしてアジアのファンの皆さんのお陰です。20年ぶりの日本ツアー、ロンドン・ウェンブリーアリーナ公演の前哨戦と言えども、過去そして現在において最強のX JAPANをブチ咬まします!」
Toshl「20年ぶりのJAPANツアー! 頑張ります!!」
PATA「久しぶりの日本ツアー、皆さん観に来て下さいませ。」
HEATH「各会場、一瞬たりとも見逃せないコンサートとなるでしょう。このツアーで繰り広げられる新たなドラマを共有しましょう。2015年12月、各会場で皆と会える日を楽しみにしています。熱い応援、宜しくお願いいたします。」
SUGIZO「本当に久しぶりのJAPANツアー。奇跡のツアー。全身全霊で挑みます。」

このツアーについては、
http://udo.jp/Artists/Xjapan/index.html
を。

なお、この国内ツアーや来年のウェンブリー・アリーナ以外でも東アジアやロサンゼルス、南米などでもライヴを計画しているとのことです。
X JAPANの世界的な活動は、まだまだ加速していきそうです。

WeROCK 048大好評発売中!

WeROCK最新号Vol. 048が、8月18日に発売されました!

表紙は、聖飢魔Ⅱ
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デーモン閣下の1万2千字インタヴュー、他の構成員のインタヴューなどによる地球デビュー30周年の期間限定再集結特集です。

そして、女性メタル・ミュージシャンに異なる側面からスポットを当てる連載企画“メタル女子”。
第3回目は、YUI(シンティア)が登場です。

他にもダイダ・ライダ、若井 望、ケリー・サイモンズ・ブラインド・フェイス、コンチェルト・ムーンなどの新作インタヴューも満載です。

付録DVDは、ゲストのHINA(TSP)とVJのFチョッパーKOGA(ガチャリックスピン)が、ロックなトークでミュージック・ビデオやライヴ映像をたっぷりと紹介します。

発売後1日しかたっていないのですが、おかげさまで品切れ続出しております。
書店にない場合は、楽器店が狙い目です!

WeROCK 048の詳しい内容については
http://rockinf.net
をご覧ください。

2015年7月 9日 (木)

LUNATIC FEST. 2日目!!

2日目のオープニング・アクトもLUNACY。
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前日、声が枯れていたようだったRYUICHIも完全復活! インディーズ盤のオープニングを飾った「FATE」から飛ばしまくりで盛り上げていく。
2曲目は「SUSPICIOUS」。セカンド・デモ・テープに収録されるも、11年の『LUNA SEA』のセルフ・カヴァーの初回盤に封入されていたセカンド・デモ・テープの復刻版まで音源化されなかった楽曲だが、こうした選曲でもファンを喜ばせたLUNACYだった。
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【LUNACY:set list】 SE. King Volcano 1. FATE 2. SUSPICIOUS 3. SHADE

メインのMOONステージに立ったのは凛として時雨。バンド側の意向だろうか、左右のスクリーンを使わないライヴはかえって観客の目と耳をステージ上の3人に集中させていたようだった。そして、バンドが内包した狂気が確実に観客に染み通っていくのが伝わってくる。その狂気はラストの「傍観」で完全に会場を支配していたのだった。
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 【凛として時雨:set list】 1. I was music 2. DISCO FLIGHT 3. Enigmatic Feeling 4. 感覚UFO 5. 傍観


 続いて、FATEステージに現われたのはロットングラフティーだ。パンクをベースにしたミクスチャーなハードなサウンドが、クラウド・サーフやツー・ステップを巻き起こしていく。そして、バンド自身がJが設立したレーベルからシングルをリリースしたこともあって、“兄貴分”として紹介されたJが「This World」に飛び入り!
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昨日に引き続いての早くからのサプライズにファンも歓喜の声を挙げる。また、出身地である京都について歌った「響く都」での和のテイストも、初めて彼らを観る人を驚かせたと思う。
 【ROTTENGRAFFTY:set list】 1. 世界の終わり 2. This World(with J) 3. 響く都 4. D.A.N.C.E. 5. 金色グラフティー


3番手は、元ソフトバレエの藤井麻輝と森岡 賢によるユニット、マイナス(-)。4つ打ちとエレクトロなサウンドで組み上げたダンサブルなチューン、そして森岡の有機的なヴォーカルが、観客を踊らせていく。いっぽう、森岡のヴォーカルはダークに会場を包み込み、マイナス(-)が持つ二面性を鮮やかに感じさせてくれたステージだった。
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 【minus(-):set list】 1. 444 2. NO_4 3. PEEP SHOW 4. NO_5 5.B612


