医師不足で開設大幅遅れ 三島総合病院周産期センター
(2016/1/15 07:49)-
同センターは産婦人科と小児科の計24床で、正常分娩(ぶんべん)に加え、産科救急にも対応できる施設として開設予定だった。2014年8月に着工し、総事業費約14億円で完成させた。24時間365日体制で運営するため、産科、小児科合わせて5人程度の常勤医師が必要というが、まだ一人も確保できていない。
同病院の樋川洋一事務長は「計画段階では医師確保の見込みがあったが、全国的な産科医不足の影響で想定外の事態が起きた」とした上で、「各大学に医師派遣を要請するなど早期開設に向け、最大限の努力をしている」と説明した。
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