【世宗聯合ニュース】２０１５年の韓国国内の自動車登録台数は、前年より４．３％多い８７万２０００台だった。全体の自動車登録台数（昨年末時点）は２０９８万９８８５台になった。国土交通部が１７日発表した。
前年比の増加幅は２００３年（４．６％増）以来の高水準。自動車１台当たりの人口は２．４６人となる。
韓国の自動車登録台数は１９８０年に５０万台、１９８５年に１００万台、１９９２年に５００万台、１９９７年に１０００万台を突破した。２０００年以降は緩やかな増加をみせ、２００５年に１５００万台、２０１４年に２０００万台超えを記録した。
昨年、登録数が大きく増加したのは昨年８月から実施した個別消費税引き下げの効果があったことと輸入車の人気が高まったためと、国土交通部は分析する。
韓国輸入自動車協会（ＫＡＩＤＡ）によると、昨年の輸入車の新規登録台数は２４万３９００台で前年比２４．２％増加した。