そして、アイオンが登場した。
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ステージが始まる瞬間、ステージ袖にJがいてまるでローディのようにDEANにベースを手渡すなど、当時の師弟関係を思わせるような一幕も。そして、WeROCK 047の誌面でIZUMIがコメントしていたようにすべて新曲で挑むというチャレンジも見せ、わずか3曲ながらバラードも盛り込み新しいアイオン像を提示してくれたのだ。
しかし、最近はSGを手にしているというIZUMIだが、変形ギターのイメージが強すぎるので、あらためてステージで観るとかなり新鮮だったことも付け加えておこう。
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【AION:set list】 1.RUINS ONLY 2. 君へ 3. SKY

97年に開催されたSUGIZO主宰のイヴェント“ABSTRACT DAY”から親交をグッと深めてきたという土屋昌巳。その土屋昌巳がISSAY(デルジベット)らと結成したのがこのカフカだ。そして、キーボードにはマイナス(-)のメンバーでもある森岡 賢、ベースはウエノコウジ(the HIATUS)、ドラムは宮上元克(ザ・マッド・カプセル・マーケッツ)という、いわゆるスーパー・バンドと言えるメンツだろう。
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“先月、ファースト・アルバムを出したばかりの新人です”というMCでリラックスさせてくれたが、サウンドはキャリアが反映された、さすがの一言。リズム隊の太いサウンドに土屋の生々しいギター・プレイと森岡のデジタル・サウンド、ISSAYの存在感のある声が、KA.F.KAだけの世界を築き上げていく。最後にはカフカを結成するにあたって重要な意味を持ったというジョイ・ディヴィジョンのカヴァーをSUGIZOさんとともに披露。観客に強烈な印象を残したKA.F.KAの5人だった。
【KA.F.KA:set list】 1. Spider & Pirates(inst.) 2. Jack The Midnight 3. The Prisonor 4. Last Shadow 5. Transmission(with SUGIZO/ジョイ・ディヴィジョンのカヴァー)


多彩なジャンルを消化し、ハードかつヘヴィなサウンドでまとめあげるムックが、メインのMOONステージに。その重い音像とメロディとの対比、そしてシリアスな楽曲と達瑯のMCとのギャップもまた見どころだった。特にルナシーのライヴ“LUNATIC TOKYO”(95年)でのRYUICHIのMCをマネしつつ、マネをするのは2回目で初めてマネしたのはムックでの初ライヴだったことなどを明かしたり、ムックの思い出作りとして、フロアの観客を座らせてからSATOちのカウントでいっせいにジャンプさせたりというシーンがあったり、MOONステージ全体をまとめあげていく(そう言えば、ロットングラフティーでも同じように観客を座らせてからのいっせいジャンプがあった!)。最後にはメタリックでコアな「TONIGHT」をぶちかまして完全燃焼! ムックの楽しさと熱さを感じさせてくれたステージだった。
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【MUCC:set list】 1. 睡蓮 2. ENDER ENDER 3. D・f・D(Dreamer from Darkness) 4. G.G. 5. 蘭鋳 6. TONIGHT


オルタナ的なアプローチや同期も取り入れたハードなサウンドを連発して、フロアを盛り上げてくれたのはアレキサンドロス。
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楽屋に挨拶に行った際、ルナシーから“好きにやっていいからね”と言われたことを明かし、そのこともあってか彼ら自身がこのフェスを楽しんでいるのが伝わってくる(もちろん、その姿勢は他の出演バンドにも共通して感じたが)。攻めの楽曲を中心としたライヴ・パフォーマンスで、FATEステージをしっかりと締めくくってくれた。
【[Alexandros]:set list】 SE. Burger Queen 1. Stimulator 2. starrrrrrr 3. Kick & Spin 4. Famous Day 5. ワタリドリ


新曲から代表曲まで、まさにベスト・オブ・ベストといった選曲でたたみかけてきたGLAY。
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しかも、中盤にはHISASHIが上京してきた時に手にして大きく影響を受けたという『LUNA SEA』から“最大の敬意を込めて”「SHADE」のカヴァーも! WeROCK 047の誌面でTAKUROは、“出演者の中で唯一狂ってないのはGLAYだけです”とコメントしてくれたが、充分すぎるほどに観客を狂わせてくれたステージだった。
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【GLAY:set list】 SE. who killed bamboo 1. HEAVY GAUGE 2. 誘惑 3. 微熱Ⓐgirlサマー 4. 月に祈る 5. 口唇 6. SHADE(ルナシーのカヴァー) 7. 彼女の“Modern…” 8. TILL KINGDOM COME 9. HEROES


