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【プロ野球】

原樹理はバランスよし 初ブルペンで伸びやかな直球30球

2016年1月18日 紙面から

投内連係ではつらつとした動きをみせたドラフト1位・原樹理(中)=埼玉県戸田市の戸田グラウンドで(竹村和佳子撮影)

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 ヤクルトの新人合同自主トレ第3クール初日の17日、ドラフト1位・原樹理投手(22)=東洋大=が初めてブルペン入り。小川淳司シニアディレクター(SD)やスカウト陣らが見守る中、捕手を立たせたままで30球、伸びやかな直球を披露した。

 「6、7割くらいの力。まずまず、バランス良く投げられたと思う」とホッとした表情。鳥原チーフスカウトは「即戦力で2桁勝てる投手と思ってとっている。順調に来ているようだ」と納得顔だった。小川SDは「初ブルペンにしてはバランスの取れた投げ方だった」と話していたが、それもそのはず。合同自主トレでは初ブルペンでも、年末年始もほとんど休みなしで練習し、4日も捕手を座らせて約80球投げていたという。

 1軍キャンプ参加が内定しており、19日にも2度目の投球練習をする予定だが、担当スカウトやブルペン捕手らから「2月1日にベストで入る必要はないからね」とブレーキをかけられた。「しっかり足元を見つめて、焦らず調整したい」とツバメの1位は落ち着いている。 (竹村和佳子)

 

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