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センター試験 予備校が45万人分の自己採点集計1月18日 18時49分
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大学入試センター試験から一夜明け、都内の大手予備校には自己採点の結果を分析してもらおうという、受験生が続々と集まっています。予備校が集める採点結果は今や全国から45万人分以上で大学受験が予備校頼りとなっている一面が見えてきます。
東京都内にある大手予備校では雪の中、大学入試センター試験の結果を分析してもらおうという受験生が集まり、自己採点の結果を集計用紙に記入し、次々に提出していました。この予備校では全国の高校から採点結果が届けられるほか、予備校の受け付けにも採点結果が持ち込まれ、18日と19日でセンター試験を受験した8割以上に当たる45万人以上の結果を集める見通しです。
集めた結果はコンピューターで分析し20日には、志望校ごとに受験生の中での順位を出したり過去のデータから分析した志望校の合格の可能性を無料で判定したりするということです。多くの受験生がこうした予備校のデータなどを基に2次試験の出願を決めていて、大学受験が予備校頼りとなっている一面が見えてきます。
大学入試に詳しいリクルート進学総研の小林浩所長は「少子化のなか予備校間の競争も激しくなっており、学校が手の届かないところをさまざまな形でサポートしようとしている。今後、センター試験の形が変わっても予備校が進路選択に大きく関わる形は変わらないのではないか」と話しています。
集めた結果はコンピューターで分析し20日には、志望校ごとに受験生の中での順位を出したり過去のデータから分析した志望校の合格の可能性を無料で判定したりするということです。多くの受験生がこうした予備校のデータなどを基に2次試験の出願を決めていて、大学受験が予備校頼りとなっている一面が見えてきます。
大学入試に詳しいリクルート進学総研の小林浩所長は「少子化のなか予備校間の競争も激しくなっており、学校が手の届かないところをさまざまな形でサポートしようとしている。今後、センター試験の形が変わっても予備校が進路選択に大きく関わる形は変わらないのではないか」と話しています。