ファンにはお馴染みのSEがデランジェの登場を告げると、大きな歓声に迎えられ4人がステージに。初期の代表曲「SADISTIC EMOTION」や「LULLABY」などで盛り上げた後、kyoが“名前を言わなくてもわかっていると思う”と話し、ファンに飛び入りゲストの名前を叫ばせる。登場したのは、もちろんINORAN。
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彼がCIPHERを敬愛しているのは、ファンには周知の事実だろう。そして、INORANを加えてプレイされたのは、インディーズ時代からの代表曲「LA VIE EN ROSE」! 以前、デランジェ主催のイヴェントで共演を果たしたことがあったが、今回はルナシー主催のフェスでの共演。ギターを奏でるINORANのうれしそうな表情が印象的でした。
最後はニュー・アルバムから「CRAZY4YOU」をプレイ。現在進行形の4人を強く印象づけてくれた。
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【D’ERLANGER:set list】 SE. UNDER THE PRETENSE 1. SADISTIC EMOTION 2. dummy blue 3. LULLABY 4. LA VIE EN ROSE(with INORAN) 5. CRAZY4YOU


いよいよ、フェスの大詰め。MOONステージに登場したのは、このフェスが今年初のライヴとなるBUCK-TICK。1曲目の「独壇場Beauty -R.I.P-」から一気に会場を自分達の色に染め上げていくさまは圧巻だった。
また、近年の曲を軸にしつつ、今井寿がテルミンを操作し、ラテンな空気感も放つ「Django!!! –眩惑のジャンゴ-」などBUCK-TICKの持つ多彩な色を見せてくれる。そして、何と言っても「ICONOCLASM」でのJの飛び入りはハイライトのひとつ!
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05年に発表されたBUCK-TICKのトリビュート・アルバムでこの曲をカヴァーしたJ。ここで飛び入りしないわけにはいかないだろう! その大きな盛り上がりのまま、最新作から2曲を立て続けにプレイ。あらためて現在のBUCK-TICKの世界観をみごとに展開してくれたのだった。
【BUCK-TICK:set list】 SE. THEME OF B-T 1. 独壇場Beauty -R.I.P- 2. メランコリア –ELECTRIA- 3. ONCE UPON A TIME 4. Django!!! –眩惑のジャンゴ- 5. Mement mori 6. ICONOCLASM(with J) 7. 真っ赤な夜 -Bloody- 8. 形而上 流星 -metaform- 9. 無題


奇跡のフェスも、いよいよ最後。待望のルナシーの登場だ。ステージは、最新アルバムのオープニングを飾る「Anthem of Light」で幕を明け、畳み掛けるように代表曲を連発。
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SUGIZOがヴァイオリンを手にした「Providence」、昨日と同様に“ルナシーを知らなくてもいっしょに歌えると思う”というRYUICHIのMCとともにLUNATIC FEST. に関わるバンドやスタッフのみんなに捧げますと情感たっぷりに歌われた「I for You」など、緩急を織り交ぜてルナシーの25年間を凝縮するかのようなステージを繰り広げていく。そして、この日はhide with Spread Beaverの「ROCKET DIVE」のカヴァーも披露。ステージ後方のhideとともに5人、そして会場の全員の歌声が響き渡った。
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 本編最後の「ROSIER」が終わり、もちろんこの日もアンコールを求める大きな声が止まらない。初日と同じく出演陣がステージに呼び込まれ、この夜は「BELIEVE」がプレイされる。ルナシーを中心に笑顔でセッションを繰り広げる出演陣……これも奇跡の一瞬だろう。さらにラストはルナシーの5人が「WISH」を披露。この日最大のファンの歌声が挙がり、2日間にわたるフェスは狂乱の中、幕を閉じた。

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 本編のステージで、RYUICHIが叫んだ“また、やりたいぜ!”という言葉。再びの奇跡を期待したいと思う。
【LUNA SEA:set list】 SE. 月光 1. Anthem of Light 2. TONIGHT 3. DESIRE 4. TRUE BLUE 5. FACE TO FACE 6. Providence 7. I for You 8. ROCKET DIVE(hide with Spread Beaverのカヴァー) 9. Metamorphosis  10. TIME IS DEAD 11. ROSIER 〈encore〉1. BELIEVE(セッション) 2. WISH

この二日間のフェス、WeROCK 047の「ルナフェス完全攻略ガイド」と合わせて読んで頂けると完結します!

