牡蠣街道をゆく
東日本は雪のようですが、こちらは冷たい雨が降っています。
その雨の中、昨日は牡蠣小屋へ行ってきました。
行き先は、佐賀県の太良町、牡蠣街道。
有明海の西岸を下る湾岸道路、国道207号線は牡蠣街道と呼ばれ、数キロに渡る海岸線沿いに多数の牡蠣小屋が点在しています。
その中で、アタクシの定番は「太良道の駅」
大きなプレハブの中に、炭床がずらりと並んでいます。
天気が良い日などは、屋外にもテーブルが置かれ、有明海を目の前に雄大な景色を楽しみながら牡蠣を食べることができるのですが、昨日は生憎の雨・・
それでも、窓際の席で開放感を味わいながら牡蠣を焼くことができました。
地元産の大きな牡蠣。
これを炭の上で殻ごと焼くという豪快さ。
やがて湯気が立ってきて、プシュッという音がした時が頃合い。
殻の隙間にナイフを差し込んで貝柱を切ると、中からプリプリの牡蠣が顔を出します。
これにポン酢を少し垂らして、一気にパクリ。
くぅ~ たまりません。
牡蠣小屋に来る時は、綺麗な服を着てはいけません。
炭の粉は舞い上がり、降り積もり、牡蠣がプシュッと口を開けるときに熱い汁が飛び散ったりして、そりゃ大変。
なので、小屋内にある大きなエプロンをして、完全防備で牡蠣と格闘するのであります。
こうなると、ビール・・・と行きたいところですが、車なのでノンアルコールビールで我慢。
牡蠣の味噌汁と合わせて、お腹いっぱいになりました。
帰り道、武雄温泉で温まって、一路高速へ。
冬の楽しみを満喫した一日でありました。
牡蠣小屋も最近ではあちこちにできていますが、どこも大変な混雑で、1~2時間待ちもあるとのこと。
でも、この太良町の牡蠣街道は、あちこちに小屋が分散していることもあってか、ほとんど待たされることはありません。
渋滞もなく、また、周囲には祐徳稲荷や、宿場町もあり、嬉野温泉や武雄温泉にも隣接していますので、いろいろなプランで楽しむことができます。
あと、そうそう、、ここはカニも有名で、こちらを目当てに来る方もたくさんいます。
寒い寒い冬の楽しみ。
牡蠣好きな方は、是非お出かけください。
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