知ってた?ムンクの叫びは転用しても誰にも怒られないんだよ
2015/12/09

権利はみんなのもの『パブリックドメイン』とは?
『パブリックドメイン』とは、日本語に直すと『公有』という言葉で表されます。つまり誰の所有物でもない、公共のものですということです。
通常、知的財産や発明、芸術作品は作った人(団体)に『知的財産権』というものが認められる。
簡単に言うと、この形のないものへの所有権がこの『知的財産権』です。『特許権』なども『知的財産権』の一部です。
『パブリックドメイン』というのは「知的財産権が消滅しているもの」のことを指しています。
知的財産権の消失いろいろ
特許権の消失
特許権は特許出願日の20年後にその効力を失います。つまり、出願から20年以降は特許の使用料を払わなくて良くなります。
著作権保護期間の終了
著作権は一般的に「ベルヌ条約」という条約で定義されており、世界のほとんどの国はこのベルヌ条約に加盟しています。
ベルヌ条約では、基本的に死後50年で著作権保護期間は終了するとしているが、これは各国で変更することを認められているため、欧州諸国やアメリカ合衆国では死後70年、メキシコでは死後100年間保護されます。
あれもこれもパブリックドメイン!!
代表的なパブリックドメイン活用例
【青空文庫】
『パブリックドメイン』の文書を集めたウェブサイト。夏目漱石や森鴎外などの作品は全て無料で読めます。
【プロジェクト・グーテンベルク】
『青空文庫』と同じく、文書を集めたウェブサイト。
【Pixabay】
『パブリックドメイン』の写真を集めたサイト。50万以上の写真を好きなだけ使うことが出来る。
【映画DVD】
『オズの魔法使い』や『ローマの休日』などの『パブリックドメイン』の映画は格安DVDで売られています。コンビニで500円で売っているDVDを見つけたらだいたいこれだと思ってください。