WeROCKのご購入は、お近くの書店・楽器店か、こちらの通販で!

※全バンドのセットリストはWeROCK調べです。

2015年7月 7日 (火)

LUNATIC FEST. 初日をレポート!!

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ルナシーの25周年を締めくくりとして開催されたLUNATIC FEST.。まさに“最狂”かつ“最強”なラインナップが顔をそろえ、両日で約6万人を動員したという2日間のもようを振り返ってみたいと思います。

オープニング・アクトは、結成当時のバンド名表記である“LUNACY”で登場したルナシー。アップ・テンポの「CHESS」で幕を明け、インディーズ時のアルバムとメジャー・デビュー盤から計3曲という短い時間ながら、勢いだけでなく現在のルナシーらしい熱さも同居したステージを披露。場内の熱気をいきなり最高潮に持っていき、フェスの開幕を高らかに宣言してくれた。
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【LUNACY:set list】 SE. King Volcano(バウハウス) 1. CHESS 2. MECHANICAL DANCE 3. SHADE

続いてメインのMOON ステージに登場したのは9mm Parabellum Bulletだ。

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エッジの効いたサウンドに乗せて繰り広げられるメロディアスなフレーズが会場のすみずみにまで響き渡る。
そんな中、ステージに招かれたのはJ! 先ほどのLUNACYでのクールな佇まいとは一転、時折笑みを浮かべながら「Cold Edge」をセッションしてくれた。
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MCで自身を“切り込み隊長”と語っていたが、その役目を充分すぎるほど果たしてくれたステージだった。

【9mm Parabellum Bullet:set list】 1. Discommunication 2.ハートに火をつけて 3.Cold Edge(with J) 4. Black Market Blues 5. 生命のワルツ 6. Punishment

会場の雰囲気を一気に変えたのはテレフォンズだ。“ディスコ”が鍵を握るダンサブルな楽曲を連発し、そのカラフルなサウンドでフロアを踊らせていく。そのハイ・テンションなステージも、またルナティック! 彼らを初めて観るという観客にも大きなインパクトを与えてくれたことを痛感したライヴ・パフォーマンスだった。
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【the telephones:set list】 1. Monkey Discooooooo 2. HABANERO 3. baby, baby, baby 4. I Hate DISCOOOOOOO!!! 5. Love&DISCO

3番手には、エクスタシーの先輩であるTOKYO YANKEESが登場した。
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今日も07年に亡くなったヴォーカルのUMEMURAさんの革ジャンがステージ上にかけられ、現メンバーとともに爆音ロックン・ロールを繰り広げていく。
モーターヘッドのカヴァー「エース・オブ・スペーズ」からU.D.A.のドラム・ソロ、そして「RAT RACE」への流れは、まさにTOKYO YANKEESならではの疾走感!
そして、ラストの「Hollywood Heartbreker」では、なんと、X JAPANのPATAが飛び入り!! 過去にも、PATAが加わってのライヴを何度か行なっていたが、やはりこのLUNATIC FEST.でも実現! 盛り上がる観客を前に、TOKYO YANKEESは圧倒的な存在感を見せつけてくれた。
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【TOKYO YANKEES:set list】 1. Pre-emptive Strike 2. Serial Killer  3. Drugstore Cowboy 4. エース・オブ・スペーズ(モーターヘッドのカヴァー) 5. RAT RACE 6. Hollywood Heartbreaker(with PATA)

その熱気を受け継ぐかのように、ラウドでヘヴィなロックを轟かせたのがコールドレインだった。メロディアスなヴォーカルと重低音サウンドが、フロアを大きく、そして激しく揺らしていく。“歴史の一部になれて光栄です”というMCがあったが、まさにその歴史的な瞬間を共有できるすごさを、自身のサウンドで証明していたステージでした。
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【coldrain:set list】 1. The Revelation 2. No Escape 3. Six Feet Under 4. Die tomorrow 5. The War Is On

