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「多機能トイレでカップルが性行為」法律で禁止すべきか?


多機能トイレ

©iStock.com/totalpics

3日、産経新聞が「多機能トイレで性行為をしているカップルにより、障害者がトイレを使えないケースがある」との記事を報じた。

記事によると、アダルトビデオの影響でカップルがそうした場所で性行為をしていることを指摘しており、身体障害者団体がAVメーカー側に製作自粛を求める事態に発展しているとのことだ。

数少ない多機能トイレを、健常者が不適切な目的で長い時間に渡り使用していることは、見過ごされるべき問題ではないだろう。

 

■多機能トイレでセックスした経験者は1割

しらべぇ編集部では、アンケートサイト「マインドソナー」を使って、「多機能トイレでセックスしたことある?」と質問し、その割合を調査することに。

すると、全国10代〜50代の男女322名を対象にした調査では、約1割が該当したのだ。

多機能トイレ

この数値を「少ない」と取るべきではないのは、言わずもがなである。

 

■経験者に話を聞いてみると…

ここで、実際に多機能トイレでセックスをしたことがあるという30代の男性に、話を聞くことができた。

「若いころにやってしまったことがある。AVで障害者用のトイレでセックスをしてるのを見て、すごい興奮して。なにか刺激がほしくて、変わった場所でのセックスに走ってしまった。今でもしたい願望はあるけど、大人になって考えを改めた。今の彼女がすごく嫌がるので」

 

性に多感な時期に、ハメをはずしてしまったようだ。欲望に負けずに、冷静に考えてほしい。

 

■犯罪行為を助長も…? AVの影響を懸念する人も

このように、アダルトビデオの存在が、不適切な場所での性行為の興味関心を加速させるものであることは、否定できないだろう。その内容によっては、不快な気持ちになる女性もいるようだ。

「電車での痴漢もののAVを彼氏が見ていてドン引き。痴漢は犯罪なはずなのに、それを喜んで見ている自分の彼氏に呆れた」(30代女性)

 

多機能トイレに限らず、さまざまなシチュエーション設定のAVも数多くある。痴漢のように、犯罪になる行為の模倣を扇動することも可能性としてはないとは言えないだろう。

 

■3割が賛成「多機能トイレでの性行為は法律で禁止にすべき」

最後に、アンケートサイト「マインドソナー」で全国10代〜50代の男女323名を対象に「多機能トイレでのセックスは禁止すべき?」と問いかけてみると、全体では約3割の人が賛成であった。

多機能トイレ

今後もこうした迷惑行為が減らないのであれば、法規制も考えなくてはいけないのかもしれない。

(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie