《今月の鑑定》 21日(木)からは名古屋での鑑定であります。詳しくは上の「鑑定&お知らせ」をクリックして下さい。 《 名古屋ホロスコープ勉強会 》 今月は1月31日(日)です。「ネイタルチャート中級編 ハウス・惑星・サインのロードとディレクション」。多くの人が、ホロスコープを習得するときに挫折してしまいます。その理由は、覚えなければならない知識の多さと、それをどうつなげていくかの混乱。その壁を一気に乗り越えるコツを伝授していきます。 注)上の写真は海外で絵描きをしていた頃のもので、現在は、銀色長髪の髪型はしておりません。 雑誌やテレビでもてはやされている12星座占いと違い、本来のホロスコープ星占いはよく当たるのものです。当たるから2500年以上も用いられてきたのです。 西洋占星術は、特別な霊感などの能力が無くても、ホロスコープチャートから人の性格や未来などを読み取ることができるようなしくみになっています。 使えるものは、科学的でなくても使おうではありませんか。皆がこのホロスコープを使って、先の運気を知り、他人を知り、不安を減らば、人はもう一段上の、心の豊かな暮らしができるようになるでしょう。過去の試練を受け止め、その意味を分かれば、大きな視点で人生を捉えることができるでしょう。人生が楽になります。 ホロスコープを読めば、嫌な相手でも、その人がいつ辛い思いをするかが分かります。そうなると、人を憎む気持ちも無くなります。 まずは、ホロスコープ星占いの基本の1つで、アスペクトの読み方をご紹介します。アスペクトから学んでいくと、ホロスコープを習得しやすくなります。私は、星占いの一番入りやすい入口だと思っています。 だまされたと思って、一度試してみてください。 最初に映像解説をご覧ください。8分30秒ほどです。 |
ホロスコープを作るためのサイトは 「My Astro Chart」 などがあります。一度作ってみてみましょう |
各星の意味は以下のようになります 星同士のアスペクト(組合わせ)の意味を知るには、シンボルマーク |
影響はアスペクトの強い順に表に出てきます。0度、180度、120度、90度、60度です。 このうち、0度、120度、60度は吉角(Easy, Soft Aspect)。180度、90度は凶角(Difficult, Hard Aspect)です。日本に星占いが入ってきたときに、“吉” や “凶” といった言葉を使って訳されていますが、実際には、スムーズに星の影響が出るのか、出過ぎて障害になってしまいかねないか、という意味であります。吉角(ソフト)は“薄くて、コントロールがし易い”。凶角(ハード)は“濃くて、コントロールが難しい”という具合に理解すると良いでしょう。料理でいう、塩加減を思ってもらうといいですね。凶角の場合、意識して減らしていくと良いのです。 よく、60度とか、120度とか誤差5度をどう測るのかということで、分度器を使われる方もいらっしゃいますが、たいていのホロスコープのソフトには、同時、角度も出てきますので、それを参考にされると良いでしょう。例えば、太陽はかに座の17度とか記されています。1つの星座が30度ですので、木星がおとめ座の18度と記されていれば、太陽と木星は吉角60度で、誤差が1度となります。 ホロスコープの円の図形の下の方を見てみてください。多くの場合、書かれています。 0度は吉角ですが、強く働くので、火星や土星、海王星は必ずしも“吉”とは言えません。一方、“凶角”(ハード)は、コントロールを上手くすれば、“強運”になりやすいのです。特に年齢を経て、人間が丸くなっていると、良い方向に働くこともあります。特にシングルチャートで個人の性格を見る場合、90度は必ずしも、凶角とは出ないことがありますね。どちらかというと吉角的な出方をする人もいます。90度は判断が難しいですね。 これは、個人鑑定していて感じることですが、良い星並びばかり持っている人は、あまり大物にはなっていません。苦労しないので、ハングリー精神が生まれないのです。現状に安穏としてしまうのですね。また、不運に対する耐性が無いので、ダブルチャートで運気の悪い時期が来ると、一気に奈落に落ちてしまう様子をよく見聞きしてきました。凶角のアスペクトがあるからと安易に凹むのは止めましょう。 なお、シングルチャートで性格などを診て、ダブルチャートで現在、過去、未来の状況を鑑定していきますが、詳しくはVTRを見てくださいね。 動画「アスペクトで診る 未来予測 のコツ」 自分や他人の性格、運気の流れを読めるようになると、人生が楽になります。 ということで、多くの人に星占いをマスターしてもらいたいですし、私が行っているホロスコープ講座に多くの人から参加したいが、名古屋や東京は遠くて行けないという声が大きくなってきましたので・・・講座の1つ目の演目である「アスペクトで診る 未来予測のコツ」を収録してアップしました。参加者のホロスコープを使って、じっくりと実践的なアスペクトの読み方をお伝えしました。 さらに、ハウスの基本知識も合わせて鑑定できるようになると、さらにしっかりとベーシックなホロスコープ星占いができるようになることでしょう。 本来は入門者レベルで行っているのですが、名古屋でのホロスコープ講座がもうすでに1年以上行っているので、上のVTRにあるような内容は省略しております。しかも、もう何度もやっている演目なので、参加者の皆さんはよく理解しておりまして、私もつい早口になってしまいました。すみません。内容時間:2時間33分。(名古屋ホロスコープ講座 2015年9月27日収録) |
その他、多少、参考になるようブログの形で事例を紹介させてもらっています。 『つぼぼのホロスコープ星占い ブログ』 「Klaus Nomi」(太陽と冥王星が凶角の著名人) 「魔のTの字」(180度凶角と90度凶角が同時にできる星並び) 「凶角のない人」 「注視せよ! '64〜'66年生まれが踊り出している」 「愛の星 金星 〜狙った男は必ず落とすわ〜」 「ときめかない星」 「絵描き」 「おとめ女子とおっさん女子」 「エロ星事件簿」 「幼なじみ」 「計画帝王切開」 「人にとっての幸せ、星にとっての幸せ」 「2人の元ホームレス」 「親父」 「聖職者」 「絶望」 「2人の元ホームレス」 「バブル星、どん底星」(木星と海王星のアスペクト) 「スピリチュアルな人」(海王星と冥王星が凶角の人) 「母が亡くなりまして」 など、これからも書いていきます。 |