そして、エクスタシーの先輩バンドであるレディースルームも、持ち味のロックン・ロールでフェスを大きく盛り上げてくれた。
近年、サポート・ドラムを務めるHIMAWARI(ダスター3)とともに、まずは、エクスタシー・サミットでの無敵バンドでも披露されていた、セックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・U.K.」でスタート。
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“SEX”連発のロックン・ロールで盛り上げ、最後にはRYUICHIが飛び入り!
GEORGEにRYUICHIがどうしても歌いたい歌があるということで実現したセッションだったが、披露されたのは、なんと「酒と泪と男と女」(河島英五)。HIDEがカラオケで歌っていたというこの曲で会場を“昭和の大人”という雰囲気に染め上げ、しっとりとさせたかと思えば……最後の最後にGEORGEが生ケツを出すというレディースルームらしいオチをつけてくれました。
【LADIESROOM:set list】 1. アナーキー・イン・ザ・U.K. 2. Damage 3. SEX, SEX & ROCK’N ROLL 4. Get Down 5. 酒と泪と男と女(with RYUICHI/河島英五のカヴァー)

そして舞台は、再びメインのMOONステージへ。今年2月に再集結を発表し、10月にはさいたまスーパーアリーナでのライヴが決定しているシャム・シェイドの登場だ。
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その再集結の発表後、初のライヴということもあり数多くの観客がステージ前に押し寄せる中、「RAIN」、「D.Z.I.」の連発でノックアウトしていく5人。
そのステージに引き寄せられていると、“なんてカッコいいんだ!”という声とともに、真矢がステージに! そして、“あの有名な曲を聴きたい”という真矢のリクエストに応えて「1/3の純情な感情」のイントロが流れはじめたのだが、栄喜の声に重なるようになぜか真矢が歌い始めたのだ(笑)。
その後、仕切り直して「1/3の純情な感情」、そして13年10月に発表された「Still We Go」をはさみ、代表曲を連ねていく5人。
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栄喜がリハーサルで“明日は盛り上げろ”とルナシーから初めての指令らしい指令がくだされたことを語っていたが、その役割を120%果たしてくれた。
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【SIAM SHADE:set list】 1. RAIN 2. D.Z.I. 3. 1/3の純情な感情 4. Still We Go 5. Dreams 6. BLACK 7. GET A LIFE 8. Don’t Tell Lies

続いては、今回の出演ラインナップの中で、もっとも若手になるであろうフィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガスが登場。
25年前、ギターのSxunは2歳だっというから、あらためて25年という時の長さを感じさせてくれる。
ライヴは、エレクトロな要素をふんだんに盛り込んだ、目まぐるしく変化していく音世界を展開。フロアを盛り上げ、観客を踊らせていく。
テクニカルな面もみせるメタルコアな楽曲の数々に、場内の気温がまた上昇した感覚にとらわれる。
ラスト近くには、Minami(vo & kb)がフロアにダイヴするという一幕もあり、まさにルナティックという言葉がふさわしい、熱く狂乱のステージを見せてくれた6人だった。
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【Fear, and Loathing in Las Vegas:set list】 1. Rave-up Tonight 2. Thunderclap 3. Let Me Hear 4. Flutter of Cherry Blossom 5. Virture and Vice 6. Love at First Sight

そんな熱を切り裂くかのように、場内の空気を一変させたのがディル アン グレイだった。
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ステージにかけられた幕の向こうで繰り広げられるダークな「and Zero」、激しい「SUSTAIN THE UNTRUTH」で一気に彼らの世界を作り上げていく。
Toshiya(b)が手にするベースには、Jの愛機にも記されている“WAKE UP! MOTHER FUCKER”のペイントもそれぞれのファンには驚きだったのではないだろうか。
その後も、ステージ後方に映し出される映像も相まって、独自のステージングを展開する中、「空谷の蛩音」ではSUGIZOがヴァイオリンで飛び入りし、華麗なフレーズで楽曲に新たな色を加えてくれた。
ラストにプレイされたファスト・チューンの「羅刹国」でのカオティックな盛り上がりも含めて、熱と冷徹さを交えたライヴも、まさにルナティックだった。
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【DIR EN GREY:set list】 1. and Zero 2. SUSTAIN THE UNTRUTH 3. 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇 4. 朔 -saku- 5. THE FINAL 6. 空谷の蛩音 7. Un deux 8. Revelation of mankind 9. 羅刹国

