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金融庁HPに障害 「アノニマス」のサイバー攻撃か1月18日 15時59分
金融庁のホームページが18日朝一時的に閲覧できない状態になり、インターネット上では国際的なハッカー集団「アノニマス」を名乗る人物がサイバー攻撃を示唆する書き込みを行いました。国内では去年9月以降、日本のイルカ漁への反対を理由にした「アノニマス」によるとみられる行政機関などへのサイバー攻撃が相次いでいます。
金融庁によりますと、18日午前8時半ごろ、ホームページが閲覧できない状態になっているのが確認されました。閲覧できない状態は午前9時すぎまで続き、その後も、午前10時すぎまで、つながりにくい状態が続いたということです。金融庁は、大量のデータを送りつけて通信を混乱させる「DDoS攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃を受けたのではないかとみて、詳しく調べています。
こうしたなか、インターネットのツイッターには、日本時間の18日朝、国際的なハッカー集団「アノニマス」を名乗る人物が、金融庁へのサイバー攻撃を示唆する書き込みを行いました。国内では、去年9月以降、日本のイルカ漁への反対を理由にした「アノニマス」によるとみられる行政機関などへのサイバー攻撃が相次いでいて、去年11月に厚生労働省のホームページが閲覧できなくなったほか、先月には安倍総理大臣の公式サイトも閲覧できなくなるなどの被害が出ています。
こうしたなか、インターネットのツイッターには、日本時間の18日朝、国際的なハッカー集団「アノニマス」を名乗る人物が、金融庁へのサイバー攻撃を示唆する書き込みを行いました。国内では、去年9月以降、日本のイルカ漁への反対を理由にした「アノニマス」によるとみられる行政機関などへのサイバー攻撃が相次いでいて、去年11月に厚生労働省のホームページが閲覧できなくなったほか、先月には安倍総理大臣の公式サイトも閲覧できなくなるなどの被害が出ています。