スマートフォンアプリビジネス

スマホアプリビジネスに効くディープリンクとは

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ディープリンクとは

ディープリンク自体は
数年前から存在していましたが
モバイル市場が盛り上がる中、
今後スマホアプリのビジネスを考えていく上で
ディープリンクは、より一層重要なものになりつつあります。

今回はディープリンクについて紹介します。


ディープリンクとは?

deeplink1
ディープリンクとは何かというと
スマホアプリの特定のコンテンツへ直接遷移できるリンクです。

ユーザーの端末に
リンク先のアプリがインストールしていれば
問題ないですが

もし
ディープリンクをクリックした
ユーザーの端末に
リンク先のアプリがインストールしていない場合
インストール画面へ遷移します。
インストールした後に、アプリ内の
ページへ遷移します。

deeplink2

このようにディープリンクは
ウェブとアプリ、アプリとアプリを
スムーズに繋げるリンクになります。

deeplink3

こういったボタンなどを
見たことはあるでしょうか。

FacebookAppLinks

Twitterカード
の画面イメージです

ディープリンクは
FacebookやTwitterアプリで
すでに導入されています。

ディープリンクのメリット

利用ユーザーの視点

deeplink4

利用者(ユーザー)側の利点としては
ユーザー体験の向上が挙げられます。

ユーザー体験はUXと言われたりします。

目当てのページにたどり着くまでに
いくつもの画面をたどるんではなくて
少ないステップで
目当てのページへたどり着くことができます。

アプリ提供側の視点

アプリ提供側やアプリ開発者の利点としては

Facebookのアプリが良い例ですが
Facebookは
メインのアプリと
メッセージアプリを分離しました。

このように
ひとつひとつのアプリを
コンパクトにすることで
必要以上に重いアプリを運用することがなくなります。

またマーケティングの観点も大きな利点があります。
最近は、広告を非表示にしてくれるアプリ「広告ブロッカー」を利用しているユーザーが全体の41%に登っているという調査結果もあります。

このせいで、せっかくリリースしたアプリの広告がユーザーに届きにくい状況になっています。

ディープリンクを活用することで
ユーザーにアプリを訴求(そきゅう)することができます。
ディープリンクは、マーケティングの強い味方にもなります。

ディープリンク設定のおすすめサービス

deeplink5

ディープリンクを導入するには
アプリに、ディープリンクを仕込む必要があります。

設定方法はこの動画では省きますが
おすすめのサービスを紹介します。

海外サイトですが
branch」というサービスです。
今のところ無料で利用できますので
ディープリンクを考えている方は
ぜひ参考にしてみてください。

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