 いよいよフェスも終盤、SHINEステージに登場したのはデッド・エンド。
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昨年9月のワンマン・ライヴ以来というところも注目のステージが繰り広げられる。
そんな中、MORRIE(vo)の“特別なゲストを”という声に導かれて、SUGIZO、続いてRYUICHIが登場。披露されたのは、「Serafine」だ。
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SUGIZOがアコースティック・ギター、そしてMORRIEとRYUICHIのツイン・ヴォーカルという、なんとも贅沢なシーンが眼前に! また、ひとつ伝説が生まれた瞬間だったのではないだろうか。
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【DEAD END:set list】 1. I Want Your Love 2. Psychomania 3. Serafine(with RYUICHI & SUGIZO) 4. Dress Burning 5. Devil Sleep

そして、いよいよX JAPAN。
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転換中から、場内の空気が変わっていくのがわかる。そして、場内の暗転とともにX JAPANの海外ライヴの映像が映し出され、オープニングのSEへ。最大級の歓声が沸き起こる中、「Jade」、「Rusty Nail」と続き、Toshlの“今日、お前達の大和魂を見せてみろ!”というMCから「紅」という黄金の流れ。
さらに、“ニュー・アルバムのために会場のみんなの声を録音したい”ということで、新曲「Kiss the Sky」をToshlによるレッスンの後、会場全体で歌い上げるというところもX JAPANらしいところだったのではないだろうか。
ラストの「X」では、左右のスクリーンに“In Memory of HIDE 1964-1998”、“In Memory of TAIJI 1966-2011”という文字が映し出されたり、YOSHIKIさんが声を枯らすまで“We are”を叫び、観客も全力で“X”と応え、またHIDEのライヴ映像も流れたりし、最後の最後までテンション・マックスのライヴを繰り広げてくれた。
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【X JAPAN:set list】 SE. Miracle 1. JADE 2. Rusty Nail 3. KURENAI 4. KISS THE SKY 5. ENDLESS RAIN 6. Born To Be Free 7. X

そして、いよいよ主役のルナシー。
X JAPANと同じくフロアにはあふれんばかりの観客が! 場内が暗転、流れ始めたSEがいきなり止まり、「LOVELESS」へ。SUGIZOのトリプル・ネック・ギターもおおいに注目を集めている。SUGIZOは特に、オープニング・アクトのLUNACYから、ディル アン グレイとデッド・エンドへの飛び入りもあり、まさに気の休まることはなかったと思うが、このルナシーのステージでも恐ろしいほどの気迫を感じさせてくれる。
そして、その気迫は他のメンバーもまったく同じ。RYUICHIもMCで話していたが、声が枯れ気味の中、全力のヴォーカルで迫ってくれた。
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また、ハイライトの1つだったのが「ピンク スパイダー」のカヴァーだった。RYUICHIの“会場のどこかにいると思います”というMCに続き、鳴り響いたイントロ、そして後方に映し出されたhide。会場のすべてがひとつとなった一時だった。
そして、本編ラスト・ナンバーの「ROSIER」が終わっても止むことのないアンコールの声。

まずは、この日の出演者がステージに招かれてのセッションだ。YOSHIKIは、hide本人のイエローハートのギターを手にしている。披露されたのは「PRECIOUS...」。
RYUICHIとMORRIE、Toshlなどが代わる代わるヴォーカルを取る姿に、何とも言えない感動を覚えたのは本誌取材陣だけではないはず。
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そして、ラストはルナシーの5人による「WISH」で大団円。楽曲が終わった後、最後の最後までステージに残り、深く、そして長く頭を下げていたSUGIZOの姿も印象的でした。
【LUNA SEA:set list】 SE. 月光 1. LOVELESS 2. Dejavu 3. Rouge 4. JESUS 5. TONIGHT 6. gravity 7. Sweetest Coma Again 8. I for You 9. ピンク スパイダー(hide with Spread Beaverのカヴァー) 10. STORM  11. TIME IS DEAD 12. ROSIER 〈encore〉1. PRECIOUS...(セッション) 2. WISH

※全バンドのセットリストはWeROCK調べです。

2015年6月26日 (金)

PURE ROCK JAPAN LIVE 2015をレポート!

本誌でも活躍する音楽ライターの土屋京輔氏が主催するイヴェント“PURE ROCK JAPAN LIVE”。
99年に初めて開催されてから定期的に開催されてきたこのイヴェントが、5月31日にクラブチッタ川崎で行なわれました。
その模様をレポートします!

まずステージに現われたのはAKANE LIVさん率いるリヴ・ムーン。
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PURE ROCK JAPAN LIVEに初出演、そしてリヴ・ムーンとしても久しぶりのライヴとあって、開演前から注目を集めていたと思います。
実際のライヴでも、AKANEさんの伸びのあるハイ・トーンと楽器陣のテクニカルなプレイが、クラブチッタをシアトリカルな空間に染め上げてくれました。
そんな次々に繰り出されるシンフォニック・メタルに観客も好リアクションで応え、AKANEさんもMCでは興奮気味だったように感じます。
そんなLIV MOONですが、6月24日には新曲2曲を含む初のベスト盤『The Best of LIV MOON』がリリースされ、7月1日には渋谷TSUTAYA O-WESTでのレコ発ライヴも決定しています。

続いて登場したのは、こちらもPURE ROCK JAPAN LIVE初出演となった摩天楼オペラ。
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4月にシングル「ether」を発表し、全国ツアーを展開していた中での出演ということで、脂ののったステージを見せてくれました。
彼らもスタイルでいえばLIV MOONと同じくシンフォニック・メタルと称されることが多いですが、また異なる躍動感で会場をまとめあげたのです。
特に代表曲「喝采と激情のグロリア」では会場全体が歌声に包まれ、観客にも大きな印象を与えたのではないでしょうか?
なお、彼らは6月17日には全国ツアーのファイナルを赤坂ブリッツで行ない、7月から8月にかけてもイヴェント出演が決まっています。

3番手はガルネリウス。
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06年9月から09年5月、11年5月、13年5月に続いて、なんと今回で5回連続の出演です。
5月20日には、昨年11月に行なわれたデビュー10周年記念ツアーのファイナル公演を収めた映像作品を発表し、現在はショート・ツアーを展開中のガルネリウス。
このPURE ROCK JAPAN LIVEは、その前哨戦的なライヴに位置するものかと思われていました。
しかし、実際のステージは“前哨戦”という言葉には収まらない、熱くそして美しい構築美を伴ったもの。
アグレッシヴなステージングを伴いながらアンサンブルを決めまくる姿に、あらためてガルネリウスが支持され続ける理由を見いだせた一幕だったと感じます。

そして、ラストを飾ったのは今年デビュー30周年を迎えたアンセム!
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アンセムも、このPURE ROCK JAPAN LIVEには初出演。
しかし、フタを開けてみればいい意味でいつもと変わらない“究極のアンセム”を見せつけてくれたのです。
攻めの楽曲を中心に新旧を織り交ぜたセット・リストの中、「IMMORTAL BIND」~「ONSLAUGHT」まで過熱気味のステージは、さすがという言葉だけでは片付けられないものでした。
7月25日には、同じクラブチッタ川崎で、アウトレイジ、一夜限りの復活を果たすダブル・ディーラーとサブラベルズとともに“HEADSTRONG FES.”を行なうアンセム。
こちらも必見です!!

「ONSLAUGHT」を終えたアンセムは、最後にガルネリウスのSHOさんとSyuさん、AKANE LIVさん、摩天楼オペラの苑さんをステージに呼び込み、ジューダス・プリーストの「THE HELLION」~「ELECTRIC EYE」をセッション!
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各ヴォーカリストの個性が出たところもよかったですが、アンセムの清水昭男さんとガルネリウスのSyuさんのツイン・ギターもかなりレアなシーンだったのではないでしょうか。
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今回も出演者全員がそれぞれの熱いロックをぶつけ、その熱に全力で観客が応え大盛況に終わったPURE ROCK JAPAN LIVE 2015。
次回の開催を、今から心待ちにしたいと思います。

〈写真:野田雅之〉

■SET LIST■
〈リヴ・ムーン〉①死の舞踏②SAY GOODBYE③BLACK RUBY④霧の葬送曲⑤Kiss me Kill me⑥黄金の涙⑦アマラントスの翼⑧ESCAPE
〈摩天楼オペラ〉①GLORIA②蜘蛛の糸③RUSH!④Jolly Rogerに杯を⑤クロスカウンターを狙え⑥ether⑦喝采と激情のグロリア⑧天国の在る場所
〈ガルネリウス〉①BRAVING FLAG②METAL TRIGGER③THERE'S NO ESCAPE④POINT OF NO RETURN⑤ATTITUDE TO LIFE⑥CARRY ON⑦ENDLESS STORY
〈アンセム〉 ①VENOM STRIKE②BOUND TO BREAK③SHINE ON④STRANGER⑤PAIN⑥HUNTING TIME⑦HEADSTRONG⑧IMMORTAL BIND⑨ONSLAUGHT
〈セッション〉 ①THE HELLION~ELECTRIC EYE(ジューダス・プリースト)

2015年6月13日 (土)

WeROCK 047発売!

WeROCK最新号Vol. 047、6月14日発売です!

表紙はルナシー
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6月27日&28日に幕張メッセで行なわれる“LUNATIC FEST.”の大特集です。
SUGIZOのスペシャル・インタヴュー、そして出演全バンド紹介など、LUNATIC FEST.の完全攻略ガイドとなっております。

そして、デビュー30周年を迎えて活発な動きをみせるアンセム特集も掲載!
リリース・アイテムに関するインタヴューの他、7月25日にクラブチッタ川崎で行なわれる“HEADSTRONG FES.”に向けて、柴田直人 vs 下山武徳(サーベル・タイガー/ダブル・ディーラー)、森川之雄 vs 橋本直樹(アウトレイジ)という2本の対談もお届けします。

また、WeROCK 046から連載が始まった新企画“メタル女子”にはJULIA(クロス・ヴェイン)が登場!!
撮り下ろし写真とともに、違った側面からJULIAの魅力に迫ります。

付録DVDは、4月10日に渋谷TSUTAYA O-WESTで行なわれたメタル・イヴェントから6バンドの映像を収録。
そして、ゲストにはsebastian(ブル・ゼッケン88)を迎えて、VJのF チョッパーKOGA(ガチャリック・スピン)とともにロックなトークで、ミュージック・ビデオやライヴ映像を紹介します。

他にも、ツアー限定音源を発表するサッズをはじめ、ガチャリックスピン、メタリックスピン、セックス・マシンガンズなどのインタヴューも掲載!
また、ラウドネスの山下昌良のアンペグの新製品チェックなど、見どころ満載でお届けします。

ぜひ、お近くの書店・楽器店でチェックしてみてください。

詳しい内容については
http://rockinf.net
をご覧ください。

通販でのお買い求めは
http://xc527.eccart.jp/h975/item_search

2015年4月14日 (火)

WeROCK 046発売!!

WeROCK最新号046は、本日4月14日の発売です!!

表紙は、高崎晃(ラウドネス) vs 清春(サッズ)です!

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誌面では、K-A-Z(サッズ)も加わったトーク・セッションを掲載しています。

そして、女性メタル・ミュージシャンに異なる側面からスポットを当てた新連載企画“メタル女子”もスタート。
第1回目は、Rami(ラグライア、元アルディアス)が登場です。

付録DVDは、ガチャリックスピンがジャック!
メンバー6人が司会進行を務めながら、本誌独占の映像もたっぷり収録してお届けします。

他にも、デランジェ、ブル・ゼッケン88、21g、クロス・ヴェイン、他のインタヴューも満載です。

ぜひ、お近くの書店・楽器店でチェックしてみてください!

WeROCK 046の詳しい内容については
http://rockinf.net
をご覧ください。

通販でのお買い求めは
http://xc527.eccart.jp/h975/item_search

2015年3月16日 (月)

エドワーズからディル アン グレイのモデル登場

4月1日に最新クリップ集『Average Sorrow』を発表し、4月10日より全国ツアーをスタートさせるディル アン グレイ。
その薫とDie、Toshiyaのシグネイチャー・モデルがエドワーズから発売されます。
どのモデルもすでに発売されていたESPの本人モデルをほぼ継承した、ハイ・クオリティな仕上がりとなっています。

まず、薫モデルのE-KV-7st(¥195,000+税)。
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ネック・スケールが666mmというエクストラ・ロング仕様で、充分なテンションを保てる1本です。
もちろんボディ・トップには紫のスパークルによるドクロがデザインされています。

そして、DieモデルのE-DR-II-7st(¥152,000+税)。
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美しい木目のキルテッド・メイプルをボディ・トップに配し、バックはアルダー。
ボディ厚が47mmと厚めなところも特徴です。
そして、ネック・スケールは689mmとスーパー・ロング・スケールになっています。

ToshiyaのモデルはE-TT(¥168,000+税)。
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ブラック・ライジング・サンと呼ばれるフィニッシュが印象的なベースですね。
ネックはハード・メイプルとウォルナット、パドゥークによる7ピース構造で、889mmというスーパー・ロング・スケールが採用されています。

各モデルの詳細は、ESPのサイト
http://www.espguitars.co.jp/press/20150306.html
をチェックしてみてください!

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